レース1週間前なので禁酒しようと思っていたが、北陸方面へ家族旅行に出掛けておられたDr.T島からのお土産でどぶろくを頂いた。なので禁酒は明日から。ていうか「禁酒」って言葉が好かん。「減酒」もしくは「節酒」とでも言い換えることにする。しかしお土産に酒を頂くようになるとは、私の酒飲みっぷりが公に認められたということか。嬉しいような悲しいような…。
北陸の温泉にノボせる寸前まで浸かり、窓の外の雪を眺めながら、やけど寸前の鍋と凍る寸前のどぶろく…。サイコーであろう。目の前に浴衣姿の長澤まさみがいたら、何もかもバクハツ寸前である(意味不明)。そんな妄想をしていたらポケモンカードゲームで負けてしまったではないか。やはり60枚デッキは難しい。ともかくDr.T島、ありがとうございます。とっても美味しいです~。
今朝も自転車通勤。どぶろくのお陰で米麹の糖分がビンビンに行き渡り、思った以上にカラダが軽いではないか。R163では40km/h巡航などで快調に進む。しかし平日は交通量が多く、速度が上がると危険度も上がる。40km/h巡航と言っても信号から次の信号まで長くて3分ほどである。下手したら2分も走らないうちに次の赤信号がやってくる。
インターバルと言えば聞こえは良いが、追い込んでナンボのインターバル練である。フラフラになって危険を冒してまでやっても意味が無いのでR163での走行はソコソコに抑えておく。予想外の動きをするママチャリやシルバーマークのクルマが多いけど、それらの予想外を予想するのが“かもしれない運転”だと思うので。
清滝頂上の桜はまだ蕾。でも今日ぐらいに咲くだろう。花が開く直前の蕾が好き。飛び跳ねる直前バネのような、火がつく直前のガソリンのような、ものすごいエネルギーを感じる。
4月10日(火)通勤往復。阪奈頂上12℃。
氷室神社の枝垂れ桜
氷室神社の枝垂れ桜を家族で見に行った。大阪に住んでるくせに仕事も奈良、遊びも奈良である。実家も友達も大阪なので現実的ではないが、単身なら奈良に住んでいただろう。奈良はいい。
数年前のここの枝垂れ桜はもっと迫り来るような迫力のあるしだれっぷりであったが、ここ最近はスカスカである。幹には補修されたようにコンクリートみたいなものが詰まっているし、枝が折れないようにしているつっかえ棒も大きくて新しいものに取り替えられていた。諸行無常を感じる。子供たちは花より団子(ソフトクリーム)のようだが。
その後ぶらぶらと奈良公園内を散策し、鹿にせんべいをやったりしながら移動。Gパンのええのが欲しかったので購入。あわせてシャツなんかも購入。店の女性スタッフに「このGパンに合うシャツは?」なんていう質問を初めてした。私の服装はプロから言わせると“キレイ系”らしい。なんじゃそら。そんなこと意識もしなかったが私もアラフォー男子、そろそろオシャレにも気を遣っていきたい。
さてさて今週末はいよいよ八ヶ岳である。今日からぼちぼち酒を減らし、肝臓に本来の仕事をさせたい。以前栄養士の先生に聞いたが、肝臓はまず最初に体内に入ってきた毒素(アルコール等)の分解から始めるそうだ。筋肉にグリコーゲンを貯めるなんていう仕事は後回しらしい。なるほどなるほど。
4月8日(日)ローラー40分25kmほど。
4月9日(月)通勤往復。
雨の清滝
ワタクシも自転車通勤始めました~とか言う新人君でもないので、通勤途中で雨に当たることぐらいで腹を立てることのほどでもないが、山越えがあるので天気を読みにくいのは事実。清滝峠から見て奈良側は晴れてるのに大阪側は雨ということが多い。逆のパターン(奈良側雨、大阪側晴れ)はなぜが少ない。気圧の関係とかがあるのだろう。
今朝は大阪市内が晴れていたので意気込んで出発したが、山に近づくにつれ雲が多くなり、四條畷では完全に雨。阪奈頂上では靴やらレーパンやらまでもがビショビショになるぐらいに濡れ、気温4℃の中奈良へ向けてダウンヒル。言うてる間に雨が止んで晴れ間が覗き、奈良市内は現在ピーカン(死後)の晴れ。
靴下乾かしてるなう。
4月6日(金)通勤往復。
ポジション変えてみる
なんだか久しぶりの水曜休日。平日しかできない用事がてんこ盛りで、朝から区役所やら銀行やら。おまけに春休みで家にいる子供のお守りも重なって、疲労困憊の一日だった。夕方にようやく少し時間が空く。
先日十三峠を登っている時に違和感を感じまくりだったポジションを少々イジってみた。ステムを5mmスペーサー1枚分下げ、サドルを少し前下りにして地面と平行に。3本ローラーに乗りながらいろいろと試してみたがココが一番しっくりきた。前に乗ってたケルビム号と大まかにメジャーで測り比べてみると、C59のヘッドチューブが長いのでハンドルから地面までの高さが違う。C59のほうがなんと2cmぐらい高い。C59に乗ってから1年以上になるのに気が付かなかった。スパルタンだと思い込んでいたがケルビムより起きた姿勢だったなんてある意味ショックである(笑)。
で、そのお陰かどうかわからないけど、本日の自転車通勤は休み明けで荷物が多い日にも関わらず快調だった。とはいえプラシーボもあるだろうから、やっぱりBG-FITで合わせてもらおうかな。もう二度とイジらなくて良い完璧ベストポジションが見つかるなら一度やってみる価値はあるだろうな。でも今回のようなポジションをイジったあとのプラシーボを感じることはできなくなるだろう。金のかからないプラシーボなのでありがたかったのだが。
4月5日(木)ノーマル通勤往復。阪奈頂上10℃。いよいよ桜が咲き始めた。嵐も過ぎ去って春本番である。
バイバイリ~~ン!
タイトルに深い意味は無い。なぜか今日も思い立って1時間早出の十三峠周りで出勤。で、今日もカラダは重いまんま。荷物が多い日と重なってしまったのでさらに重い。昨日とどっこいどっこいのペースで登頂。腰が痛い。コンクリートに丸いポコポコがある激坂を押して登り、追分梅林を抜けてとある民家の見事な梅の木の前で撮影。今日は雨男のにしやんがいないお陰で(笑)、青空にピンクの梅が映えて美しい。
C59はホイールにある程度の遠心力が働いていないと本当になんもオモロない自転車である。10km/h以下の速度ではイタリアに送り返したろかと思うぐらいだ。送り返せへんけど。ヘロヘロで十三峠をクリアして、今日はもうアカンわ~と思い込んでいたのに、少しでもスピードが上がるとちょっとぐらいの坂なら一気にダンシングできるほどまでに復活する。だからこれからC59で十三峠以上の斜度の坂は登らないことに決めた(笑)。
話は変わるが、外環の交差点で信号待ちをしていると、ボロボロのママチャリに空き缶を満載したヨレヨレのジジイに声をかけられた。「ほっそいタイヤやの~」とか「いくらぐらいすんねん」とか、お決まりの質問を一通りされた。やはり歯は1本しかなく、その1本がやたら長いので私はそれに釘付けになってしまった。なぜ1本だけ長くなるのだろうか。歯茎が痩せてしまっているからそう見えるのだろうか。まあそんなことはどうでもいい。
空き缶を集めて稼ぐことを生業にしているのなら、運搬効率の悪いママチャリなんぞやめてリヤカーにせいよとアドバイスしたい。せえへんけどな。以前にもどこかで書いたが、ああいうジジイと、そうでないジジイとを分ける人生のターニングポイントってなんだろうかと常に思うのだ。景気とかバブルとか運とかそういう類のせいではなく、やはり本人に何かしらの原因があって、ああいう底辺の生活を余儀なくされているのではないかと考えるのだ。
私は空き缶集めのダンボールジジイにはなりたくない。でもそうならない為にどうすればいいのかわからない。だけどやっぱり自分に負けたらダンボールジジイに近付いてしまうのではないかという想像ぐらいはつく。だから早起きして十三峠登るようなもん。ここで二度寝したら行く末はルンペンやぞ~って、自分に言い聞かせて起きる。毎日どんだけ追い詰められてるねん。
4月2日(月)晴れ。十三峠経由通勤往復65km。寒かった。
追分バイリンガール
タイトルに深い意味は無い。今朝の自転車通勤は1時間早く出発して、十三峠~追分梅林経由で。アシストににしやんが来てくれた。どういうわけか今朝は非常にカラダが重く、十三峠では近年一番のヘタリようだった。見知らぬクロモリベテランローディーに抜かれる際、「頑張ってください」と声をかけられてしまった。
坂で抜かれ際に声をかけられることはよくあるが、「おはようございます」とか「右から抜きます」とかであったのに、ついに「頑張ってください」と声をかけられるようになってしまった。抜き際に「頑張ってください」と声をかけたことはあるが、声をかけられるほうになってみて初めてわかった。なかなか悔しいもんである。
なんとか足を付かずに登頂し、広域農道でなんちゃってインターバルの真似事をし、未だに登り切ったことのない激坂を押して登り、追分梅林の記念碑で写真。散り始めで満開ではなかったな。個人的には桜の豪快さよりも梅のプチプチ感が好きなので、ここにはもっと早い時期に来たかったのだが、アノ激坂をクリアするのに先立つモノがなかったのだ。今回はにしやんが来てくれるということだったのでようやくやって来れた次第である。
気が付けば八ヶ岳ヒルクライムが間近に迫っている。泊まりがけで出掛けることを妻に話すのを忘れていたようで(自分の中では話した上で了解を得たものだと思い込んでいた。嫌なことを先送りにし続けていると記憶までもが書き換えられてしまうようだ)、機嫌が悪い。正直ヒルクライムに対してモチベーションが下がっている今、断固として拒否されたらそれを押し切ってまで行かんでもええか~みたいな心境になっている。
で、こういう心境になってしまった時の悪い癖で、自分の家庭環境や仕事などに不満を抱いてしまう。妻の説得、仕事の段取り、子供のなだめすかし等々、レースやイベントに出るためにクリアしないといけない項目が多すぎて、もうええか~と心が折れてしまうのだ。本当はクリアすべき項目なんて実は少なくて、結局は自分のモチベーションひとつでどうにでもなったりする。モチベーションが高すぎて仕事や家族を顧みずに自分の予定をゴリ押ししてしまうのもどうかと思うけどね。
自分のパフォーマンスが上がり、本番に向けてきっちりと調整されていけば全てうまくいくはず。やっぱり自分の調子が悪いままだと、練習不足や不摂生を棚にあげて他に原因を探してしまう。まあこんな綺麗事言っても実行しないと意味ないけど。テンション上がったり下がったり、そんなんの繰り返しですわ。
4月1日(日)曇り。十三峠経由通勤往復66km。3月の月間走行距離は895kmでした。休日に100kmほど走れたらよかったんだがなあ…。あ、また他のせいにしようとしてる(笑)。
娘発熱、部屋片付け、テレビ設置
真ん中の娘が発熱。仕事を急遽休んで看病。ヨメの都合、実家の都合、親戚の都合、それら全ての可能性を総動員しても都合がつかないときは私が休むしかない。電話やネットで片付く仕事ではないので一日でも休むと翌日バタバタするので極力避けたいのだが仕方がない。娘が落ち着いて眠っている間に部屋の片付け。
タイミング良く自分の中の片付けスイッチがONになったので捗る。ガラクタの処理、工具の整理、自転車の並べ替え、そして念願だったテレビの設置をすることができた。我が家にはもともとリビングに1台しかなかったのだが、ヨメ実家がテレビを買い替えたので余ったテレビが我が家にやってきたのだ。これでローラーしながらテレビを観るという、夢のようなローディー生活ができるかと思うとワクワクするぜ。あとはベッドと書斎机の設置。また追々やっていくことにする。この2つが設置されればひきこもり生活が可能だ。
景気付けにテレビでも観ながら(特に観たい番組があったわけではないが)ローラー回したろかと着替えて跨ったらなんと20秒ほどでパンク。以前から刺さっていたガラスの破片が地雷元だったようだ。騒音を控えるためにいつもより高圧にエアを入れるのでそのせいもあったのかも。萎えてしまってローラー中止。
しかし自分の部屋が片付くと嬉しいもんである。用事もないのに部屋の様子を覗いたりしてる自分がいる。自分だけの縄張りみたいなものの中に閉じこもっていると妙な安心感があって、やはり人間も動物の一種なんだなと思う。そんな縄張りにズカズカと入ってくるヨメコドモに普段以上の苛立ちを感じたりもしてしまうのだが(笑)。
そして現実へ
宝くじも見事に外れたのでそろそろ今期のTT機材をどうするかの現実問題と向き合って行かなくてはならない。
1・・・まず一番有力な妄想が、ホコリを被ったまんまのケルビム号をクロモリTTマシンとして再稼働させるというもの。この場合、TTハンドルやらバーコンやらブレーキレバーが必要。ディスクホイールとエアロボトルも欲しいな。しかし宝くじが外れた今、資金的になかなか難しい。
2・・・恐らくこのカタチに収まるのではないかというもう一つの妄想は、今まで通りC59のドロップハンドルにDHバーのみを付けてお茶を濁すというもの。しかしこの方法ではポジション的に限界がある。ましてや今期からTTバイクを投入するメンバーの中でそんなエセTTバイクが列車を組んで走れるのかと心配である。
まあとにかく脚だな。脚さえあれば悩まなくて済む。自分なりにこの冬は乗ったつもり。4月末には個人TTがある。そこでまた自分の課題を見つけたい。
3月28日(水)通勤往復。阪奈頂上8℃。
終わりの始まり
アラフォー男子のブログに前田敦子が卒業するとかそんなことをネタに出してええもんなんかどうなのか悩んだけど、まあ天声人語を書いてるわけじゃないので好きなようにやる。
発表前に数人の主要メンバーには相談していたようだが、相談されていなかった主要メンバーはショックであろう。卒業発表のyoutube動画を見てみるに、どうやら大島優子や篠田麻里子は知らなかった様子である。邪推なことを書くようだが、「おいおいワシにも相談せんかい」という気持ちがあったのではないだろうか。いや絶対あったに違いない。
例えばチームTTメンバーのエースであるNAMくんが、私への相談なしにチームを脱退すると言っているようなもんである。しかも鈴ひろさんとにしやんには相談済みであったと知ったら、私はショックでC59のトップチューブを叩き折ってしまうかもしれない。「後進の育成のため」とか「夢に向かって」などと綺麗事を言われても後付けである。「はいはいそうですか、遅いワシとは走れませんか」とひねくれて引きこもって、もう最低のアラフォー男子への道へ直行である。
話が少々横道に逸れたが、残されたAKBメンバーに同じ気持ちになっている者が少なくはないであろう。現に篠田麻里子のツイート数が激減している(フォロー済みw)。逆に秋元才加のツイート数が増大しているのが不思議ではあるが(こちらもフォロー済みww)。
これが宝塚歌劇団のようにトップがどんどんと入れ替わっていくことによって成り立っている団体であれば話は別だが、まだまだ歴史が浅くどちらかと言えば“流行りモン”であるアイドル業界において、前田敦子の脱退は、モー◯ング娘のような衰退の一途を辿るその始まりなのではないかと懸念してしまうのは私だけでないだろう。これは個人的な意見であり妄想の域を脱しないが、前田敦子単品では今後ちょっと厳しいのではないだろうか。某アイドルみたいにオトコとクスリに溺れて自殺未遂なんてことにならなければ良いが。
私は結局何が言いたいのかと言うと、他のメンバーがTTの機材を買いまくっているのをひがんでいるのである。にしやんなどはTTバイク一台まるまるイッてしまった。それでコケたら鎖骨どころではないぞと言いたい。NAMくんにもまだまだ単品になるには早いぞと言いたい。何の相談もなしに残されたAKBのメンバーとは、他人事とは思えない親近感のような、裏を返せば危機感のようなものを共有している気分である。
いつまで寒いねん
6時半頃出発。晴れてはいるが気温が低く風が強い。9時過ぎには帰宅したいので、清滝~磐船~枚方~淀川で47kmほど。清滝までは追い風に乗って順調だったが、そこから先はとにかく風との戦い。のんびり漕いでたら20km/hぐらいしか出ないので気合い入れてガシガシ漕ぐ。それでも30km/h出ない。
上り坂は必ずゴールがあるので頑張れるけど、向い風は方向転換する以外に終わりが見えないので無性に腹が立つ(笑)。走りながら「くっそ~~~!」と言うてることがたまにあって、通行人を驚かせてしまう。言うてる本人は風の音がうるさいので自分にしか聞こえないと思い込んでいるけど、アレって結構声通ってるよね。
上の画像はチームTT練習の集合場所。あの橋に、いつも先に到着してるNAMくんがメンバーを待ってる。練習がしんどくてイヤなときは放っといて帰ったろかと思うのだが(笑)、なぜかバイクが勝手に芝生の斜面を下っていくのだ。思いの外芝生が朝露で濡れていることがあり、ブレーキが甘くなりヒヤリとする日があったりする。
橋の上では練習前に2~3分雑談。お互い口には出さないが、その間にメンバーの体調を伺っている。今日はあいつ二日酔い気味やな、今日は楽かな、とか。今日は疲れてるわ~なんて言うといて飛ばしたりとか。いろんな思いがあの橋の上で交錯するのだ。