2016明けましておめでとうございます。

 お久しぶりです。M君です。
 
 鈴鹿の記事から約2ヵ月弱も更新を開けてしまった。やはりメインの趣味である自転車をテーマにしたブログだったので、その趣味が低迷してしまうとブログを更新する理由もなくなるのだなと改めて感じる。
 
 最近は本当に調子が悪い。今のところ体調は良好なのだが、仕事や家庭のことで大変調子が悪いのである。それがいずれ体調に支障をきたすようになるのは想像に難しくない。なにが原因なのかを書き出すとキリがないしただの愚痴になってしまうおそれがあるので控えるが、とにかく何もかもが面白くないのである。
 
 新年早々の記事がこんなネガティブな内容でいいのかと思ったが、事実そんな気分なんだからしょうがない。まあ“あとは上がるだけ”と、半分やせ我慢で前向きに考えておこう。
 
 
 今年の年末年始の休みは結構長かった。去年はハワイで過ごすという庶民にはありえないことをやってのけたが、今年はおとなしく近場で子供たちとゆっくりと過ごした。
 
 まず、淡路島へ魚釣りにでかけた。
 
 私は魚釣りには向いていない。だからやったことはあっても自分から進んでやるということはなかったのだが、今回は長男が珍しくやりたいと言い出したので行くことにしたのである。
 
 釣果は言わずもがな。釣り場に不慣れな初心者が子ども3人を連れてできることなんて大したことが無い。早朝から出かけてまさかのボウズかと思ったが、地元の人のアドバイスなどに助けられなんとか最悪の事態は免れた。10cmほどのイワシが数匹と、ちょっと大き目の金魚かというぐらいのサイズのガシラが釣れた。
 
 それでも子どもは単純である。竿に感じる魚の躍動が興奮を呼び、大変良い思い出となったようだ。うちの嫁は魚をさばくことができない(というよりも小さすぎてどう調理すればよいかわからない)ので、実家の母親に頼んでなんとか食べられる状態にしてもらった。普段は魚嫌いの子どもたちも自分が釣った魚だと思うと食べられる。不思議なものである。やはり子どもはインスピレーションのみで生きているのだなあと感じる。
 
 
 連休後半にはスキーに行くことも予定していたのだが、生憎の雪不足によりスキー場が開場していないようで中止に。それではと近所にあるスケートに行ってみることにした。スキーがダメになってスケートに変更するという家族は多いみたいで、普段は閑散としている公営のスケート場は家族連れで賑わっていた。
 
 私は実はスケートが生まれて初めてだった。インラインスケートはやったことがあるのでそれほど難しくはないのかなと高をくくっていたが、これが実際やってみるのとは大違いでなかなか安定することができなかった。とりあえず前に進むことができるぐらいで、片足はおろかバックで滑るなど、どうやったらそんなことができるのか全く想像がつかない。
 
 スケート場で目立つのはやはり上手な人である。
 
 特に小中学生の女の子がスケートをする姿はとても素敵である。我々のダサい貸し靴とは一線どころか二線も三線も画するスマートな自前のシューズを履き、ぴちっとしたタイツをかかとまで被せて、まるでフラミンゴのようにスラっと脚が長い印象を与えてくれる。そんな子がクルクルとスピンなどするものだから、末娘が頭を打って泣いていてもまったく気付かなかった。
 
 
 そういえばボウリングにもでかけた。
 
 私の連休最終日は世間はすでに仕事始めということもあって、開店早々のボウリング場はガラガラだった。ところがしばらくプレイしていると、近所の愛好家と思われる高齢者がわらわらとやってきて、あっという間にほとんどのレーンを埋めてしまった。
 
 私も含めて我が家はボウリングがヘタなので、60行くか行かないかのスコアで楽しんでいる子どもたちなどは、バカンバカンとストライクを連発する高齢者を眺めてポカーンとしていた。
 
 60~70台の高齢者は今年も大変元気である。
 
 先のスケート場でも女子小中学生の次に目立っていたのはスケートに一家言持っていると思われる高齢者である。このあたりの年代は第一次ベビーブームで大変人口が多い。そしてもっとも景気が良かった頃にブイブイ働いてブイブイ遊んでいた時期の年代である。60・70になってあらたに自由という楽器を得た今、まさに人生を謳歌している。羨ましい限りである。
 
 
 
 まあそんなこんなで2016年が始まった。文章を書くとストレス解消になる。これからは時間の許す限り、日々の徒然と心の揺れ動きを恥ずかしもなしに書きなぐっていこうと思う。

2016明けましておめでとうございます。” への2件のフィードバック

  1. 自転車がスベテだと思っていたけど、自転車がスベテではないっていう思いを
    年々強くしてます。
    明るくいこう。今年もよろしくお願いします。

  2. あけましておめでとうございます。
    自転車に集中することは、少なくとも今の自分では不可能です。もう少し家庭なり仕事なりの環境が変わればまた再燃すると思います。アニキもそんな日が来ればまた一緒に乗りましょうぜ!

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