ベアリング交換

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 ウィールの回りが悪いステレオウッドヴァイナルのベアリングを交換してみた。ネットでいろいろと調べてみたけど、結局ペニーのベアリングはなかなか良いみたいなので、ペニー純正のAbec7という規格のベアリングを購入。早速交換。
 
 ペニーのベアリングは画像のような丸い缶にきっちりと収められていて高級感がある。カバー部分が紫色なのでウィールに取り付けた時にカラフルだ。その点ステレオのベアリングはそのまんまシルバー。

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 ベアリングを裏返してみると、意外にもステレオはシールドベアリングで、ペニーは片方がオープンになっている。なるほどボール部を定期的に洗浄給油することによってあの滑らかな回転を維持するわけだな。逆にシールドベアリングだとメンテナンスフリーではあるが、一度悪くなってしまったらどうにもできない。
 
 手持ちにスケボー用のグリスが無かったので、とりあえずスプレータイプの潤滑剤をかけて組み付ける。グリスのように粘度がないのですぐに流れてしまうだろう。早めにグリスを手配して再封入しなければ。自転車のデュラエースグリスでいいかな?
 
 ウィール1個につき2個のベアリングを丁寧に挿入。真っ直ぐ入れる方法や、ベアリングのどの部分を押さえて入れたりするかは割愛。そんなもん男の子ならちょっと考えればわかると思うので。
 
 で、作業完了してウィールを手で回してみる。かなりよく回るようになった!ステレオ純正のベアリングとは大違いである。早速子供たちと一緒にペニーとステレオで試走に出かけてみる。
 
 随分とよく滑るようになった。下り坂でもストレスを感じなくなったし、同じ距離でもプッシュの回数が明らかに減った。でもやはりペニーのほうがよく転がるんだな。なんでだろうな。
 
 多分ウィールの柔らかさとかデッキの柔らかさなんかが、ベアリングと上手くバランスされてるように思う。ステレオはデッキがウッドで堅いので、路面からのバイブレーションを吸収せず、ウィールやベアリングでそのほとんどを受けているから回転が悪いのではないだろうか。おそらく個体差などもあるのだろうが、このペニーは大当たりなんだろう。
 
 でもまあそんなことは子供たちに関係ない。兄妹でスケボー散歩は楽しそうだ。末娘ももう少し大きくなったらやり始めるだろうか。家の中がスケボーだらけになる予感・・・・(^^;;

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ステレオ ウッド ヴァイナル クルーザー

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 ペニースケートボードはデッキがプラスチックで大人の体重では少し柔らかく感じるので宗一郎にあげることにして(笑)、プラスチックよりはシッカリしてるウッドデッキのクルーザーをポチったのである。日頃からサンタさんと仲良くしておいて良かった。早めに来てくれた。それが上の画像のステレオウッドヴァイナル。箱にはステッカーやキーホルダー、ダサいのかナウいのか良くわからんサングラスなどがオマケとして同梱してあり得した気分。
 
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 デッキの長さはほんの少しステレオの方が長いけど見た目にはほとんどわからない。ホイールベースは意外とペニーの方が長い。安定を求めてウッドデッキを選んだのに、ホイールベースが短くては本末転倒ではないのか…。とにかくもう少し細部をペニーと見比べてみる。
 
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 ウィールのサイズや硬さはペニーと同じ。しかしベアリングが異なるようで、明らかにペニーの方がよく回る。軽く手でクルッと回したら、ペニーは20秒ぐらい回り続けるのに、ステレオは5秒も回らない。こりゃベアリング交換は必須かな…。

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 テールの反りはステレオは浅め。反っている方が方向転換には有利なように思えるけど、ウッドデッキで全体のしなりが少ない分、これぐらいでちょうど良いのかも。
 
 で、早速早起きして宗一郎と朝の散歩。やっぱり懸念していた通りペニーの方がよく滑る。体重の軽い宗一郎が乗っているのにもかかわらず、下り坂では抜かれて行ってしまう。ホイールナットの締まり具合を調整してなんとか軽く回るようにしたけど、あんまり緩めすぎると軸方向にガタが出てしまう。ウィールごとペニー用と交換できないかな。今夜やってみよう。
 
 デッキがウッドになったことで大人の体重でもグニャグニャ感はなくなり、それだけでも安定しているように感じる。重心移動による荷重がダイレクトにトラックに伝わり、スラロームはステレオウッドの方がやりやすいように思う。ホイールベースの短さはあんまり感じない。ステレオは滑り止めのデッキテープが貼ってあるので、滑っている間に靴の位置がズレたりすることはない。
 
 ただやっぱり滑りの悪さは気になる。オマケがどれだけ付いていても、スケボーは滑ってナンボである。全体的な作りもペニーのほうがキッチリしている印象。まあせっかく買ったんだし、ちょっとずつカスタムして楽しもうと思う。

選挙からのRUN、そしてスケボーへ

 7時からの投票ということで、7時過ぎに近くの小学校へ。息子が通う小学校であり、先日もちょっとした発表会でこの講堂には来たことがあるが、土足でも入れるようにビニールシートを敷き、長机をたくさん置いて、関係者の人々の苦労は毎回毎回大変だろうなと思う。
 
 そんな割には戦後最低の投票率だったそうで。。。まあインターネットがこれだけ普及している昨今、わざわざどこかへ出向いて投票用紙に鉛筆で直筆し、自分の手で投票箱に入れるという、こんなアナログ中のアナログな方法がナウいとは思えん。
 
 で、投票後はその足で少しランニング。帰宅してから息子と一緒にスケボー。息子くん、なかなかスケボーの筋がよろしいようで、今はペニーみたいなオモチャスケボーだが、しっかりしたモノを与えれば上手になるのではないかと親バカ思想が早くも発動。各地のスケボー専門店をチェックしている最中である。
 
 しばらくスケボーで遊んでから、家庭内所用の為に鶴見イオンと茨木イオンをハシゴ。なんだかんだ言って毎週イオンへ行っている気がする。相変わらずものすごい人だかりで、駐車場に出入りするだけでもものすごい時間がかかってしまう。なのに人は何故イオンに向かうのか?日本復活へ向けてのキーがここにあるのかもしれない。
 
 イオンにはムラサキスポーツが入っていて、ムラスポと言えばペニースケボーをはじめ、今流行のプラスチッククルーズボードが置いてある。最近私と息子がスケボーで楽しそうにやっているのを見て、当然のことながら真ん中の娘(こころ5歳)も「やりたい」「欲しい」と言い出している。
 
 カラフルなペニースケボー。女の子らしくピンクが欲しいようで、店頭でピンクのペニーを見つけるなり、リアルに地べたに寝っ転がって泣き出す始末。確かにPOPで可愛いカラーリング。女の子ならずとも欲しいなあと思う。だけどサンタさんに手紙を出した後である。もう遅い。そんな時間の流れの諸行無常さを、子供なりにかみ締めてくれたらパパはそれでいいのだ。
 
 そんなこんなでいつものようにバタバタの日曜日は終了。正直どこの政党がどうやというアレはないが、こんな日常がいつまでも続くといい。

2

ふたご座流星群

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 帰宅してからランニングしようと靴を履き替えたがなんだか気分が乗らず、ランニングはやめてスケボーに(笑)。いつもの6kmランニングコースをスケボーで走ってみた。とはいえまだまだ下りや段差などをスムーズにクリアする技術がないし、公道や歩道は危ないのでそれらのステージはスケボーを小脇に抱えてランニング。内訳で言うとスケボー4km、ランニング2kmぐらいかな。まあ“せんより(しないより)マシ”程度の運動であり、“せんでも(しなくても)一緒”ぐらいのもんである。
 
 平坦路では随分安定してプッシュできるようになったが、少しでも路面が荒れてたり段差があるとへっぴり腰になってしまう。障害物に突っ込むある程度の度胸がないと、こういうモノは上手くならないのだろうなとは思うけど、コケて怪我するリスクなんかを考えると腰が引けるのは当然のこと。40に手が届く年齢にもなると、新しいスポーツ技術を身につけるには相当の覚悟と度胸が必要なのだとわかった。
 
 とはいえいつもなら飽き飽きして走るコースが、スケボーで走ると新しい道のように思えて楽しい。ランニングでは気付かない、こんなトコに段差があったんだなとか、結構アスファルトが荒れてるななんてことが発見できたりして。やっぱり男の子は新しい乗り物が好きなんやね。
 
 
 
 ところでこの日はふたご座流星群が良く見えるという。流れ星なんてしばらく見てなかったからタマには眺めてみようと夜中の2時過ぎに起きてベランダから夜空を見上げる。なるほど新月ということもあって、街灯が光る街中でも結構いろんな星が見える。特にオリオン座と木星がよく見えて、しばらくその辺りを眺めていると、一筋の明るい光がピューっと走っていった。
 
 馬鹿馬鹿しいと思いながらも、ついつい「家族の健康・家族の健康・家族の健康・・・・」と唱えてしまう。「宝くじ当選!」とか「商売繁盛!」とか色々願いはあるけど、順位を着けるならやっぱり家族の健康なんだな。たとえ6億円当たっても、その後に子供が不治の病にかかってしまったら、逆に6億円当たったことを恨んでしまうかもしれない。波風立てずに、平穏無事に、年月を重ねていきたいもんだな~と考えていると・・・・
 
 またスーーっと明るい光が流れていった。ほんと1秒もないぐらいの時間だけど、流れ星ってこうも美しかっただろうか。寝静まった町中で、自分だけが静かに流れ星と対話しているかのようで、とても充実した時間だった。
 
 

ブッシュ交換


 
 ペニースケートボードはデッキが22インチと短く、フラフラしがち。大人の体重でスムーズに走れるようになるにはかなりのスキルが必要。下り坂などでスピードに乗るとクイック過ぎて怖いので、色々とネットで調べていると、「ブッシュ交換をするとマシになる」とのこと。
 
 早速SuperCushのBlack 99dハードってのに交換した。写真の黒いのがそれで、黄色いのが純正。
 
 スケボーをイジるのなんて初めてだから知らなかったけど、ブッシュを留めてるナットは緩み止め付きのナイロンナットになっていて、元々しっかり締まっているものではないようだ。2つのブッシュを触り比べてみると、明らかに黄色の純正は柔らかい。99dハードは指でギュッとやったぐらいでは変形しない。
 
 ブッシュを交換し、早速今朝も早起きして乗ってみたが、かなりしっかりした。ていうかシッカリしすぎて曲がらんぐらい(汗)。ナイロンナットをガタが出ない程度に緩めてみてちょうどいいぐらい。少々スピードが出てもフニャフニャしなくなってとても安定して全く怖くなくなった。しかし曲がらん(汗)。
 
 かなり体重を預けて曲げると曲がらないこともないけど、結構踏ん張る感じになってしまうので、ペニーの特色である「軽快感」がなくなったように思う。柔らかめのプラスチック製デッキとのバランスも悪くなってしまったようだ。路面からの細かいバイブレーションも足裏に響くし、やっぱり黄色に戻そうかなと思う(^^;;
 
 ナイロンナットの締め具合を変えることによってハンドリングの調整ができるみたいなので、黄色に戻した上で少しキツメに締めると良くなるのかも。ま、ようは練習ってことだな。

Run~Skateboard

 昨晩は帰宅してから先日と同じコースを逆回り6km。初日よりは軽やかに走れたように思う。平均ペース6分/kmで安定してたし。
 
 しかしまあランは面白くない(笑)。運動をし始めてから「面白い」とか「気持ちいい」とか感じる領域に入るまでが長い感じがする。性格に合ってないんちゃうかな。じゃあやめろよという話ですが、これをやめたら人生そのものがダメになる気がするので続ける。嫌なことでも続けていくうちに、その中に楽しさを見つけられる能力というか、それに似たものが備われば人生で得するように思う。
 
 
 で、今朝はいつものようにスケボー練習。ついに子供たちは飽きてしまったのか5時には起きなくなった。寝る前は「スケボー行く!」なんて言うくせに。まあ良い。パパひとりでもやってやる。
 
 というわけで近所の運河沿いの道で練習。乗り始めて5分もすれば慣れてきて、ちょっとした下りでも乗ったまま通過できるけど、まだまだ路面変化や段差への対応や、思い通りにコントロールするところまではいかない。降りた時にテールを踏んでパシッと掴む技も、簡単そうで意外に難しいのだ。ヘタしたら突き指する。
 
 これに乗ってコンビニ行ったり近所に出掛けたりするのはまだまだ先だな。とはいえ30分も乗ってると汗をかく。軽い朝の運動としてはイイんじゃないかと思う。


 こういうタイル敷きの道はコトコトコトコト・・・・という振動が足裏にクルのでこそばい。

2

ペニースケートボード


 
 数日前、家族でイオンに行ったときにムラサキスポーツで偶然見つけたスケボー。POPなカラーリングと小さめのサイズがとても可愛くて一目惚れ。普通のスケボーよりもタイヤが少し大きめで柔らかく、静かに走るらしい。そういえば最近街でスケボーに乗ってる若者をよく見かける。飛んだり跳ねたり技を決めたりしてるわけではないけど、スイ~っと進むクルージング感がイイな~と以前から思っていた。
 
 家に帰ってからも我慢ができず、「子供と一緒に遊べたら」という正しいのか間違ってるのか良くわからない言い訳を自分に与え、デッキが水色、タイヤが赤のドラえもんみたいなカラーのスケボーをネットで購入(^^;; 
 
 早速翌日から練習開始。実はわたくし、スケボーには全く乗れません。片足をボードに乗せ、もう片足で地面を蹴って前に進むことすらできない(笑)。私が想像していたような街中のクルージングなんて夢のまた夢。特にこのペニースケートボードはホイールベースが短いので結構フラフラする。その反面、体重の軽い子供は安定しているので今のところ一緒に練習してる宗一郎の方が上手である。
 
 というわけで我が家にはスケボーブームが到来中。早起きが苦手だった息子も「スケボーの練習行くぞ」と言うと5時に飛び起きるぐらいハマっている。ペニーは息子にやって、自分専用のもう少しホイールベースの長いやつ買おうかな。