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社会科見学~大阪市下水道科学館~

 工場見学とはまたちょっと違うけど、最近“見学モン”にハマりつつあるM家。今日は大阪市下水道科学館に行ってきた。もちろんタダ。駐車場もタダ。ウチのヨメが金のかかるとこを探してくるワケがない。無料バンザイ。
 

 雨予報のハズだったのにこの青空。でも風は冷たい。そんな3月25日。
 

 中に入るとイキナリ水槽があって、手を突っ込んで餌をやることができる。係りのおねいさんがヤリ方を説明してくれる。なかなかの美人。
 

 ニモで有名になったカクレクマノミもいます。海の魚やのに水槽は淡水だった。ウマイことやったら淡水でも生きられるんやね。
 
 建物は6階建てになってて、上から順番に降りて行くと大阪市の下水道の役割を勉強することができる仕組み。下水道の役割は、

1・・・・雨水を排水して都市を浸水から守ること。
2・・・・家庭や工場などから出た汚水を集めて都市の環境を清潔に保つこと。
3・・・・それらの下水を集めてきれいに洗浄して川や海に戻すこと。
 
 勉強になります。これぞ社会科見学です。小学生の頃は遠足に毛ェが生えた程度の課外授業ぐらいにしか思ってませんでしたが、大人になってからまたこんな社会科見学に興味を持つとは思ってもみませんでした。
 

 ちょっとワカリにくいですが、こころが飛びついてるのは「なにわ大放水路」っていう、大阪市の南っかわの地下に埋まってるドデカイ下水の通り道の模型です。わずかにラウンドしてるのがわかると思うけど、つまりモノスゴイでかい内径のトンネルが大和川付近の地下に走ってるのです。知らんかったでしょ?知らんかったわあ。
 
 例によってあんまり写真がありませんが、コドモが遊べる遊具なんかもあって結構楽しめます。行ってのお楽しみってことで(笑)。
 
 で、帰って来てちょっと昼寝して、自転車に乗った。ワタシじゃなくコドモたちが。
 

 宗一郎はクライマー決定。坂を見ると無性にテンションが上がりだす。
 

 はいはい、オマエもクライマー決定ですよ。

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舞洲の楽しみ方


 我々自転車乗りが舞洲を楽しむといったらスピイドを出してぐるぐる周回したりすることを言うが、ヨメみたいにフツーの人は別の楽しみ方をすぐに見つけよる。
 
 ヨメの淡路島練習に付き合わされて舞洲を往復したのだが、せっかく来たんやからというヨメに着いて行くとそこはアノど派手なゴミ焼却施設。莫大な血税を投入しどっかの外人デザイナーに作らせた悪名高き建物(と聞いている)。舞洲をぐるぐるするだけの我々からすれば、あんなデザインである必要は?何の為に?なんて思ってしまうが、ヨメのような一般人の興味を惹くには十分である。
 
 「工場見学ができる」というウワサをどこぞで聞きつけたようで、ヨメは正門から堂々と入り、なんの抵抗も無く係りのおばちゃんを呼び止めた。
 
 「工場見学できるって聞いたんですがどこから入るんですか?」
 
 「工場見学は予約制なんですけど・・・・」と係りのおばちゃん。
 
 明らかに残念そうな表情をアカラサマに出すヨメ。呼び止められたおばちゃんはそんなヨメをかわいそうに思ったのか、「じゃあ特別に・・・・」と言ってショートカットコースの工場見学をさせてくれた。なんかめっさエエおばちゃんでした。このおばちゃんのお陰でちょっとこの建物が好きになった。
 
 ここの工場見学はオモロイですよ。初めてこの建物を中から見たけど、元々“工場見学”ってモンが好きな人間にとってはもちろんのこと、建物があんなデザインなので、テーマパークに入った感じがします。こころなんか「ゆーえすじぇー(USJ)にきた~~」って言うてました。

 ↑このバカでかいUFOキャッチャー、ゴミをガバーーーっと掴むんですけど、いっぺんに掴む量がゴミ収集車6台分だそうです!
 
 工場見学ってオモロイです。いろんな工場見学したいです。