トニー・トニー・チョッパー弁当

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 いい加減キャラ弁からは卒業してもらいたいのだが、リクエストがあると作ってしまう親バカなパパ。
 
 顔・・・・ご飯にめんつゆを混ぜて色付け
 帽子のつば・・・・ハムの束を半月状に
 帽子・・・・ご飯にゆかりを混ぜて色付け
 帽子のぺけポン・・・・スライスチーズ
 目・・・・スライスチーズと海苔
 口・・・・海苔
 ツノ・・・・ウインナー
 
 ツノの位置が難しい。他は簡単。自己採点78点(笑)。
 
 
 ところで最近、気候が良くなってきたせいか通勤路でローディーをよく見かける。その数が明らかに年々増えていて、まさか私のLiveTrackを見て待ちぶせしているということはないだろうが、そりゃもう速い人から遅い人まで、朝の清滝峠はローディーで渋滞するかと思うぐらいだ。
 
 賑やかなのは良いが、くれぐれも事故のないように気を付けて頂きたい。

キャラ弁の資格


 
 真ん中の娘が幼稚園の遠足ということで、先週からキャラ弁を作ってくれと頼まれていた。サンリオに勤めるヨメの友達が買って来てくれた『キティちゃんのおにぎり型』と、『キティちゃんの顔のパーツ焼海苔』が新投入されたので、今回のキャラ弁制作はブログのネタにもならんわと少々ナメてかかっていた。
 
 そういう心のスキマを神様は見逃さなかった。
 
 いつもより早起きして食洗機を開き、しゃもじを取り出して炊き上がったばかりの炊飯器に差し込む。ある程度グリグリとかき混ぜて、キティちゃんおにぎりに必要な分を取る。さすがに型のお陰で順調である。かなりスピーディーにキティちゃんの顔が作れる。予め切り分けてある海苔のパーツを貼り付ければあっという間に完成である。
 
 ここまで順調に来たところでアクシデント発生。洗い終わっていたと思っていた食洗機が何かの手違いで作動していなかったことに気付かず、洗剤が洗い流されていない食器を使用してキティちゃんを作ってしまったのだ。当然そんなご飯はたべられない。しかもグリグリとかき混ぜた炊飯器の炊きたてご飯もすべてパーである。慌てて炊き直すも出勤タイムリミットで結局キャラ弁は作ってやれなかった。
 
 朝からそんなこんなでバタバタイライラし、ちゃんと食洗機セットしとけやとヨメに当たったり、いやいや使う前にちゃんと確認してなかったオレがアカンやろと思い直したり、そんなことより目を覚ました娘がキャラ弁がないことに気付いたら多分泣くだろうなと想像したり、もうなんか自己嫌悪で一杯の一日の始まりであった。
 
 
 キャラ弁というものは本来、食べてくれる者の笑顔を想像して作らなければならない。本当に食べてくれる者のことを考えれば、もっと前夜から仕込みをしたり練習をしたり、色々と準備をするものである。私は今回新投入された「キャラ弁道具」を否定するつもりはないが、これがあることによって図らずも手抜きやミスを誘発し、ひいては食べる者の喜びすらも忘れてしまうのではないか。
 
 今回は確実に娘の笑顔のことは頭に無かった。楽に作れるわということだけ。そこには食べる者の喜びも無ければ作った者の喜びも無い。当然家庭内の幸せも無い。今回の私はキャラ弁制作の資格無しである。キャラ弁の神様がそう教えてくれたのだろう。次回があれば、心を入れ替えて取り組みたい。
 

ミッキー&ミニー弁当


 
 小さめのおにぎり2つに大粒のぶどうが4つってのはどうなんやろ?と思いながらも適当な食材が見つからなかったのでOKとする。ミニーのリボンはカニカマをカットしただけだが、もうちょっと凝っても良かったかなと思う。なんせミッキーとミニーの違いはまつ毛とリボンの有無のみ。
 
 子供の成長と共にキャンバス(弁当箱)が小さくなってきた。大きめの弁当箱に移行するのは構わないが、その分作品が大きくなりすぎるという懸念と、空白を埋めるおかずのレベル向上が急務となるので、そろそろキャラ弁からは卒業したいのがパパの本音。幼稚園を卒園したら当然幼稚園の先生との接点もなくなる。誰を喜ばせるためなのか目標を見失うので(笑)。
 
 
 秋雨前線(?)の影響によりお休みしていたシクロクロス通勤も今朝再開。いつもの秘密のトレイル(秘密でもないが)を走っていたら、奥の茂みから大きな動物が飛び出してきた!
 
 なんと見知らぬローディー。いや、シクロッサー。ディープリムにチューブラーのブロックタイヤを履かせているあたり、かなり屈強なシクロッサーとみた。『ディープリム=屈強』というイメージが払拭できない。あまりに唐突だったので写真どころか挨拶もできなかったが、みんなシクロクロスシーズンに向けて始動しているんだなあ。
 
 エントリーフィーも安いのでいろんなレースに出場したいが、なんせ日曜休みは貴重。家庭の様子を伺いながらできるだけのことはしたい。

ノンタン弁当

 前夜9時過ぎに急に言われても材料もなんもない。その頃はすでに血中アルコールも基準値を超えている頃なのでノンタンの顔を思い出すのにも一苦労。夜の10時に万代まで材料を買いに行き設計図作成。朝の5時起床で製作開始。
 
 今回は初めてキャラクターを別体で作ることに挑戦。今までは顔の材料はおにぎりであり、基本的に白い顔のキャラが多かった。ノンタンも白なんだが、おにぎりで作るとノンタン独特の輪郭のフニャフニャ感が再現しづらく、顔自体にインパクトのないキャラの場合そういう部分を疎かにすると何のキャラかわからなくなる。なので顔のメイン材料は初のはんぺん。
 
 そのままでは分厚いので薄くスライスして輪郭を整形。耳と鼻はハム。これは簡単。口はカニカマ。これも簡単。一番難しいのはやはり目。海苔を細かく切るという作業ももちろんだが、置く場所を間違えると誰だかわからない。何度も置き直していると海苔が千切れてしまいグチャグチャに。キャラ弁を作っていてもっともイライラする箇所であり、もっとも重要な部分である。
 
 本来は完成品のような笑っている目ではなくて、つぶらな瞳をちゃんと作りたかったのだが、前夜の酒がそうはさせなかった(笑)。痛恨の妥協。よって自己採点52点。いろんなサイズの丸い型抜きみたいなん買って来よう。ハサミでは限界がある。力尽きたのでおかずはヨメに任せる。
 
 ともかく子供には喜んでもらえたので良かった。幼稚園ではみんなに見せびらかしているらしい(笑)。
 

2

たぶん言い訳


 
 先日土曜日に無事こころが退院しました。ご心配をおかけしました。本人は至って元気です。「寿司食べたい」とか「マクド行きたい」とか申しております(笑)。皆様どうもありがとうございました。
 
 画像はさくら(2歳)の保育園へ持って行く弁当。アンパンマンが好きなのでアンパンチしてるとこをイメージした。顔はケチャップライス。適当に作ってみたが色合いが上手いこといったので満足。鼻はプチトマト半分。ホッペはウインナー輪切り。手は玉子焼き。巣ができてしまったのでちょっと失敗。マントはハンバーグ。ウインナーはパンチされた時の★。つまりバイキンマン目線です(笑)。レタスをショックアブソーバーに。
 
 
 今朝は久しぶりにTT朝練に参加しようと3:45に目覚ましをセット。いつものように目覚ましの鳴る5分前に自然覚醒して布団のなかでウツラウツラしているとNAMくんからメールが。「雨と雷のためDNS」なる内容。雨と雷?外からはそんな音は聞こえて来ないけどなあ。まあ防音がしっかりしてるからだろう。30年もローン組んだ甲斐があったぜ。「ポキリン」と心の折れる音を聞いて二度寝。
 
 しっかり二度寝していつもの出勤時間に目覚め。ケータイを見ると一通のメールが来ていた。西やんからである。どうやら雨が降っていたのはNAMくんの家の周りだけだったようで、我々がいる大阪は曇り空ながら雨は降っていなかったそうだ。「ポキリン」と聞こえたのは心の折れる音ではなく、iPhoneのメール着信音だったのだ。西やんからのお誘いメールを無視して二度寝してしまったことに罪悪感をおぼえ、今日は自転車通勤で頑張った。
 
 しかししばらく乗っていなかったせいでカラダが重い重い。清滝ではMTBerが登っていらっしゃったが、抜かれたらどうしようというぐらいヘロヘロで登頂。脚はダルイわ腰はイタイわで散々である。まあこれからアガっていくであろう。焦らずじっくりと戻していきたい。
 
 私ほどモチベーションの変化で自転車(その他スポーツ)への取り組み具合が変わるヤツもそうそういないと思う。モチベーションの高いときはガンガン乗ってソコソコ速くなったりするけど、低い時はヘタしたら1ヶ月ぐらい全く乗らずに遅くなってしまうということもある。そんな気分の上がり下がりは自分の気の持ちようや、バイオリズムのようなものなのだろうなと思っていたけど、今回娘が入院したりする中で、やっぱり自分だけじゃなく家族全員の調子が整わないと自分のモチベーションも上がらないのだなと感じた。
 
 練習に出掛ける際に「早よ帰ってきてや!」と喧嘩腰に言われるより、にこやかに「パパ頑張ってねー」と言われる方がいいに決まっている。そういうのは嫁や子供の裁量や機嫌だけだと思っていたが、「頑張ってね」と言われるように持って行く私自身の日々の行いであったり、家族の健康や家庭の円満が影響するところ大なのである。
 
 モチベーションが下がってブログの更新も滞ってきたら、「あ、Mくんとこの家庭に何らかの不協和音が流れ始めているな」と思ってもらってほぼ間違いない(笑)。

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ミッキーマウス弁当


 
 こころ(6歳)が遠足のためキャラ弁制作。リクエストにお応えしてミッキー。自己採点72点。どうもコレジャナイ感が否めない。キティちゃんでもウサハナでもなんでもそうだが、イラストでは簡単に見えるキャラクターに限って難しい。輪郭、目や鼻の位置や大きさ、パーツのスケール…。どれか1つでも違うと全然別物になってしまう。
 
 「キャラ弁・ミッキー」とでも画像検索すればそれこそ腐るほど素晴らしいミッキー弁当を見ることができるが、どれもこれも上手すぎる。カンペキな黄金比で構成され、芸術作品だと言っても過言ではないキャラ弁が満載である。しかしあれだけ上手だと、私は食べるのに躊躇するだろう。あくまで食べてナンボの弁当である。昼までに腐ってしまったりしても論外だし、そもそもどうやって弁当箱のフタ閉めるねんという作品も多くある。
 
 所詮幼稚園児の弁当だという基本理念をしっかり持っておかなければ、ブログにアップして自己満足を得るだけの工作になってしまう。私はキャラ弁を作るとき、頑丈に作ることを意識している。どうせリュックに入れたまま飛んだり跳ねたりするに決まってるので弁当が受けるダメージは甚大である。いざお弁当の時間になってフタを開けてみたら中身がぐちゃぐちゃになって何のキャラだかわからないようになっては本末転倒である。
 
 今回ミッキーの鼻には黒豆を使用したが、うまく接着できなかった。おそらくお昼にフタを開けた時点で外れている可能性が高いので、黒豆の下にもう一つ海苔で鼻を作ってあるのだ。これで何があってもミッキーはミッキーのままである。周りに敷き詰めたおかず達も無造作に詰めてあるかのように見えるがこれはミッキー本体を守るショックアブソーバーになっている。チクワはそのままだと減衰力が弱いのでキュウリを入れてバネレートを上げた。
 
 オレのミッキーよ、なんとか昼の12時まで持ちこたえてくれ(笑)。
 

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ひつじのショーン弁当


 
 幼稚園の給食がない日なので弁当作り。前夜におねだりされて久しぶりのキャラ弁。急だったので時間と材料があんまりなくて60点の出来。
 
 顔と耳はおにぎりに海苔を巻く。簡単。髪の毛(?)もごはん。超簡単。白目にスライスチーズを使いたかったが痛恨の材料切れ。今から白身だけの薄焼き玉子を焼くのもあほらしいので生の大根を薄くスライスして成形。ていうか食べれるんか?まあええか。黒目は海苔をハサミで。
 
 キティちゃんやらウサハナちゃんよりも簡単である。しかし、本来ひつじのショーンの顔は“つや消しブラック”であり、それを海苔で巻いてしまうとギラギラとテカった顔になってしまう。そこがどうも納得いかんなあ。いっぺんピータンで作ったろか。よけいテカるか。
 
 
 3月15日(木)…通勤往復。

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親子遠足

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 自転車とダムカード集めのほかに、もう一つの隠れ趣味であるキャラ弁作り。今日は幼稚園の親子遠足ということで、マリオとキティで腕を振るってみた。
 
 相変わらずツメが甘い感じもするがまあいいだろう。サンリオキャラは簡単である。任天堂も東映もバンダイも少しは見習って頂きたい。キャラ弁にする際に作りやすいかどうかは重要である。
 
 遠足でいよいよお弁当箱を開ける段になり、こころは嬉しくてみんなにキティ弁当を見せまくっていたが、宗一郎は恥ずかしさが勝ってしまってみんなに見られる前にさっさと食べていた。キャラ弁など親の自己満足か、と言う気分になったぜ。まあええわ。深く考えないでおこう。
 
 小学校に行っても恥ずかしいキャラ弁作り続けるから覚悟しておけ。

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キャラ弁制作

 今日は幼稚園の遠足。とは言っても近所の公園まで散歩程度のものだから大したことはないのだけど、弁当持参ということで子供たちのリクエストにお応えして『仮面ライダーW弁当』と『ウサハナちゃん弁当』を制作。朝5時起床。ねむ。
 
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 まずは型から。サランラップで丸めて形を整える。

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 ウサハナちゃんは簡単。向かって右の耳はたらこふりかけ。左の耳は海苔。リボンは花形かまぼこ(便利!)。顔のパーツは海苔をハサミで切る。サンリオキャラクターは単純で簡単だが、顔のパーツを置く場所がビミョーに異なると全然違うキャラに見えるのでそこだけが難しい。
 
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 お次は仮面ライダーWファングジョーカー。めちゃ難しい!息子にリクエストされた時は酔うてたので安請け合いしてしまった(苦笑)。ジョーカー部分は海苔をハサミで。ここまで来ると料理の腕前とかじゃなくて、どんだけハサミ使いが上手かだけになってくる。目はカニカマの赤いとこ。ここが一番難しかった。ギザギザを表現しきれず・・・・・。真ん中の線はカニカマの白いとこ。角は黄身だけの薄焼き玉子。そのままだと落ちるのでピンで固定。
 
 キャラ弁作りの難しいところは「スケール」。ウサハナちゃんのリボンは出来合いのものを使ったが、リボンの大きさが決まっているのでそれに合わせて顔の大きさを決めないといけない。あんまり大きすぎても食べきれないし、小さすぎたら隙間を埋めるおかずが大変(笑)。基本的には食材を切ったり張ったりするのだが、できれば食材そのもののスケールを利用したいと思う。例えばウサハナの目は枝豆を使いたかったが、それだと目が大き過ぎて、それに合わせておにぎりを作るとかなりデカイおにぎりになってしまう。仮面ライダーもやっぱり目の大きさと顔の大きさのバランスがとても難しい。
 
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 おかずはヨメに協力してもらって仕上げ。自己採点は70点かな。仮面ライダーはリベンジしたい。
 
 きっとカバンを振り回したりするだろうから食べる頃にはぐちゃぐちゃになってるかもしれない。キャラ弁の命は完成した直後のみだと思う。弁当の時間のキャラ弁を見てみたい。そこまで生きてこそ「弁当」である。
 
 
 追記・・・・今ちょっと仕事の合間に「仮面ライダーW+キャラ弁」でググったらみんな上手すぎる。ていうかジブンのファングジョーカー下手すぎ(笑)!宗一郎ちょっとかわいそう。笑われてへんやろか・・・。なるほどね、目は茹でニンジンでもええんか。カニカマはへろへろしてるから加工しにくかったのよね。
 

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感謝の弁当

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↑昨晩作ったパーツをおにぎりに載せていく。レッドはカニカマの赤いトコだけめくる。イエローは黄身だけの薄焼き卵。
 
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↑グリーンは青海苔、ピンクはハム、ブルーが思いつかなかったのでおかずを小分けにする紙カップ(笑)。 
 
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↑盛り付け。意外とこれが一番めんどくさい。顔のパーツを作ったりしてるときは工作みたいで楽しいけど、この辺になってきたら違うセンスを問われる。
 
 こころが起きてきて、「なんかピンクがヘンやで~~」と言いやがった。カニカマとか薄焼き卵とかハムをおにぎりのような球体に巻くのはなかなか難しい。グリーンは青海苔をふりかけるだけなので簡単。
 
 しっかし調子乗って親バカなキャラ弁を作っといて言うのもナンだが、こういうことが幼稚園の中でエスカレートして、普通の弁当を持ってきている子がバカにされたりすることはないだろうか。さらに「お前んトコのレッド変な顔やの~」と笑われることはないだろうかと心配してしまう。さらに、毎日毎日子供達や家族の為に弁当を作っておられるアニキアネキがこれを見たら「なにをチャラけたことをやっとんねん」となるだろう。
 
 私は幸いにも毎日料理や弁当を作らなくていい。タマに思い立ってこんなキャラ弁作製に興じていられる時間と気持ちの余裕があるということに感謝したい。