タイトルと本文は全く関係ありません。昨晩のキングオブコントでやってたネタが気に入ったので(笑)。
使わなくなったシクロクロスフレームをプレゼントしてくれると言うので、朝4時に起床してNAMくんの自宅まで取りに行った。あいかわらず早朝に行動することが多いが、我々にとっては普通である。タイヤやホイールなどの各種パーツも格安で譲って頂いて大変有り難い。買い足しパーツと組立依頼の為に回転木馬に放り込んで、あとは完成を待つばかりである。
これでいよいよ私もシクロクロスデビューである。何年も前からいいな~楽しそうだな~と指を咥えて見ていただけだったが、ようやくここへ来て大きな歯車がゴロンと回り始めた。一旦回り始めると、今まで回り出さないようにブレーキとして機能していたネガティブな要素もどんどんクリアしていく。それを待っていたかのように周囲に協力者が現れ色々と手助けしてくれる。独りでウダウダ考えているよりも、まずは自分から第一歩を踏み出すのって大事やな~と改めて感じた。
今以上に時間とお金を捻出するのは大変な作業ではあるが、今しかできないことをやっていきたい。そういう考え方は好きだ。もちろん程度はあるけどね。「明日死ぬかもしれない!」なんて言って無駄遣いするのは違うけど、可能性に蓋をして、楽しいことに目をつぶって、「あんなもん何がオモロイねん」とヒネた考え方で生きるのはもっと違う。
周りへの感謝を忘れないように楽しんでいきたい。完成車は後日アップします(^^)/
充電済み
ようやく不安定な空模様も解消されたようで、久しぶりの爽やかな秋晴れ。そろそろナマッた体に鞭を入れるべく自転車通勤再開。しばらく乗っていないとやたら乗りたくなってくるC59。それだけでも価値はあるっちゅうもんである。
清滝スタート地点まで来た時に、前方に電動ママチャリが信号待ちしているのが見えた。ん…?あれはもしや…。
清滝峠を定期的に登る方はご存知かもしれないが、時々何の変哲もない電動ママチャリに乗ったおばさんに出くわすことがある。私は勝手に「電動おばさん」と呼んでいる。この電動おばさんがなかなか強敵で、ウィンウィンとモーター音をさせながらヘタなローディーなどは軽く抜き去っていく猛者なのである。
とっさに「これはマズイ!」という動物的防衛本能が働き、電動おばさんに気付かれないように少し離れて停車。信号が青になって電動おばさんがスタートしてからしばらく間を置いて私もスタート。付かず離れずで様子を見ながらヒルクライムを開始した。
調子よく登っていく電動おばさん。序盤は平均15km/hぐらいでグングン登っていく。ちなみに序盤で15km/h出ているとゴールまで12~13分台である。恐るべし電動アシスト。いや、アシストのお陰だけではないだろう。ビシっと決まったまま動かない上半身なんかを後ろから眺めていると、このおばさんは出るところに出れば結構有名なスポーツ選手だったのではないかと思うほど。
しばらくそんなペースで走り続けていると、当然しんどくなってくるのは私のほう。まあ離れていくのは構わないだろう。一度追い抜いたのに抜き返されるよりはマシである。なんとか自分のプライドは守れたな、と一円にもならんプライドを身にまとったままペースダウンしようとしたその時である。
ジワジワと電動おばさんが落ちてくるではないか。あれよあれよという間に差は縮まり、最終的に10km/hを割るぐらいまでスピードが落ちた。私もさすがに10km/h以下で登るのも逆にしんどいので、恐る恐る電動おばさんを追い抜いた。追い抜き際におばさんの表情を除くと大変苦しそう。電動おばさんは私の視線に気付くと苦しそうな顔でこう言った。
「電池切れた…」
「そ、そうですか…」。電動おばさんと会話をしたローディーは私が初めてではないだろうか。
ただの日記
14日(金)…仕事から帰宅して久しぶりに居酒屋木馬に出かけるも、翌日から王滝だとのことで誰もおらず。店長と2人で村上春樹の話などしながらビールで談笑。場合によってはコルナゴのシクロクロス注文したろかと思っていたが思いとどまる。
15日(土)…子供を耳鼻科とスイミングに連れて行き、午後は子供と一緒に昼寝。夕方から宗一郎(8歳)とさくら(2歳)を連れて長居競技場まで。セレッソ大阪VS名古屋グランパスのチケットを旭区民のなんちゃらでGETしたのだ。ママとこころ(6歳)は留守番。
18時キックオフ予定だったのだが突然の雷雨により中断。先日長居競技場で落雷事故があったのでスタッフも慎重。なかなかキックオフ時間が決まらず、結局19時15分キックオフとなった。ホームであるセレッソは終始押され気味。前半1点、後半1点入れられた時点で試合終了を待たずに帰路へ。地下鉄を乗り継いで帰宅したのは22時過ぎ。宗一郎も疲れ果ててしまって今後二度とサッカーを観に行きたいとは言わないだろう(笑)。
16日(日)…前夜の疲れもあって昼前ぐらいまでダラダラ過ごす。午後からニトリに行ったり。夕方から嫁実家に行き夕食をご馳走になる。今季初の鍋。美味かった。話の流れで宗一郎の従兄弟2人が泊まりに来ることになり、子供5人の大所帯となる。5人連続で風呂に入れるとノボせて死にそう。
17日(月)…普通に仕事。
画像はヨメオトンに借りた自転車で近所をブラブラした時の模様。サドル高さもフレームサイズもめちゃくちゃだが、たまにこういう自転車に乗るとホッとする。
ディスク化
自他共に認めるコルナゴ好きなので他のメーカーの動向はよく知らないけど、コルナゴの商品紹介サイトにおいてはロードバイクにもディスクブレーキ仕様が選べるラインナップとなっている。詳細な金額がまだ発表されていないけど、ディスクブレーキ仕様はだいたい31500円UPという感じだろうか。
ディスクブレーキの性能やメリットをここで改めて語る必要は無いと思うけど、はっきり言ってロードバイクにディスクブレーキ要るかなあ?ってのが正直な感想である。MTBには必須だと思うが、ロードバイクの細いタイヤでは制動力にグリップ力が負けてタイヤロック→転倒がオチなのではないかと思う。ロードバイクのブレーキって、車体を“止める”という仕事よりも“速度を調整する”という仕事の方が多いので、あんまりアホみたいに強力なブレーキは必要ない。
今のところ機械式(ワイヤー式)のディスクブレーキのようだが、これがメジャーになってくると油圧式の物もどんどん出てくるだろうし(すでにある)、なによりもロードバイクの見た目の美しさがスポイルされているように個人的には感じる。シクロクロス車においてもディスクブレーキ仕様が選べるようになっていて、こちらの方はロードバイクよりも意味はあるかなと思う。
実は今年はシクロクロスを始めようかなと妄想しているのだけど、買いもせんうちからディスク仕様がいいか、伝統のカンチブレーキがいいか悩んでいる。スペアホイールを借りる時はまだまだ主流のリムブレーキの方がいいわな。ていうかスペア借りなあかんほど上位で展開するんか。でも砂とかドロでシューの減りが早いだろうからディスクのメンテの簡単さは捨てがたい。ていうかそんなにレース出るんか?通勤途中にちょっとトレイルに入ってヘラヘラする程度ならディスクの方が安全ちゃうんか?
などなど、自分で提案しといて自分で疑問を投げかける、諸兄方も何度も経験したことのあるであろう購入前の自問自答を楽しんでいる今日この頃。コルナゴのシクロクロスは完成車で20万以下。いやそれでも私にとっては大金なんだが、楽しい妄想の世界の中では安く感じるから不思議である。
ゲリラライド
昨日は曇り空ではあったけれども奈良市内は全く降らず、濡れずに帰れるかな~と思いながら自転車で退社。しばらく阪奈道路を登っていると奈良と大阪の県境付近で急に大粒の雨が落ちてきた。命より大切なiPhoneに防水対策(タオルでくるむだけなんだが)するために、閉店したガソリンスタンドに緊急ピットイン。ピットインした直後に近くに落雷・・・・!
何度か書いたことがあるかもしれないけど、私は雷がかなり苦手である。自分に落ちて感電死することに恐怖を感じているわけではないのだけど、ビカーーー!!っと光ってからガガガーーーーン!!と音がするまでのあのタイムラグが怖すぎる。大きい音は怖い。雷、打ち上げ花火、航空ショーでの戦闘機など、迫力のある音は恐怖も併せ持っている。
しばらく雨宿りして雨脚が弱まったころにリスタート。雷は相変わらず鳴り響いているし、路面はウェットを通り越して川。清滝下りでは水深3cmほどの水が流れているので、峠を下っているのか川を下っているのかわからんぐらい。いつもより3倍ぐらい神経を遣いながらのライドであった。
夜の水たまりは怖い。多くのサイクリストは何事も無いように水たまりに突っ込んでいくけど、私はあの黒い水たまりの底はアスファルトが陥没していて大クラッシュになるのではないかと考えてしまう。一度そんなことに想像力を奪われてしまうと、大きく車道に出て水たまりを避けるか、歩くぐらいの速度に落として底を確認しながらでないと走行できない。まあ一言でいえばビビりなんだが、無事是名馬という言葉もあるぐらいだ。かもしれない運転のエキスパートであると自称しておく。
まあそんなこんなでヘトヘトのずぶ濡れで帰宅。ヨメの「雨男か」の一言に心の雷が落ちそうになった。
カラダ重い
先日はチームTT反省会という名の飲み会があり、メンバー4人が某高級中華料理店に会し盛り上がった。来年は本気で表彰台を狙いに行くぞと意気投合するも、あんまりそんなことをブログに書くと余計にライバルを煽る結果となるので控えておこうじゃないかと決定。来シーズンは秘密裏のうちに集合して練習も出場レースも全て秘密、超マイナーな田舎のTT大会に出て表彰台に乗ろうかと思っている(笑)。
さてさて、本番も終わってメンバー全員腑抜け状態となり、ワタクシも今朝の自転車通勤で実に1週間ぶりのライド。当然の事ながらカラダは重く、思ったように進まない自転車に悶々としながらも頑張って清滝峠を登ってきた。ボトルや工具を忘れたことに登っている最中に気が付き、ああボケてるなあと思いつつも、あの暴力的な暑さは影をひそめ、確実に秋の空気となった山間を走るととても気持ちが良かった。
エンジン付き、無しに関わらず、気候が良くなってくると増えるのが二輪車。清滝峠もローディーで溢れ、追い抜いたり追い抜かれたり、挨拶したりせんかったりで忙しい。阪奈道路を走っていても、20台ぐらいの単車グループが地鳴りのようなエキゾーストノートを残して走り去っていく。ほんと事故には気をつけて楽しんで頂きたい。
とまあこんなユルイ感じでオフシーズンが始まり(オフの始まりってのもおかしな表現だが)、今年の冬はシクロクロスなんかもやってみたいなあと妄想したりしている。インターバルトレーニングには持ってこいだと思う。資金はいくらあっても足りない・・・・。
幼なじみ
突然だが、私は仲みゆきのファンである。誰やねんと言わないで頂きたい。『おはよう朝日です』にタマに(笑)出演するタレントさんで、その他にもテレビやラジオで活躍しておられる方である。小学生からの幼なじみで、すぐ近所に住んでいたということもあり町内子供会の行事などでよく遊んで頂いた、私より1つ年上のキレイなお姉さんだ。
私が家庭の事情により引越ししてからは疎遠になってしまったが、数年前、偶然にも幼稚園の発表会の保護者席でばったり再開した。あまりにも久しぶりだったし、お互いの子供の発表にも夢中だったので昔話に花を咲かせるということはなかったけれども、その後ツイッターなんかでもフォローして頂いたりメッセージを頂いたりして、私にとっては大変貴重な“テレビに出ている知り合い”となった(笑)。
そういうことがあったからか、最近「あの幼なじみはどうしてるだろうなあ」と考えることが多くなった。疎遠になった旧友のことをフト思い出したりするとき、その旧友に何か問題が起こっていると聞いたことがある。つまり虫の知らせということなのだろう。名前を思い出せる旧友はFacebookなどで検索をかけたりすることもあるけど、人生に困っている者がFacebookなんか悠長なことしてないわなーと、残念な検索結果を見て思う。
Facebookで再開する友だちとは盛り上がる。お互いの人生が順調だからこそである。私も周りの方々の協力もあって今のところ順調な人生を歩ませてもらっているから、ついつい旧友とのコメントのやり取りなんかで夜更かししてしまうこともあるのだが、そうやって楽しむ反面、こういった楽しいツールを使えない、もしくは使うような精神状態にない人のことを思い出したりする。自分たちだけ楽しんで悪いなあという罪悪感ではないけれども、いつか自分もそうなってしまうのではないかという緊張感みたいなものは感じる。
まあ、連絡の取れない旧友がみんな人生の危機に陥っているというわけではないだろうけど、ちょっとそんなことを思ったので。幸せな人生なんて、手のひらの表と裏みたいなものだ。だから、自分が人生のどん底に落ちたとき、わざと明るく振る舞っていたいと思うし、現に今そうしている人を本当に尊敬する。手のひらが裏返しだったら、なんにもつかめない。
伊勢志摩家族旅行
画像は鳥羽水族館のペンギン。ペンギンはイイ。
鈴鹿TTTも終わり、毎晩の酒の量が多め。当然朝はゆっくりめにしか起きれず、眠いだの夕立が心配だの理由をつけて自転車に乗らない日々。なんだか体の調子も悪く、むしろ眠い目をこすって4時に起きてた時の方が調子が良いぐらい。改めて自分の健康は自転車によって成り立っているのかなと感じる。ま、来週ぐらいから再始動するか。
そんな中、毎年恒例になりつつある(とはいえ去年は諸事情で行けなかった)親戚家族も合わせて総勢12人での家族旅行に行ってきた。行き先は伊勢志摩。まだまだチビが多いのであんまり遠出はできないけど、それでもクルマ2台に分乗しての大移動は大変疲れた。
伊勢自動車道から鳥羽を抜けてパールロード途中にある海水浴場で今シーズン初の海水浴。クラゲが多くて閉口したが、それでもやはり海は気持ちが良い。体がネトネトしたり、クルマが砂だらけになったりと後片付けが死ぬほど大変だが、それでもやっぱり海に入らないと夏は終われない。
海水浴場の近所にあるラーメン屋でラーメンと焼きそばを食べたが、どうやったらこの味が出せるねん!というぐらいまずい。海の側というロケーションに甘えた商売丸出しである。ソコソコの味でもソッコーで潰れてしまう都会のラーメン屋が食べたら絶対怒ると思う。まあ気を取り直して午後も海を堪能して引き上げ。伊勢志摩グランドホテルに泊まる。
大浴場で疲れを癒し、夕食は和食のコース料理で大変美味しゅうございました。子供たちははしゃぎ疲れてそろそろグズグズモード。早く寝かせて大人の時間を楽しもうかなと思ったけど、大人も疲れて早々に就寝。
翌朝はバイキング。ホテルのバイキングで飲むオレンジジュースはなあんであんなに美味しいのか、誰か解明してください。たぶん普通の100%ジュースだと思うけど(笑)。ホテルをチェックアウトしたら鳥羽水族館へ。セイウチショーが思いの外面白くて、メインのアシカショーはグダグダ感が否めない。動物は悪くない。人間のしゃべくりによるところが大きい。
ジュゴンやらペンギンやらを見てその後は夫婦岩まで。超定番ではあるが、小学校の修学旅行以来だったのでどうしても訪れたかった。小学校のとき見た夫婦岩はもっと遠いところにあるイメージだったが、随分近くてびっくりした。手が届くというほどではないけど、かなり近い。自分が大きくなったからだろうか。ベタに家族写真を撮ったりして過ごす。
そこからは帰路へ。途中ウトウトしながらも(危ないw)渋滞もなく無事に帰ってこれた。子供がもっと大きくなったら飛行機に乗ってハワイとか行きたいところだが、果たしてコドモが大きくなった頃に、私にそんな甲斐性があるのかが疑問である。土日に休みを取ることだけでヒーヒー言うてるようでは、すでにその甲斐性を問われている気がするが、肩肘張らずにやっていきたいと思う。
SEVのこと
鈴鹿のブースに、SEVが来ていた。去年の八ヶ岳で初めて見て以来、なんだかちょっと気になっていた“謎のアイテム”。秘密の金属が物質を活性化させて本来の性能を引き出すという、ホンマかウソか、人間のプラシーボ効果をうまいこと商売にしたな~という感じの商品である。
とにかく高価。「こんなに高いなら効果もすごいだろう」という、これまた人間の微妙な心のスキマを突っつく値段設定だ。これが3000円とかで買えたらプラシーボ効果も少なかろう。そんなSEVのブースに面白いことが書いてあった。「無料貸し出しします」と。なに!?無料貸し出し!?
飛びついたのは言うまでもない。なんせレース直前でナーバスな時間帯である。藁にもすがりたい私としては渡りに船とばかりに簡単なアンケートを書いて、「一番高いやつ貸して」と39900万円もする豪華3連リングを借りた。
39900万円のSEVを首に巻いた瞬間、目の前が明るくなり、体中にみなぎるパワーを感じ、ついでにモテ期もやってくると思っていたが、そうでもない。とりあえずレースを走ったが、苦しいもんは苦しいわな。去年は着き切れしたが今年はしなかった。これはまさしくSEVのお陰!と言いたいところだが、これまでの努力を自分で否定することにもなりかねないのでそうも言えない。なんだか微妙な感想である。
まさに「信じる者は救われる」的アイテム。宝くじが当たってお金の使い道に困ったときに買うことにする。ともあれ貸してくれたSEVさん、ありがとう。一応ブログに書いたんで義理は果たしたかな(笑)。
TTバイク必要。うん、必要だ。
内灘でも鈴鹿でもそうだったけど、チームTTのスタート前に並んでいると、前走のチームが我々の姿を振り向いて、「うわ~~後ろに速そうなのがおるで~~」みたいな会話をしていることがある。大変嬉しくもあり照れくさくもある。ウェアが揃っているチームは多いが、エアロヘルメットまで揃っているチームはほとんどない。やはり4人のいでたちが上から下までびっしり揃っているとカッコイイもんである。グローブやシューズ、究極はTTバイクまで揃えてしまいたい。そしたら出走せずとも会場をウロウロしているだけで十分だ(笑)。
ところで、今回は8年ほど前に作ったクロモリオーダーフレームであるケルビムをTTポジションに改造して乗ったわけだが、まあ何の問題もなく、練習から本番まで無難に走ってくれた。改めてケルビム号の懐の深さに脱帽である。でも、やはり最後のスプリントダッシュはコルナゴC59に軍配が上がる。
今年の鈴鹿の3周目最終コーナーは、NAMくん→鈴ひろさん→私→西やんの順で立ち上がった。NAMくんが最後の加速を始め、それに鈴ひろさんが着いて行く。私は最後の一発の踏み込みには自信があったので前走の2人を抜くぐらいの勢いで踏み込んだのだが何故かバイクが加速せず、あっという間に2馬身ほど開いてしまって、「ちょっと待って~!!」とゴール前ではあり得ない発言をしてしまった。
2人がちょっと落としてくれたのか、ワンテンポ遅れてケルビム号が加速し始めたのか、これまた何故かそれほど労せずして(まあフルモガキなんだが)スッと追い付き、ほとんど3人団子のままゴールした。この特性がクロモリフレームの特徴だと言ってしまえばそれまでだが、3人目のタイムが記録になることを考えれば確実にコンマ何秒かは損したであろう。
自分の脚の無さを宇宙の果てまで上げておいてから言うが、やはり私にはTTバイクが必要である。それもコルナゴの一番イイやつをだ。
貯金しよう。そうしよう。