昨日は休みだったが、まだ調子が悪い嫁と子供の為に家に残って、洗濯やら食器洗いやら家事一式をやった。僕は気合を入れたのが間に合ったようで幸い元気だった。
ウチの嫁は家事が嫌いではないのだろうが、僕が見ている限り動きが遅い。もう少しここをこうやってこないにしたら早くできるやんけということが多々ある。洗い物ひとつとってもなんだか水の無駄使いをしているような気がしてならない。
だから昨日は僕が手本だと言わんばかりに、全ての家事をテキパキとやってやった。洗濯機を回して、その間にたまっている食器を洗い、乾いている洗濯物をたたみ、風呂とトイレの掃除をして。そして出来上がった洗濯物を干し・・・。
僕はこの「洗濯物干し」に少々うるさい。嫁だけでなく主婦の多くはよく「この時期は洗濯物が乾かない」と言うが、それは季節のせいではなく干し方のせいだ。時間によって変わる日当たりを考慮し、乾きにくい厚手のものを風通し良いところに干しながら、限られたベランダのスペースを有効に使う。そういうことを考えて干すと、ホントに良く乾く。もっと空気の流れというか流体力学というか風を読めばちゃんと乾くのだ。それを「日当たりが悪い」とか「天気が悪い」とか「入居するときにもっとよく考えたらよかった」とか言いやがる。
嫁はA型で僕はAB型である。AB型の意見かもしれないが、A型は確かにキッチリとしているが仕事が遅い。要領が悪くて、見ているとイライラしてくる。A型は自分が要領が悪いとは気付いていなくて、「コレが自分のやり方だ」とその方法を意地でも続ける。もっと早くていい方法があるのに、AB型がそれを指摘すると「うるさいなあ」と言う。人のやり方を見て学習しようという気がない。
昨日はあえてこちらから何も言わなかったが、短時間の間に全ての家事を完璧にこなす僕を見て、何か感じてくれただろうか。どうせ「たまに熱出すのも悪くないなあ」ぐらいにしか思ってないだろうが。