父へ 息子へ

 昨日の晩、息子を寝かし付けると私も一緒に眠たくなって9時過ぎに寝てしまった。

 夜中の3時ごろに泣き声で起こされ、息子はすぐに寝付いたが、私はそのまま眠れなくなってしまった。

 気持ちよさそうに眠る息子の寝顔をじっと見ていた。

 掛け布団から大きく投げ出された小さな手のひらに、私の人差し指をそっと乗せると、そのやわらかくて小さな手は、静かに、ゆっくりと、それでいて力強く、私の指を握ってくる。

 そして、なかなか離そうとしない。

 まるで、私を逃がさないようにしているようだ。

 無意識の内に私の手を握り、私を頼りきっているかのような、私を信じきっているような、そんな子供を見ていると胸がとても熱くなる。

 この小さな手はすぐに大きくなり、私の手を必要としなくなるだろう。

 私と手をつなぐことなんてなくなるだろう。

 私と同じことを、きっと私の父も思っていたに違いない。


 母のいない時を見計らって、父が訪ねて来た時、私は
 「会ってはいけないから・・・」と言って玄関の扉を開けなかった。

 弟が「誰が来たん?」と聞いても「知らない人だ」と答えた。

 それ以来、一度も会うことなく、父は他界した。

 葬式にも行かなかった。

 墓参りも行かなかった。

 なんて親不孝者だろうかと思う。


 いずれ息子に、同じことをされても仕方が無いだろう。

 だけど、息子がこうやって手を握ってくれている間は、私の全力をもって、私の命を懸けて、守ってやろう。

 それが父に対してのせめてもの罪滅ぼしだと思う。


 息子よ、私の手を離すな。

お菓子好き

 私はお菓子類が大好きである。ルマンド、ポテトチップス、チョコバット、うまい棒めんたい味、雪の宿、おばあちゃんのぽたぽた焼き、満月ポン、おにぎりせんべい等々、好きなお菓子を挙げればキリがないが、今特にハマっているのがキャラメルコーンだ。

 だいたい2週間に一度のペースで東洋ドラッグにオムツを買いに行かされるのであるが、その度に「オムツ代」として渡されるお金をなんとかやりくりしてキャラメルコーンを買う。キャラメルコーンは100円未満というリーズナブルな価格なので、流石のセコビッチな嫁でもそこまではとやかく言わない。

 つまり私は、必要経費で堂々とキャラメルコーンを食うことができるのである。

 みなさんも一度試していただきたいが、キャラメルコーンを冷蔵庫で冷やすと何故か美味さが倍増する。キャラメルの甘味がギュっと凝縮されてとてもおいしい。ポイントは買ってきて封も開けずに冷蔵庫に入れないこと。一度開封してから冷やし、少し湿気たぐらいの方が食感が良い。

 そんな感じで最近キャラメルコーンばっかり食べているのだが、キャラメルコーンにはひとつ気に入らないものがある。

 そう、あのピーナッツである。

 ピーナッツ自体が嫌いというわけではない。酒のアテにするピーナッツはとてもおいしい。しかし何故、キャラメルコーンの中にわざわざピーナッツを入れなければならないのだろうか。キャラメルコーン好きの中には「あれがええねんやんけ」と言う人がいるが、私にはどうしてもアイツが許せない。

 もうすぐ食べ終わるという頃に決まって現れるアイツ。ピーナッツやその皮を選り分けてキャラメルコーンをつまみ出すにはとっても難儀である。何か変わった味付けでもされているのならまだしも、何の変哲もないタダのマメやんけ。しかも中途半端な数。どうして入っているのか全く理解できない。

 そんなことをブツブツ言いながら食べていると嫁がやって来て、
 「ピーナッツ無しバージョン買ってきたらいいのに」と言った。
 「ウソやん!マジで?そんなんあるの!?」と私のテンションは一気に上がった。

 すぐさま嫁が言った。
 「ウソじゃ〜!!」

 もうちょっとで離婚するとこでした。

策士、策に溺れる

 子供の日に嫁の実家で親戚一同集まり、初節句のお祝いをしたことは先日の日記にも書いた。その後、2家族でトイザラスに行ったことも書いた。

 当然クルマで出かけるわけであるが、みんなお酒を飲んでいるので、運転が可能な者は私の嫁だけという状況になった。つまり動かすことのできるクルマは1台だけということになり、5人乗りのクルマしかない場合には、とてもめんどくさい段取りになってしまう。チャイルドシートが1つでも取り付けられていようものなら、大人の乗るスペースはさらに狭くなる。

 もしこの状況の時に6〜7人乗りのミニバンがあれば、ムダな往復をしたり、1人だけ電車を利用したり、2人いる子供の内1人だけチャイルドシートに乗せ、1人はダッコするというような危険なことをしなくてもよいのである。

 「どないすんねん」
 「アタシが運転するからパパはそうちゃんダッコしてて」
 「そんなん危ないやんけ」
 「じゃあどーすんのよ」
 「オレがもう1台運転するやんけ」
 「アンタお酒飲んでるやん!」

 以上のような会話が進むにつれ、嫁の実家は一時険悪なムードになった。私と嫁の会話をなんとか穏やかにさせようと気を遣う私の母、ヒヤヒヤしながら動向を見守っている義母、義父に至っては「なんで今おもちゃ屋なんか行かなアカンねん!」と根本からトイザラスを否定している。せっかく楽しかった子供の日の雰囲気もガラリと変わりかけていた。

 しかしっ!これらは全て私の作戦だったのだ!

 なんとかその場も収まり、結局子供を1人ダッコしてクルマに乗るというパターンになってしまったのだが、その車中で嫁が言った。

 「やっぱり大きなクルマいるかなあ・・・」

  よっしゃぁーー!!

 私「そやろ?そやろ?いるって。オデッセイ。必要やねんて」
 嫁「でも300万以上するやろ〜?」
 私「それだけの価値があるってことやん。あんなクルマが1台あったらみんな喜ぶで〜」
 嫁「う〜ん・・・」
 義弟「オデッセイええやん。かっこええやん」
 おお〜っ!いいぞヨースケ!ナイスタイミング!
 義弟「もし買ったら貸してーや」
 私「おお〜貸したる貸したる〜」
 嫁「子供がもう1人できたら買おか」
 私「できてからでは遅い!今や!今必要なんや!」

 私のボルテージは最高潮ではあったが、ここで嫁に作戦を悟られてはいけない。とりあえず第一段階は成功。ウヒヒヒ・・・。第二、第三を確実に成功させる為には時間も必要だ。そしてこれを読んでいるみなさんの協力も絶対必要である。

 私と嫁がそんな会話を始めた時は、是非ご協力よろしくお願いします。



 このキーがオレのモノになるのはそう遠くないな。ウヒヒヒ・・・。

心の修理

 毎年毎年少しづつ温暖化しているせいか、「クーラーが効かない!」という修理が増えてくる時期がどんどん早くなっている気がする。ここ最近の高気圧のせいで、もうすでにそんな修理を3件もやった。

 「クーラーが効かない」ということは、「クルマが故障した!」に加えて「暑い!」というストレスがプラスされることによりイライラが倍増するものと思われ、大抵のお客さんは「お怒りモード」で来店される。

 それが購入してから3年やそこらのクルマのエアコンが効かなくなってしまった日には、脳みそメーターは一気にレッドゾーンである。

 本当はこんな表現をしたくはないのだが、クルマというものはとてもたくさんの部品の寄せ集めである為、部品同士の相性等でうまく作動しないものがごくまれにある。それを一般的に「アタリ」、「ハズレ」と言う。

 現に同じクルマでも、10年間メンテナンス以外の修理が全く必要無いクルマと、何度も修理が必要になるクルマとがある(最近のクルマはほとんど前者)。

 3年やそこらでエアコンが効かなくなるようなクルマは、残念ながら「ハズレ」である。

 そして、「ハズレ」を良く引く人って必ずいる。

 私はこの手の「クジ運」は良い方であった。ミニクーパーに乗っていたことがあるが、「故障が多いミニ」という一般論をくつがえすほど故障がなかった。オーバーヒートはしないし、クーラーも良く効いた。

 ところが、結婚してからというもの「ハズレ」を引く回数が増えた。
 本当に結婚というものは人の運命を変えるものである。
 イヤ別に嫁が悪いと言っているワケではない(あるけど)。

 引っ越した先のハイツのドアの建て付けが悪かったり、嫁入り道具に持ってきた10万円もする食器棚にキズがあったり、子供の為に買ったイスの溶接部分が外れかけていてグラグラだったり、先日買ったばかりの薄型テレビの液晶にキズがあったり・・・。

 まあ全部無償で交換もしくは修理してくれるものばかりなので金銭的なダメージはないが、精神的ダメージは相当なものである。

 だから、
 「会社に同じクルマ乗ってるヤツおるけどそいつのは故障してへんやんけ!」とか、
 「オレのクルマだけ欠陥品ちゃうんか!」とか、
 「クルマ丸ごと交換してくれや!」と言ってくる客の気持ちが少しだけわかるようになってきたのである。

 「良いメカニックはお客様の心も修理する」と本田宗一郎が言った。

 そんなメカニックに早くなりたい。

幼なじみ

 私には、モノゴコロがつく前から家族ぐるみで付き合いのある幼なじみがいる。今は諸事情が重なり、連絡できない状況にあるが、2人が子供の頃は良く家族同士で旅行に行ったり、食事をしたりしていた。

 親によると私たちは、おもちゃやお菓子の取り合いなどで良くケンカをしていたらしく、どちらか一方が誕生日でおもちゃを買ってもらおうものなら、必ず買ってもらえなかった方が泣きわめき、それはそれは一時でも目を離せない程であったと言う。だからおもちゃは必ず同じモノを2つ買い、お菓子も全く同じモノを買い与えていたそうだ。


 ハナシはガラリと変わって・・・。

 5月5日は、私の息子と義理の弟の子供の初節句のお祝いをした。その時、嫁のおじいちゃんから(つまり息子達にとってはひいおじいちゃん)1万円ずついただいた。

 せっかくなのでその1万円でおもちゃを買いに行こうと、2家族でトイザラスに出かけた。義弟の子供、てっちゃんは乗って遊べるクルマを買ってもらっていた。

 私も同じものを買おうかと思ったが、私の実家に誰かのおさがりがあったのを思い出し、買うのをやめた。だから私は子供用の野球グローブが欲しかったのだが、「まだ早い」という嫁からのクレームがあり、それも買うのをやめた。

 トイザラスにはいろんなおもちゃが本当にたくさんあり、子供の日ということもあって家族連れで非常に賑わっていた。みなさんご存知(かどうかは知らないが)の通り、私はそういった「ベタ」なことが大嫌いである。

 「こどもの日」に「家族」で「おもちゃを買いに来る」なんて、ベタベタキーワードのオンパレードである。人の多さとおもちゃの多さも手伝って、私のアタマはオーバーヒート気味になり、「まあムリにお金使うこともないわなあ」と、結局何も買わずに店を後にしたのだった。

 嫁の実家に帰り、てっちゃんは早速クルマに乗って遊んでいた。それを息子がじっと見ていた。

 まだ9ヶ月やそこらの子供なので、「ボクもてっちゃんと同じの欲しい〜」などとゴネたり泣きわめいたりはしないが、もう少し大きくなったら自分だけおもちゃを買ってもらえなかったことに対しての不満を理解できるようになるだろう。

 みなさんも幼い頃、お年玉や誕生日などでおもちゃを買ってもらって喜んでいる兄弟や従兄弟を見て、ゴネたり泣いたりして親を困らせたことがあると思う。私は何故かその光景がキレイに蘇るのである。あの時幼なじみの喜んでいる顔、あの時泣きわめいた自分、あの時感じた悔しさ・・・。
 「もしかしたらお母さんはボクのこと嫌いなんちゃうか・・・」
 「もしかしたらボクは本当の子供やないんとちゃうか・・・」
 そこまで考えが及んでしまうこともあった。

 おもちゃだけではない。いろんなところからおさがりや中古品を集めてくる親のおかげで、ミジメな思いをたくさんしてきた。
 自分だけ古い絵の具セット。
 自分だけ古い自転車。
 自分だけ古い運動靴。

 そんな親からケチくさい性質だけをキッチリと受け継いでしまった私のおかげで、買ってもらうハズだったおもちゃを買ってもらえず、楽しそうに遊んでいる従兄弟の姿をじっと見ている息子をとても不憫に思ってしまった。

 だからと言って、何でもホイホイと買い与えるのもどうかと思うし。

 だからと言って、自分と同じ気持ちにさせるのもかわいそうだし。

 そんなことを考え、疎遠になった幼なじみに無性に会いたくなった子供の日でした。


ツーリングレポート

 GW2日目は、メッセンジャー時代の仲間4人と自転車で走った。元メッセンジャー3人、現役メッセンジャー1人というメンバーで、自転車もパナチタン、LOOKカーボン、トライアスロン用オーダーメイド、そして私のケルビムという蒼々たるマシンでありながら、ツーリングペースはママチャリ並、総走行距離もおそらく50km以下という、のんびりツーリングであった。


 昼12時に(遅!)大阪ドームに集合。この時点でまだどこに行くか決まっていない。とりあえず昼メシを食いに王将へ。

 食事をしながら相談。海を見に行こう、ということになり南港へ。途中、新木津川大橋(通称グルグル橋)を渡る。

 南港に着いたが何もすることが無い。目的も無くブラブラしていると、大きな鯉のぼりを発見。

 「どこいこか〜」と、さらにブラブラしていると、トライアスロンマシンのスローパンクが発覚。スペアのチューブラーを持って来ていないということなので、エアを補充しながらダマシダマシ乗る。しかしそれではめんどくさい。誰からともなく「タイヤ買いにいこか」と自転車屋巡りに主旨を変更。

 とは言ったものの、ここは南港の果ての果て。一番近くの自転車屋までは随分距離がある。どうしようかとまたさらにブラブラしていると、南港からUSJまでの船乗り場を発見!500円かかるが、遠回りして自走するよりはマシと、早速切符を買う。

 ところが何と、自転車は乗船できないと言う。我々はワケを説明し、なんとか頼み込んで、「タイヤを外すなら」という条件付きで特別に乗せてもらった。

 約15分でUSJに到着。そこから少し走り、安治川トンネルを抜け、弁天町の自転車屋へ。しかし休み。仕方がないのでアメ村の自転車屋へ移動。

 タイヤはたくさん売っていたが、今から距離を走ることもないし、家に帰ればタイヤはあるし、ということで結局買わず。私も貧乏性なので彼の気持ちはよくわかる。わざわざ使うカネではないな、と思ってしまうのである。

 それからしばらく市内の自転車屋をブラブラした。大阪市内を走るのは久しぶりだ。元メッセンジャー、さらに現役がいるので、さっきまでダラダラ走っていたのに、何故か市街地の方がスピードが上がる。「サガ」というものだろうか。

 最後は梅田の居酒屋で19時から23時まで呑んだ。きっとこれが今回のメインであり、一番楽しいひとときであったことは想像に難くない。まあ久しぶりに会った仲間なので、ヨシということにしよう。

 その後、外でウダウダとしゃべり、帰宅したら1時過ぎだった。楽しい1日でした。

 オレってツーリングレポ、ヘタやなあ〜。

ラジコン大会

 3・4・5の3連休GWの初日は、高校からの友人とラジコン大会をした。今年で32になるのに、やっていることは高校時代と何も変わらない。

 自宅の近くに大きな公園があって、以前からそこはラジコンを走らせるのにいい場所だなあと思っていたのだ。

 だから昨晩は、1年以上ぶりに動くことになるマシンのメンテナンスをしていた。

 公園内のほとんどは芝生なので、オフロードカーを走らせる。私はこの、オフロードカーのサスペンションの動きがとても好きだ。路面の凹凸に追従して激しく上下に動くタイヤを見ているだけで楽しい。

 オイルダンパーのオイルを交換しながら、そんなことを想像してニヤニヤしている姿は、ラジコンオタク以外の何者でもない。わざわざ会社から工具やブレーキクリーンやウエスや両面テープを持ち帰り、ホコリをかぶったボディをキレイに磨き、プロポの電池も交換し、バッテリーも充電し、完璧である。

 そして今日、友人と嫁と子供を連れて公園に出かけ(健全やなあ)、久しぶりの走行。

 天気もいいし、ポカポカと暖かく、友達も嫁も子供もいる。そして公園でラジコンをしている。私はその、何でもない、どこの家族でもする、どこの公園でも見られる、ごくごく普通の風景に、とても幸せを感じてしまった。

 「久しぶりにラジコンもええなあ」なんて友達と言いながら、
 「アタシにもちょっとやらせてーや」なんて嫁が言いながら、
 「アーアー、ウ〜ッ!キャキャキャ!」なんて子供が言いながら、
 「あ〜、こういうのって、ええな〜」と、「こんなカンジがずっと続けばいいな〜」と思った矢先っ!


 タイヤが外れました。不吉やなあ・・・。

セコビッチ

 私は貧乏育ちで、貧乏性のくせに、ビンボっ臭いことが大嫌いである。それに反して嫁は、中の上の家庭に生まれ育ち、両親も気前が良い者同士なのに、かなりビンボっ臭い。

 その考え方の違いが夫婦ゲンカを招く大きな要因になっている。

 この間も、シャンプー・リンス等の使い方で大ゲンカになったし、私が帰宅しても「電気代がもったいない」という理由で家中の電気は消されて真っ暗。オレンジ色の電球一つとテレビの明るさだけで過ごしているのである。私が「陰気臭い!」と電気を点けて回るのだが、またすぐに消す。

 昨日は焼鳥を食べに行ったのだが、私がビールを注文するたびに「近所のスーパーで缶ビール買った方が安いやん」とか「ビールは粗利率がええから違うの飲め」などと言う。

 「安かったから」と、まだ残っているのに牛乳やらタマゴやらを大量に買ってくるのだが、クルマに乱雑に積むもんだからタマゴが割れていたり、大量の食品を収納するのに時間がかかり、冷蔵庫を開けっ放しにしたりしている。

 本当の節約の意味が全然わかっていないのである。目先の金額に踊らされて、本来のモノの価値というものを理解していない。

 部屋中の電気を消してテレビを見ていたら目が悪くなることぐらいわからないのだろうか。電気代をケチったせいで子供が陰気臭く育ったらどうするつもりなのか。

 焼鳥屋で楽しく時を過ごしている時に、ビールの値段ぐらいのことでセコいことを横で言われたら、美味しい物も美味しく味わえないじゃないか。それなら外食なんて始めからしなければよいのだ。その方がもったいない。

 どうせ腐らせるのに、いらないものは買ってこなくてもよい。タマゴが100円で売っていても必要ないのに買ってしまえばそこで100円を支払わなければいけない。必要な時に必要な分だけ買えばよいのである。


 ・・・って、タダのグチ日記になってしまっている。まっ、浪費する嫁よりはマシかな。私も細かいことでグチャグチャ言わないことにしようと思う。

湯上がりタマゴ肌

 ここ数日は天気がとても良く、気温も高い日が続いています。自転車に乗っていても長袖長ズボンではもう暑い。そうなってくると、そろそろやってきます。あの儀式が。

 そうです!スネ毛剃りの季節です。自転車乗りは、み〜んなスネ毛を剃るのです。そこの奥さん、知ってました?

 自転車乗りは、短パンもしくはレーパンを履いた時に見える、ヒザ上から足首にかけての肌の美しさを競い合うのです。ツルツルスベスベの足をみんなで見せ合い、筋肉のやわらかさやカタチなんかを比べっこするのです。

 自慢じゃありませんが、(ツルツルスベスベの時の)私のふくらはぎはとても美しいです。カタチも良く、プルンプルンとやわらかく、それでいてチカラを入れるとビシっと硬くなる。日に焼けてほんのりキツネ色の私のふくらはぎは、ケンタッキーよりも美味そうです。入浴時に石鹸をつけてマッサージをしていると、ヘンな気持ちになってきます。

 だからこの季節になると、自転車乗りはみ〜んなスネ毛を剃るのです。

 しかし私の家庭ではひとつ弊害があります。そう、嫁です。私の美しいふくらはぎをみんなに見てもらうための、大切なこの「剃毛」という儀式を、嫁は大反対します。

 「気持ち悪い!」とか「よけい(スネ毛が)濃くなる!」とか言って、毎年私の儀式の邪魔をします。去年なんかは「スネ毛剃ったら離婚する!」とまで言いました。

 何故そこまで反対するのでしょうか。スネ毛モジャモジャの足で自転車を漕いでいる方が気持ち悪いと思うのですが。私が浴室で、しずかちゃんの入浴シーンよろしく、自分の足を見てウットリしている姿を覗いたんじゃないでしょうか。

 まあ、去年もスネ毛を剃りましたが離婚はしてません。つまり嫁にはそんなことで離婚する根性が無いのです。だから私は今年も嫁が何と言おうと剃ります。ツルツルに剃ります。今年も誰にも負けないふくらはぎに仕上がっています。みなさんお誘い合わせの上、スベスベ具合を見に来てください。



 文章と写真はあんまり関係ありませんなー。