年末のローラー活動中にちょっと思うところあってサドルのポジションをいろいろとイジりながら回していた。夏のチームTTのときにDHポジションにして、シーズンが終わって元に戻したのだけど、どうもしっくり来なくて手首やお尻が痛くなってたのよ。で、数回目の変更でようやくピンスポットポジション再発見。たったこれだけのことで「もっと乗りたい」と思えるようになるのだから、改めてポジションっちゅうのは大事やと思った。
恥ずかしながらポジションに関しては無頓着で、「慣れたら一緒やん」的な考え方の持ち主だったから今回のことは肝に銘じておきたい。今年も夏の鈴鹿に出るだろうからきっとポジションをイジるだろう。元に戻すときにサッと戻せるように、マーキングなりを残しておきたい。
歳とともに絶対的なパワーが落ちてきているのは事実。残されたパワーを余すことなく有効に使うために無頓着ではいかんな。回転木馬でも始まったウワサのポジション合わせプログラムも今年はやってもらおうと思っている。
4月の八ヶ岳にエントリーした。去年のタイムはしっかりと更新して、こっつぁんをギャフンと言わせたい(意味不明)。
1月4日(水)曇り時々雪。通勤往復。阪奈頂上2℃。極寒装備では暑かった…。
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5℃の壁
AKBを聴きながらローラーに没頭していると、『今まで得た知識と経験はそのままに高校時代に戻る』という、実に痛い妄想にかられてしまう。若々しい女子たちのユニゾンな歌声がそうさせるのだろうか。
まあそんなことはさておき、今朝は玄関を出た瞬間にわかった。ああ、今日ぬくいわ。阪奈頂上では昨日と同じ4℃だったが、曇り空ということもあってか体感は昨日より全然マシ。あんまり着込みすぎると汗かくし、汗かいたら下りで寒いし、なかなか難しい。ジャージ1枚でも暑くてかなわん季節が半年もすればほんまに来るのかと疑わしいぐらい。
去年は阪奈頂上が「5℃」あるかないかで、心が折れるか折れないかだったが、今年の冬は4℃でも温かいと感じることができる。オレってローディーとして進歩してんちゃうん!?と勘違いしそうになる瞬間。やっぱ冬の自転車通勤デビュー日が「-1℃」というのが良かったのかも。
前方にシクロクロスバイクに乗った方がいらっしゃって、信号待ちで追い付いたらタイヤやフレームに泥が付いていた。おそらく4℃、いやもっと低い時間帯から山の中でハッスルしておられたのだろうと思う。背中から腰、足首にかけての筋肉がシロートではない。朝のご挨拶をさせてもらって、彼はダート工業の方へ下って行った。まさかあのコースをダウンヒル?うん、ありえるかも。
12月20日(火)曇り。通勤往復。
ローラーブーム
最近3本ローラーがマイブームだ。空気圧を10キロぐらい入れたら走行音が小さくなることに今更ながらに気がついた。やはりローラーをやってて一番気になるのは騒音である。それが少しでも小さくなったら(かける迷惑に大きいも小さいもないと思うけど)、自分の精神衛生上随分と楽になる。
節電が叫ばれるこのご時世、回るローラーに発電機を取り付けて少しでも何かの役に立たせることはできないかと妄想はすれどいつも妄想止まり。ローラーから発電プーリーまでどのように動力を導くか、家庭用100Vで安定させるにはレギュレターは必須やな、ていうか100Vまで回せるんかオレ、などと考えているうちにポカポカと自分の体が温まってきて、ああこれだけで節電できてるやんと変な納得に至ることがほとんど。
私は3本ローラー上で両手を離したり立ち漕ぎしたりができないので、一旦回し始めると止まるまでポジションを変えることができない。上ハン下ハンの持ち替え、ボトルの水を飲む、iPhoneの操作をする、ぐらいのことはようやく最近できるようになったけど、基本的にずっと同じポジションでの漕ぎ続けなので、30分もすれば手のひらとお尻が痺れてくる。
このへんが実走とは違うところやなあと思う。実走では気にならない部分に違和感が出てくることはみんなもあるのだろうか。噂のポジション出しプログラムでそんなんも解決するのだろうか。
12月18日(日)晴れ。3本ローラー30分。
12月19日(月)晴れ。通勤往復。阪奈頂上4℃。
氷点下
「この冬一番の冷え込み」なんて天気予報が言ってるのにも関わらず、自転車で通勤してみた。まあヨメがクルマを使うということなので、こんなことでもない限り自転車に乗らないだろう。自分に甘くなったもんである。
思えば、本格的な冬に乗るのは今シーズン初めてではないだろうか。木馬冬用ジャージの下にユニクロヒートテックを着込み、下はCW-Xの上にFデジューのビブを重ね履き。手袋はコーナン仕様の防水タイプ。靴と靴下はいつもと変わらず。顔にも特に装備なし。
かなり寒かった。阪奈の頂上での温度計は「-1℃」。気象条件によっては路面凍結も十分にある気温だが、今日は霜さえ降りてなかったのでラッキーだった。手先足先が冷たすぎる。不思議と耳は冷たくないんだな~。ペダルを踏みしめたりハンドルを握りしめたりしてるので血の通いが悪いんやろな。
しかしローディーは冬に作られるというウワサなので、我慢して乗ろう。これぐらいの我慢、フルマラソンの方が辛いのだ。
全然カンケーない話やけど、スイッチ押してるのにウォシュレットの水が止まらんなーと思ったら、iPhoneのホームボタン押してた。飲み過ぎはイカン。
舞洲クリテリウム
舞洲クリテを走ってきた。予定よりも少し早い時間に家出。乗り始めた瞬間に感じる自転車の軽さ。鈴鹿のときはそうでもなかったが、今日は軽い!ペダルが吸い込まれてゆく感じだ。向かい風の中を舞洲に向けて走りだす。
会場に着いて受付を済ませ、ブラブラする。お久しぶりのアニキアネキとご挨拶。やはりレース会場に来るとたくさんの知り合いがいる。みんなレース好きやねんなあ。NAMくんも来てくれて荷物を持ってもらう。
スタートのチェックをして収集場所に並ぶ。外見に判断するに、いろんなレベルの人が混在している。体型も様々。中には「キミ、ぜったいヒルクライムせえへんやろ」という人も(笑)。私の周りには“出前迅速”というチームの人が4~5人いて、そのジャージを見ていると、
『あ~らよっ!出前一丁~~♪』
というコマソンが脳内に流れてきた。集中しないといけないのに離れない。
『あ~らよっ!出前一丁~~♪』
あかん!どっかいけ!出前一丁!
そうこうしてるうちにスタートが近付く。うまく最前列にならぶことができた。横をみると、右も左も出前一丁。違った、出前迅速チーム。隣にいた出前迅速の方が声をかけてきた。
出前1「クリテリウムはよく出られるんですか?」
私「いやいや、何年かぶりですわ」
出前1「ぼくは初めてなんです~~」
私「まあ怪我のないように頑張りましょう」
そしたらそれを聞いていた反対隣の出前迅速さんが、
出前2「そうですね!怪我なく楽しみましょう!」
そしたらもう一人の出前迅速さんが、
出前3「ぼくなんかこれが終わったら仕事ですよ(笑)」
私「どっかに出前ですか?」
ALL「わはははは~~~~!!!!」
まあ後半は私の妄想だがw、とにかく和やかな雰囲気に包まれた。脚が震えるほど緊張でもすれば、脳内の『あ~らよっ!出前一丁~~♪』は消え去ったのだと思うが、この雰囲気のお陰で消え去るどころかさらに脳内ボリュームが上がる。
言うてるまにスタート!アクチュアルスタートなので、先導バイクにオカマ掘りそうになるが、我ながらいい位置をキープ。バックストレートに入ってフル加速!いきなり心拍198!!
最初の3~4周ぐらいは集団の先頭付近で展開したけど、コーナーごとにじりじりと遅れ、中盤はぜんぶ集団の最後尾。立ち上がりのたびに2馬身~3馬身ほど開けられそのたびに立ちこぎ加速のインターバルを強いられる。ついに最後の2周ほどを残して集団から千切れて一人旅。ああしんどかった~。でも満足。
レースレポートを上記の3行ほどに集約したが、レース中はずっと、『あ~らよっ!出前一丁~~♪』が流れていたことを付け加えたい。
あんまりカッコエエ走りではなかったけれど、応援してくれた皆さん、どうもありがとうございました。自転車競技に興じていられる自分の状況に感謝します。
それから、吉井猛さんのご冥福をお祈り致します。
8時までの男
水曜日休み。4時に起きて200km走ったろかと思って目覚ましセットするも、三度寝。6時起床6時40分家出。
どこに行こうか迷ったが、クリテリウムに出るので登りはいらんやろと思い、とりあえず舞洲に向かう。自宅から舞洲まで何分かかるか試しておきたかったし。若干の追い風に乗って40分程度で舞洲着。20周ぐらいしたろかと思ったが、ちょうどカーブの手前に大型トラックが何台も停まってて、カーブの先がブラインドになってたのでスピード出せず、結局2周でやんぴ。少な!
このまま帰ると早すぎるし、家の用事を手伝わされるので、いつものTTT練コースまで行くことに。向かい風で思ったようにスピードに乗れず、30km/hぐらいで走り続ける。心拍130~150ぐらい。
ところでshimanoフライトデッキの心拍計が調子を取り戻した。すこぶる快調に心拍を拾ってくれるようになった。毎日走り終わったら電池を抜いて保管しているのか良いのだろうか。電池を入れたままにしておくと3日ぐらいで電池がなくなる。それはそれで異常なのかもしれないけど、電池さえ抜いてたら調子よく動きよるのでもうこれでええわ。こういう使い方なのだと思うことにする。
8時ちょっと過ぎ、桜宮高校付近で通勤途中の鈴ひろさんに遭う。思いがけない遭遇をすると、目と目が合ってもなかなか気付かないもんである。鈴ひろさんと気付くのに5秒ぐらいかかった。ちょっとしゃべってお別れ。また金曜日に。
そこからは淡々と走り続けるのみ。平坦は漕ぎ続けないといけないので上り下りがあるコースよりしんどいかも。いやいや、これは暑さのせいか?じりじりと気温が上がってきて肌を焼く。涼しくなってきたとはいえ8時を過ぎると夏の日差しそのものだ。
TTT練コースに到着、御幸橋手前まで往復する。暑い~。くら~っとする。どんだけ暑さに弱いねん。寒さにも弱いけど。夏は8時までが限界だ。なんとか頑張って往復し、水飲み場で頭から水を浴びたりしてクールダウンしながら帰宅。10時30分。88km。
しっかしみんな暑さに強いなあ。行きしなにバスケのドリブルをひたすら練習してる若者がいてたが、帰りしなにもまだやってた。2時間はドリブルばっかりやってる。例の縦縞ジャージのヤクザ(?)のおっちゃんもひたすらママチャリで走ってたし。彼らの辞書には熱中症という言葉はないのか。
サラリーマンローディーの覚悟
9月18日(日)は舞洲クリテだ。マラソンの練習に取り組まないといけない時期はとっくに来てるのに、自転車レースにエントリーしたりなんかして、自分でも何やってんねやろと思う。クリテリウムというと狭いコースをぐるぐると周回するレースであるので落車が多い。巻き込まれる恐れもあるし、自分が引き金になってしまうかもしれない。先日間近で仲間の落車があって大変な思いを目の当たりにしてるのにホンマ何やってんねんである。
これまでこの手のマスドレースにエントリーした場合、とにかく落車だけは避けるように心がけていた。その為には前方で展開しないといけないし、危なっかしいやつを早期発見して離れておくなどの対策をするわけだが、なんかそればっかりでもおもろないなーという気がしてきたのだ。
ボクサーに例えるとちょっとアレだが、ボクサーがなぜボクシングを続けられるかと言えば、日々の練習ももちろんあるけど、周りの理解があるからだ。そっちの方がデカイのではないかと思う。怪我に対するリスクへの心構えとその対策が、本人だけでなく家族を含めた周りのスタッフ全てカンペキに整っている。万が一怪我しても、どこの病院に行ってどの先生に診てもらって、その間の収入は誰が補って、というのが完成しているからこそ、ボクサーはボクシングができるのだ。
相撲取りもそうだ。それらのリスクに見合う何か(お金・名声)があるからこそ、周りを含めた理解を得られる。若乃花が引退してちゃんこ屋を始めたのはその辺のバランスが崩れ、リスクのほうが大きいと判断したからだと思う。「相撲が好き!」というだけでは続けられない世界である。
だから我々サラリーマンローディーだって、「自転車が好き!」「レースが好き!」だけでは続けられない。好きなら好きでええけど、家族も仕事もあるんやから、まずは周りをしっかり固めてから取り組めよーということである。今回の舞洲クリテへのエントリーは、そういったことが整っているかどうかの自分への問題提起というか、チャレンジであると思っている。落車して怪我しても、全てうまくフォローできるかどうか、それを整えておくことはサラリーマンローディーの鉄則だ。それが確立していないまま怪我をして、「もうレースなんかせえへん~~」なんて言うのはちょっと違うと思って。
SHIMANO SUZUKA 2011
8月27日(土)。シマノ鈴鹿。6月頭から4人で練習してきたし、何度も決起集会をして今までにないぐらいのモチベーションで挑んだチームTT。しかし用意されていた結果はあまりにも残念なものだった。
私が1周目を終わったところで千切れ、3周目でメンバー1人が落車。そのままDNFとなった。
鈴鹿サーキットのピットに到着したのは11時ごろ。亀山市街地で渋滞していて思うようにクルマが進まなかった。スタートが12時55分、収集時間がスタートの約30分前からなので、あんまり時間がなかった。
夜中から並んでピットの場所取りをしてくれていた木馬メンバーのおかげでとてもいい場所にローラー台が設置してあり、早速回させてもらう。今思い返せば、このときからなんだが自分の歯車が狂っていたように思う。
いつも使用している3本ローラーとは違い、負荷の高い固定ローラーだったためにいきなり脚に乳酸が溜まり、10分も回していられなかった。とりあえず激しく汗はかいたしまあいいかと思ってローラーを降りる。これが間違いだった。最低でも後30分は回すべきだった。
アップ不足は薄々感じながらも雰囲気に飲まれつつ収集場所へ並び、4人で最後の握手をしてスタート。
私は4番手。最後尾でゆっくり上げていこうと思っていたが、実際には早くも1馬身ほど開けられてビビる。あわてて追いかけるも心臓と脚が完全にびっくりして回復もままならない。
去年もこれぐらいキツかったが、今年のそれは比べ物にならないぐらいだった。おかしい。実力は去年より確実に上がっているはずなのに、これはおかしい。許されるならば鈴鹿に住む魔物のせいにしたいぐらいだ。
ヘアピンの立ち上がり。ここで鈴ひろさんが先頭。「これは行かれるなー」と思ったら案の定フル加速!ぐぐぐ~~~~、苦しい~~~~。なんとか付くがもうこれはヤバイと確信。S字で先頭に出たのでチームのペースを落とそうと試みるが、我が愛車C59は下りが猛烈に速い(笑)。ペースを落とすどころか若干上げてしまってNAM君に先頭交代。そしてそこは登りのホームストレート。
「ここでオレの夏は終わるんか~」
どんどん小さくなってゆく3人。どんどん遠くなってゆく3人。
異常に気が付いたメンバーがこちらを振り返っているようだ。危ない危ない。きょろきょろ後ろ見ないで行ってくれ。すまんが3人で行ってくれ。悔しい情けない頑張れまだ追いつくかもいやもう無理や。いろんな感情が頭を駆け巡ったが、もう仕方がない。他のチームの邪魔にならないようにコースの端っこをゆっくり走る。
C59やっぱり下り速い。1人で流してるのに、下りになったら4人でぶん回してる他チームに平気で追いつく(笑)。今更ながらええバイクに乗ってるな~と思う。私は贅沢者である。
ピット入り口まで戻ってきて芝生で停まり、ゴールしてくるであろう3人のメンバーを待つ。ゴールスプリントしてくる3人になんて声をかけようか。「頑張れーー!!ラストーーー!!!」とか言える立場か?「ごめーーーん!!」って言うのもおかしいやろ。もうどうしたらええかわからん。このまま鈴鹿の風に乗って消え去りたいなどと思いながら待つ。
ところがいつまで待っても来ない。待っても待っても来ない。もう1人誰かが千切れて失格になったのだろうか。いやそんなことはないだろう。続々と他チームがゴール。ついに最終走者がゴールし、第2ヒートがスタートの準備をしている。これはおかしい。なんか急に足が震えてきて、あわててピットに戻る。そこには包帯姿のメンバーが・・・・。
私があんなところで切れなければもう少し余裕の走りが出来たはずなのに本当に申し訳ない。たくさんの人が我々のことを応援してくれていたのに不甲斐ない走りをしてしまった。あそこでもうちょっと根性出せなかったか、あそこでメンバーを待たせるぐらいの厚かましさがあっても良かったか、考え出すとキリがない。泣いても笑っても、我々の夏は終わった。
サイテーの終わり方だったけど、サイコーの夏だった。
「ありがとう」とか、「ごめんな」とか、「がんばろな」とか、いっぱい言うた。
ぼくはこの4人が大好きや。4人で走ってる時間がほんま楽しかった。みんなありがとう。
それから夜中から並んでピット取ってくれた木馬メンバー本当にありがとう。ジャージその他の段取りしてくれたりゅう吉さんもありがとう。ホスピタリティラウンジ取ってくれた大澤さんどうもありがとうございます。うちの娘の面倒を見てくれたみんなもありがとう。皆さんのお陰で集中することができました。改めてみんなのお陰で走れるんやなあと実感しました。ありがとう、でもほんまごめんね。またがんばります。
2012の夏は、もっと熱くしたる!
清々しい本番前
いよいよ明日が本番である。今まで4ヶ月みんなほんと頑張った。結果がどうであれ、ここまで頑張ったらもうええやろという感じだが、せっかくなので結果も求めたい。というよりここまでやったら何かしらの結果は着いてくると思う。それぐらい今までの練習に自信がある。
ここでメンバーを紹介しよう(笑)。隊列順で。
♯1 NAMくん
bike…BMC
脚質…オールラウンダー
得意ステージ…シクロクロス
言わずと知れた木馬のエース。安定感溢れるその走りと頭脳は頼れる存在だが、一度歯車が狂うと崩れるのが早い(笑)。
♯2 鈴ひろさん
bike…スペシャ
脚質…スプリンター
得意ステージ…トラック
スプリント能力はチームNo.1。自慢の愛車をリカバリー不能なぐらいにTT用に改造してしまった。恐らく散財においてもNo.1。
♯3 にしやん
bike…LOOK
脚質…クライマー
得意ステージ…清滝
自他共に認めるクライマーだが、今回の為に猛特訓。鼻息の荒さは天下一品。鶴見辰吾氏にライバル心を燃やす。
♯4 M君
bike…コルナゴ!
脚質…若干O脚
得意ステージ…市街地
今期からコルナゴC59に乗換えスプリント能力が上がったと言われる。時々猛烈に速く走れるときがあるが、本人でさえコントロール不可能。
さてさて、どうなることやら。レースレポートをお楽しみに!
奈良ベース
親戚が奈良に住んでいて、奈良マラソンの時も前日から泊まらせてもらったりして非常に便利に利用させて頂いている。8月1日も午後からおでかけするという事で前日から泊まらせてもらった。私は自転車をクルマに積んで持って行ってたので、少しみんなより早起きして、久しぶりに柳生方面を流すことにした。
柳生方面というと、大阪から出発する場合は当然のことながら生駒山脈をまずは攻略しないと辿りつけないわけだが、それがショートカットできるということはなんとありがたいことか。生駒山脈(清滝か十三峠か)で脚を削がれた状態で水間峠を登るのは大変だったのに今回はスイスイ登れた。柳生で帰ってこようと思ったが、かなり時間が余ったので布目ダムの方へ足を伸ばしてみようと思い立つ。
天気は曇り空。前夜に降り続いていた雨はあがって、路面は乾き始めたころ。気温はとても涼しくて8月とは思えない。風が少々強かったが追い風区間になってくれるところもあったので終始快調に走ることが出来た。
布目ダムには何度か訪れたことがあるが、今回はなんだかちょっと落ち着いた気分で眺めることができた。
うお!でかい~!ダム管理事務所はドコや!?今日は誰かいてるのか?ダムカード配布してんのか?放水はまだか!?
そんな気分でダムを見ることが多かったが、今日はなんか違う。巨大なコンクリートの建造物を見ているような感じではなく、今日は山も湖も川も空も全部一緒に見たという感じ。ああ~気持ちええのお~~。
布目ダムからは柳生~大柳生で帰ってきた。久しぶりに柳生の十兵衛杉を見てきた。柳生の忍者養成学校(?)も覗いてきた。柳生好き。大阪から遠いのが難点だったけど、奈良ベースからは中強度で来れるので嬉しい。また走りたい。70kmほど。