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ドーピング

 ここ数日、特にサイクリストの間で話題になっているのが、ランス・アームストロングのドーピング疑惑。ツール・ド・フランス7連覇の剥奪、獲得賞金の返還、自転車界からの追放など、前代未聞のかなり厳しい処分となったようだ。
 
 我々サイクリストはやはりランスを擁護する意見が多い。私も擁護派である。当時の検査に引っかからなかったのだからもうそれはそれでええやんと言いたい。今更になって周りの証言等で「やっぱりクロ!」と言われたらタマランだろう。なんとか勘弁してやって欲しいものである。
 
 今まで多くのプロレーサーがドーピング疑惑により姿を消した。私が大好きだった山岳賞ヒルクライマーのミカエル・ラスムッセンもドーピング疑惑により追放された。自分の好きだった選手がドーピングしていたとなると少なからずショックではある。しかし、バレたらとてつもない代償を支払わなければならないことをわかっていてやってしまう、そんな人間の心の弱さを、頭ごなしに否定することは私にはできない。
 
 レース前になると仲間と冗談交じりで、「今日だけ速くなれるドーピングがあったらやりたいなあ」と話すことがある。チームTTの時もそんな話をした。あの4人の中で、本気でドーピングしたいと考えていたのは私であると自信を持って言える(どんな自信やねん)。まあ私は練習不足によって遅いわけだから言い訳の余地などないが、そらもう寝ても覚めてもレースのことばっかり、家族の生活のために命を削って仕事をしているプロレーサーが、極限の練習を重ねに重ねて、それでも勝てない!ってなったとき・・・・・。
 
 ま、ルールでダメと決められてるからダメはダメなんだけどね。個人的には人間味に溢れててオモロイと思うけどね。

そろそろ紅葉


 
 シクロクロスが面白いとか言いながら、ここんとこロードばっかり。やはりこの速さは何者にも代えがたい。今朝も秋晴れの中、爽やかに自転車通勤(涙)。
 
 ロードとクロス、若干ポジションが違うのだが、もしかしたらクロス車のポジションの方が自分には合ってるのかもしれない。骨盤を立てて、腹筋からお尻の筋肉を総動員してペダルを踏むことができるので、クロス車の重さでも意外と登れる。これをC59でやるとすれば、デベソになってるコラムスペーサーを外し、ハンドルバーを少し上に、そしてブラケットをほんの少しだけシャクらせるとそのポジションが取れると思う。
 
 なんだかんだ言って木馬でやってるポジション合わせプログラムを未だにしていない。あれを実施することにより自分に合った素晴らしいポジションが確定するのだろうと思うけど、自分みたいに、気分や体調や季節やその他によって一番出力できる(と思っている)ポジションがころころ変わるようなシロートにとって、自転車側がバッチリ決まってしまうことによって言い訳の余地がなくなってしまうのではないかという懸念がある。
 
 だって今のC59のポジションも木馬で組んでくれた時のポジションとは少し変えてあって、変えた時は「これはエエわ!」と言っていたのである。それが今になって「ちょっと違うかも…」である。我ながら自分のポジションって一体なんやねんと言いたくなる。
 
 もし、「貴方にバッチリなポジションはコレです!」と提示され、それに乗って驚くような自己ベストが出ればもちろん嬉しいし、「なんや今までと変わらんやんか」となってしまったとしても、それはそれで、自分で自分を客観的に評価する能力があったということだと思うし。
 
 ちょっとポジションを変えて、そして乗った瞬間に「あ、ちょっと違う!踏める!」とか思えるシロートで良かったと思う。飽きたらまた変えたらいいんだし。ま、今日にでもちょっと変えてみるか。
 
 そろそろ山は紅葉。

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C59 de 出勤


 
 久しぶりにC59出動。クロス車での100km超が結構脚にキテて、軽い自転車に乗ってリカバリーしたかったので。まあしかし軽い。ブロックタイヤと比べたら当然だが、そらもう滑るように走る。どんだけスピィド出てるねんやろウケケとメーターを見ると、「すべてゼロ」。駄メーター様の君臨である。スピードセンサー電池切れでヤル気もゼロか。
 
 嫁さんの猫目は5年ぐらい放置してるけどこの前部屋を片付けるのに動かしたらまだちゃんと表示してた。こちらは天下のS野様だというのにさすがにちょっと電池切れが早過ぎやしないか?何にそんなに電気食うねんと言いたい。節電節電とうるさく叫ばれる昨今、天下のS野様がそんなことでどうするのだ。まさか私が寝てる間に宇宙と交信でもしてるのではあるまいな。磁石が猛スピードで行ったり来たりしてるんだから発電ぐらいしてもよさそうだが。
 
 話は変わるけど今回リヤタイヤに選んだコンチネンタルのスプリンター。いつに間にかロゴのデザインが変わってる。しかもトレッドパターンも変わってる。以前はダイヤモンドの粒みたいなパターンだったかと思う。まあ今のところ機嫌よく回っているので今後はコレでいく。

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シクロクロス観戦


 
 関西シクロクロスのプロローグ、南山城ステージを観に高山ダムまで行ってきた。630に木馬朝練の集合場所に行き清滝をみんなで登り、りゅう吉さんとそこから離脱してひたすらR163を走る。りゅう吉さんはロードバイク、私はクロスバイク(ブロックタイヤ)だったので巡航速度の違いを懸念していたけど、怪我あがりのりゅう吉さんはリハビリライドのため2人同じぐらいのちょうど良いペースで巡航できた。
 
 片道50kmちょっと走って高山ダム到着。すでにレースは行われている。NAMくんに挨拶して会場をウロウロ。実は生まれて初めてシクロクロスの会場に来た。ちょっとした広場をテープで区切ってコースにしている感じで、途中に斜面を利用したテクニカルな部分や、階段を駆け上がる部分、自転車を持ってジャンプする障害物などが仕掛けられている。それらを文句も言わず必死で走るシクロッサーを眺めていると、まるでタミヤRCカーグランプリに来たかのようだ。私がプロポを持ってみんなを操縦している感じ。
 
 バイクも皆さん自分流にアレンジされていて、まさにホビー感覚が満載。特にNAMくんのワイヤレスDi2においてはその最たるもので、トップチューブ長の分をワイヤレスにすることの何がメリットなのか良くわからんが(笑)、とにかくそういうカスタムが見ていて面白い。私はとにかくクロス車を早く手に入れようとするばかり、パーツアッセンブルに何も拘らずに慌てて完成させたが、シクロクロスの楽しみを自らの手でひとつスポイルしたような残念感が否めない。
 
 私は仕事で自動車のメカを触っているので、仕事以外で工具を触るのがあまり好きではない。そういう理由もあってあんまり自分で自転車を組むことをせずにすべて回転木馬任せであった。もちろんそのほうが結果的に早く安心して乗れるので、それ自体は別に間違った選択ではないのだが、人の手で組んだRCカーを走らせてもつまらないのと同じで、シクロクロスというものの楽しさは、もしかしたら私の考えていた場所とは少し違ったところにあるのかな、と気付いた。反省にも似た、後悔にも似た、残念感である。
 
 とにかく走ることに楽しさを感じる人もいる。シクロクロスを楽しんでいる人の中には当然自転車なんて自分で組めない人もきっといて、それでも楽しそうなんだから、きっと楽しいものなのだろう。私は今日は観戦のみだったのでそういった走るほうの楽しみはわからなかったが、きっと走れば楽しいはずなんだ。今日は走ってないから残念感があるんだ。などと自問自答しながら、観戦しつつも心ここにあらずと言った感じで、実はそこにいるのがちょっとしんどいぐらいだった。
 
 私はやっぱりメカいじりが好きなんだなと思った。「乗れば楽しいよ」って人は言ってくれる。だけど私は、所謂「スポーツ」としてだけでなく、パーツ選びや自分流カスタムにも自転車の楽しみがあると思っている。元来ストイックにトレーニングしたり同じことを地道に続けたりすることが苦手な私がここまで自転車を続けてこれたのは、自転車にはイジる楽しみがあったからだったのだ。もう一度初心にかえって取り組みたいと思う。それぐらい、初のシクロクロス観戦は私に影響を与えてくれました。
 
 同行してくれたりゅう吉さんどうもありがとうございました。NAMくんもお疲れ様。感謝です。

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ノーベル京橋賞

 iPS細胞を作成したカシコの人がノーベル賞をGETしたという話題が紙面を賑わせている。関西人でユーモアのセンスがあり、マラソンが趣味で今度の大阪マラソンにも出場するということで、特に関西圏において好感度抜群である。
 
 もうすぐ文学賞の発表もあるそうだが、こちらはご存知村上春樹氏が有力なんじゃないかというハナシである。今朝の『す・またん!』(関西ローカルの朝の情報番組です)で、「村上春樹の作品でどれが一番好きか」というアンケートを行なっていた。場所は京橋。
 
 村上春樹作品を理解できる人間が京橋をウロウロしているとは思えない。案の定、

 「あ、ああ~、角川春樹ね。えっ?違う?あれやろ?イチキューマルヨンのやつやろ?あれ正直難しいわ~。途中で止まったままやねんガハハ」

 というオッサンがいて私は大変安心した。しばらく京橋には行ってないが、昔と変わらず京橋は京橋のままだった。さらに約7割の人が「読んだことない」という回答であり、これで向こう5年は京橋の平和は約束されたと言っても過言ではない。
 
 しかし中には、「透明感があるから好き」とか「展開がワクワクさせる」などというカシコな回答もあって私をヒヤリとさせた。しかし顔を見れば明らかに京橋の人間ではない。おそらく京都辺りのセレブが、京阪からJRに乗り換えて芦屋に住む娘夫婦のところに遊びに行くという感じで、京橋はただの通り道だったのではないかと推測する。こういう人達は、是非これからも京橋はスルーして頂きたい。カシコのエキスで京橋を汚して欲しくないと思う。
 
 京橋は、ええとこである。
 

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パンクのたびに思う

 今朝通勤途中に清滝頂上付近でパンクした。最近山間部に入ると大きめの石が落ちていることが多いように思う。避けきれずにリヤタイヤが乗り上げてプシューである。交換したばかりのソコソコお高いチューブラーだったので非常にもったいない。辟易しながらスペアタイヤに交換してリスタート。
 
 リム両面テープもところどころにしか残らず、ハンドポンプでは高圧まで入れることもできず、会社までの残りの道のりはペースも調子も上がらずテンションの低いまま走ることになる。シルキーな乗り心地が気に入ってチューブラーを使い続けているが、パンクするたびに通勤メインの私がこんなに不便で不経済なタイヤを使い続けていいものか悩んでしまう。
 
 安いチューブラーもあるにはある。しかしすぐに摩耗してしまうし、それによってパンクの回数も多いように思う。紫外線によるひび割れも早い段階で発生するし、ひどいモノは真円が出ていなくてずっと変なバイブレーションのまま回転する。せっかくいいフレームといいホイールを使っているのでタイヤをケチりたくはないという気持ちもあるし、いやいや庶民は庶民のタイヤで十分!という自分もいる。
 
 いっそのことクリンチャーかチューブレスにするという手も思い付くが、ホイールを手配する初期投資が当然必要だし、結局のところパンクしたときの面倒臭い度合いは変わらないのではないかとも思う。自転車通勤にはパンクは付き物であると割り切って、パンクがイヤならクルマに乗れよという、至極当たり前な考察結果に約30分ほどかけて到達した。毎回のことである。
 
 会社に着いて、工業用石鹸で手についた汚れを落とし、激安サイトにアクセスし、ため息混じりにチューブラーをポチッとする。嗚呼…、自転車通勤はエコなのか、それともエゴなのか。私にはもうわからん。
 
 

恒河沙→阿僧祇→那由多→不可思議→無量大数

 タイトルと本文は全く関係ありません。昨晩のキングオブコントでやってたネタが気に入ったので(笑)。
 
 使わなくなったシクロクロスフレームをプレゼントしてくれると言うので、朝4時に起床してNAMくんの自宅まで取りに行った。あいかわらず早朝に行動することが多いが、我々にとっては普通である。タイヤやホイールなどの各種パーツも格安で譲って頂いて大変有り難い。買い足しパーツと組立依頼の為に回転木馬に放り込んで、あとは完成を待つばかりである。
 
 これでいよいよ私もシクロクロスデビューである。何年も前からいいな~楽しそうだな~と指を咥えて見ていただけだったが、ようやくここへ来て大きな歯車がゴロンと回り始めた。一旦回り始めると、今まで回り出さないようにブレーキとして機能していたネガティブな要素もどんどんクリアしていく。それを待っていたかのように周囲に協力者が現れ色々と手助けしてくれる。独りでウダウダ考えているよりも、まずは自分から第一歩を踏み出すのって大事やな~と改めて感じた。
 
 今以上に時間とお金を捻出するのは大変な作業ではあるが、今しかできないことをやっていきたい。そういう考え方は好きだ。もちろん程度はあるけどね。「明日死ぬかもしれない!」なんて言って無駄遣いするのは違うけど、可能性に蓋をして、楽しいことに目をつぶって、「あんなもん何がオモロイねん」とヒネた考え方で生きるのはもっと違う。
 
 周りへの感謝を忘れないように楽しんでいきたい。完成車は後日アップします(^^)/

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充電済み

 ようやく不安定な空模様も解消されたようで、久しぶりの爽やかな秋晴れ。そろそろナマッた体に鞭を入れるべく自転車通勤再開。しばらく乗っていないとやたら乗りたくなってくるC59。それだけでも価値はあるっちゅうもんである。
 
 清滝スタート地点まで来た時に、前方に電動ママチャリが信号待ちしているのが見えた。ん…?あれはもしや…。
 
 清滝峠を定期的に登る方はご存知かもしれないが、時々何の変哲もない電動ママチャリに乗ったおばさんに出くわすことがある。私は勝手に「電動おばさん」と呼んでいる。この電動おばさんがなかなか強敵で、ウィンウィンとモーター音をさせながらヘタなローディーなどは軽く抜き去っていく猛者なのである。
 
 とっさに「これはマズイ!」という動物的防衛本能が働き、電動おばさんに気付かれないように少し離れて停車。信号が青になって電動おばさんがスタートしてからしばらく間を置いて私もスタート。付かず離れずで様子を見ながらヒルクライムを開始した。
 
 調子よく登っていく電動おばさん。序盤は平均15km/hぐらいでグングン登っていく。ちなみに序盤で15km/h出ているとゴールまで12~13分台である。恐るべし電動アシスト。いや、アシストのお陰だけではないだろう。ビシっと決まったまま動かない上半身なんかを後ろから眺めていると、このおばさんは出るところに出れば結構有名なスポーツ選手だったのではないかと思うほど。
 
 しばらくそんなペースで走り続けていると、当然しんどくなってくるのは私のほう。まあ離れていくのは構わないだろう。一度追い抜いたのに抜き返されるよりはマシである。なんとか自分のプライドは守れたな、と一円にもならんプライドを身にまとったままペースダウンしようとしたその時である。
 
 ジワジワと電動おばさんが落ちてくるではないか。あれよあれよという間に差は縮まり、最終的に10km/hを割るぐらいまでスピードが落ちた。私もさすがに10km/h以下で登るのも逆にしんどいので、恐る恐る電動おばさんを追い抜いた。追い抜き際におばさんの表情を除くと大変苦しそう。電動おばさんは私の視線に気付くと苦しそうな顔でこう言った。
 
 「電池切れた…」
 
 「そ、そうですか…」。電動おばさんと会話をしたローディーは私が初めてではないだろうか。
 

ただの日記


 
 14日(金)…仕事から帰宅して久しぶりに居酒屋木馬に出かけるも、翌日から王滝だとのことで誰もおらず。店長と2人で村上春樹の話などしながらビールで談笑。場合によってはコルナゴのシクロクロス注文したろかと思っていたが思いとどまる。
 
 15日(土)…子供を耳鼻科とスイミングに連れて行き、午後は子供と一緒に昼寝。夕方から宗一郎(8歳)とさくら(2歳)を連れて長居競技場まで。セレッソ大阪VS名古屋グランパスのチケットを旭区民のなんちゃらでGETしたのだ。ママとこころ(6歳)は留守番。
 
 18時キックオフ予定だったのだが突然の雷雨により中断。先日長居競技場で落雷事故があったのでスタッフも慎重。なかなかキックオフ時間が決まらず、結局19時15分キックオフとなった。ホームであるセレッソは終始押され気味。前半1点、後半1点入れられた時点で試合終了を待たずに帰路へ。地下鉄を乗り継いで帰宅したのは22時過ぎ。宗一郎も疲れ果ててしまって今後二度とサッカーを観に行きたいとは言わないだろう(笑)。
 
 16日(日)…前夜の疲れもあって昼前ぐらいまでダラダラ過ごす。午後からニトリに行ったり。夕方から嫁実家に行き夕食をご馳走になる。今季初の鍋。美味かった。話の流れで宗一郎の従兄弟2人が泊まりに来ることになり、子供5人の大所帯となる。5人連続で風呂に入れるとノボせて死にそう。
 
 17日(月)…普通に仕事。
 
 
 画像はヨメオトンに借りた自転車で近所をブラブラした時の模様。サドル高さもフレームサイズもめちゃくちゃだが、たまにこういう自転車に乗るとホッとする。

ディスク化

 自他共に認めるコルナゴ好きなので他のメーカーの動向はよく知らないけど、コルナゴの商品紹介サイトにおいてはロードバイクにもディスクブレーキ仕様が選べるラインナップとなっている。詳細な金額がまだ発表されていないけど、ディスクブレーキ仕様はだいたい31500円UPという感じだろうか。
 
 ディスクブレーキの性能やメリットをここで改めて語る必要は無いと思うけど、はっきり言ってロードバイクにディスクブレーキ要るかなあ?ってのが正直な感想である。MTBには必須だと思うが、ロードバイクの細いタイヤでは制動力にグリップ力が負けてタイヤロック→転倒がオチなのではないかと思う。ロードバイクのブレーキって、車体を“止める”という仕事よりも“速度を調整する”という仕事の方が多いので、あんまりアホみたいに強力なブレーキは必要ない。
 
 今のところ機械式(ワイヤー式)のディスクブレーキのようだが、これがメジャーになってくると油圧式の物もどんどん出てくるだろうし(すでにある)、なによりもロードバイクの見た目の美しさがスポイルされているように個人的には感じる。シクロクロス車においてもディスクブレーキ仕様が選べるようになっていて、こちらの方はロードバイクよりも意味はあるかなと思う。
 
 実は今年はシクロクロスを始めようかなと妄想しているのだけど、買いもせんうちからディスク仕様がいいか、伝統のカンチブレーキがいいか悩んでいる。スペアホイールを借りる時はまだまだ主流のリムブレーキの方がいいわな。ていうかスペア借りなあかんほど上位で展開するんか。でも砂とかドロでシューの減りが早いだろうからディスクのメンテの簡単さは捨てがたい。ていうかそんなにレース出るんか?通勤途中にちょっとトレイルに入ってヘラヘラする程度ならディスクの方が安全ちゃうんか?
 
 などなど、自分で提案しといて自分で疑問を投げかける、諸兄方も何度も経験したことのあるであろう購入前の自問自答を楽しんでいる今日この頃。コルナゴのシクロクロスは完成車で20万以下。いやそれでも私にとっては大金なんだが、楽しい妄想の世界の中では安く感じるから不思議である。