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21km走ってみた

 今のワタクシのレベルでいきなり21kmを走るなんて無謀極まりないということは重々承知の上だが、ハーフマラソンに出る!と決めた以上、いつかはこの距離を走る練習もしないといけないわけで、ちょっとぐらいムリしてでも、「21km走るとジブンはどうなるのか」を検証する為にもやってみた。こんなことはモチベーションが高いうちにしかできん。
 
 いつもの河川敷周回コースを3周(6kmX3)と自宅からの往復(3km)で計21km。
 
 注目のタイム・・・・2時間28分44秒。
 
 大阪ハーフ完走でけへんやん!
 
 
 とりあえず21km走るとどうなったかをレポート。
1・・・・ペースは序盤5分40秒/kmペース。
2・・・・歩幅は大きめにしてみた。
3・・・・2周目まで(11km)ぐらいまではええカンジ。
4・・・・3周目からガクンとキタ。
5・・・・130cmぐらいあった歩幅が肩幅ぐらいになる。
6・・・・しんどくなって少し歩いてしまうが、歩くのもしんどい。
7・・・・赤川鉄橋が明石海峡大橋かっちゅうぐらい長い。
8・・・・なんとか走りきった(歩ききった)後、フルはまだ半分かよ!と思うと気が遠くなった。
 
 6kmごとに水飲み場があるので水だけは補給していたが、もしかしたらハンガー気味だったのかも。ランでは何故かハンガーノックの兆候がわかりにくい。後半は寒かった。帰宅してから少し熱っぽい気がしたけど風邪ではないみたい。心肺はそんなにしんどくない。足がマッタク上がらない。ペースが遅いと余計しんどい。
 
 本番までに2時間切れるかどうかビミョーだが、出来るだけのことはやりたい。

2

我輩はローディー

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 ワタクシは誰がナンと言おうとローディーである。
 
 タマに狂ったようにMTBに乗ったり、ランニングすることがあるけど、これらは全てマイブームみたいなもん。今はランニングの話題が続きますがもうしばらくお付き合い下さい(笑)。
 
 
 で、昨晩筋肉痛が治まって久しぶりにいつもの9kmコース。内6kmTT。今回はちょと走り方を変えてみた。
 
 いつもふくらはぎが痛くなるので恐らくジブンの走り方は大股でワッサワッサ飛び跳ねるように走っているのだろう。これをストライド走法と言うらしい。足の筋肉をめっさ使うので、筋力があるヒトの走り方。それとは逆に小股でチョコチョコと走るのがピッチ走法だそうだ。足の筋肉に負担をかけず、比較的ラクに長距離を走ることができるらしい。
 
 よっしゃ今日はピッチ走法でゴキゲンを伺うぜ!ということで、なるべくふくらばぎで蹴り出すことはしないで、早め早めに次の足を前に出すように意識。大袈裟に言うたら競歩してるみたいな感じ。靴の底が地面にすれすれ。
 
 しかし久しぶりに走るヨロコビのあまり序盤からペースを上げすぎてしまい、走り出して5分で横っ腹が痛くなる。しかもかばっていたはずのふくらはぎが痛くなってきた・・・。ふくらはぎというか、アキレス腱の上あたりが痛い。ていうかコレってオキナワの時に攣ったカンジに似てるし。
 
 途中で止まってストレッチしながらダマシダマシ走り続ける。横っ腹の痛みはなくなったが、ふくらはぎはまだ痛い。後半ではマシになってきたが、ペースを上げようとすると痛い。ここの筋肉が弱いんやな。ようしワカッタ。
 
 途中で止まったりしたにも関わらず、タイムはまたまた自己ベスト更新!しかし喜んではいけない。6kmを32分04秒だから5分22秒/kmぐらいのペース。せめて5分/kmで走り続けたい。しかもレースは6kmではなく21km。たった6kmでふくらはぎが攣りかけているようでは完走なんてできない。このペースで3周出来るぐらいにはならないと。
 
 ともあれピッチ走法はなかなかヨイ。ジブンが高橋尚子になったようだ。体の中心に手首が交差するように腕をチョコチョコと振っていると、
 
 「愛は~ど~こからやって来るのでしょ~♪」
 
 と、脳内に音楽が流れてくる。
 
 そういえばQちゃんって、走りながら観客にサービスで手を振るとき、決して大きく振ってない。まるで皇太子妃のように胸の前でチョロチョロチョロっと振るだけですよね。あれはピッチ走法をなるべく崩さないようにしてるのだと勝手に妄想する。
 
 ピッチ走法でペースを上げるには並外れた心肺機能と、股関節の柔軟性が必要とみた!いつもながらモチベーションだけはムダに高いぞ!

7

朝か夜か

 そろそろ足の筋肉痛も治まってきたので今日辺りからランニングを再開したいと思っている。筋肉痛が回復したということは筋肉が新たに作られたということ(と、どこかで聞いた)だから、今夜のランアタックはこれまたドエライタイムが記録されるのではないかと今からヘラヘラしている。
 
 いつもは仕事から帰って来てから着替えて走り出すのだが、もうこの季節になると外は真っ暗である。ホームコースである淀川の河川敷も、真っ暗闇とまではいかないが、すれ違うヒトの顔とか、時計の数値などは明るい街灯があるところしか見えない。
 
 これもどこかで聞いたハナシだが、ラン愛好家の人口は自転車のそれとは比べ物にならないぐらいに多く、特に若い女性が多いとのことである。そしてランさえやっていれば“モテる”とも聞いた。
 
 しかし真っ暗な河川敷を走る若い女性がいるだろうか。そんなもんおるわけがない。実際夜の河川敷を走っているのは、本気の男子陸上部員かメタボなおっさんだけである。メタボなおっさんはスピィドが遅いので避けれるが、男子陸上部員はものごっつい速いので、暗い色のウェアなんかを着ているとぶつかりそうになる。モテるために走っているとは言わないけど、男子と夜中の河川敷で抱き合いたくはない。
 
 だからいっぺん早起きして朝走ってみます。おそらく早朝の河川敷にはワタシの知らないピンクの世界が広がっているのだろうと思う。しかしその為には前夜の飲酒を控えねば・・・・。
 
 控える控える!

筋肉痛・・・・だといいけど。

 新しい靴を買った喜びのあまり調子に乗り、初日からギンギンに飛ばしてしまったツケがやってきた。激しい筋肉痛である。
 
 太ももの横、ふくらばぎがイタイ。足だけじゃない。腕も筋肉痛。腹筋も筋肉痛です。
 
 ふくらはぎなんかちょっとヘコんでる気がするのでもしかして肉離れか!?と思ったけど、まあそんな高級な故障をするほどのセレブな足ではないので深く考えないことにしよう。
 
 筋肉痛になっている部位はつまり、ランに必要な筋肉であるということだから、これらが痛くなくなってきたらようやくワタシもランナーの仲間入りということだろう。前向きに考える。
 
 昨晩もアクティブリカバリーのつもりでゆっくり30分ほど走った。今はとにかく走りたい気持ちが勝ってる。でもちょっと休憩しよう。「もうちょっとやりたいな」と思うところでやめとけば、次に繋がる。今までは全部やりきってしまってたから、最後までモチベーションがもたなかった。
 
 なんでもそうだと思うけど、特にランはイキナリ速くはならない。地道な努力を絵に描いたような競技だと思う。

2

ランの乱に向けて

 ハーフとはいえ21kmである。私は自慢じゃないが21kmも走ったことがない。しかし出ると決めた以上、練習しないわけにはいかない。(ジブンにとっては)超高額なエントリーフィーを支払ったのだから、DNSはおろかDNFすら許されない。
 
 大阪ハーフというレースは結構タイム制限が厳しく、2時間以内で走りきらなければ回収される。正直今のワタクシのレベルでは難しい。
 
 昨日から練習を始めたが、いきなり6kmTTの自己ベストを更新するなど手ごたえはマンカイである。この調子で続けたい。
 
 でも、いつも調子に乗って練習しまくり、怪我したり本番前にモチベーションが下がってしまうといういつものパターンにならないためにも、ここに約束事を書いておく。
 
 1・・・・絶対にムリをしない。
 2・・・・風邪をひかない。
 3・・・・酒はやめない。
 
 この3箇条を守り、ノボより前でゴールテープを切れるように頑張りたい。
 
 

9

飛び道具

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 1月31日のマラソンデビュー戦に向けて練習しないといけないところだが、あいにくの雨。というわけでランニングシューズを買いに行った。
 
 店員さんに、「この冬からマラソンを始めるんですけどどれがお勧めですか?」と正直に聞いてみた。
 
 そしたら丁寧にいろいろと教えてくださって、クッション性が高く、日本人の足に合った横幅に余裕のあるモデルを勧めてくれた。
 
 ほほう・・・。ランシューを買うなんて初めてのことやからなあ。ふんふん・・・。と興味深くお話を聞いていたのだが、店員さんのお勧めするシューズの隣に、どうもワタシの気を惹くシュっとしたデザインのシューズが展示されている。
 
 「これはお勧めではないのかい?」と聞くと、
 
 「そ、それは・・・・・。上級者向けレーシングモデルですよ・・・・」
 
 
 レーシングモデル~~~。萌え~~~。
 
 「それを先に勧めんかい。ワシはアタッカーズ隊長やぞ!」
 
 とはモチロン言ってないが、手に持っていたエントリーモデルを置き、すぐにレーシングモデルに持ち替えたのは言うまでも無い。ていうかレーシングモデルの方がちょっと値段安いし。なんでか知らんけど。
 
 今まで購入した靴の中でイチバン軽いのではないだろうか。これぞ飛び道具!
 
 そして、家に持って帰ってきて始めて気が付いたが、左の靴の中敷を外すと靴底になにやら窪みがあって、なんかのセンサーを埋め込むことができるようになっている。
 
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 調べるとナイキプラスというヤツらしい。さっすがレーシングモデル!・・・iPod持ってへんけど。
 
 まあええわい!コレで大阪ハーフ完走ジャイ!(←目標低い)

2

予定は予告無く変更になりました

 4時20分に目覚まし。外を走るクルマのロードノイズで路面がウェットであることがわかる。雨は降っていないようなので泥除けをつけたらええかなと思いながらうだうだと4時50分起床。

 

 バナナ1本補給し、昨晩用意しておいた正装(水玉ジャージ)に着替える。ジャージのポケットにはゼリー1個と2000円ほどの現金と家の鍵、そして昨日購入した宝くじ10枚を濡れないようにパッキングして入れる。

 

 清滝10本も登れるかなあ・・・・。平均したら登るのに15分、宝くじお供えに1分、下るのに4分。往復20分。10本で200分。自宅の往復も含めて4時間超の超ド級山岳練習である。以前に2本目アタックしようとして100mでアホらしくなって帰った私が、3億円のためだとは言え10本も精神力が持つだろうか・・・・・。

 

 ちょっと弱気になりながら、いやしかし頑張らねば!と奮い立たせながら、タイヤにエアを入れる。長丁場やからちょっと高めに入れとこか・・・・。
 
 パシューーーーーー!!

 
 
 パンクてオイ・・・・・。
 
 年に一度か二度しか聞くことが出来ないと言われる「ココロの折れる音」をボッキリと聞き、静かに山岳賞ジャージを脱いだ。
 
 まあせっかく早起きしたのでなんとか気持ちを切り替えてランアタックに変更したが、3億円アタックを決め込んでいたのでテンションだだ下がりなのは言うまでもない。7分/kmペースでだらだらと10km。
 
 ポケットでゴソゴソと音を立てる宝くじ10枚は、恐らく300円の価値しかないだろう(涙)。

5

ファミチキ消化ラン

 昨日は仕事帰りに腹が減ってファミチキを2つもイってしもうた。こいつはKATくんに教えてもらってからマイフェイバリットジャンクフードに認定され、2日にいっぺんのペースで食べているがなかなか飽きない。店によって微妙に味や温度や歯ざわりが異なる。エエ加減にせんと油の摂り過ぎになってしまうので、無理矢理に飽きさせるべく2つイッたというわけである。
 
 しかしこれまた2つの味が微妙に異なるではないか!これでは飽きるなんてありえない。購入する店舗・購入する時間帯・購入するバイトくんなどの違いによって味が変わるというのなら、ファミチキは無限の味の可能性を秘めているわけだ。しばらく飽きれそうにはない。ファミマTカードに入会しよかな。ファミチキちょっと安なるし。
 
 とにかく油モンをイってしもたので、帰宅してから晩飯も食べずにランニング。いつもの6kmコースをゆっくりペースで走り出す。6分/kmペースだと思って走っていたのだが結局6分36秒/kmペースになってた。思い通りのペースで走るにはまだまだ修行が足りないようだ。
 
 というわけで脚には十分余裕があったので、100円橋ふもとにある100mちょっとの坂道でダッシュ5本!
 
 1本目・・・・様子見。数年ぶりの全力疾走。
 2本目・・・・早くも脚にクル。23秒。
 3本目・・・・中盤で脚がもつれそうになるも根性で走りきる。同じく23秒。
 4本目・・・・序盤から脚がもつれそうになる。25秒。
 5本目・・・・序盤から吐きそうになる。28秒。
 
 ここを20秒切りできるようになったら宗一郎の幼稚園運動会で1等賞になれるだろうか。

7

自身最長12km

 今日は休みだったので、宗一郎を幼稚園へ見送ってからランアタック。小雨がパラついていたが高速の下を通ったりしてうまいことやる。カラダが温まってきたら小雨ぐらいならイケる。河川敷を走っててもランは事故の心配が自転車ほどないから安心。

 

 たまたま選んだ靴下が悪く、かかと部分がずれてくる。ぐいっと上げて靴紐を強く縛って対処したが、縛りすぎたみたいで足の指の皮が剥けた。イタイイタイ。

 

 かかとから着地することを意識。ランニングのフォームが美しい人が前から近付いてくるときに気が付いたけど、靴の裏がしっかり見えてる。フォームがぶさいくない人は靴全体で着地してるから靴の裏が見えない。かかと着地を意識すると、つま先で地面を蹴るようになって少し大股になる。するとラクにペースが上がる。MTBの練習してたときも思ったけど、ちょっとしたことで走りやすさが変わったりするから驚く。

 

 走ってると「もうちょっとイケるやろ」という気分になってきて少し遠回りした。自身最長の12km。ショボイ数字だが、これはワタシにとっては奇跡のような距離である。冬ぐらいまではせめてハーフの大会に出れるぐらいにはなりたい。おっとその前に宗一郎の運動会で一等賞になる予定だから短距離の練習もしなければ。パパは忙しい。

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タフなカラダ

 王滝でも強く思ったけど、ああいうサバイバルなレースでは、バイクテクニックがどうとか、泥ハネがどうとか言う前に、単純にカラダが頑丈かどうかである程度の順位は決まるような気がする。
 
 王滝とか、オキナワとか、トライアスロンのようなレースで良い成績を残すヒトってのは、清滝のような3kmやそこらの坂を1本登ってヘラヘラしているような私とはカラダの作りからして違うのだ。
 
 私もそんなカラダになりたい。
 
 だから、体重とか体脂肪とかで悩む前に、ガンガン食ってガバガバ呑んで、その分ブリブリ動きまくることが大切なのではないかと思い、今日は仕事帰りにファミチキを買い食いし、野球観ながらオムライスを食いビィルを数本イッてみた。
 
 摂取するだけではもちろんダメだ。きっちり消費するべく6kmのランニングもしてみた。ランニングは今日で2日目。ラン嫌いの私にとっては奇跡のような2日間である。
 
 しっかし、ランニングすると陸上部の女の子とお知り合いになれるというハナシを京都の某アニキから聞いたが、未だにそんな恩恵には巡り合っていない。手袋をタイミング良く落とすというテクもあるそうだが、今は暑くて手袋なんてしない。女子とすれ違うことは多々あるのだが、逆ナンなどありえない。
 
 ていうかラン女子は、ラン男子のフォームを見て、「こいつモグリやな」とか「この人イケてる~」と思うのではないだろうか。おそらくラン初心者の私のフォームはモグリなのだろう。自分の影を見ていても思う。なんかもっさいのである。
 
 だれかスマートなモテモテフォームを教えてください。