4時20分に目覚まし。外を走るクルマのロードノイズで路面がウェットであることがわかる。雨は降っていないようなので泥除けをつけたらええかなと思いながらうだうだと4時50分起床。
バナナ1本補給し、昨晩用意しておいた正装(水玉ジャージ)に着替える。ジャージのポケットにはゼリー1個と2000円ほどの現金と家の鍵、そして昨日購入した宝くじ10枚を濡れないようにパッキングして入れる。
清滝10本も登れるかなあ・・・・。平均したら登るのに15分、宝くじお供えに1分、下るのに4分。往復20分。10本で200分。自宅の往復も含めて4時間超の超ド級山岳練習である。以前に2本目アタックしようとして100mでアホらしくなって帰った私が、3億円のためだとは言え10本も精神力が持つだろうか・・・・・。
ちょっと弱気になりながら、いやしかし頑張らねば!と奮い立たせながら、タイヤにエアを入れる。長丁場やからちょっと高めに入れとこか・・・・。
パシューーーーーー!!
パンクてオイ・・・・・。
年に一度か二度しか聞くことが出来ないと言われる「ココロの折れる音」をボッキリと聞き、静かに山岳賞ジャージを脱いだ。
まあせっかく早起きしたのでなんとか気持ちを切り替えてランアタックに変更したが、3億円アタックを決め込んでいたのでテンションだだ下がりなのは言うまでもない。7分/kmペースでだらだらと10km。
ポケットでゴソゴソと音を立てる宝くじ10枚は、恐らく300円の価値しかないだろう(涙)。
ほんとうに、どうでもいいことですけど、
今日の日記、なんとも題名がいいですねえ。
10本アタックできずで、残念だとは思われますが。
●のんちゃん
ココロの奥のほうに「パンクして良かった・・・」と思っている自分がいることを否定できない自分もいとおかし。