来る8月1日は既報の通り、『勝尾寺の乱』と『浴衣の乱』が行われる予定でありますが、とりあえず王滝(今月末)が終わるまで詳細はお待ちください。それまで各自、体調管理と職務ツジツマ合わせ、並びにヨメコドモナダメすかしをヨロシクお願いしますです。
『勝尾寺の乱』に関しては、ONひろアニキと、東の猿隊長イノウエさんの一騎打ちとなるわけですが、今のところ、ひろアニキの方は順調に練習を重ね清滝タイムも更新中なのですが、猿隊長からは自己ベスト更新どころか練習報告さえ入ってきません。
これはなんなのでしょうか。
あのイノウエさんのことだから、「練習したってムダだよ」的ネガティブ方向には行ってないと思いますが、ひろアニキの躍進を見ていないハズはないでしょうから、この“無反応さ”には不気味なモノさえ感じます。
きっとあれだ。
イノウエさんはひろアニキの決定的な弱点を掴んでるんだな。
う~~~。楽しみ楽しみ。
病院行ってきた
原因不明の肋骨痛が続いているので、仕方なく大嫌いな病院へ行ってきた。とはいえ整形外科とかではなく街の整骨院。回転木馬のすぐ近くのトコである。結果から言うと「骨折ではない」。テーピングしてもらって湿布もらって、「別に安静にしてやんでもええよ」と言って頂いた。ああ良かった。
今日から自転車通勤再開しようかなと思ったけどまだちょっと痛むし、先日9kmランニングして足がバキバキに痛いので(情けない・・・・)、今日はクルマ。明日から自転車に乗ろうと思う。
1週間ほど乗らない日が続くとカラダの調子がおかしい。エライもんである。自転車ナシでは体調を維持できない体質になってしまったのか。それに加えてアタマの回転も鈍い気がする。毎日の食事から栄養分を摂り込み、エネルギーに変換する一連のサイクルがとろ~~んとしてる感じ。エンジンで例えるとミスファイヤして生ガスがマフラーからダダ漏れしてる感じ。
今月末の王滝。8月末の乗鞍。完全燃焼できるように頑張りたい。
脳ミソの回転が悪いのでブログもイマイチである。
乗鞍当選メール
日本海往復の翌日から、原因不明(?)の肋骨痛に襲われほとんど自転車に乗っていない日々が続いておりますが、そんな中、一通のメールがお空を飛んできて私のケータイへ着地しました。乗鞍当選!
しかしなんだこのビミョーな心境は・・・・。
フツー、“当選!”と言われると嬉しいもんじゃないのか。
ああ情けない・・・・。これは正に「乗鞍とかでレースできるようなレベルではない」ことを自分自身で認めているようなモンだ。ホンマに情けない。もし今の自分が「どっからでもかかってこんかい!」というようなモチベーションだったとしたら、当選メールが来た時点で各方面に喜びの連絡をしてただろう。
それなのに今の自分ときたらどうだ。当選メールが来たことを「ビミョー」などと発言して、本当に乗鞍に挑戦したかったのに落選してしまった全国のアニキアネキに申し訳無いじゃないか。それなら最初から申し込まなければよかったのだ。周りのみんなが申し込むからオレもとりあえず・・・的な気持ちで申し込んだ自分が嗚呼情けない。バカバカバカ!オレのバカ!
申し込んだ時点でハラはくくってないとイカンのとちゃうのか!
登るならサイッコーのコンディションで登ったらんかい!
落選したアニキアネキの分まで登ったらんかい!
登る!オレは登るぞ!!
極秘乱
5月8日深夜、極秘の乱が執り行われました。乱ファンの皆様には大変申し訳ありませんでしたが、当ブログで大々的に告知するとパニックになると判断した為です。参加人数3人という、近年稀に見る少人数制の乱ではありましたが、おもくそヘラヘラしてきました。
その名も『おっぱいの乱』!
そうです。『おっぱいバレー』を、アタッカーズ精鋭2名と、深夜のレイトショーで観に行ってきました。事前にビィルを買い込み、ワインを持ち込み(スパークリングワインだったので劇場にサワヤカな“ポン”音が響いた)、綾瀬はるかのおっぱいを拝み倒してきました。
この歳になってわざわざ劇場に観に行くほどでもないけど、でもなんか気になるって映画ありますよね!?私もゴーオンジャー以外は久しぶりに劇場で映画を観たので、とても楽しかったです。こういう乱もアリかなと思いました。
ご存知の方も多いとは思いますが、弱小男子中学生バレー部の顧問になった綾瀬はるかが、ひょんなことから「試合に勝ったらおっぱいを見せる」という約束をさせられてしまい、妄想大好き中学生がおっぱいを見るために猛烈に練習に励む、という内容です。
私は今年で3回目の年男になりますが、脳内は中学生の頃から成長してへんのやな、ということが昨晩ハッキリわかりました。
舞台は昭和40~50年代なので、町行くクルマも我々世代が中学生の頃に萌えた車種だったり、流れる音楽もその時代のヒットソングという凝りようで、まさにこれは「オレの為の映画」だなと思いました。面白かったです。
ゼヒ観に行ってください!とはよう言いませんが(笑)、テレビでやるようになったらゼヒ観てください。
春合宿レポート2日目
6時起床。昨晩から降り出した雨も上がって今日も自走できそう。旅館のおいしい朝ごはんを食べ、荷物をまとめてライドオ~~ン!
2日目は滋賀から京都を通るルート。出発前に小浜の鯖街道起点で記念撮影。ひつこいようですが画像は後日。誰か早くレポート書いてくれ。パクるから(笑)。
まずはR303を走り、熊川宿を抜ける。ここは風情のある街並みで、おそらく鯖を抱えた旅人が休んだ宿場町だったと思われる。ガラにもなくロマンを感じるぜ。
山を淡々と登るが、ただ登っていてもオモロないので、ノボときうちん選手をからかいながら登る。アタックさせて潰したり、先頭走らせときながら「道を開けなさい!」と言うたり。隊長の愛情タップリである。
R367に入ってからは女子部をイジり倒す。千切れそうなみーたんをムリヤリ集団に戻させたり、のんちゃんを風除けにしたり。ここでも愛情タップリである。鯖街道でサバの眼になるみーたんはかわいかった。
くつき新本陣の道の駅でボリューム満点のカツサンドを頂き、摂り過ぎるぐらい補給する。R367は交通量が多いとのことで旧道に廻るルートを用意して頂いており、そこをブラブラとのんびりペースで進む。途中、道端に咲いてる何の変哲も無い花の名前をきうちん選手にダメモトで聞いたら、「シャガ!」と即答しよった。ネイチャーなヤツである。
途中トンネルという有料トンネルをキャンセルする旧道がソコソコの斜度で、クライマー魂に火が付きそうになるが、道幅が狭いワリにクルマが多く、メンバーの安全を見守るようにヘロヘロ登る。登りきったところでハーレーが立ちゴケしており、その車重に足を挟まれて身動き出来なくなっていた。
そこから大原まで一気に下り、コンビニ休憩。休憩中に雨がザーッと降ってきて、ココロがポッキリ折れる。しかしここでウダウダしててもしょうがない。意を決して雨の中出町柳まで下る。さぶい!
クルマの渋滞をすり抜け出町柳に到着する頃には雨が止んだ。ここで解散。輪行組、クルマ組、自走組に分かれて帰路へ。ワタクシは自走組。どうも輪行ってのが苦手である。
R1をひたすらライドオン。有志4人を引き連れて国道を爆走する姿はかっこよかったようで、子供たちがたくさん振り向いてくれた。終始カナリ強めな追い風で、輪行組・クルマ組よりも速かった。16時に木馬着。ここで本当の解散です。お疲れ様でした。
大原で降られた以外は概ね天気も良好で、事故やトラブルもなく無事に終わりました。木馬店長・FUNさん・ハジメちゃん・ノリコさん大変お疲れ様でした。お陰で楽しく自転車に没頭できました。ありがとうございました。
参加者の皆様もお疲れ様でした。打ち上げも楽しかったですね。またの機会にご一緒しましょう!
春合宿レポート1日目
5月5日。4時半に起床し5時前に家出。6時前に舞洲着。天候は曇り。さぶい。今日は日本海往復ツーリングの初日。小浜で一泊するという、ヨメコドモのいる者にとっては夢のようなイベントである。6時過ぎに舞洲を出発。参加者多数。ワタクシとは初顔合わせな方もいらっしゃる。水玉の派手なジャージ着てるアホがおるなあと思われたに違いない。
舞洲から尼崎市を北上し、伊丹市、池田市、川西市を抜けて能勢町へ。ここまでは交通量が多く信号も多いのでゆっくりしか進めない。予定より30分ほど遅れてコンビニ休憩。人数が多いので休憩ごとに時間がかかる。木馬イベントを楽しむには根気が必要である。
ここからはいよいよ山の中に入っていく。でもまあ山と言っても斜度は緩く、良いペースでペダリングできるのでそんなにしんどくない。R477をひたすらライドオン。この辺でNAMくん合流。電動デュラとGPSでウッキウキだった。自転車も電気の時代である。園部を抜けて新光悦村で休憩。ここでカワマタさん離脱。お疲れ様です。
日吉を抜けて美山へ。神楽坂トンネルをくぐって下る。美山ロードのコースの一部(九鬼ヶ坂)を登るルートと緩めのルートと分かれる。当然九鬼ヶ坂ルートで。随分前にパチョくんたちと練習に来て登ったぶりである。もっとキツいと記憶してたが短く感じた。まあツーリング気分だからでしょう。レースの時は超ド級の山岳に感じるだろう。
お次はR162をライドオン!堀越峠ではのんちゃんがぴったり後ろに着いてきた。のんちゃんをヒィヒィ言わすべくペースアップ!後続がどんどん千切れていく中、のんちゃんだけはいつまでたっても着いてくる。堀越トンネル手前でようやく離れたが、こっちもだいぶヒィヒィ言うてました。次は夜ののんちゃんもヒィヒィ言わしたい。
福井県に入り、名田庄で昼食。カレーそばを食す。750円(だったと思う)。しばらくまったり。心配されていた天気もどうやらもちそう。雲ってはいるが時折日光も差し、走っていると気温もちょうど良い。ぼんやりしていると眠ってしまいそうである。
重くなる瞼を引き上げ、リスタート。ここからは下り基調で日本海は目の前。快調に走り、小浜着。でも今思うとそんなに日本海を眺めてなかったかなあ。すぐにフィッシャーマンズワーフに移動しておみやげ購入。トンビがカラス並の近さでおる。まあ焼きサバの香りはトンビでなくとも引き寄せられる。
宿に到着し、すぐに風呂に入り、宴会までの時間ゴロゴロして過ごす。マックアニキにスポーツバルムのグリーンを頂き足に塗っとく。岸部一徳(パクリ)。カーっときてごっつええ感じ。
宿の近くの居酒屋にぶらぶら移動して宴会開始。「帰らなくて良い」がテンションを最高潮にさせ、宿への帰り道を忘れる。
レポート2日目に続く。写真はたぶん後ほどアップされます。
タイヤ悩む
王滝まで1ヶ月を切った。昨日も仕事帰りにダート工業下りアタックをした。
今は2.1のマッド用タイヤを履いているが、本番は1.95ぐらいのXC用タイヤに交換したいと思っている。ところが最近やたら「下れる」ようになってきて、これはもしかしたらタイヤのお陰なんかなと思ったりしてきた。
空気圧はだいたい1.8ぐらい。これぐらいだと舗装路では少々重いがダートに入るとイチイチ細かい砂利を拾わないので速く走れる。2.0で走ると少々コツコツ感が気になる。
タイヤの種類と空気圧について前々から自分なりに研究してて、他のMTBerのタイヤをこっそりプニプニと握らせてもらってた。先日夜のダート工業アタックの際にKATくんのタイヤをプニプニ触っていたら、
「タイヤの種類によって固さが違うから触るだけではわからないよ」と言われ、目からウロコだった。確かに・・・・。それにHTとフルサスでもセッティングは変わるだろうし。アホだなオレ(汗)。
ダート工業と王滝とでは、もちろん路面も違うし距離も違う。当然タイヤのセッティングも変わってくる。だからダート工業を速く走れるタイヤのセッティングが王滝でハマるとは思えない。天候によっても変わるだろうし。
プロではない。だからその日のコンディションに合わせてタイヤやバイクを変えるなんてできない。でも、考えられるだけ考えて、「これでアカンかったらもうええわ」ぐらいの準備をしたい。昨日もフロントブレーキレバーの遊びを少しだけ調整した。ブレーキをかけやすく(細かく言うとジブンの握力がイチバン発揮される部分で制動力が最大になるように)なって、下りでも安心してスピードを上げれた。嬉しかった。
こういうヨロコビを、走りながら感じれるような準備をしたい。準備不足でイライラしながら走るのはイヤだから。
『そして勝尾寺へ』~プロローグ~
むか~しむかし、大阪の北摂地方に3人のロードバイク乗りが集まりました。
彼らはたいそう登り坂が苦手で、日頃からクライマーたちにバカにされておりました。
「こんなことではダメだ!」と、3人は内緒で秘密特訓をしようと集まったのです。
始めは3人とも鼻息が荒かったのですが、大阪の北摂といえば坂ばっかりで有名です。普段平らな道しか走っていない体重重めの3人はすぐに音を上げてしまいました。
それからというもの、3人は『坂が遅くてもええやんけ同盟』を結び、さらに友好を深めていったそうです。
しかしその同盟は表向きだけのスカスカピーマン同盟で、悔しさを募らせた3人のうち1人は実業団登録してしまうほど速くなり、もう1人も初心に返ってランニングから始めるという気合の入れようでついにクライマーの仲間入りをしてしまったのです。
表向きのスカスカピーマン同盟を最後まで信用し、安心して登り坂の練習をしなかった残された1人はこの事実に憤慨しました。
彼は去年の4月に東へ左遷になり、2人の行動がよく見えなかったこともあったのでしょう。見事に1人だけ取り残されてしまったのです。
そんな彼が、帰って来ます。
裏切り者を成敗するために。
8月1日(土)朝、西田橋。
清滝の乱レポート
参加者の皆様、本当にありがとうございました。それから参加出来なかった皆様におきましても、仕事や家庭その他いろんな事を調整頂きましてありがとうございます。次回もきっと開催しますのでその時はヨロシクお願い致します。
さてさて、アタックレポートです。
ここ最近の乱では自己ベストを更新するどころか、満足のいく走りすら出来なかったのですが、今回は秘密兵器のお陰で、自己ベストとはイキませんでしたが、ひっさしブリに清滝の下から上までモガキ倒したという感じです。「反則やろ」とか「ドーピングちゃうんか」との指摘を受けましたが、オレの乱なんで好きなようにヤラせてもらいます(笑)。
コレほんまにエエです!
まず、カナタニさんのアドバイス通りにスタート前に大きく吸い込んで血中の酸素濃度を上げます。スタートしてすぐって、一気に心拍が上がって苦しくなるのが常ですがそれがナイのですよ!心臓と肺と脚がビックリしないのです。これにはビックリました(どないやねん)。
さらに、序盤が過ぎて電通大学の門辺りで第二段の苦しさがやってくるのですが、そこでスコースコーとやると、なんと立ち漕ぎ出来るぐらいに回復するんです!こんなに効果があるとは・・・・・!
メーター無いからワカランけど、ホテル前16km/hぐらい出てたと思う。これは11分台を出すのに必要な速度です。苦しくなったらスコースコー。立ち漕ぎで加速してスコースコー。ウォーズマンかよ。
つづら折れに入ってスコースコーしてたら、上のマスクみたいなヤツが外れて落ちてクルマにプップーと鳴らされた。でもこのペースを落とすのはもったいない!申し訳ないけどそのままほっといて最後のアタック!
苦しい・・・。酸素欲しい・・・。でも無い・・・・。もうすぐゴール・・・・。酸素くれ・・・・・。
最後は無我の境地でフンガ~~~!とモガキ、11分03秒でゴール。久しぶりにモガキました。モガいてる最中は苦しくてタマランけど、今その時を思い返すとサイコーに楽しい思い出です。モガク楽しさって数時間後に訪れるのでしょうかね。
今回の乱は自己ベストを更新された方が多かったようで、ONひろアニキなんか1分近く縮めてはったんちゃうかな?もうクライマータイムです。イノウエさんだけ取り残されました(笑)。ともあれ、清滝の乱でベスト更新されるなんて開催者冥利に尽きるっちゅうもんですわ。
家庭の事情でその後の柳生方面には時間の都合上行けませんでしたが、生駒でパンを買い、学園前のせんとくんで食し、解散となりました。大きな事故やトラブルの報告はどうやら無かったようで本当に良かったです。
毎回毎回、“乱”などというオフザケイベント(ショップの後ろ盾があるわけでなく、保険をかけてるわけでもなく)を開催して人数集めときながら、もしなんかあった時どうすんねんといつも自問自答してますが、本当に皆様のサイクリスト魂には感謝します。アタック中にもかかわらず信号を守ってくれるし、クルマの迷惑にならないように広がったりしないし、日本の(少なくとも関西の)サイクリストのレベルは確実に向上してると感じます。
まだまだアホな自転車乗りはいてますが、そいつらに対して怒るのではなく、こういう活動を通じて、「ああやっぱりヘルメット被ったりブレーキしっかりつけたり交通ルール守ったりする乗り方の方がカッコエエんやな」と思ってもらえるようにしていきたいです。それが輪界の発展、そして日本のロードレース界の発展に繋がるのだと、シロートながらエラソーに思ったりしてます。
各車連が主催するレースでもなければメーカー主催の講習会でもなくショップのイベントほどでもない、言うたらオフ会程度のこのようなイベントでも、絶対に価値はあると思います。もしこのような機会を妄想していらっしゃる方がいらっしゃいましたら、是非ご一報ください。万難を排して参加したいと思います。もっともっと自転車というものをメジャーなスポーツにしていきたいです。
今日お集まり頂いた皆様、そして参加出来なかったけどイロイロと都合をつけてくださった皆様、どうもありがとうございました。
世界をマタにかけて頑張っておられるプロレーサーの皆様ならびにスタッフの皆様に、我々のショボイ活動がプラスになることを夢見て、今日の芋ロックおかわりを終了したいと思います。お疲れ様でした。おやすみ・・・・。