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乱前夜

 明日は清滝の乱。その大切な前夜に、MTBで夜のダート工業ナイトランという、なんともハードな練習に誘われた。企画者はKATくん。木馬MTBer隊長である。

 

 ドエライ明るいライトを貸してもらい、ヘルメットに装着。真っ暗闇のダート工業へ突入!

 

 ・・・・恐すぎ。
 

 KATくんに貸してもらったライトがなかったら絶対走れない。頭の動きにあわせてライトの向きが変わってくれるから安心は安心だが、照らしたとこだけしか見えないからスピードは出せない。

 

 でも、「行く方向を照らさないといけない」ワケだから、イヤでも進行方向に頭(ライト)を向ける。下を見たら先が暗くて見えない。つまり先へ先へと視線を送るという、コーナーリングの基本が学べるというワケだ!おお!なんと素晴らしいナイト乱!

 

 走ってる最中はずっとヘラヘラしてたなあ。楽しかった~。また誘ってくださいな>MTB隊長。

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親父から学ぶこと

 急に変な話ですが、私は中学のときにオトンを亡くしておるので、それ以降のオトンとの付き合いが当然無い。オトンに怒鳴られることも無いしシバかれることも無いし諭されることも無いし思い出も無い。
 
 だから、結婚して“ヨメオトン”という存在が現れると、どうやって接していいのかよくわからなかった。ぶっちゃけて言うとヨメオトンが苦手である。なんちゅうか、いつも怒られてしまうような気がして自分の方から距離を置いてしまうのだ。
 
 そんなヨメオトンが、先日私を寿司屋に連れて行ってくれた。ヨメオトンと二人で出かけるなんてことが(というよりも父親という存在と二人になるということが)今までなかったから、ついつい緊張していつもよりも多めに酒を呑んでしまい、ヘロヘロになってしまった。
 
 連れて行ってもらった寿司屋は、カウンター席しかない小さな小さな寿司屋で、老夫婦二人で切り盛りしておられる店だった。そんな店にもかかわらず、お客さんが次から次へと来て、10席ほどのカウンターは我々が食事している間、空席になることは無かった。
 
 「こういう店は仕入れのリスクも少なくてかえって儲かるんや」
 
 とヨメオトンは言った。
 
 私は自分の働いている会社がカーディーラーであるとはいえ、店も小さいし人数も少ないし高齢化してきてるし、もうホンマに町の修理工場に毛が生えたぐらいのモンであることが少々恥ずかしいという気持ちがあったけど、こういう寿司屋を教えてもらって、「ウチの店でももっとシェイプアップできるんやな」と思った。
 
 大型チェーンの回転寿司がアカンというわけではないけど、私の目指す方はコッチかな~と。確かな味(技術)と最小限の仕入れ(人員)で最大級のサービスを。こういうことをもっと早くに父親から教わっていたらどうなっていただろうと考える。
 
 気付いたら、ヨメオトンもヘロヘロになってた。
 

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清滝の乱 業務連絡

 さてさて、各地では本格的に自転車レースやイベントが始まり、早くも参加されてきた皆様も多いと思われますが、今度の水曜日、4月29日は清滝の乱ですよ~!忘れてませんか!?
 
 朝8時に清滝スタート地点「中野ランプ北」に集合!
 
 回転木馬から行かれる方は、7時過ぎには集合してください。
 
 アタックしてそのまま帰るもヨシ。その後のアタッカーズ練習に参加するのもヨシ。
 
 ちなみにアタッカーズ練習は柳生方面へ行きます。ルートは適当に考えますが、今のところ阪奈道路で奈良市街を突き抜け、県庁を右、セブンイレブンから水間峠へ向けて上り、柳生で十兵衛杉でも見てみたいと思ってます。いうてもアタッカーズ練習ですから強度はギンギンでイキたいと考えておるのですが、なにやら女子部の皆様がおいしいパン屋などを探し当てておるようで、もしかしたらココロが折れてそちらへヘロヘロと流れる可能性は約99%です。
 
 ともあれ、たくさんのご来乱お待ちしております。
 
 ひつこいようですが、交通ルールを遵守し、皆様のサイクリスト魂をフルに発動させて頂きますようヨロシクお願い申し上げます。

天台山アタック


 4月22日(水)、木馬イベントの下見ということで初めて天台山に連れて行ってもらった。メンバーは店長・D上さん・そしてワタシ。水曜休み仲間。山に入るなら平日の方がええような気がする。
 
 初の天台山であったが、以前よりかなりコースがハードになっているようで、登りは押し、下りも押し、乗ってたのはアプローチの舗装路だけという印象・・・・。イヤ実際にはもっと乗車率は高かったけど、ヘタクソなワタシはおっかなびっくり腰が引けてしまってカラダも固く、思うようにライディングできなかった。
 
 オフロードの練習といえばダート工業しか知らないので、どうもカラダがダート工業仕様になってしまったのかもしれない。ダート工業以外のコースをイキナリ下れと言われても下れなくなってしまった。これは由々しき事態である。良かれと思って練習しまくったのに、それは王滝を速く走るためではなく、ダート工業を速く走るだけの練習だった・・・・。
 
 王滝で練習したひ・・・・。

春合宿イクぜ!

 今日乗らないつ乗るねん!というぐらいエエお天気の日曜日ですが、毎週日曜はワケあってクルマ通勤です(シンケンジャーを観てから出るので自転車では間に合わないというのは秘密だ!)。
 
 さてさてGWも近付いてまいりまして、ますます仕事に身が入らん季節になってまいりました。今年のGWは4・5・6日の3連休。そんなことをヨメに申告したら、
 
 「5・6日の木馬のツーリング行ってきてええで」と言われた。
 
 さらに、
 
 「参加費は家計から出したる」とまで!マジで一瞬耳を疑った。
 
 ま、まあ深く考えないことにする。こうなったらひっさしぶりの木馬イベントを精一杯楽しむ方向で挑みたい。雨でも往復するぐらいの気合を持って、ローディー魂をフルに爆発させたい。
 
 ああ~今から楽しみ~。仕事に身が入らん~。

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3本ローラー


 最近、天気が悪かったり外に出るのが億劫なときは3本ローラーやってます。3本ローラーが練習的にエエのか悪いのかは置いといて、漕いでるときはクルマに轢かれる心配がないので結構脳みそがヒマで、いろんなことを考えながら漕げるのが、妄想好きローディーにとってはオモロかったりして。
 
 とある筋から、「3本ローラーを片足ペダリングで回しながらボトルの水が飲める」とか「両手を後ろに組んでステムにキスできる」なんて方がいてるというハナシを聞いたことがあるけど、ワタクシ未だに片手すら離すことができません。最近ボトルの水を飲めるようになったけど、それでもフラフラするし、カナリびびりながらの動作である。両手離しなんてもってのほか。汗を拭うときは一旦止まってから拭く。
 
 ワタクシも幼稚園の頃から数えると自転車歴はそこそこあるし、実走時は両手離しなんてラクショーである。MTBにも乗ってるし、そんなにバランス感覚が悪い方だとは思えないけど、3本ローラーになるとからっきしダメである。ホンマにステムにキスなんかできるんかい??ただの都市伝説ちゃうんかい??実際に見たんか??そんな風に思ってしまうのも無理はない。
 
 ジブンのバランス感覚の悪さを棚に上げて考えてみるに、前輪と接するローラーは前後位置を調整できるようになっているから、おそらくこの位置と自転車のサイズとをバッチシ出すことができれば、カナリ安定するものと思われる。今使っているローラーは箱から出したデフォルトの位置で使っていて、特に問題はなかろうと思ってそのままなのだが、実はそれが原因なのかもしれないのでいろいろ調整してみた。
 
 ところが前後どちらに移動させてもさらにフラフラと安定せず、前に移動させた時は自立することさえできなかった。このことから、上のつたない図のように、前輪の中心とローラーの中心とが地面に対して垂直になるときがイチバン安定するのではないかと思う。でも、ローラーの前後位置は無段階に調整できるものではなく、開いているボルト穴の分しか移動できないから、バッチシ調整できるかどうかはローラー台と自転車とのサイズがラッキーな場合だけである。残念ながら私の自転車はバッチシではない。
 
 ゆえに、私の場合は物理的にステムにキスなんかできないのだ。そうだそうだ。バランス感覚のせいではないのだ~。
 
 地面とキスしないように気をつけてローラーします。

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龍神村を走りたい

 M家が淡路島へ家族旅行に行ってる間、回転木馬では高野山から龍神村を抜けて御坊へと走るツーリングが行なわれてた。行き帰りは輪行。参加者のレポートや写真を見ていると、とてもイイ天気で楽しそうだった。もっとみんなツーリングレポート書いてください。行った気になりたいから(笑)。
 
 まあM家はM家でソコソコの休日を過ごしたので別にグレてるワケではないが、以前も書いたと思うけど、龍神村はヨメの田舎で年に1~2回ほど遊びに行く。ヨメコドモと一緒に行くので当然クルマで行くのだが、そのたびに「ここを自転車で走りたいなあ」と思っていた。高野山や護摩壇山を越えてしまえばワリと平坦だし、日高川沿いの道路はとても快適だし、もし夏なら川に飛び込むことも出来るし、秋は紅葉が素晴らしい。
 
 今年も多分遊びに行くと思うので、今度こそ自転車を積むなりなんなりの段取りをして龍神村を走りたいと思っている。
 
 
 ちょっとハナシ変わるけど、なんか最近田舎暮らしに憧れてるジブンがいてて、龍神村とか淡路島とかに行くたびに、こんなとこに住んでタカとかハヤブサとか飼って暮らしたいなあという想いにふけることがある。まあいうてもジブンみたいな都会っ子には到底想像もつかないような厳しい現実が待ってて、甘い考えなのは重々承知ではある。まあようは現実逃避したいダケなのかも。
 
 都会っ子は田舎に憧れ、田舎の子は都会に憧れる。双方無いものねだり。

 

 都会っ子のワタシは、今日も鳥図鑑を眺めながら、同じく都会っ子を育ててます。

淡路島アタック

 ヨメコドモオカンを連れて家族旅行。高速道路1000円の恩恵を最も手軽に感じられる淡路島方面へライドオ~~ン!


 淡路海峡大橋を渡ってすぐのSA。トンビがたくさん飛んでた。そこらじゅうに「トンビに食べ物を取られることがありますので注意!」の看板がある。確かにトンビ近い!猛禽類大好きなワタシとしてはもっと近付いてくれってカンジだが、トンビデカイ!アレがバサーっと襲ってきたらそらビビるわな。そこから本四道路を鳴門大橋まで走ったが特筆すべきことはなし。鳴門大橋はきれかった。

 高速を降り、淡路島牧場へ。乳牛がモノスゴイ近くにおるからコドモは大喜び。ポニーにも乗れるよ。


 絞りたての牛乳が呑み放題という情報を仕入れていたので楽しみにしていたが、冷蔵庫に冷やしてある牛乳パックの飲み放題であった。乳牛から絞りたてた生温い牛乳かと思っていたので少々拍子抜け。でもやっぱりこういうトコで呑む牛乳はオイシイ。ちなみにここで販売されてた淡路島牛乳1パック210円。近所のスーパーでは158円。近所のスーパーで買うっちゅうねん。

 ここで「ミルクカレー」というのを食す。絞りたての牛乳が程好くブレンドされたカレーだそうだ。黄レンジャーの一人としては少々パンチが足りない味ではあるが、コドモが喜ぶまろやかな味である。

 

 クルマを移動させ「たこせんべい工場」へ。試食し放題なのでヨメコドモは必死。

 

 最後は松帆で温泉というベタな家族旅行であった。しかしヨメコドモオカンは喜んでおった。ベタな家族に特別凝ったことはせんでええという証明である。

自己ベスト更新はアタッカーズにとって何よりも重要です


 早起きしてダート工業通勤アタックへライドオ~~ン!(←流行るまで使うつもり)
 
 5時の目覚ましの3秒前に目が覚めたし、今日はヨメに弁当いらんって言うてきたし、着替えも会社に置いてきたから荷物も軽い。服装は今シーズン初めて通勤でレーパン。アームウォーマーとレッグウォーマーはまだ必要。
 
 サスは上から140、下から120、無負荷乗車状態で90mmトラベルになるように。タイヤは前後とも1.9。この空気圧で砂利道を走ってると、タイヤが砂利を弾く時「ポコポコ」っと音がする。空気圧が高すぎると「バリバリ」っていうし、低すぎたら「ジャリジャリ」っていう。「ポコポコ」の小気味良い音がベスト空気圧だと思う。
 
 で、序盤から調子良くサクサクとハードセクションをこなす。やっぱりタイムが出るときのアタックってのは前日ぐらいから気持ちが入ってる時やなあ。何気に時計を取ってタイムが出たとしても、それは前回のアタックが本気じゃなかったからではないなかあと思ったりもしながら、中盤のガレ場セクションへ。
 
 ここで2回ほど足を着いてしまうが、すぐに立て直して漕ぎ出す。ムリに足を着かずに頑張ってバランスを取るより、足を一発バーン!と着いてしまってそれをきっかけに立て直した方が速いときがある。まあその辺は臨機応変に。
 
 後半のハイスピードセクション。ここはいつもならタレてしまってついついゆっくり走ってしまうが、今日はなんで?というぐらい速かった。バンクの上の方まで使ってコーナーリング!最後はゴールスプリントしてフィニ~~ッシュ!!
 
 27分30秒!2分半も縮めたった!30分切りが目標だったが達成してしまった。次は25分か。
 
 いやいや、いっぺんに上を見すぎると後が続かないので、次の目標は27分切りとしよう。

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緑の文化園~ダート工業攻め

 今日はアタッカーズのトップMTBerであるD上さんと一緒にライドオ~~ン(南海部品風に)!!清滝峠をキャンセルできるトレイルがあるというウワサを聞きつけ新道探索。独りでは怖いのでココロ強い。
 
 しっかしトレイルに入るや否や乗車率0%のケモノ道。ここはアカンなと勇気ある撤退をD上さんに提案しようとした矢先、D上さんはこんなこと日常茶飯事だと言わんばかりにバイクを置いてガサガサと倒木をかき分け森の奥深くへ消えて行った・・・・。

↑この時点で約20分待ちぼうけ・・・・。遠くから倒木をバキィ!バキィ!と折る音だけが聞こえる。怖いって!!
 


↑本物のMTBerは押しとか担ぎが速い!!自転車乗ることには少々自信がありましたが、押したり担いだりはまだまだヘタレ。ひーひー言います。
 

↑エセMTBerはすぐに置いてけぼりにされる。
 
 
 なんとか阪奈頂上に出てコンビニ休憩。その後はいよいよダート工業へ!今までワタシが独学で練習してきた下りテクニックが、アタッカーズトップMTBerにどれだけ通用するのか試す時である。
 
 アプローチはそこそこに、さあいよいよ下りじゃ~というトコロで、なんといつもの下りではなく、もう一つの下りコースの方へ連れて行かれた!「今日はドライやからイケるよ」とカルク言うD上さんに付いて行くと、ごっつハードな下りが・・・・。序盤はなんとか付いて行くが、一瞬でもミスるとあっと言う間に離されて見えなくなる。
 
 とりあえず今までの練習で得たことを忘れないように必死で下る。畑のところに出てからのノーマルコースはジブンが先行させてもらった。ここからは結構乗れてた。サスのエアとタイヤのエア調整が今日は非常にウマイこといってて、今まででイチバン速度が出てたと思う。
 

↑このタイヤ、いまいち回転方向がわからなくて、今回は前回とは逆回転方向に取り付けたのだけどどっちが正しいのだろうか。今日はコレで乗れてたからこっちが正しいのかな。
 
 ともあれD上さんオツカレさまでした!