コドモと今ハヤリの“キャラ弁”ってのを作る約束をしてしまったので今から仕込み。
↑まずは型紙から。
↑型紙に合わせて海苔を切る。
↑切った海苔をスライスチーズに載せてつまようじで一回り大きく切る。
切りカスの海苔やスライスチーズがええ感じのアテになってビィルが進み、手元が怪しくなってきたので今日はココまで。明日早起きして続きをやります。
夏は終わりました
どこの天気予報でも言うてることだが、今年の夏は「いかにも夏!」っていう日が少なかった。まあ歳と共に夏の暑さには弱くなってきているから今年も十分暑かったけど、気象予報士にとってはモヒトツな夏だったようだ。
「夏」という言葉には、ただ単に季節のことを表す「夏」という意味と、「盛り上がる」とか「テンションが上がる」とか「恋に落ちる」とか「アバンチュール」とかそういう意味も含まれていて、我々オトナになってくると後者の方が「夏」というカンジがする。
そういう意味では、アバンチュールの乱もやり切ったし、夏風邪にもかかったし、田舎の川で泳ぎまくったし、高校野球も終わったし、ノリクラも登りまくったので、一応一通りの“夏”はヤッたつもりである。
ノリクラからの帰り道、カワマタさんが「夏も終わりやなあ・・・・」としみじみとおっしゃった。冬が終わってもしみじみなんてしないのに、夏が終わったらしみじみする。ポエムでもひとつ書いたろかいと思う。やっぱりみんな夏が好きなんだなあ。
宇宙まで抜けるような青い空、襲い掛かってくるような白い雲、水平線の向こうに思いを馳せる光る海、みなぎるパワー溢れる緑の木々、そして全ての生命の源である太陽。
今年も夏に出会えて良かった。来年も夏が来ますように。
乗鞍レポート
8月29日(土)朝6時50分アプロ前集合。店長にオデッセイをお借りして、はっせ、ロラあにきをピックアップしながら乗鞍へと向かう。途中のSAで何度もマニア号と出会う。十三峠マニアさんはどこにでもおる(笑)。名神~東海北陸道1850円。やす。
乗鞍高原に15時着。天候は曇り。山の頂上はガスってる。先に到着してたイノウエさんと合流し、受付を済まし買出しをしてお宿へ。硫黄の香りのする温泉に浸かり、旅の疲れを癒して宴会~夕食~就寝。
夜中3時ぐらいかな?激しい雨音で目が覚め、マジかよ~とウンザリする。ところが起床する4時半には雨もすっかり上がってた。日頃の行いサイッコー!ここからスタート~ゴール~下山~帰宅まで雨降らず。やっぱり雨が降らないだけでイベントの楽しさ倍増である。
準備してスタート地点まで移動。木馬ジャージに白レーパン、アームウォーマーとレッグカバー。アンダーはなし。スタートを待ってる間は少し寒いが走り出すとちょうど良かった。
私とイノウエさんが出走するDクラスは7時59分スタート。スタート位置は集団中頃。スタート後も去年みたいにアホなダッシュはせず、心臓と脚を極力びっくりさせない作戦で、いつも踏んでる重めのギヤをゆっくり踏みながら、周りに惑わされずに自分のペースを作ることに専念。基本39X21。
序盤は沿道から応援してくださる方がとても多くて非常に嬉しい。自分の家族が応援してくれたらもっと嬉しいだろうと思うけど、みんなここへ連れてくるのはしんどいやろな~。
ペースが出来上がると、緑のジャージを着たクウォータさんと並走。なかなか良いペースメーカーである。とにかく今回は最後までヘタレないことが第一目標なので、鼻呼吸できるぐらいのペースで淡々と踏む。カーブの内側で斜度がグン!ときつくなるところも大回りしてキャンセルし、なるべくスピードを落とさずホイールの遠心力を失わないように注意。
残り5km地点までずっと39X21。軽いギヤを2つも残し、調子良く登る。自分は重いギヤをじっくり踏む方が合っているのかも。少し斜度が緩くなるとペダルがフッと軽くなるのでスーっとスピードが上がる。シフトアップする必要がないのでロスが少ない気がする。
残り5kmを過ぎて、一個ギヤを落としペースを上げる。でもケイデンスを上げすぎると息が苦しくなるのでほどほどに。3km地点を過ぎてさらにペースアップ。39X25のローギヤに落とし、ダンシングやらシッティングやらを織り交ぜフンガー!と踏む。さすがに苦しい!しかしこの乗鞍が最後の自転車レースだと思って、悔いの無いように我慢・・・・・!
残り1kmぐらいのところで後方スタートのNAMに追い抜かれる。こっちも頑張ってついて行く。ゴール手前はすでに下山待ちの人々の列が出来ていて少し渋滞気味。ヘロヘロになってるローディーのすぐ脇を、同じくヘロヘロになった私が抜いていく。「最後や!踏め~~!」と自分に言い聞かし、ゴール!自己ベストを2分ほど短縮した!
すでにゴールしていたノンちゃんはっせNAMくんと合流し、荷物を受け取りそそくさと下山。なんせ雲っていて風が強く寒い!ブレーキレバーが冷たい。下山して5分ほどで魚の眼をしたイノウエさんとすれ違う。見事な魚の眼であった。
受付場所まで下山してきたら、沿道から拍手と共に「お疲れ様~」と言ってくれる人々の列が出来ていてなんか感動した。ひとしきり談笑し、宿に戻って温泉に入りさっぱりし、乗鞍を後に。
天候も良く、トラブルもなく、自分なりに満足のいく成績で終わることができ、無事故無違反で帰宅できた。非常に楽しい2日間だった。参加者の皆様お疲れ様でした。乗鞍のボランティアの皆様どうもありがとうございました。また来年も・・・・・、行けるかな??
楽しかった乗鞍
↑決戦用ケルビム号。この状態で7.8kg。クロモリにしては軽いけど、どんなに軽い自転車でもヘロヘロになったらおもくそ重く感じるから不思議。
久しぶりに楽しかったレースだった。ここ最近信州方面は凶だったのだけど、今回は自己ベストも更新できたし、天気もうまいこといったし、事故や怪我もなかったし、非常に良かった!
レースレポートは後日・・・・。
さらにDIY
これをDIYと言うてええのか。ただの工作ではないのか。
しかし一度燃え始めたDIY魂は、燃え尽きるまでそのイキオイが止まることはない。
烈火大斬刀とランドスライサーじゃ~~!
子供と一緒にテキトーに色を塗ってみたがホンモノとはちょっと違うか・・・・。まあ脳内補完機能の育成のためヨシとする。
ていうかココまで喜んでくれたらオモチャ買わんでええやん。全部ダンボールで作ったるわ。
久しぶりのDIY
ここんトコどうも調子が悪くて自分でもなんかサッパリせえへんなあと思っていたが、ここへ来てようやくテンションの上がることをやった。久しぶりのDIYである。
私はこれまでDHバーやおとうさんスイッチなど、数々の名作を生み出してきたが、今回もそれに匹敵する作品だと自負している。
ダンボール製のサカナマルとヘブンファン。
ゴメン・・・・・。制作時間2つで20分やねん。
一応サカナマルは鞘から抜けるようになってて居合のモノマネはできるねん。
ヘブンファンなんか言われなければ一体ナンなのかさっぱりワカラン代物だが、これでもコドモたちは大喜びである。ウチの子はアホかっちゅうぐらい。
よかった。ウチの子アホで。
ヤビツ悩む・・・・
9月の連休(シルバーウィークって言うらしいですね)に、木馬イベントで『富士山1周ツーリング~ヤビツ峠アタック』というのが行われるそうだ。う~ん行きたい。
富士山はともかくヤビツ峠はいっぺん登りたいと思っていたのだ。だけど1泊していくことになるといろいろと外野がうるさいので悩んでいる。せっかくだから自他共に納得してすっきりした気分で行きたい。無理を押してイベントに行くとあんまりいいことがないし。
ツールド沖縄だって、めちゃくちゃ楽しいからめちゃくちゃ行きたいのだけど、行くために準備することが多すぎる。楽しさがそれを遥かに上回るのなら準備のし甲斐もあるけど、今の自分の実力も含めてレースを楽しむことができるかどうか微妙である。
ヤビツも行きたい。行きたいなら準備すればいいじゃないか。何を悩んでるのか。自分で自分がわかりません。
選挙のこと
ウチのヨメは選挙でドコの誰に投票した(する)ことを一切言わない。「そんなもんヒトに言うもんじゃない」と言う。そらまあ確かに自分からドコの誰に入れたかをベラベラしゃべるモンでもないが、聞かれたら答えるぐらいはええんちゃうの?
みなさんトコはどうですか?奥様や家族と、投票する政党や候補者のことで相談したり会議したりします?
普通はするもんだと思う。友達同士で投票をそろえる必要はもちろんないけど、せめて家族やねんから、自分たちが考える未来と、その政党が考える未来が一致する人に投票するべきではないだろうか。家族がバラバラに投票していては、自分たちの目標とするベクトルがあっちゃこっちゃ向いてしまうのでは?
これがもし、選挙するたびに紛争が起こるヨソの国だったとしたら大問題である。誰が大統領になるかだけで、明日の自分の命が危なくなるぐらいシビアな選挙をしている国だってあるのだ。家族どころか隣近所まで一緒になって投票しないとドエライことになる。自分ひとりの意見だけがまかり通るような甘っちょろい選挙ではない。
そういう意味では日本の選挙なんてしょうもない。どこの政党のマニフェストも言葉を変えただけで同じようなことをもっともらしく書いてるだけ。揚げ足取りの子供のけんかである。夫婦が別の政党や候補者に投票しても、結局は大差無く大まかな方向は同じくして進んで行くのだろう。それってホントに自分たちの未来を託した選挙か!?クラス委員を決める選挙やないんやで。乗鞍ヒルクライムに精を出してる方がよっぽど健康的である。
日本の選挙なんか宝くじみたいなもんだ。このマニフェストが実現すればエエなあ~で投票するだけ。実現したらラッキー、実現しなかったら「ああやっぱりそうでしたか」でオワリ。ええんか?そんなんでええんか!?
私は今、もう1本ビィルの缶を開けました。
その音に反応して、寝ていたハズのヨメが起きて「まだ呑むんかい!」と言いました。その声に反応したコドモたちも目を覚ましてグズリだしました。
こういう鬱陶しくもあり、かつ幸せな日常が、いつまでも続く保障って一体どこにあるんでしょうか?「それはオマエの肩にかかってるんや」と言われれば無条件に頑張るけど、すでに大の字になって眠るヨメコドモの寝顔を守る政党はドコやと聞かれたらわかりません。
だから私は、私自身に投票したい。
コドモのこと
上の男の子が5歳で、下の女の子が3歳。二人を見てると性格の違いがはっきりしてておもろい。
宗一郎はどちらかというと運動系ではなく文化系だと思う。ヨソさんの5歳がどんなもんかあんまり知らんけど、ひらがなカタカナが読めるし、漢字も「日本一」とか「禁煙」とか「消火器」とか読める。昨日もアンパンマンレジスターで足し算引き算をやってた。答えが二桁になっても正答できる。今のところスイミングと英語を習ってるけど、もう少し様子をみて、得意そうな方だけに集中させた方がええのかな。ちょっと神経質。
こころはおバカ(笑)。まだ3歳ということもあるけど、宗一郎が3歳で出来てたことがこころはできない。逆に運動神経は良い。とにかく足が速い。走るフォームもキマっていて、スーパーなんかに買い物に行って走り回られると追いつかない。足の回転が速いのですぐに最高速に達する。愛嬌と要領で生きていくタイプ。
これから学校に行って、友達が増えて、それらに影響されどういう風に成長していくかわからないけど、今のところは概ね順調である。そのまま元気に育って欲しい。その為ならパパは猛烈に働きます。
10本連続登ってみました
以前からやってみたかった、「清滝最多記録樹立」。「最速」がムリなら「最多」ジャイ!オトコは名誉とか称号に弱い生き物である。
3時に起床して3時半出発。補給食やドリンク類が入ったカバンを頂上に置いてカギをかけいよいよ往復アタック開始。2本目まではまだ真っ暗闇だった。「10本往復する」というアタマで出てきたので、ペースはかなり抑え気味。時計は持ってなかったけど15分ぐらいのペース。
真っ暗闇の道路を頼りないライトが丸く照らし、その円の中を流れていくアスファルトをただただボ~っと眺めながら漕ぎ続ける。クルマもいないし音もしない。自分の自転車のロードノイズがリズミカルに聞こえるだけ。
意識が飛んでいくというかなんというか、ココはドコで、ワタシはダレで・・・・。まあそんなアブナイ状態ではないけれど、真っ暗闇でとっても静かな場所は神経が研ぎ澄まされて無我の境地になる。久しぶりに気持ちいいと感じた。
3本目から空が白み始め、あっと言う間に明るくなる。カラスがカーカー鳴きだしてねぐらから方々へエサを探しに飛んでいった。みるみるうちに交通量が多くなり、信号待ちでは渋滞するほどに。そこからは正直あんまりおもろない。
休みを適当に挟みながら登り続ける。何度も同じところを繰り返し登っていると、もっと内省的になって違う発見をするかと思ったが、ただただ日常の雑念がアタマをよぎるだけだった。
仕事で腹が立ったこと、
プライベートで腹が立ったこと、
子供3人も作ってやっていけんのか、
信頼できる政党はどこやねん、
アイツは敵、
アイツは味方のフリ、
10本登ったらなんか悟れるんか、
集中集中、
自転車は毒抜き、
ていうか毒ばっかり思い出す、
ああ~オレなにやってるねん~~~。
ネガティブなことばかり考えてしまう。10本登るのは自主的か、それともキャラクターにやらされてるのか?2面性を自分からアピールするな。ブログに愚痴は書くな。こんなことしかアタマに浮かべへんのに自転車ってオモロイか?病んでるのか?
と、とにかく10本登りました。意地の11本目イッたろかと思ったけど道路工事も始まって邪魔だったのでやめました。もっとすっきりした気分のときにやってみたら、違う感想だったかもしれません。みなさんも一度お試しアレ(笑)。