久しぶりに自転車のロードレースを観た。
まず正解やなと思ったのは、「ヨメを連れて行かなかった」こと。本人は行きたそうにしていたが、ツワリで体調が悪い上に、あんな吹きっさらしのサブイところで、レース展開もナンもわからん人間がいてもオモロなかったに違いない。不満タラタラで不機嫌になるのは目に見えている。今後の自転車活動にも少なからず悪影響になっただろう。ああ良かった。
走っている面々の苦し楽しい顔はとてもヨイ。おんなじところをグルグル周るのは性格的にあんまり好きではないのだけど、みんなの楽しそうな表情を部外者の立場からみているととても羨ましくなってきた。今はムリやけど40ぐらいになって子育ても一段落したらまた出場してみたい。
中でも印象的だったのは、ゆっちアネキがスタート前にごっさ緊張してる姿。顔の血の気が引いていくのがわかるほど(笑)。コースインの直前に元気付けたろうと行ってみたけどこっちが緊張してくる。芋けんぴを持っていたので緊張をほぐすべく2~3本あげようと思っていたが絶対怒られると思ってやめといた。かくいうワタシもスタート前には足が震えるタイプ。終始先頭集団で展開し、向かい風のところだけ先頭を引くという男気はアッパレ。向かい風で長い三つ編みが真後ろに飛んで行きそうになってるし。
会場に到着したのが遅かったので実業団のレースが主。そのせいかわからんけど、私が観ている間は集団落車はなかったと思う。カーブで単独の落者はあった。ペダルが地面にひっかかったのかな?とても痛そうにしておられたので自業自得とはいえ気の毒である。
シルベストの皆さんはレース中に無線で連絡を取り合っているようだ。もうなんかスゴイです。本気度が伝わってきます。
実況のガラパさんの師匠(かどうか知らんけど)である吉井さんの家は、私の実家の隣の隣の隣です。だからなんやねん。
10月25日
なんか知らんが日曜休み。特に用事もなかったのでツワリのヨメを家に置いて、舞洲クリテリウム観戦に子供らを連れて行ってみる。シマウ魔さんとかマニアさんとかがいてて談笑する。久しぶりに会うと嬉しいもんですね。やっぱりレース会場に行くと“レースな面々”がいてます。
「自転車友達」と一口に言っても、レース方面とかツーリング方面とかいろいろ細分化されます。酒の席でしか会わない自転車友達もいてます。それって呑み友達では!?(笑)
会場に着いたのは10時半ごろだったので、ほとんどのレースは終わってたみたいだけど、実業団のレースが観れた。ゆっちアネキの走ってるところも観れたのでよかった。子供たちは始めての自転車レースにコウフンしている様子。
会場の奥の方に子供用ロードバイクが貸し出ししてくれるところがあったので、宗一郎に「乗ってみるか?」と聞いてみたら「イヤ」とあっさり言われた。「レースなんか絶対でない~」って言ってた。どうもヘナチョコである。。。
ゆっちの“男引き”と、マニアさんの“一瞬だけトップ”(笑)を見て帰路に。
実家の近所ではちょうど秋祭りが行なわれてて、地元の子供たちがだんじりを引いてた。私も小学生の頃はこのだんじりに乗って太鼓叩いてた。懐かしいなあ。
自分の乗り方
今朝、通勤で清滝を登ってたらラピエール君と遭遇。しばらく談笑しながら登る。なかなか気さくな好青年である。自転車を通じてオフラインでお知り合いが出来るのはなんだか新鮮で嬉しい。今の私はラピエール君のスピードに着いていけないのでしばらくして見送った。
そしたらすぐ後からまた別の見知らぬローディーの方が挨拶しながら抜いていった。
今日は上げるつもりはない(というか上げれない)ので、軽やかに走り去っていく2人を見届けながら、「あ~オレもあっちに乗りたいなあ」と心から思った。
やっぱロードバイクは速く走らせてナンボですな。自転車っていろんな乗り方があるから、自分に合った乗り方をすればいいのだけど、やっぱり「ゆっくり走る」ってのはなんか自分の性には合ってないみたい。ここ最近散々ゆっくり乗り倒したのに、楽しいとはあんまり感じられなかった。
「清滝を速く登る」とか、
「レースで良いタイムを出す」とか、
「友達との掛け合いで前に出る」とか、
他のヒトにすればあんまり意味がないことでも、やっぱり自分には大切なことで、それに向かってトレーニングしたり健康を維持したりすることは、別に恥ずかしいことでもなんでもない。それが自分の乗り方なんかなあ・・・・って。
トレイルに入ってタンポポと一緒に写真撮ったりするのはロードバイクでは似合わんなあ。やっぱりロードバイクは舗装路を速く走る乗り物だ。気を取り直して清滝アタックしよ。
↑上の画像は本文とマッタク関係ないけど、ガチャガチャとうるさく音が立たないように工夫して収納した食洗機。本文と関係なさすぎ。
テンション上げてもらう
ケルビム号で通勤アタック。
疲れているわけではないけど、どうにもこうにもテンションが上がらず、クルマ出勤が増えがちなここ数日。運動不足になると体調不良になるので、まあのんびりイクかと自転車に跨った。
それでもテンションが上がらず、清滝もだらだらと登っていると、後方からギヤの掛ける音が聞こえ、青いジオスに乗った方が「おはようございまーす」と抜いていった。そこそこいいペースで登っておられたので付いていくことに。
ダンシングも織り交ぜリズミカルに登っていかれる。なかなかのレベルとみた!そういや登り始めてすぐのところですれ違った気がしたから、もしかしたら登り返しトレーニングしてはるのかもしれない。そうだとしたら結構なペースである。
追いかけられていることに気が付いたジオスさんはさらにダンシングで加速!こっちも喰らい付く!なんとか千切れずにゴール。「追いかけてすいませんでした~」とお詫びを言ってお別れ。お陰でテンションが上がりました。ありがとうございました。
で、またヒミツ(ヒミツでもないけど)のトレイルへ入ってみる。物欲は尽きへんのお~。
↑これがあったら陸海空制覇できるだろうか。ごっさカッコエエんですけど。
The Power of Dreams
久しぶりにクルマの話題です。
もうすぐ東京モーターショーが開催され、我らがHONDAもいろんなコンセプトカーを出展する。毎年この時期になるとすごい技術やデザインのクルマやバイクに、クルマ好きならずともワクワクします。
今のところHONDAの出展車の中で目を引くのが『CR-Z』ですかね。とっても未来的なデザインでコンパクトハイブリッドスポーツカーとくれば、ホンダファンにはたまらん一品でしょうか。実はこれは来年2月に市販が決まってます。「ホンダは最近ミニバンしかないやんけ」とか「ホンダのクルマは夢を失った」とか言う方は是非買ってください(笑)。
私も含めて、HONDAには是非スポーツカーを作って欲しいと願っている。だけどこのご時世そういうわけにもいかず、ミニバンやコンパクトカーのラインナップが多い。
だけど、だけどね。我々の世代が子育てを終え、ええオッサンになった頃、またスポーツカーに乗れる。そういう夢を持ってミニバンに乗ればいいじゃない。ミニバンだからって恥じることはないよ。「ミニバンには夢がない」と言うたらあかん。ミニバンの中にも夢を見付けな。
ワタクシは軽で夢ばっかり見てますが。
イッテもた
ひっさしぶりに酔うたイキオイでポチったみたい。それでもyahoo!のポイントを無意識のうちに全てつぎ込んで少しでも安くしていたジブンにカンパイしたい。
コルナゴ貯金ファンの皆様どうもすいません。そしていろいろと貸してくださる準備をして頂いてたカナタニさんすいません。これで大阪ハーフの上位目指して頑張ります。
21km走ってみた
今のワタクシのレベルでいきなり21kmを走るなんて無謀極まりないということは重々承知の上だが、ハーフマラソンに出る!と決めた以上、いつかはこの距離を走る練習もしないといけないわけで、ちょっとぐらいムリしてでも、「21km走るとジブンはどうなるのか」を検証する為にもやってみた。こんなことはモチベーションが高いうちにしかできん。
いつもの河川敷周回コースを3周(6kmX3)と自宅からの往復(3km)で計21km。
注目のタイム・・・・2時間28分44秒。
大阪ハーフ完走でけへんやん!
とりあえず21km走るとどうなったかをレポート。
1・・・・ペースは序盤5分40秒/kmペース。
2・・・・歩幅は大きめにしてみた。
3・・・・2周目まで(11km)ぐらいまではええカンジ。
4・・・・3周目からガクンとキタ。
5・・・・130cmぐらいあった歩幅が肩幅ぐらいになる。
6・・・・しんどくなって少し歩いてしまうが、歩くのもしんどい。
7・・・・赤川鉄橋が明石海峡大橋かっちゅうぐらい長い。
8・・・・なんとか走りきった(歩ききった)後、フルはまだ半分かよ!と思うと気が遠くなった。
6kmごとに水飲み場があるので水だけは補給していたが、もしかしたらハンガー気味だったのかも。ランでは何故かハンガーノックの兆候がわかりにくい。後半は寒かった。帰宅してから少し熱っぽい気がしたけど風邪ではないみたい。心肺はそんなにしんどくない。足がマッタク上がらない。ペースが遅いと余計しんどい。
本番までに2時間切れるかどうかビミョーだが、出来るだけのことはやりたい。
2週間ブリ
秋雨前線やら台風やらマイブームやらで、実に2週間ぶりの自転車通勤。清滝登れるかちょっと心配した。ていうか2週間前に比べると気温がだいぶ低くなっててビビる。
カルク緊張しながら清滝を登り切ると、スカっと澄み切った空気が気持ちヨイ。ちょっと寄り道してヒミツのトレイルへ。
ロードでは走れたモンじゃないが、山ン中はイイ。タイヤで小枝を踏んで折れる音が小気味良い。もうちょっとしたら落ち葉がサクサクいう。MTBは気持ちヨイ音で一杯だ。コーヒーセット持って来たらよかった。
台風
台風よ!なんでオレの物欲も一緒に吹き飛ばしてくれへんかったんや!と言いたい。
台風が過ぎて晴れ間が見えてきた頃、仕事の途中でちょっと寄り道して近所のトレイルに徒歩で入ってみた。もちろん地面はベチャベチャだが、澄み切った空気と涼しい風が心地よい。ああ~~これこれ。この匂い、この感じ、ええわ~。
実家でほったらかしになっている、王滝で惨敗して見るも無残な姿になった我がMTBをそろそろ修理して再始動させるか。
2010年からコルナゴのラインナップにMTBが追加された。多分去年はなかったんちゃうかな?コレええわあ~。今のMTBと色が似てるからヨメも気付かんやろう。
・・・・・現物ではバレへんでも残高でバレるやろな。
我輩はローディー
ワタクシは誰がナンと言おうとローディーである。
タマに狂ったようにMTBに乗ったり、ランニングすることがあるけど、これらは全てマイブームみたいなもん。今はランニングの話題が続きますがもうしばらくお付き合い下さい(笑)。
で、昨晩筋肉痛が治まって久しぶりにいつもの9kmコース。内6kmTT。今回はちょと走り方を変えてみた。
いつもふくらはぎが痛くなるので恐らくジブンの走り方は大股でワッサワッサ飛び跳ねるように走っているのだろう。これをストライド走法と言うらしい。足の筋肉をめっさ使うので、筋力があるヒトの走り方。それとは逆に小股でチョコチョコと走るのがピッチ走法だそうだ。足の筋肉に負担をかけず、比較的ラクに長距離を走ることができるらしい。
よっしゃ今日はピッチ走法でゴキゲンを伺うぜ!ということで、なるべくふくらばぎで蹴り出すことはしないで、早め早めに次の足を前に出すように意識。大袈裟に言うたら競歩してるみたいな感じ。靴の底が地面にすれすれ。
しかし久しぶりに走るヨロコビのあまり序盤からペースを上げすぎてしまい、走り出して5分で横っ腹が痛くなる。しかもかばっていたはずのふくらはぎが痛くなってきた・・・。ふくらはぎというか、アキレス腱の上あたりが痛い。ていうかコレってオキナワの時に攣ったカンジに似てるし。
途中で止まってストレッチしながらダマシダマシ走り続ける。横っ腹の痛みはなくなったが、ふくらはぎはまだ痛い。後半ではマシになってきたが、ペースを上げようとすると痛い。ここの筋肉が弱いんやな。ようしワカッタ。
途中で止まったりしたにも関わらず、タイムはまたまた自己ベスト更新!しかし喜んではいけない。6kmを32分04秒だから5分22秒/kmぐらいのペース。せめて5分/kmで走り続けたい。しかもレースは6kmではなく21km。たった6kmでふくらはぎが攣りかけているようでは完走なんてできない。このペースで3周出来るぐらいにはならないと。
ともあれピッチ走法はなかなかヨイ。ジブンが高橋尚子になったようだ。体の中心に手首が交差するように腕をチョコチョコと振っていると、
「愛は~ど~こからやって来るのでしょ~♪」
と、脳内に音楽が流れてくる。
そういえばQちゃんって、走りながら観客にサービスで手を振るとき、決して大きく振ってない。まるで皇太子妃のように胸の前でチョロチョロチョロっと振るだけですよね。あれはピッチ走法をなるべく崩さないようにしてるのだと勝手に妄想する。
ピッチ走法でペースを上げるには並外れた心肺機能と、股関節の柔軟性が必要とみた!いつもながらモチベーションだけはムダに高いぞ!