be a driver!

10340147_663059220443903_468876266751067042_n
 
 MAZDAのキャッチコピーみたいですが。
 
 パワーウィンドウが動かなくなったということで、弟のミニで出勤。真面目に診断するのがめんどくさいのでWeb検索したら出てくる出てくる。
 
 「叩いたら直る」
 
 だそうです。半信半疑でドアスピーカーの横辺りをドン!と叩いてみたら・・・・動いた。
 
 ま、私もプロなのでこれでヨシ!とは言いませんが、弟のクルマなのでヨシとします(すんのかい)。
 
 ミニのことは良くわからないけど、このモデルはスーパーチャージャー付きのクーパーSというグレードで、マフラーやサスもカスタムされている。おかげでうるさいわ乗り心地わるいわ、クラッチ重いわハンドル重いわで長距離は疲れるクルマに仕上がっている。
 
 しっかし運転していて楽しいとはこのことなんだろうなと再確認した感じ。自分の手で足で、クルマを操っている感がハンパない。
 
 もう10年以上前になるけど私もクラシックのミニに乗っていた。アレも運転していて楽しいクルマだった。そのDNAが受け継がれているのかな、なんてちょっとクサイことを思ってしまったではないか。
 
 正直現在のホンダ車にそういうクルマがあるのかと聞かれると・・・・ない。かろうじてCR-Zがその部類かなと思うけど、別にハイブリッドでなくてもいいんじゃないかなとも思うし。
 
 S660に期待したい。

四十の手習い

 正しくは「六十の手習い」というのだそうだ。まあ歳をとってから新しいことに挑戦するという意味で使って問題は無いだろう。
 
 何を思ったのか、英会話を始めた。巷で噂のスピードラーニングである。
 
 スピードラーニングという教材についての批評などはまた次の機会にでも気が向いたら書こうと思う。とりあえず、英会話ができるようになりたいと思い立ったとき、私の脳裏に一番最初に思い浮かんだのがそれだっただけのことである。別に教材なんかはなんでも良い。とにかくなんだか急に英会話の勉強をしたくなったのである。
 
 正直言って私の仕事に英会話は全く必要ない。英会話が出来たからといって仕事の幅が広がるわけでもなく、給料が上がるわけでもなく、誰かから褒められるというわけでもない。だったら何故始めたのかと聞かれると、実は私も良くわからないし、英会話ができるようになったら何をしたいのかということも良くわからない。とにかく自分の中の何かが急に私の体を突き動かしたとしか言いようが無い。
 
 しかしずっと以前から英会話というものに憧れを持っていたことは事実である。
 
 きっかけはやはり、ホンダ学園生時代に修学旅行で行ったアメリカロサンゼルス~ハワイである(当時はまだバブルの恩恵を受けていた)。海外旅行自体が初めてだったので、見るもの聞くもの触るもの食べるもの全てが、今まで育ってきた環境とは全く異なるものだった。あまりの文化の違いに感動を通り越してショックを受けたぐらいだ。
 
 そういう経験がずっと心の奥底に眠っていたのだろう。
 
 そして何よりも廻りの人の影響も大きい。自転車関係、少年野球関係、仕事関係など、今まで気が付かなかったが、結構私の廻りには英語を駆使して仕事をしている人が多くいて、そういう人たちを見て単純に「カッコエエなあ」と思うのである。
 
 そう、「あの人みたいになりたいなあ」という欲求は、私にとっては大変重要なガソリンみたいなものである。そんなガソリンが自分の中で沸いて出てきているのだから、燃やさない手は無い。
 
 先にも書いたが、英会話ができることによって仕事で得をすることはない。しかし、この溢れ出るモチベーションに蓋をすることなく、自分の思うがままに行動し勉強することによって、きっと自分自身の人生に大きく影響してラッキーを呼び込んでくれるものと信じている。今までの人生がそうだったから。
 
 得ではなく、徳を求めたい。
 
 

第10回チームTT練習

 10回目にしてようやく4人揃うことになった。揃ってしまえばどうってことないいつもの4人列車なんだが、もはや奇跡に近いこの状態で練習できることに喜びを感じ、そして仕事家事育児に忙しい4人が万障繰り合わせてこの時間に揃ったということに誇りを持ちたいと思う。大袈裟か。
 
 ということで4人で走り出す。いつもの4分の1の力で済むという安心感からか、序盤から速度が上がる。42ぐらいから導入し、43、44と軽く速度が上がっていく。調子がよい。後方に下がって3人分休めるというのは大きい。先頭に出ても45ぐらいで引っ張ることができる。
 
 痛快な速度で列車は進む。しかしこのとき私以外のメンバー3人は“追い風”ということに気付いていたようで、後半に備えて温存気味であるのに対して、それに気付かなかった私は「なんて調子がイイのだろう!」と飛ばしに飛ばしまくったのである。
 
 折り返して初めて、調子が良いのは風のせいであるということに気付き、体力的にも精神的にもヘロヘロになってしまい40で引くことすらできずじまいであった。
 
 あーしんど。

第9回チームTT練習

 昨日のハナシ。
 
 鈴ひろさん登場。NAMくん都合によりDNS。そして西やん体調不良・・・・。なかなか4人の足並みを揃えるのは難しい。しかしキャプテンは諦めないのである。
 
 西やんは度重なる海外出張で心身共にヘロヘロ状態である。第2区間から途中離脱して残りの区間は鈴ひろさんとランデブー。鈴ひろさんも本調子ではなく、私もなぜかカラダが重かった。
 
 今日の練習はピリッとしなかったな。
 
 でも私はこのチームが好きなんだな。4人で走ることすら難しい現状だけど、だからこそ4人で走る喜びみたいなものを強く感じられるんじゃないかなと思う。まあまだまだ自転車には長く乗れるさ。

第8回チームTT練習

10526073_651170851632740_449345397086425906_n
 
 西やんお疲れDNS。まあしゃーない。仕事があることはいいことだ。
 
 というわけでNAMくんとトロバラ練習。はっきり言ってツライものがある。今まで散々この場で西やんのことをバカにしてきたが、何を隠そうその西やんに私は助けられてきたのだと、今朝しっかりと再認識できた。西やんゴメン&アリガトウ。
 
 しっかし休む間が無い。
 
 41でパスしたら、42で引いてくれる。
 
 42でパスしたら、43で引いてくれる。
 
 43でパスしたら、44で引いてくれる。
 
 どんどん速度が上がっていく。いっぺん50でパスしたろかと思ったが、パスする前に自滅である。
 
 気がついたら後ろに付けたまま、NAMくんのバイクのチェーン付近をボーっと眺めていた。危ない危ない。酸欠状態である。気を取り直して前方に注意を払う。
 
 後半は8割がた引いてもらって終了。かなり追い込めた。昨晩は某居酒屋へ遊びに行っていたので少し酒の量が多かったかな。それでもうまく自制できたと思う。
 
 
 今日は諸事情あって、デポしていたクルマにバイクを突っ込んでそのまま出勤。天気が良いという予報もあってか、見かけるローディーの数がハンパではない。最近はのんびりとロングライドすることがないので、久しぶりに行きたいなあ。今年の盆休みには龍神村へ行けるかな?

十三峠通勤with西やん

Br0OFBzCUAALKgE
 
 ここんとこ日記に西やんの登場回数が多い。交友範囲が狭いのではないかと思われてもアレなんだが、実際狭いので如何ともし難い今日このごろ。
 
 昨日の朝練の別れ際、翌日の通勤アシストを依頼したのは確かに私だったのだが、まさか十三峠廻りでのアシストを西やんから申請されるとは夢にも思っていなかった。朝9時に申請メールを受け取ってから、OKメールを返信したのはなんと17時。腹をくくるまで8時間もかかってしまった。
 
 それほどまでに私は十三峠が苦手である。
 
 530にいつものケンタッキーに集合、大竹7までは約50分程度で着いた。この大竹7交差点に来るたびに、
 
 「ああ~ついに来てしまったか~」
 
 と思う。ここまで来たら登るしかないわけで、どう考えてももう逃げられない追い詰められ感というか迫り来る感というか、恐怖感にも似たとにかくなんとも言えぬ感覚になる。大竹7付近には民家が数件あるが、私ならこんなところには絶対住みたくない。毎日こんな気分で暮らすのはゴメンである。
 
 とにかく登り始める。以前登ったのはいつだったか思い出せないが、以前よりも確実に斜度が上がっている。この峠は生きている。日に日に斜度が上がり、一部区間にある(と言われる)平坦部分は完全に登り坂になっていた。あと数年もすれば登坂不可能になること間違いない。
 
 22分という、どこへ出しても恥ずかしい驚愕のタイムを要して登頂。安易に十三峠を申請した西やんの表情にも後悔の色が見える。これでしばらくこの峠を登ることはないだろう。頂上駐車場にお別れを言ってそそくさと平群方面へ下山。
 
 広域農道のアップダウンでもがき合いなどしながら富雄まで来てくれた西やんに感謝。久しぶりのコルナゴは軽かった。しかし自分が重い・・・・。

第7回チームTT練習

10516710_647379552011870_1869641041413310976_n
 
 メンバーの内灘や出張などが重なり未だ7回目の練習(汗)。去年の今頃は・・・・、ま、去年のことを言うのはやめよう。今年は今年である。
 
 かく言う私も久しぶりの自転車である。夕方から雨が降りそうなのでクルマで出動、集合場所付近にデポして2分ほどアップ。そしていつもの520スタート。
 
 今日は珍しく往路が追い風。調子良く42巡航が可能である。西やんもそれほど悪くない。中盤で付き切れしそうだったがそこは優しい(?)メンバー。待ってあげる(笑)。
 
 御幸橋中間地点のスロープも元気に駆け上がって折り返し。
 
 後半は若干の向い風。NAMくん時42、私時40ぐらい。後半西やん自滅覚悟のスパート。上げるだけ上げて離脱しようという魂胆である。
 
 45ぐらいでパスされた私は西やんが付き切れしないように40弱ぐらいに落として差し上げるが、ココロが折れた西やんはそれでも付いて来ない。仕方がないのでNAMくんとトロバラ。
 
 最後にNAMくんが向い風をもろともせずに45まであげるので必死で食らい付こうと頑張ったが、歩行者とブラインドコーナーのせいにしてスローダウン。
 
 さすがNAMくんである。おかげでOFFになりかけてたスイッチがONになった。明日は西やんが通勤アシストに来てくれる予定である。さあどうなるか!?

従弟結婚

 従弟の結婚式に出席した。親族の披露宴では恒例となりつつある“おじさんバンド”に、なぜか従兄弟である私が参加することになり、本人の希望であったビートルズの『Love me do』を演奏した。まあ簡単な曲なので練習回数が少なかった割には、本番もそつなくこなすことができたのではないかと思う。
 
 彼は私より10歳若く、彼が学生の頃は一緒に自転車に乗ったり、彼のアルバイト先の焼鳥屋へ食べに行ったりして遊んでいた。ところがどういうわけか、急に大学を辞めてアルバイト先の焼鳥屋へ就職すると言い出した。
 
 彼の親(つまり私の叔父と叔母)は大反対、彼の兄も兄嫁もみんなに反対され、なんとか大学卒業まで頑張れと言われ続けていたようだが、結局自分の意思を尊重して大学を辞めて福井県にある某焼鳥屋本社へ入社したのである。
 
 私もその話を聞いた時には、「もったいない」「アホやの~」などと思ってしまったものだが、彼は福井の地で頑張り、そこそこの仕事を任されるようになり、そして福井では有名な某ブライダル会社の社長令嬢と知り合い、今日の結婚に至ったのであるから人生はわからないものである。
 
 「大学を中退する」という事態はなんとしてでも避けなければならない事柄のように思えるが、自分の手で人生の道を切り開いて行く素晴らしいきっかけになったのだと思えば、あながち悪いことばっかり、というわけではなさそうである。
 
 人生の先輩である親や兄姉や周りの人間からどんなにアドバイスを与えても、こういう例を見せつけられると我々の人生で得た経験や教訓なんて、バイタリティあふれる若者にとっては一銭の価値もないのではないかと思えてくる。
 
 そしてそのバイタリティは周囲の人間を惹きつけるのだろう。素晴らしい仲間に囲まれて祝福される彼を見ていると、改めて自分自身の人生はこれでいいのかと振り返ってしまったではないか。
 
 人生は分かれ道の連続である。どの道を選べばいいかなんてその時はわからない。でも、どの道を選んでも「選んで良かった」と思えるようにするために、日々の努力と感謝を忘れずに生きていきたいものである。

2

第6回チームTT練習

 なんだか久しぶりのチームTT練習。とはいえNAMくんは内灘遠征のため、そして西やんは出張のためお休み。そう、今日は久しぶりに鈴ひろさんの参加である。
 
 嬉しい。嬉しいじゃないの。バラバラのように見えてもこうやってパッと集まったらパッと走れるなんて、まるで色んなとこから召集されてもいきなり結果を出す日本代表みたいでヨイじゃないか。
 
 というわけで今日は鈴ひろさんとトロバラ走行。単独のみで走っていた鈴ひろさんに列車勘を取り戻してもらうために意図的に長く引いてみる。速度は40~41ぐらいかな。時折43ぐらいに上げたりしながらゴキゲンを伺ってみた。
 
 しかしまあなぜか私の調子が良い。最近はTTポジションのまま通勤で清滝を登っているからだろうか。脚から腰にかけての筋肉を巧く動員できている気がする。少し高くしたアームレストの調子も良く、このままアワイチしても股間が破壊されることはないだろうと思う。
 
 今朝はいい練習ができたと思う。またやりましょう。

4

西やんが通勤アシストに来てくれました。

 700に緑1交差点のケンタッキーで待ち合わせ。開店前なのでカーネルおじさんは店内に仕舞われている。毎日仕舞われるようになったのはいつからだったろうか。つまらないイタズラ対策のために、おそらく軽くはないであろうあの巨体を毎日抱きかかえている店員さんの苦労を思うと涙がちょちょぎれる思いである。
 
 気を取り直して西やん先行で通勤アシストスタート。38ぐらいで引っ張ってくれて、西やんも脚が戻りつつあるのかなとウキウキしながら付いて行く。ところが巣本交差点辺りでガックリとペースが落ち、
 
 「もうアシスト終了です・・・・」と申告してきた。
 
 通勤アシストどころか、通院アシストかと思うぐらいの蒼白な顔で言うのでちょっと心配になったがそのまま私が先行して清滝に突入。序盤から西やんはお疲れモードに入っているので見捨てる(笑)。
 
 その代わりそこそこのペースで登る見知らぬローディーを発見したのでこちらを急遽アシストとして利用して、TTバイクとしてはまあまあの好タイムを出すことが出来た。今シーズンは自己ベストが出るかもしれない。
 
 西やんは来週から1週間ほど出張があってライドできないそうだ。なかなかうまく調子を上げることができないのでイライラしているかもしれないけど、無理に高度を上げて墜落するよりは、低空であっても飛行さえしていればいいさ。お互いまずは仕事を頑張ろう。