十三峠通勤with西やん

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 ここんとこ日記に西やんの登場回数が多い。交友範囲が狭いのではないかと思われてもアレなんだが、実際狭いので如何ともし難い今日このごろ。
 
 昨日の朝練の別れ際、翌日の通勤アシストを依頼したのは確かに私だったのだが、まさか十三峠廻りでのアシストを西やんから申請されるとは夢にも思っていなかった。朝9時に申請メールを受け取ってから、OKメールを返信したのはなんと17時。腹をくくるまで8時間もかかってしまった。
 
 それほどまでに私は十三峠が苦手である。
 
 530にいつものケンタッキーに集合、大竹7までは約50分程度で着いた。この大竹7交差点に来るたびに、
 
 「ああ~ついに来てしまったか~」
 
 と思う。ここまで来たら登るしかないわけで、どう考えてももう逃げられない追い詰められ感というか迫り来る感というか、恐怖感にも似たとにかくなんとも言えぬ感覚になる。大竹7付近には民家が数件あるが、私ならこんなところには絶対住みたくない。毎日こんな気分で暮らすのはゴメンである。
 
 とにかく登り始める。以前登ったのはいつだったか思い出せないが、以前よりも確実に斜度が上がっている。この峠は生きている。日に日に斜度が上がり、一部区間にある(と言われる)平坦部分は完全に登り坂になっていた。あと数年もすれば登坂不可能になること間違いない。
 
 22分という、どこへ出しても恥ずかしい驚愕のタイムを要して登頂。安易に十三峠を申請した西やんの表情にも後悔の色が見える。これでしばらくこの峠を登ることはないだろう。頂上駐車場にお別れを言ってそそくさと平群方面へ下山。
 
 広域農道のアップダウンでもがき合いなどしながら富雄まで来てくれた西やんに感謝。久しぶりのコルナゴは軽かった。しかし自分が重い・・・・。