2日ほど前から急にダムに会いたくなったので近所のダムを探す。勝尾寺から少し足を伸ばせば『箕面川ダム』があり、そのまま高山から野間峠を越えたら『一庫ダム』。一気に2枚のダムカードゲットである。ようしこのコースに決めた!
ダムカードの配布は朝9時からとのことなので、9時過ぎに到着するように7時45分ごろ出発。勝尾寺まで淡々と進む。西田橋もスルーしてそのまま登る。途中で阪大の学生ローディーに抜かれる。追いかけようと思ったが今日はダムカードメインなので無視。
勝尾寺もスルー。なんせダムカードメインだから。
高山方面へ向けて走ってすぐ、トンネルの手前が『箕面川ダム』。箕面から高山付近を走られる方にはお馴染みの光景かもしれない。一見ダムっぽくない感じだが、これはロックフィルダムと言って石を積み上げただけ(実際にはそうではないけど)のダム。
早速ダムカードをもらうべくダム管理事務所へ行く。
ところが入り口に鍵がかかっている。人のいる気配がない。近くにいた工事関係者に聞くと、「ここの人ら、いつも10時過ぎにしか来ませんよ」とのこと。
なんと!もう9時半やぞ!HPでは「ダムカードの配布は9時から」って書いてあるやんけ。ダムマニアなめてんのか~~~。ちゃんと仕事せい!お前らなんか仕分けられてしまえ~~~!!もういらん。箕面川ダムなんか無視や。
気を取り直して高山方面へ走る。高山公民館もスルーして野間峠を登る。ここは初めて。なかなかの斜度である。ピークのトンネルを抜けてダウンヒル。恐らく一庫方面から登るのが一般的なのかな。でも今日はそんな九十九折れを軽快に下っていく。
しばらく走ってようやく一庫ダム。今度は立派なダムである。重力式コンクリートダムという一般的な形式。ここは社会見学なんかもやっていてとてもしっかりしている印象。そうそう、ちゃんと仕事してるその姿勢に好感が持てる。
ダムのてっぺんから下を覗くとそのスケールのでかさに足がすくむ。私は高所恐怖症気味だが、それでも下を覗き込んでしまうのは何故だろうか。怖い。怖いけどやめられない!下を覗いて「ひや~~」と言い顔を引っ込め、そしてまた覗いて「ひや~~」と言う。独りで。ああたのし。
うわっ!もう10時半やんけ!シンデレラタイムまであと1時間半である。超特急で帰る!ここからは市街地ばっかりでおもろない。それでも時間内に帰らないとあかんので最短距離をすっ飛ばす。
12時6分に帰宅。暑かったので一気に日焼けした。約80km。お疲れ様でした。
もう中学生
今に始まったことではないが、ロードバイクで市街地を走っていると、ホームセンタースペック程度のMTBに乗った中学生に、後ろにぴったりつけられたり無理な追い越しをされたりする。最近とっても多い。
こっちは無視して一定ペースを維持してるだけなのに、車道に出たり歩道に上がったり、挙句に信号無視してクラクション鳴らされたりして見てるこっちが怖い。ええからさっさと行ってしまえと言いたい。仲間だと思われたらかなわん。ちょっと前までは私もムキになって抜き返したりブッチぎったりしていたが、そんなことをして自分が危険にさらされていてはアホらしい。
先日も勝尾寺に向かっている最中にランドナーに乗った中学生(彼の場合はちゃんとした自転車乗りだったので無謀運転はしなかったが)が話しかけてきたが、中学ぐらいの年頃というのはロードバイクに興味があるのだろうか。好きな子にイタズラしてしまうように、ちょっとでもお近づきになりたいその表現方法の裏返しが、無意味なバトルの申し込みになってしまうのだろうか。
そんな挑発を無視し続けていたら、「ふん!オレより遅いくせにカッコつけやがって!」みたいな背中を見せながら遠ざかっていく。まさに好きな子に告白して無視された時の中学生である。「お前よりもっとええ女おるわい」である。かといってちょっと本気出して付き合ってやったらすぐに音を上げる。
「ぼ、ぼくが求めてたんはそんなハードなことじゃなくてもっとソフトな・・・・いろんな服着て楽しむみたいな・・・・コスプレとか・・・・」
まあここまで私がしてきた中学生の反応は妄想(ていうか偏見)でしかないが、多感な中学時代を経験した私が言うのだからほぼ間違いないだろう。中学時代の自分を今思い返してみると、思わずキーボードを叩く指が止まるほどの恥ずかしい思い出で一杯なのである。
現在の中学生がどんなことを考えどんなことに興味を持ち、どんな夢を持っているのか、それは個人個人によってもちろん違うと思うが、それらのすべて(すべてとはいかないまでもそのほとんど)が、大人になってから思い返すと赤面してしまうことばかりなのだ。決して「意味がないことだ」とは言っていないけど、ローディーにバトルを申し込んでいることを赤面する時代がきっと来る。
誇りと自信と若さに溢れた遠ざかっていく背中を見ていると微笑ましくてタマランのである。ああ中学生ってオモロ。
真面目
珍しく十三峠廻りの通勤アタックが継続している。王滝や沖縄は個人プレーなので別に脚が攣ろうと千切れようと自分の勝手だが、チームTTの場合はそうはいかない。そんな危機感が私を突き動かしているのだろう。
十三峠ばっかり登っててTTが速くなるのかは不明だがなんもせんよりはマシだ。下ハン握って登っていればなんとかなると信じている。
土日は当然のことながら、十三峠は平日でも必ず2~3人のローディーが必ずいる。どんな時間帯でも必ずいる。あそこは道幅の割に交通量が多いから、クルマを運転する人にとっては自転車はとても邪魔だと思う。ブラインドコーナーを抜けたら目の前に自転車が!ってことが多々あると思う。
激坂でしんどくて下を向きがちだが、クルマには十分気をつけて登ろう。
早起きして味噌汁
生まれて初めて味噌汁作った。昨日の宣言通り家族の分の朝食作り。
人参切って玉ねぎ切って鍋に入れて煮る。だしの素入れて油揚げ入れてもやし入れてネギ入れる。味噌を適量溶いて終わり。簡単なんやね。これぐらいならもっと凝ったの出来そう。これからも続けよう。
珍しく台所に立つダンナが心配なのかヨメが起きてきていろいろと指図しよる。やかましい!黙って寝てろ!「トムは煮る、ヤムは混ぜる、クンはえびでトムヤムクン」やぞ!知ってんのか!「飛龍頭と書いてひろうす」やぞ!これも知らんかったやろ!オレも知らんかった。勉強なります。
味噌汁の味自己採点80点。もやしは食べるときにペロペロとアゴに当たって熱い。
決意表明
5時に起きて、家族の分の朝食を作り、自分の弁当を作り、6時に家を出て、十三峠周りで自転車通勤する。クルマ出勤する日も同じ。とにかく朝5時に起きる習慣を身につけるのだ。朝5時に起きるために夜10時には寝る。深酒もしない。
鈴鹿チームTTでみんなの足を引っ張らないために、私がまずやるべき事は自転車に乗ることではなく、味噌汁の作り方を覚えることだ。
今年の夏は
今年の夏はゼッタイ暑い!いや熱い!
7月4日は逆瀬川の乱!
そして8月28日は鈴鹿チームTT!
乗鞍に行けないので(泊まりのイベントはなかなか行けない)、今年の夏は始まる前からもう終りかな~とテンション下がってたのだが、なんやかんやと集まってくるもんだ。子供がおるからとかヨメがうるさいからとかは言い訳なんだなあと実感する。
DHバー作らなあかん!そうや浴衣の乱も企画せな!仕事してる場合ではない(笑)。
BOMAホイール感想
リヤホイールリムが割れたまま乗ってるのも不安なので(そうは言うても3年乗ったw)フンパツした。
チューブラータイヤ仕様のカーボンディープで、さらにバテッドスポークまでカーボンという派手派手ホイールである。ハブの造型と色がイチビリっぽくて少々気に入らんが、それでも以前履いてたコリマとは見た目の迫力が違う。非常に速そうでレーシーな雰囲気がある。
乗り出してすぐに感じることは乗り心地がいいこと。タイヤは安っすいチューブラーに8.0ほど入れてるので自分にとってはカチカチなぐらいなのだが、5か6ぐらいしか入ってないような印象。スローパンクしてるのかなと思うほど。コンクリートの粒を拾う感じがほとんど無く、氷とまでは言わないけど滑らかな路面を走ってるかのよう。路面からの細かい跳ね返りがあると漕ぐのをためらいがちになるけど、スイスイ進むのでどんどん漕いでしまう。で、スピードが上がれば上がるほど振動吸収がよくなっていく気がする。なんでかわからんけど。
ヒルクライムに関しては可もなく不可もなくといったところかな。10km/h以下の極低速クライムでは特になんの特徴もないタダの車輪という感じだが、前述したように滑らかに回るのである程度スピードの出せる勝尾寺のようなところだとホイールに遠心力が働いて前に転がって行こうとする感じがわかる。速いヒルクライム向き。まあ結局は「脚」ですわ。
ダウンヒル性能はかなり良い。とにかく速い。よく転がってぐんぐんスピードが伸びる。コリマに比べて横方向の剛性が上がったので(リムが割れてたので当然と言えば当然だ。コリマが全て弱いというわけではない)、コーナーリングがシャープでシビアな印象。ラインを狙って決めたらそれに徹しないとヘロヘロコーナーリングになる。コリマはその辺がもうちょい優しい感じがした。
欠点もちょっと・・・・・。約40km/h以上でホイールから「シュシュシュシュシュ・・・・・」という音が聞こえてくる。多分スポークが風を切る音だと思うが、これはいらん。私は自転車は無音が好きだ。それからブレーキの効きがレバーを握る力と比例していないので非常にシビア。グっと握るとすぐに前転してしまいそうなぐらい。パニックブレーキ時は注意が必要。もうちょっとアタリが出たらマシになるかな。あとは当然と言えば当然だが横風に弱い。コリマの時よりも弱い。トラックが横を通過すると吸い込まれる。
個人的には「乗り心地が良い」とか「振動吸収性が良い」とか聞くと軟弱なイメージを持っていて、フレームでもホイールでも脚のあるヤツは固いのを踏み倒すもんだと勝手に考えてたが、この「乗り心地」性能というのは本当に重要なものなんだなと痛感した。やっぱり滑らかな路面を走り続ける方が楽だし速い。精神衛生的にも大変ヨロシイので長い時間乗っても疲れない。なんだかどこの雑誌にも書いてあるような当たり前のことだけど、実際に乗ってみると目から鱗である。
今回もきちんとホイールバランスを取ったのだけど、タイヤが安物だったせいかバランスが悪く、結構たくさんウェイトをつけなければバランス取りできなかった。エエタイヤに履き替えた時は要再調整。
せっかくいいパーツを買ったんで今シーズンは乗り倒していきたい。
キャラ弁制作
今日は幼稚園の遠足。とは言っても近所の公園まで散歩程度のものだから大したことはないのだけど、弁当持参ということで子供たちのリクエストにお応えして『仮面ライダーW弁当』と『ウサハナちゃん弁当』を制作。朝5時起床。ねむ。
まずは型から。サランラップで丸めて形を整える。
ウサハナちゃんは簡単。向かって右の耳はたらこふりかけ。左の耳は海苔。リボンは花形かまぼこ(便利!)。顔のパーツは海苔をハサミで切る。サンリオキャラクターは単純で簡単だが、顔のパーツを置く場所がビミョーに異なると全然違うキャラに見えるのでそこだけが難しい。
お次は仮面ライダーWファングジョーカー。めちゃ難しい!息子にリクエストされた時は酔うてたので安請け合いしてしまった(苦笑)。ジョーカー部分は海苔をハサミで。ここまで来ると料理の腕前とかじゃなくて、どんだけハサミ使いが上手かだけになってくる。目はカニカマの赤いとこ。ここが一番難しかった。ギザギザを表現しきれず・・・・・。真ん中の線はカニカマの白いとこ。角は黄身だけの薄焼き玉子。そのままだと落ちるのでピンで固定。
キャラ弁作りの難しいところは「スケール」。ウサハナちゃんのリボンは出来合いのものを使ったが、リボンの大きさが決まっているのでそれに合わせて顔の大きさを決めないといけない。あんまり大きすぎても食べきれないし、小さすぎたら隙間を埋めるおかずが大変(笑)。基本的には食材を切ったり張ったりするのだが、できれば食材そのもののスケールを利用したいと思う。例えばウサハナの目は枝豆を使いたかったが、それだと目が大き過ぎて、それに合わせておにぎりを作るとかなりデカイおにぎりになってしまう。仮面ライダーもやっぱり目の大きさと顔の大きさのバランスがとても難しい。
おかずはヨメに協力してもらって仕上げ。自己採点は70点かな。仮面ライダーはリベンジしたい。
きっとカバンを振り回したりするだろうから食べる頃にはぐちゃぐちゃになってるかもしれない。キャラ弁の命は完成した直後のみだと思う。弁当の時間のキャラ弁を見てみたい。そこまで生きてこそ「弁当」である。
追記・・・・今ちょっと仕事の合間に「仮面ライダーW+キャラ弁」でググったらみんな上手すぎる。ていうかジブンのファングジョーカー下手すぎ(笑)!宗一郎ちょっとかわいそう。笑われてへんやろか・・・。なるほどね、目は茹でニンジンでもええんか。カニカマはへろへろしてるから加工しにくかったのよね。
7月4日は忙しい予感
来たる7月4日(日)、東の猿隊長イノウエさんが来阪されるそうだ。4日早朝に大阪入りし、そのまま1泊して5日に帰京する予定とのことだから、一日中遊ぶつもりでいるらしい。こりゃ関西のローディーを代表してコテンパンに付き合ってやらなければいけない。
さあどう料理したろかなと妄想していたら、なんと自らONひろアニキのところへ『果し状』と表したメールを送ったということだから手間が省けた。カモがネギ背負って来るとはこのことだ。「西田橋で待つ!」との文面だそうだ。
去年の勝尾寺の乱で白目むいたというのにまた勝尾寺である。多分彼は勝尾寺をナメているのだと思う。勝尾寺ぐらいなら斜度も距離もテキトーだし練習しなくてもフルモガキしたらソコソコいけるだろうと思っているに違いない。
甘い。甘すぎる。今や関西の男子ローディー、少なくともONひろアニキを含む我々木馬男子は、男練により鍛え上げられ、あのノボでさえ「イノウエさんぐらいなら勝てますよ」と吐き捨てるように言うぐらいである。
六甲逆瀬川コースじゃい!逆瀬川の乱じゃ~~!
ということで、7月4日は忙しくなりそうです。詳細は後日。
GWのこと
5月3日は花博のさくやこの花館でやってる「恐竜展」へ子供たちを連れて行った。最近恐竜がクローズアップされてる気がやたらする。子供(特に男の子)は何故か恐竜に興味を示す時期があるが、それと時を同じくして、恐竜発掘で有名な勝山のことがテレビで紹介されたりして偶然とは思えない。私にとって勝山とはヒルクライムとかソースカツ丼だが、子供にとっては恐竜ということになるのだろう。ていうか勝山の人々もそっちを狙ってるのだと思うが。
散々恐竜展の中を引っ張りまわされた挙句、花博公園の遊具で夕方まで遊びに付き合わされる。子供のエネルギーはどこから溢れ出てくるのだろうか。私ならハンガーノックや脱水を恐れて適度に休憩するが、子供たちにはそういう恐怖がない分、ほっといたら死ぬまで遊んでるのではないだろうかとさえ思う。案の定帰りの自転車では3秒で眠ってしまった。ママチャリの前後の子供がいっぺんに眠ってしまうと極端に車体のコントロールが難しくなる。富士見ダウンヒルより難しいと思う。
5月4日は日本海ツーリングへ行く木馬メンバーのお見送り。舞洲で見送ってそのまま舞洲を10周ぐらいしてからとっとと帰ろうと思っていたが、持ち前の寂しがり精神がムラムラしてしまいついて行く。昼前には帰宅しないといけないのでときわ台ローソンまでという、なんとも中途半端で面白味のまったく無いところまでとなってしまい、そんなことなら舞洲で帰ったら良かったなあと激しく後悔。後悔しながらも向かい風の市街地を突っ切って帰宅。帰ったら帰ったでヨメが、「えらい早よ帰ってきたんやなあ。もっとゆっくりしたらよかったのに」とな。すべてを投げ出して小浜まで行く日は近い。
5月5日はこころの誕生日(5月7日)のプレゼントを買うためにトイザラスへ。家族連れでごった返し。子供はええなあ。
4連休あったGWはあっという間に終わった。まああっという間に終わったほうが社会復帰は早いからいいけど。