公式にはもう10回目になるのか。まだ数回しか参加していない気がする・・・・(笑)。ともかく520集合。仕事の都合で西やんおやすみ。西やんはここんところワークロードがソーヘビーだそうで、体調的なものや精神的なものが壊れないように適度に手を抜いて頑張っていただきたい。
ワタクシの調子は普通。実はメクラ滅法で合わせたサドル高さが合っていなかったようで、内灘個人TTは流しただけのような結果になってしまった。少しサドルを下げ、お腹に力が入るようなポジションに。なかなか良い感じである。しかしなんだか使う筋肉の位置が変わったみたいで、44以上になると途端に脚に負荷がかかる。NAMくんに長めに引いてもらい(相変わらず速い)、なんとか付いていけるって感じ。
鈴ひろさんは第3区間で列車から離れてしまった。クレフィール以降から調子を落としているようだけど、まあ鈴鹿には合わせてくるでしょう。夏のオトコって感じですから。私も最後は40で引くのが精一杯で、脚の筋肉不足を感じた。このポジションで筋力トレーニングしないとな。まあやるべきことがわかってると精神的には楽である。
個人的近況
●口内炎は完全に治った。10日もかかってしまった。処方された薬は欠かさず服用し続け、市販の塗り薬(ケナログ)を1日に何回も塗りたくり、刺すような痛みにひたすら耐え、もうコリゴリである。これからは口内に出来物ができても触らないことにする。
●骨髄バンクからの依頼は「患者様都合で中止になりました」とのこと。ちょっと拍子抜けのような気がしないでもないが、まあそれ以上は詮索しないようにしよう。とにかく全身麻酔や入院などの心配はなくなったということだ。
●毎週水曜日の休みだが、実質の自由時間は14時までである。ていうか、朝から洗濯やら掃除やら子供たちの送り出しやらで、どこからどこまでが自由時間か良く分からん。とりあえず家族が寝ている時間は自由なので、やはり早朝から活動するのが良いと思っていつも400ごろに起きるのだが、雨のために何も出来ず。ちょっとストレス溜まり気味の水曜日が続いている。
●やはりちょっと喘息気味のような気がするのできっちりと対処しようと思う。今朝の練習でも、後半追い込んだ後にリバース気味に咳き込んでしまった。これを治すだけでもだいぶパフォーマンスは上がる気がする。近所の呼吸器科をGoogle先生に聞いてみたら、驚くほど近くにあってビックリした。次の休みにアタックしてみる。
内灘タイムトライアル2013
今年も内灘チームTTに出場してきた。去年は土曜日に内灘入りして倶利伽羅で1泊したけど、今年は仕事の都合で土曜の夜に出発。仮眠を何度か取りながら早朝に内灘入りとなった。体調・体力的なことを懸念していたが、レースに影響するほどのことでもなさそう。普段からあり得ない時間に早起きして朝練している成果なのかな?
会場について早朝からコースを2周ほど試走。少しでも心拍を上げると咳き込んでしまうのでゆっくり時間をかけて焦らずに走る・・・つもりが結構上げてしまい、心臓と脚がびっくりしてしまった。まあ後から思えば良かったのかも。時間が経って気温が上がってくると咳き込み度合いも落ち着いてきた。試走とアップを終えて前泊しているメンバーと合流。前日からパンクなどがあったようで、鈴ひろさんはコースでの試走をしていないそうだ。ま、宿からここまで約10kmを自走してきてるのでアップは十分でしょう。
あっという間に出走時間が迫ってきてスタートラインに並ぶ。NAMくん→私→鈴ひろさん→西やんの順。まあいつもの練習でも自然とこの隊列になる。
「ここはドコだ?」とNAMくんが言う。
「いつもの淀川さ」と自分が言う。「いつもの調子で楽しんでいこう」
そしてスタート。導入は42ぐらい。いつもの練習の感じ。心臓も脚もビックリしていない。NAMくん相変わらずナイスな導入である。42で先頭をパスされて44ぐらいまで上げて早めに鈴ひろさんへパス。ところが、序盤は早めに先頭交代してレースペースに慣れようという協定がスタート前にあったはずだが、それがどうもきちんと伝わっていなかったみたいで、私が30秒足らずで先頭を鈴ひろさんに譲ると、鈴ひろさんは私の調子が悪いのかと勘違いして意図的に長めに引いてくれた。結果余計に鈴ひろさんの脚を使うことになってしまった。この辺りから不協和音が流れ始める・・・・。
コーナーの立ち上がりごとに列車から落ちかけるメンバーが出てくる。これもレース後半ならわからないでもないが、第2第3コーナーぐらいからそんな状況が始まった。NAMくんはいつも通り速い。私も今日は大変調子が良い。西やんと鈴ひろさんが苦しそう。調子の良い2人→調子の悪い2人、という隊列だったので、4人の力を平均させなければいけないチームTTにも関わらず、速度が非常にギクシャクした感じになってしまい、総合的なペースがなかなか上がらない。
NAMくんが先頭から下がるときに、メンバーの消耗度合いを大声で確認しながら報告してくれた。ペースが比較的遅かったせいか私は不思議なぐらいに調子がよく、後ろに付いている間は鼻呼吸できるぐらいに余裕があった。したがって先頭を長めに引いてみるものの、「ちょっと待ってー!」という声が飛んできて、なかなかレースペースにならない。鈴ひろさんが苦しそうなので西やんが間に入ってくれた。
コーナー立ち上がり毎に列車が間延びする。海側セクションのコーナーワークでついに鈴ひろさんが切れてしまった。西やんも今にも切れそう・・・・。NAMくんが声をかけてなんとか奮い立たせている。最終コーナーを曲がりスプリントを駆けようと加速。しかし私がぶっ千切ってゴールしても3人目のゴールがチームのタイムになるので意味が無い。なんとかNAMくんと私とで西やんを引きずり倒してゴールしたという感じ。
結果はやはり去年より悪く22位という不本意な成績。コナさんチームに8秒負けてしまった。「あー勝っちゃったよー」とせせら笑うコナさんの顔が印象的(笑)。マニアさんチームにも負けてしまい、今年はあかん年だった。
色々と要因はあると思うが、ただ単純に練習不足だったと思う。私を除く他のメンバーは前の週にクレフィールもあったし、その後雨も続いたということもあってなかなか揃った練習ができなかった。仕事や家庭を省みず練習に明け暮れる日々が正しいとは全く思わないが、それらを言い訳にしないと決め、その中でできることをやろうと言ったわりには、それすらやらなかったのではないかと、ここ数週間の自分をみて思う。
強豪チームの中には落車してDNFとなったチームもあるようだ。落車して監督らしき人から叱られている人もいた。ホビーレーサーなのに「そこまでせなアカンか」という気がした。私はどちらかというと、“そこまでのアツさ”は必要ないと思っている。所詮趣味である。家庭や仕事を省みず、自転車に明け暮れる生活が正しいとは決して思わない。
だけど、レース後の満足感や達成感を得るための真剣さが少し足りなかったかなと思う。僕らは恐らくもう少し上のレベルに上がるときなんだと思う。自転車はもちろん、仕事も家庭も、もうワンランク上の取り組み方を考える時期なのかなと思う。やっぱレースが好きだ。チームTTが面白い。
やめないから、上に行こう。
カラダのメンテ
ここのところカラダの調子が悪い。以前から運動をしていると咳き込む傾向にあり、その日もコホンコホンとやっていると突然腰の左側のスジが痛くなった。痛みはしばらく続き、靴下を履くのも一苦労。そんな頃に息子のソフトボール大会の見学。おもいっきり日焼けしてしまって疲れがたまる。するとほっぺの裏に出来物ができ、気になるので舌でレロレロしているうちにそれが潰れ出血。ベロベロと薄皮がめくれ広範囲の口内炎に。痛みがひどく食事や歯磨きがつらい。左のほっぺも大きく腫れ上がっている。
今週末は内灘である。幸い(?)今週は雨続きなので練習はお休みとなっているが、どちらにせよこんな体調では100%では走れない。一度スッキリと体を整えてみたいと思った。病院嫌いの私がこんなことを思うのは大変珍しい。しかし「寝て治す」という考え方を、いつかどこかで改めないと、年齢とともに取り返しのつかないことにもなりかねない。今回はそんなタイミングなのかなと思って観念することにした。平日休みなことをいいことに病院巡り。
まずは一番気になる咳。とりあえず子供をよく連れて行く近所の耳鼻科へ。スポーツ中、特に心肺に大きめの負荷がかかったときや、そんな運動後に咳き込むのは、もしかしたらアスリート喘息なのかもしれないとのこと。オリンピック選手なんかでも20%ぐらいの人がかかっているそうだ。アスリートとかオリンピック選手とか言うキーワードで少し気を良くする(笑)。7日分の咳止め(アイピーディ・フスタゾール)を処方される。経過観察。ついでに口内炎の炎症と出血を抑えるトラネキサム酸も7日分処方。
次に腰。自宅の斜向かいにある整骨院でも良かったのだが、私のことをよく理解してくれている先生がいいだろうと思って、自転車仲間のげんちゃん先生のところへ。「内灘で優勝できるようにしてくれ」と頼むと(笑)、ゲルマニウム温浴とかブルブルマシーンをオススメされるがままに案内され、そして1時間ぐらいゆっくり時間をかけて全身をマッサージしてくれた。おかげで腰の痛みはほとんどなくなった。骨盤の位置を整えるストレッチなんかも教えてもらい大満足。ありがとうー!げんちゃん先生ー!
帰宅してから昼寝・・・・でもすれば良いのだろうが、子供のお迎え、スイミング引率、友人と飲みに出かけたヨメに変わって夕飯の準備、寝かしつけなど、カラダの休まる時間は無い。でも、これはこれ。日常のことなので仕方がない。昨夜は飲酒もせずに子供と一緒に眠りに落ちてしまった。
第9回チームTT練習
公式には9回目。しかし私はTTバイク組立て期間もあったので久しぶり。いよいよ私も本格的なTTバイクに跨ることができた。これもひとえにNAMくん、回転木馬さんのご協力はもとより、家族・友人・仕事・健康その他諸々がすべて順調だからに他ならない。感謝である。今日初めてこのバイクに跨り、痛快な速度で走りながらそんなことばっかりを思っていた。
はっきり言って恵まれ過ぎなぐらい恵まれた人生であると思う。私は人生において、「今がピークなのだ」と常々思っている。これから先、不健康になることも、家族に何かが起こることも、仕事を失うことも、その他様々な不幸な出来事が私を襲うだろう。しかし、このピークをしっかり認識することで、それらの不幸を不幸として受け入れるのではなくて、人生の中にあるただ単なる起伏として捉えることができるような気がする。それぐらい感謝しています。ただ私の欠点は、それを言葉にして伝えられないことだ。だからこうやってブログをダラダラと書く(笑)。
というわけで、いつもの場所に520集合。西やんが少し遅れて登場。明らかに調子が悪そう(笑)。私のほうは細かなポジションが合っていないとはいえやはりそこはTTバイク。スムーズに速度が乗るので今日は調子が良いと思っていた。
走り始めは良かったが、第3区間に入った所で西やんがいない(笑)。続いて私も急に苦しくなってきて列車から離脱。どうやらアームレストの幅が狭かったみたいで胸が開かず、酸欠状態になっていた模様。苦しかった~。咳き込んでちょっとリバースしたぐらい。
私を除くメンバーは、今週末にクレフィール湖東でのレース。ちょっと西やんが心配だが、まあ帳尻は合わせてくるだろう。怪我のないように頑張っていただきたい。お疲れ様でした。
通勤アシスト
今日は西やんが通勤アシストに来てくれた。合流するや「プレゼントです」と渡されたもの。
フライトデッキ様専用USBドングル
ガーミン先生に寝返った今、これが必要なのかどうなのか私には理解不能だが、今日久しぶりに見た西やんのロードバイクからはフライトデッキ様の痕跡も無いぐらいに取り外されておったところを見るに、「もうオレいらんからあげるよ」的香りがぷんぷんする。西やんありがとう。これでフライトデッキ様アップデートとか走行データのダウンロードとか色々できるわ。ありがとう~~。これからも精力的なフライトデッキ様の開発をタノム。島野よ・・・・。
というわけで、私の荷物を増やした所でスタート。普段アウターで登っているけど、今日はインナー解禁で登ってみた。やはり効果はあったみたいで、通勤アシストでは毎年やられておったつづら折れからのアタックを今日はやり返してやった。西やんお腹のお肉が重たそうである。
来週はクレフィール、そして再来週はいよいよ内灘である。がんばってこー!
逆瀬川~一軒茶屋
6月5日(水)…何年ぶりか思い出せない一軒茶屋。過去ログを紐解いていくと2009年以来となるようだが定かではない。コルナゴC59で登ったのは今回が初めてではなかろうか。毎年新春逆瀬川アタックと称して真冬の早朝に有志が集まるが、凍結により一軒茶屋まで登れたことは一度たりとも無い。ていうか登る気など始めからさらさら無いことは言うまでも無い(笑)。
TTバイク組み上がりまでまだしばらくかかりそうなので、チームTT練習に参加できない罪滅ぼしとでも言おうか、自分だけ休んでいる焦燥感と言おうか、まあこの時期は毎年そんな気分に陥ったりするもんで、ここはヒトツ、一軒茶屋まで登ってやろうではないかと思い立った次第である。
なるべくギヤを使いきらずにじっくりと登る。やはりここは厳しい超1級山岳である。何度も心折れそうになるが、頑張って登り切った。一軒茶屋は誰もいなかった。あそこももう少し景色が良かったら長居しようかとも思うが、登り切った感動もそこそこにそそくさと下る。
6月6日(木)・7日(金)…仕事研修のため練習できず。
6月8日(土)…通勤アタック。メンバー3人はTT朝練をやってたみたいだが、まあこっちは普通のロードバイクだしええか~と朝練には参加せずに普通に通勤。そしたらあとで分かったことだけど、なんとテンパパさんを加えて4人で練習していたようだ。テンパパは普通のロードバイク。無謀というかチャレンジャーというか、なんともその意欲には脱帽である。
で、普通にローテーションに加わってたとのことなので、おそらくメンバーは私の暗黙のうちにクビにして、テンパパを招き入れようとしているのではないだろうか・・・・!
先日木馬へ行って詳細を煮詰めるために組立途中のTTバイクに跨ってみたが、跨っただけでわかる。「これはカルク45で巡航できる…!」と。オレをクビにするならTTバイクが組み上がってからでも遅くはないぞと、メンバーに言っておきたい。ていうか、たのむからクビはやめて。
『夜明けの街で』 東野圭吾 角川文庫
再読。つい最近読んだ気もするし、何年も前に読んだ気もする。子供のスイミング引率の間の暇つぶしに何かいい本はないかなと本棚を漁ったら出てきた。どちらにせよ内容の記憶が無いので、愛用のブックカバーに入れて持ち歩くことに。
ストーリーが思い出せなかったり、感想文の記録が残っていない本は大抵の場合、面白くなかったか読了せずに放置したままになったことがほとんどで、つまりはこの本もそういうことなのだろうと期待せずに読み始めたが、なぜこの本が印象に残らなかったのか、今になって不思議に思う。それぐらい面白くて一気に読んだ。
奥さんと幼い娘との3人暮らし。幸せな毎日なのについ出来心から浮気をしてしまう。それがやがて不倫へと発展し、奥さんとの離婚まで考えるようになる。ところがその不倫相手は実は殺人事件の容疑者だった…という内容。
殺人事件の謎解きがメインとなるような物語ではない。登場人物も少なく、物語の舞台もそう遠くへ飛躍していくようなものではない。とにかく主人公の渡部と、不倫相手の秋葉との恋愛がメインである。不倫関係に陥っていく男の滑稽さが全面に溢れてて、読んでいて苦笑してしまうこともあれば、赤面してしまうこともあるし、ちょっと恐ろしくなったりすることもあった。
別に私が不倫予備軍だと言っているわけではないが、なんだか他人事に感じられないのはやはり自分に少なからずの不倫願望があるからなのだろう。この本は、ヨメに飽きた妄想好きのアラフォー男子に、「そんなアホなことやめとけ」と諭してくるようである。
作中にも不倫に溺れていく渡部に、「そんなことやめとけ」と諭す新谷くんという友人がいるのだが、おまけとして巻末に新谷くんの外伝が収録されている。実は新谷くんもかつて不倫経験者だったのだが、その顛末をわざわざ後に付け足すようにしないで、本編に組み込めばいいのになと思ったけど、これは、ドロッドロの不倫ドラマにしないための作者の照れ隠しなのではないかなと思った。
ミステリー作家である自分が恋愛ドラマを書いているという違和感がそうさせるのか、過去の自分の経験を揶揄するためなのか知る由も無いが、私は勝手に後者だと思っている(笑)。
『R.P.G』 宮部みゆき 集英社
千林商店街の古本屋に100円で売っていたので手に取った。私のとって宮部みゆきは2作目。1作目に読んだ『火車』同様、丁寧な書き方だなと思った。
お父さんが殺され、いろいろと調べていくうちに、そのお父さんはネット上でも「お父さん」を演じ、バーチャル家族ごっこをして楽しんでいたことが発覚。ネット上のお母さん役である女性や、娘・息子役の若者が容疑者として挙げられ、作中のほとんどのシーンはその取り調べ室の中で進んでいく。
はっきり言って、犯人は途中でわかってしまう。「火車」でもそうだった印象があるけど、伏線の張り方なんかがとても丁寧で、はいはいここに手がかりですよ~と言われているかのようだ。もっと乱暴に放り投げるぐらいのほうが面白いと思うのだが、それは宮部みゆきの凄さを分からない私が言うことではないようだ。
この小説の本当の凄さは、犯人が誰かを当てるとかそういうのではなくて、最後のシーンの読者をも裏切る手法である。どんでん返しなんてものではない。あとがきで本人も書いている通り、ある意味ルール違反のようなこの手法は賛否分かれるようで、容疑者たちの丁寧な描写や個性を全面に押し出したセリフの言わせ方など、それら全てが「実は◯◯でした~」と言われたら、「うわ~ヤラレタ~」って言う肯定的な人と、「なんじゃそら」って言う否定的な人に分かれるだろう。
私は正直後者であった。『火車』のときも、最後に「なんじゃそら~」と思ってしまった。こんな裏切り方するなんて、宮部みゆきってなんと性格の悪いオバハンなんだろうか(ファンの方すいません)と思ったぐらいである。しかし、それが宮部みゆきの手法であると知った今、完全に宮部みゆきワールドに飲まれてしまっていた自分に気付くのである。
そういうことも含めて『R.P.G』だとすれば、この作品はすごいと思う。でも、例えばフェラーリのことを「すごい」とは思うけど、乗って楽しいかは別のことであり、フェラーリはフェラーリで認めるし否定も批判もしないけど、私はやっぱりBEETみたいな軽自動車のほうが好きだなあと思うのである。ま、そんな感じ(笑)。
かなもっちゃん結婚
多くの木馬関係者がご存知の通り、去る5月25日(土)にかなもちゃんと美子ちゃんがご結婚と相成った。大変めでたいことである。お祝いのスピーチでもお話しさせてもらったが、かねてより私はこの2人がくっつけばとてもいいカップルになると確信していたので大変うれしい。一時期もうダメかと思ったこともあったのだが、私の見る目に狂いはなかったと証明されたようなものである(笑)。
昔からかなもっちゃんは、優柔不断で決断力のないキャラとしてみんなからイジられてきた。しかし美子に恋をすることによって、イジり組のキャプテンである私の目から見ても明らかに男らしく変化していった。イベントを立ててはみんなを取りまとめ、ツーリングに行っては遅い人を励ましながら並走し、誰かにトラブルが発生したと聞けば一番に駆けつける・・・・。
私はこの2人をくっつけたる!と妄想した当初、正直言って無駄に理想の高い美子のお眼鏡に叶うとは思えなかった。だからこれは私の最後のライフワークとして長い目で見ていく覚悟を決めたものである。それがしかし今やどうだ。かなもっちゃんがエエ男になりすぎて、美子にはもったいないぐらいになっているではないか。もしかして「手をうった」のは美子ではなくかなもっちゃんか?などと考えてしまう。
披露宴での、美子の「やったった感」満載の笑顔は印象的であった。方やかなもっちゃんは、度重なるアタックとゴールスプリントにより「燃え尽きた感」満載のように見えた。これからの人生は長い。ステージ優勝を一発決めただけでのリタイヤは許されない。2人で協力しながら、人生のマイヨ・ジョーヌを着られるように頑張って頂きたいものである。おめでとう!
p.s.人生のドーピングにはいつでも付き合うぜ!
第4回・第5回チームTT練習
5月22日(水)520集合。西やんは娘さん発熱のためDNS。起き抜けはカラダが重かったが、集合場所に向かうにつれて調子が上がってくる感じ。久しぶりにエアロヘルメットを被ってみた。風が後方に飛んでいく音が耳に残る。悪くない。
3人揃って走りだす。序盤から鈴ひろさんが良い感じ。45ぐらい出てる。私も頑張って44ぐらいをキープするが、やはりだんだん苦しくなってくる。私の次が鈴ひろさんの並びだったので、42ぐらいで苦しくなって先頭をパスしたら、最後尾に連結するときに46ぐらいまで上げないと付けないのでさらに苦しい。
どんだけ調子ええね~~んと悪態をつきながら根性でぶら下がっていると、いつの間にか鈴ひろさんいない!付き切れしてしまったようだ(笑)。いやしかし、練習なんだからこんなKYな走り方も一興。馴れ合い列車では強くなれない。
5月24日(土)520集合。とはいえ鈴ひろさんとNAMくんのトロバラ状態。私はかなもっちゃんの結婚式余興の練習で気合を入れすぎDNS。西やんは飲みすぎでDNS。いかん。いかんな。ちょっと気合が抜け気味である。TTバイクが完成したら気合を入れなおそう。