トニー・トニー・チョッパー弁当

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 いい加減キャラ弁からは卒業してもらいたいのだが、リクエストがあると作ってしまう親バカなパパ。
 
 顔・・・・ご飯にめんつゆを混ぜて色付け
 帽子のつば・・・・ハムの束を半月状に
 帽子・・・・ご飯にゆかりを混ぜて色付け
 帽子のぺけポン・・・・スライスチーズ
 目・・・・スライスチーズと海苔
 口・・・・海苔
 ツノ・・・・ウインナー
 
 ツノの位置が難しい。他は簡単。自己採点78点(笑)。
 
 
 ところで最近、気候が良くなってきたせいか通勤路でローディーをよく見かける。その数が明らかに年々増えていて、まさか私のLiveTrackを見て待ちぶせしているということはないだろうが、そりゃもう速い人から遅い人まで、朝の清滝峠はローディーで渋滞するかと思うぐらいだ。
 
 賑やかなのは良いが、くれぐれも事故のないように気を付けて頂きたい。

第3回チームTT練習

 今日は元気に4人揃った。集合場所に向かう途中に西やんと合流するが、なんだか調子が悪そうである。40ぐらいで引っ張ると付いてこない。まあアップ区間なのでヨシとする。
 
 NAMくんがニューTTバイクで登場。突貫工事だったようで配線の取り回しなどが応急的。NAMくんらしくない仕事である(笑)。ま、そのうち綺麗にまとめてくるだろう。慣れていないということなので流し気味にという協定で走りだす。
 
 しかし「流し気味」と言った日に限って速度が乗るもんである。42~43ぐらいで巡航しながら列車は進む。懸念していた西やんが早くもへたり気味。私がちょうど西やんの後ろに付けていたので様子がよくわかる。「流し気味に協定」を真に受けた人間が陥りやすい末路である。これからは「流し気味に」という発言は禁止にする(笑)。
 
 先頭引きを何度かキャンセル。後ろに下がるときの表情も苦しそう。列車の速度を40ぐらいに落として回復してもらおうとするも、だんだん私も苦しくなってくる。NAMくんは相変わらず速く、鈴ひろさんが調子良さそう。この2人がなかなかペースを落としてくれない。私も後ろに付けている間は43でも付いていけるが、先頭に立ったら1~2km/hほど落としてしまう。
 
 そんな様子を察知してくれたのか、速い2人が長めに引いてくれた。お陰で私は随分回復。後半はメンバーのラストスパートを促す単独アタック!一時46ぐらいまで上げるが、後発の鈴ひろさんが50オーバーと思われる速度でぶっ飛んで行った。NAMくんにも抜かれ、へろんへろんでゴール。とてもいい練習になりました。
 
 ところで、ちょうど折り返し地点の御幸橋手前、サイクリングロードが整備され、河川敷から車道に上がるスロープが作られた。これが曲者…!まだまだ無理だが、前半ゴールのモガキとして頂上まで一気に駆け上がりたいもんである。
 
 仕事の皆さん頑張って。私は熱を出してるヨメの代わりに家事育児な朝でした。お疲れ様でした!

第2回チームTT練習

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 520いつもの場所へ集合。朝練がある前夜は、緊張しているのか夜中の2時とか3時に一度目が覚める。ああまだ1時間寝れるわ~というような感じが続く。熟睡してないんだろうな。ともかく問題なく早起き成功して走りだす。
 
 前日からの雨は上がったけど湿度が大変高く、橋の欄干には朝露が滴る。路面にも所々水たまりが残っている。集合場所に着いたらNAMくんからのメールに気付く。クリートトラブルで遅れるそうだ。合流するつもりでいるみたいだが、LiveTrackで位置を確認したらまだ自宅。多分練習中の合流は難しいだろうな。
 
 西やんが来ない(笑)。仕方がないので鈴ひろさんと2人で走りだす。トロバラ状態。やはり2人ではキツくて40巡航が難しい。湿度が高くて霧が深く、前方5mの視界が見えないこともあってなかなかペースが上がらない。へろへろになって往復終了。へたり込んでいる頃にNAMくん到着(笑)。自宅から集合場所まで40分足らずで来た。個人TT状態でそれはそれで練習になったのではないかな。
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 歩行者が見えないぐらいの霧で危ない。ペースダウンできる格好の言い訳(笑)。
 

5/7~5/9

 5月7日(火)…翌日翌々日と連休なのでしっかり距離に乗ろうと目論見、この日は休養日として晴れてはいたがクルマ出勤。しかし仕事から帰宅すると真ん中の娘が発熱…。せっかくの7回目の誕生日なのについてないヤツだ。これでパパの休みはあっけなく看病へと変更。インフルエンザの疑いもあるので私と娘は別の部屋で就寝。
 
 5月8日(水)…朝からNこども病院へ連れて行く。検査の結果、幸いインフルエンザではなかった。喉の腫れからくる風邪の発熱とのことで、喉の炎症を抑える薬と、高熱時の対策として頓服薬を処方されて昼ごろ帰宅。様子を心配したヨメからメールが届いたのでその旨を返信するも、インフルエンザと疑ってかかった自分の信念を曲げられない模様。ヨメが仕事から帰宅しても、未だに熱が下がっていない事実や、「まだインフルエンザの検査には早かったんじゃない?(インフルエンザの場合、発熱してすぐに検査しても陰性と出ることがある)」とのママ友の話が引っかかっているようす。発熱しだした時間などを考慮しての医者の診断結果に不満があるのなら、君が医者に連れて行けばよいではないか。私は仕事があるからあなたに頼んだのではないか・・・・云々と夫婦喧嘩勃発。ツマラン。実にツマラン。
 
 5月9日(木)…発熱治まらず。でも37℃台にはなったので機嫌は良い。娘が眠っている合間を見てローラー活動1時間。録画しておいた『テルマエ・ロマエ』を観る。実に面白い。阿部寛バンザイである。夕方に再び39℃台まで上がったので今度はヨメがNこども病院に連れて行く。こちらから申し出てわざわざ血液検査をしてもらったそうだ。結局やはりインフルエンザなどではなく、新たな薬もなく、安静にしておいてくださいとのことで帰ってきた。痙攣したとか発疹が出ているなどならともかく、発熱ぐらいで血液検査など馬鹿馬鹿しい。子供を大切に思う気持ちは大いに結構だが、無知や思い込みから来る過保護には閉口する。
 
 5月10日(金)…雨予報のためクルマで出勤。結局この連休はローラーに1時間乗っただけであった。思い通りに自転車に乗るためには、自分だけではなく家族全員の健康も大事。

第1回チームTT練習

 今日は2013年度チームTTの記念すべき第1回合同練習。30分ほど寝坊してしまうが(笑)、5分遅れぐらいでいつもの場所に到着。西やんはエアロワンピにエアロヘル。気合が入っている。
 
 1シーズンぶりなので列車勘を取り戻すようなイメージで流し気味にスタート。それでも速度は40をキープしたまま走行していく。やはりこの痛快な速度の中でのローテーションは素晴らしい。シーズンインしたところなので若干の個人差はあるが、4人列車になった途端にその溝がスッと埋まる感じがする。
 
 とはいえNAMくんの速さは別格。正直足を引っ張る格好になってしまっているので、今年はなんとかそういう力関係を打破したい。まあ始まったばかりである。焦らずじっくりとあげていこう。
 
 

Live Trackで繋がるGW

 5月1日(水)・・・・朝から気温が低く、風も強い。原因不明の腹痛により走りに行こうがどうしようか迷ったが、せっかくの休日なので家出。朝練コース~宇治~天ヶ瀬ダム~R309~木津川沿い~朝練コースの100kmコース。
 
 スタート時にedge510のLIVETRACK機能をONし、FBにアップしながら走ることに。そしたらそれを見ていたチーム員から色々とコメントが入り、なかなか楽しめた。どこをどう走っているのか一目瞭然だし、ある程度のペースまで把握できる。こりゃサボれん。とは言え終始風が強く、川沿いは行きも帰りも向い風という最悪のパターン。しかも腹痛が収まらずお腹に力を入れられない状態なのでペースも思うように上がらず、ただ走っただけのような100kmであった。
 
 気になる電池消耗度は、4時間45分のライド中ずっとONしたままで、510のほうは40%ほど消耗、iPhone4のほうは約30%ほどの消耗であった。iPhoneのGPSをずっとONしっぱなしの場合、通勤時の1時間20分ほどで50%近くも消耗してしまうので、やはりBluetoothは燃費がよい。FBにアップするときの通信も、約60秒に1回ごとのわずかな時間で済むようなので消耗が抑えられるのだろう。おそらく今の私が走り続けられる距離では電池の心配はしなくても良いと言うことだ(苦笑)。
 
 5月2日(木)・・・・昨日の強風の中走り続けたせいなのか、具合の悪かったお腹が急降下。夜中には熱が出てガタガタ震える始末。よってこの日はゆっくり休養。家の用事などを済ましてのんびり過ごす。
 
 5月3日(金・祝)・・・・午前中はケルビムTT号でいつもの朝練コースを往復。おとといは風が強くて思うように速度に乗らなかったがこの日は無風。しかもTTポジションなので速度が乗って気持ちがよい。しかし単独40キープは辛く感じた。まあここから上げていく感じで。
 
 午後からは家族で京セラドーム大阪へ野球観戦。オリックスvs千葉ロッテ。別にひいきにしている球団でもなんでもないので、ただ観戦しただけという感じ。オリックスホームということもあるので一応一塁側へ座ったが、ロッテのほうが強かった(笑)。試合終了を待たずにコドモがぐずりだしたので帰宅。疲れた。

ガーミン監督

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 悩みに悩んだが、やはり今年のオレは一味違うぜというところを見せたかったので(?)、ガーミンedge510導入。Bluetooth機能が搭載され、スマホとリンクして走っている場所がリアルタイムにwebにアップされるというしくみ。チームTTの監督(未定w)がそれを見て、誰が練習してるかを確認。一時もサボれないという、ドMな代物である。
 
 今までガーミンユーザーではなかったので、心拍センサーやスピード・ケイデンスセンサーもポチったろかなと思ったんだが、もともと心拍計はつけないタイプだし、ケイデンスもあんまり気にしない。速度もGPSを拾ってきちんと表示してくれるので、正直言うとシマノのフライトデッキ様には引退して頂こうかなと思っていた。しかしこれを外してしまうとシフトチェンジができない。シフト位置もわからない。しかもDi2のバッテリー残量もわからなくなってしまうという、シマノ様の術中に陥ってしまった感バリバリである。
 
 画像のようにサイコン2つ積みとなってしまって少々ブサイクだが仕方がない。新しいおもちゃを手に入れて機嫌が良いのだ。

久しぶりの休日ライド

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 4月23日(火)。なんだかほんと久しぶりって感じの休日ライド。小学生x2、保育園児x1、パートタイマーx1を送り出してからコルナゴで出発。とりあえず勝尾寺へ。アウターで登り始めるも、途中でしんどくなってインナーへ。中盤とゴール前で斜度がきつくなるね。久しぶりやからそんなのも忘れてた。勝尾寺で記念写真(笑)。果たしてこの場所で何人のローディーが写真を撮ったことだろう。
 
 境内からは僧侶が集団でお経を唱える声が聞こえてきて荘厳な雰囲気。なんか怖いのでそそくさとその場をあとにする。箕面の滝方面へ下り、これまた久しぶりに猿に遭遇し、下りきってから五月山公園の前を通りR176へ。宝塚から逆瀬川へ。
 
 当然、一軒茶屋まで登ったろという意気込みでスタートしたんだが、「そうだ ぼくは クライマーでは ないんだ」という天の声が聞こえてきて、甲寿橋で左折、ビューンと下ってR2をひたすら大阪方面へ漕いで帰ってきた。76kmほど。
 
 100kmって大変やね。どこをどう繋いで100kmルートを作ったらええかわからんようになってきた(笑)。
 
 
 4月24日(水)。朝から雨。諸事情で都島医療センターへ。昼までそこで過ごして、午後からパンクしたままの子供の自転車を近所の自転車屋へ持って行く。どうやら空気圧不足のリム打ちパンクだったようで、サイクリストの子としてはこっ恥ずかしいパンクの仕方である。以後きちんと指導したいと思う(笑)。
 
 夕方からは生命保険のおばちゃんと今後の相談。それが終わると帰ってきた小学生とwii対決。なかなか充実した連休であった。
 

『プリンセス・トヨトミ』 万城目学 文春文庫

 国家予算の無駄遣いがないかを検査する会計検査院の3人が、大阪のとある社団法人の検査をすることによって、ものすごい事実に遭遇するというお話し。大阪には「大阪国」なる独立した国家が存在し、大阪国総理大臣や大阪国会議事堂などもある。しかもそれらは大阪の男性のみの中で完全に秘密にされ、豊臣家の末裔である女性を400年も守り続けているという、ぶっ飛んだストーリーである。
 
 壮大なファンタジーという部類に入ると思うのだが、舞台が私のよく知る大阪市内であるので、大阪市内の建物や、大阪人特有の人間性の描写などがやけにリアルに感じられてしまい、ファンタジーとリアルの境界線が自分の中で曖昧になってきちんと物語の世界に身を投じることができなかった。
 
 作者は大阪出身とのことで、かなり大阪を愛しているとみた。さらに細かく取材をしているのがよく感じられる。通天閣の天気予報、大正区の渡し船、「片付ける」を「なおす」と言う大阪弁のくだり、上町台地の坂道、南北を「筋」、東西を「通り」と呼ぶ碁盤の目・・・・。直接ストーリーとは関係ないにも関わらず、これでもか!と言わんばかりに大阪の特徴を紹介してくださるので、大阪人の私にとっては、「もうええやん」ぐらいのお腹いっぱい度合いであった。
 
 あまりにも大阪のことを良いように書くので、逆にこの人は大阪出身ではないのじゃないかと思ったぐらいだ。ほんとに大阪出身なら照れもあってここまで書けないものだと思う。400年もの間に渡って大阪の秘密を守り続けているという設定も無理が感じられる。だいたい大阪の男は「しゃべり」なのである。喋り倒してナンボの大阪人が、400年も秘密を守り続けられるわけがない。この人は本当に大阪のことを知ってるのか?という感じ。「他府県出身だけど大阪が好きすぎて大阪のことをくまなく調べました」的な匂いがするのだ。
 
 最後のストーリーのまとめ方も、ゴリ押し、根性包み、無理矢理感が否めない。大阪人ならオチを大切にするはずなのだが、こんなむりくりまとめにかかったオチにしてしまうなんて、「この人ほんまに大阪の人?」である。逆に大阪人に突っ込みどころを残しておく手法なのかなと思うぐらい。
 
 登場人物の個性あふれるキャラクターの書き分けは上手だなと思った。あとがきにあるエッセイもなかなか良かった。大阪を愛してやまない姿が微笑ましい。しかし作者が「巨人ファン」であることに、少なからずの衝撃を受け、本を閉じました(笑)。

徒然自転車

 愛用しているDEDAのステムにリコールが発生したとのことで、回転木馬で部品を頂いた。2台に使っているので当然2つともフタ部分を交換するんだが、対策部品がブラックしかなく、最も気に入っているチタンシルバーカラーのステムに、仕方なくブラックのフタを取り付けた。
 
 ブサイクである。あまりにもブサイクなので、別にひび割れも何も発生していなかったから使い続けようかななんて考えたが、「割れる可能性がある」なんてことを言われたらさすがの私もビビる。阪奈道路を下っている最中にハンドルが外れたら・・・・と考えると、◯タマが縮み上がる気分である。
 
 よく説明文を読んでいると、「この製品はレース専用品なので、2年で使用をやめてください」的なことが書いてある。つまりメーカー側としては、2年以上使った上で発生する不具合は自己責任でお願いしますよとアナウンスしているわけである。
 
 これだけスポーツ自転車が普及し、猫も杓子もロードバイクに乗るご時世になってしまったことで、メーカー側は儲かって嬉しい半面、どんなユーザーに対してでも適切な対応をしないといけなくなった。つまりアホなクレームを付けられても逃げ道を作っておかないといけない。それが「2年で寿命」という表現になっているのだろう。
 
 クルマとは違って自転車は自分で分解したり組み立てたりすることが容易である。6角レンチのセットを持っていれば結構なところまで分解できる。法律で決められた車検や点検もなく、ブレーキやステアリング部分などの重要保安部品を整備するのに整備士免許も必要ない。交通ルールも曖昧で、法律や罰則にがんじがらめにされたクルマやオートバイにはない手軽さが人気の要因のひとつだと思う。
 
 ヘルメット、飲酒運転、逆走、信号無視、定期点検整備、運転免許・・・・etc.これらのルールや法律を義務化されるのはそう遠くない未来じゃないかなと思う。こうなってしまったらクルマやオートバイと同じである。自転車のさらなる発展のためには、ユーザー側がしっかりしないと、メーカー側や国側がワケのわからん決まり事を言ってくるかもしれないのだ。
 
 まあ何が言いたいかと言うと、チタンカラーのリコール対策部品を作れと言いたいのである。