チョモ練

 今日は雨。乗れないことがわかってたので、昨日の仕事帰りは久しぶりに宝山寺へチョモ練。チョモランマ級の厳しさということで付けられた名前だが、ここを登るようになった数年前から比べると道路のデコボコが整備されて非常に登りやすくなった。坂の斜度が変わるわけはないが、それでも道路が綺麗だと少し斜度がマシになったように思える。今のワタクシには十三峠のほうがキツイ(笑)。
 
 39X19でじっくりと登っているとスーッとペダルが吸い込まれていく感覚があった。これこれ。これが感じられるようになったら調子が上がってきてる証拠。「ちょっと重いかなー?」ってぐらいのギヤで登るほうがいいみたい。斜度が緩くなったときの加速もスムーズ。八ヶ岳は平坦や若干の下りもあるのでこの登り方で行こう。
 
 妻の機嫌も良くなってきたので今度の土日は気兼ねなく楽しむつもり。あの辺りは景色がなんだか北海道に似ていてとても気に入っている。レース自体もほのぼのとした雰囲気だし。久しぶりにこっつぁんに会えるのも楽しみ。

雨の清滝

 ワタクシも自転車通勤始めました~とか言う新人君でもないので、通勤途中で雨に当たることぐらいで腹を立てることのほどでもないが、山越えがあるので天気を読みにくいのは事実。清滝峠から見て奈良側は晴れてるのに大阪側は雨ということが多い。逆のパターン(奈良側雨、大阪側晴れ)はなぜが少ない。気圧の関係とかがあるのだろう。
 
 今朝は大阪市内が晴れていたので意気込んで出発したが、山に近づくにつれ雲が多くなり、四條畷では完全に雨。阪奈頂上では靴やらレーパンやらまでもがビショビショになるぐらいに濡れ、気温4℃の中奈良へ向けてダウンヒル。言うてる間に雨が止んで晴れ間が覗き、奈良市内は現在ピーカン(死後)の晴れ。
 
 靴下乾かしてるなう。
 
 4月6日(金)通勤往復。

ポジション変えてみる

 なんだか久しぶりの水曜休日。平日しかできない用事がてんこ盛りで、朝から区役所やら銀行やら。おまけに春休みで家にいる子供のお守りも重なって、疲労困憊の一日だった。夕方にようやく少し時間が空く。
 
 先日十三峠を登っている時に違和感を感じまくりだったポジションを少々イジってみた。ステムを5mmスペーサー1枚分下げ、サドルを少し前下りにして地面と平行に。3本ローラーに乗りながらいろいろと試してみたがココが一番しっくりきた。前に乗ってたケルビム号と大まかにメジャーで測り比べてみると、C59のヘッドチューブが長いのでハンドルから地面までの高さが違う。C59のほうがなんと2cmぐらい高い。C59に乗ってから1年以上になるのに気が付かなかった。スパルタンだと思い込んでいたがケルビムより起きた姿勢だったなんてある意味ショックである(笑)。
 
 で、そのお陰かどうかわからないけど、本日の自転車通勤は休み明けで荷物が多い日にも関わらず快調だった。とはいえプラシーボもあるだろうから、やっぱりBG-FITで合わせてもらおうかな。もう二度とイジらなくて良い完璧ベストポジションが見つかるなら一度やってみる価値はあるだろうな。でも今回のようなポジションをイジったあとのプラシーボを感じることはできなくなるだろう。金のかからないプラシーボなのでありがたかったのだが。
 
 4月5日(木)ノーマル通勤往復。阪奈頂上10℃。いよいよ桜が咲き始めた。嵐も過ぎ去って春本番である。

バイバイリ~~ン!


 
 タイトルに深い意味は無い。なぜか今日も思い立って1時間早出の十三峠周りで出勤。で、今日もカラダは重いまんま。荷物が多い日と重なってしまったのでさらに重い。昨日とどっこいどっこいのペースで登頂。腰が痛い。コンクリートに丸いポコポコがある激坂を押して登り、追分梅林を抜けてとある民家の見事な梅の木の前で撮影。今日は雨男のにしやんがいないお陰で(笑)、青空にピンクの梅が映えて美しい。
 
 C59はホイールにある程度の遠心力が働いていないと本当になんもオモロない自転車である。10km/h以下の速度ではイタリアに送り返したろかと思うぐらいだ。送り返せへんけど。ヘロヘロで十三峠をクリアして、今日はもうアカンわ~と思い込んでいたのに、少しでもスピードが上がるとちょっとぐらいの坂なら一気にダンシングできるほどまでに復活する。だからこれからC59で十三峠以上の斜度の坂は登らないことに決めた(笑)。
 
 
 話は変わるが、外環の交差点で信号待ちをしていると、ボロボロのママチャリに空き缶を満載したヨレヨレのジジイに声をかけられた。「ほっそいタイヤやの~」とか「いくらぐらいすんねん」とか、お決まりの質問を一通りされた。やはり歯は1本しかなく、その1本がやたら長いので私はそれに釘付けになってしまった。なぜ1本だけ長くなるのだろうか。歯茎が痩せてしまっているからそう見えるのだろうか。まあそんなことはどうでもいい。
 
 空き缶を集めて稼ぐことを生業にしているのなら、運搬効率の悪いママチャリなんぞやめてリヤカーにせいよとアドバイスしたい。せえへんけどな。以前にもどこかで書いたが、ああいうジジイと、そうでないジジイとを分ける人生のターニングポイントってなんだろうかと常に思うのだ。景気とかバブルとか運とかそういう類のせいではなく、やはり本人に何かしらの原因があって、ああいう底辺の生活を余儀なくされているのではないかと考えるのだ。
 
 私は空き缶集めのダンボールジジイにはなりたくない。でもそうならない為にどうすればいいのかわからない。だけどやっぱり自分に負けたらダンボールジジイに近付いてしまうのではないかという想像ぐらいはつく。だから早起きして十三峠登るようなもん。ここで二度寝したら行く末はルンペンやぞ~って、自分に言い聞かせて起きる。毎日どんだけ追い詰められてるねん。
 
 
 4月2日(月)晴れ。十三峠経由通勤往復65km。寒かった。

5

追分バイリンガール


 
 タイトルに深い意味は無い。今朝の自転車通勤は1時間早く出発して、十三峠~追分梅林経由で。アシストににしやんが来てくれた。どういうわけか今朝は非常にカラダが重く、十三峠では近年一番のヘタリようだった。見知らぬクロモリベテランローディーに抜かれる際、「頑張ってください」と声をかけられてしまった。
 
 坂で抜かれ際に声をかけられることはよくあるが、「おはようございます」とか「右から抜きます」とかであったのに、ついに「頑張ってください」と声をかけられるようになってしまった。抜き際に「頑張ってください」と声をかけたことはあるが、声をかけられるほうになってみて初めてわかった。なかなか悔しいもんである。
 
 なんとか足を付かずに登頂し、広域農道でなんちゃってインターバルの真似事をし、未だに登り切ったことのない激坂を押して登り、追分梅林の記念碑で写真。散り始めで満開ではなかったな。個人的には桜の豪快さよりも梅のプチプチ感が好きなので、ここにはもっと早い時期に来たかったのだが、アノ激坂をクリアするのに先立つモノがなかったのだ。今回はにしやんが来てくれるということだったのでようやくやって来れた次第である。
 
 気が付けば八ヶ岳ヒルクライムが間近に迫っている。泊まりがけで出掛けることを妻に話すのを忘れていたようで(自分の中では話した上で了解を得たものだと思い込んでいた。嫌なことを先送りにし続けていると記憶までもが書き換えられてしまうようだ)、機嫌が悪い。正直ヒルクライムに対してモチベーションが下がっている今、断固として拒否されたらそれを押し切ってまで行かんでもええか~みたいな心境になっている。
 
 で、こういう心境になってしまった時の悪い癖で、自分の家庭環境や仕事などに不満を抱いてしまう。妻の説得、仕事の段取り、子供のなだめすかし等々、レースやイベントに出るためにクリアしないといけない項目が多すぎて、もうええか~と心が折れてしまうのだ。本当はクリアすべき項目なんて実は少なくて、結局は自分のモチベーションひとつでどうにでもなったりする。モチベーションが高すぎて仕事や家族を顧みずに自分の予定をゴリ押ししてしまうのもどうかと思うけどね。
 
 自分のパフォーマンスが上がり、本番に向けてきっちりと調整されていけば全てうまくいくはず。やっぱり自分の調子が悪いままだと、練習不足や不摂生を棚にあげて他に原因を探してしまう。まあこんな綺麗事言っても実行しないと意味ないけど。テンション上がったり下がったり、そんなんの繰り返しですわ。
 
 
 4月1日(日)曇り。十三峠経由通勤往復66km。3月の月間走行距離は895kmでした。休日に100kmほど走れたらよかったんだがなあ…。あ、また他のせいにしようとしてる(笑)。
 

4

いつまで寒いねん


 
 6時半頃出発。晴れてはいるが気温が低く風が強い。9時過ぎには帰宅したいので、清滝~磐船~枚方~淀川で47kmほど。清滝までは追い風に乗って順調だったが、そこから先はとにかく風との戦い。のんびり漕いでたら20km/hぐらいしか出ないので気合い入れてガシガシ漕ぐ。それでも30km/h出ない。
 
 上り坂は必ずゴールがあるので頑張れるけど、向い風は方向転換する以外に終わりが見えないので無性に腹が立つ(笑)。走りながら「くっそ~~~!」と言うてることがたまにあって、通行人を驚かせてしまう。言うてる本人は風の音がうるさいので自分にしか聞こえないと思い込んでいるけど、アレって結構声通ってるよね。
 
 上の画像はチームTT練習の集合場所。あの橋に、いつも先に到着してるNAMくんがメンバーを待ってる。練習がしんどくてイヤなときは放っといて帰ったろかと思うのだが(笑)、なぜかバイクが勝手に芝生の斜面を下っていくのだ。思いの外芝生が朝露で濡れていることがあり、ブレーキが甘くなりヒヤリとする日があったりする。
 
 橋の上では練習前に2~3分雑談。お互い口には出さないが、その間にメンバーの体調を伺っている。今日はあいつ二日酔い気味やな、今日は楽かな、とか。今日は疲れてるわ~なんて言うといて飛ばしたりとか。いろんな思いがあの橋の上で交錯するのだ。

淡路島一周

 回転木馬イベントの淡路島一周に参加してきた。少々気温は低かったが、概ね晴れて風もほとんど無かった。淡路島イベントでは雨が降ったり風が吹いたりどうも良い印象がなかったのだが、近年で走った淡路島のイベントでは一番良いコンディションだったのではないだろうか。

 回転木馬では初心者や女性のお客さんが多いので、どうしてものんびりペースになってしまうのだが、2通り用意されたコース設定や、店長の段取りと進行の素晴らしさのお陰で、懸念していた「準備遅すぎ」や「休憩長すぎ」などが適度に短縮され、ストレスを感じること無く楽しむことが出来た。本当にどうもありがとうございました。

 走りの方もなかなか好調だった。特に120kmを超えた辺りから急に調子が良くなり、平坦からの短い登りであるとか、グイッと曲がった先に突如現れる上り坂にも心折れる事無く対応できた。心拍計を付けていなかったので数値の詳細はわからないけど、感覚的に180bpm以上ぐらいまで上げてもがいた後の、脚に全く力が入らない筋肉無酸素状態の時間が短くなったように思う。とにかくインターバルに弱く、回復時間の短縮が命題だったので嬉しい。通勤だけでもインターバルトレーニングは可能なので続けていきたい。

 ロングコースに入ってからの山岳地帯はほとんどにしやんとハッセと3人で走っていた。にしやんもハッセも私と脚が揃っているので楽しめた。登りに入ってにしやんとハッセがその軽さを利用してスイスイ登っていくのを離れすぎないように見送り、ピーク直前でもがいて抜き返すというKYなアタックが何度か決まり、クライマーを諦めた私としては久しぶりの「頂上ガッツポーズ」でハッセを悔しがらせることが出来たのは、今後の晩酌の良いアテとなるだろう。まあ女子相手にレベルの低い男子が何やっとんねんではあるが。

 参加者全員特に大きなトラブルや事故もなく、ゆっくり温泉に浸かってSAで夕食を摂って大した渋滞もなく帰って来れた。私が想像していたよりも1時間も早く帰宅できたことはとても嬉しい。店長をはじめFUNさん、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。楽しかったです。

 3月20日(火・祝)…淡路島一周。163km。相変わらず写真がない(苦笑)。

思い出す

 3月9日(金)…雨。
 
 3月10日(土)…にしやんとチームTT練習コース往復50kmほど。仕事は休みだがシンデレラタイムが10時だったので、ゆっくりと起きてローラーでお茶を濁そうと妄想していたのだが、前夜ににしやんからお誘いがあって良かった。2時間みっちり外乗り。
 
 DHバーも付けてないしポジションもロードバイクそのまんまなので全盛期のようにビンビンにはイケなかったが、それでも後ろに付けたときのエアポケットを感じることはできたし、何でもない段差を上手にクリアできなくなるほどオールアウト寸前になったりして、去年の夏の熱さを思い出した。
 
 同時に悔しさも思い出す。氷点下の朝に自転車通勤したり、自由時間が2時間しかなくても乗るようにしたり、パンクしてもほったらかしにしなかったり、全ての原動力は去年の悔しさである。缶ビールのフタを開ける手が止まるのもそれだし、大好きなファミチキを買わなくなったのもそれだ。あの悔しい思い出が、私の意識と行動の全てを掌握していると言っても過言ではない。おそらくメンバーも同じ気持ちだろうと思う。
 
 そんなメンバーがまた集まる。ああ、去年以上に苦しい練習になるだろうな~(笑)。
 
 
 3月11日(日)晴れ。通勤往復56km。

春かな

 2月20日(月)通勤片道。走ってる最中になんかフロントが不安定やな~と思ったら、なんとまたスポーク緩んでる!どないやねん!BOMAのTH-11CSPってモデルなんだが、どう考えてもこれだけスポーク緩むなんておかしい。危ない。お陰で落車しそうになったではないか。すぐさま木馬を通してBOMAに連絡。代替の新品に交換してくれる段取りをしてくれた。
 
 2月21日(火)休み。50km。というわけで、家からフロントのみホイールを持ってきて装着。フロントはコリマ、リヤはBOMAというチンバで走りだす。前後でホイールが異なるのは個人的に大嫌いである。金の無い走り屋みたいでブサイクだ。そんな精神状態で長距離走行出来るはずもなく50km程度のルートを繋いで帰宅。
 
 2月22日(水)休み。練習なし。特に予定のない1日だったので300kmぐらい走ったろか(うそ)と妄想していたのにホイールがコレだ。なんかヤル気がなくなって家でゴロゴロ。新品BOMAが届いたとのことなので夕方木馬に取りに行く。新品に交換してコレが緩んだらもうBOMAとは終わりだ。とりあえず日本の企業なので対応だけは早い。それが救い。
 
 2月23日(木)次世代診断システム研修。複雑になってくる電子制御満載のクルマの診断をスピーディーに行えるような診断機器が開発されたとのことでウキウキして出席。ところが従来とあんまり変わってない。ネット環境に繋げることによってサービスマニュアルとかサービスニュースなんかに診断しながらアクセスが可能ということだが、やっぱりノートPCをクルマに持ち込んでなんかするのは煩わしい。一昔前はそれでもナウい感じがしたもんだが、車内でノートPC使うのってなんか煩わしいのよね。シートの上では安定しないし、膝の上ではハンドルが邪魔やし重いし熱いし。いっそのことiPadを全拠点に供給してくれよと言いたい。
 
 2月24日(金)晴れ。通勤往復。阪奈頂上5℃!玄関を出た瞬間の、あの肌を刺すような、筋肉を締め付けるような冷え込みが全くなかった。いよいよ春かな。新品のBOMATH-11CSPはすこぶる調子が良い。あたりまえか。新品やもんな。ブレーキ鳴きも無ければ振れもない。スポークテンションも適正なのか乗り心地もよく踏み出しにも本来の鋭さがある。このまま10年もってくれと思うのは贅沢か?いや、庶民感覚ではフツーやろ。なんせウン十万もするんやからな。1万円のママチャリが何年乗れるか考えたら決してむちゃくちゃな意見ではないと思うが。

2

太陽のチカラ


 
 今日からまた寒波がやってくるとのことだが、体感的には昨日よりマシ。やっぱり太陽が照ると暖かく感じる。
 
 2月17日(金)晴れ。通勤往復。阪奈頂上1℃。
 
 ジャージも着込んでヘルメットも被ってグローブもしてさあ行こかというときに、心拍ベルトするの忘れてるのに気が付いたら自転車通勤やめたろかというぐらい心が折れる。で、冷たいの我慢して付けたのに反応せえへんって・・・・。 こら!シ◯ノ!お前はサードパーティか!