実家

 昨晩は実家で焼肉を食べた。

 大阪市内に引っ越してから、会社までは遠くなったけど実家まではママチャリで5分程度の近さとなった。しかし不思議なことに実家から離れて暮らしている頃は、「実家に帰る」という感覚だったのだけど、実家の近所に引っ越してからは「実家に行く」という感覚になった。近くに住んでいるのに遠くになってしまった気がする。

 そもそも実家のことを「実家」と言うようになったのは実家を出て独り暮らしを始めた頃だと思うのだけど、しょっちゅう晩飯を食べに帰ったりとか食料をもらったりだとかしていたので、独り暮らしといっても別の場所に自分の部屋を用意したぐらいのものであり、「自立」というのには程遠かったし、今まで住んでいた家のことを「実家」と呼ぶのはなんだか抵抗があった。

 ところが結婚して子供が出来て、自分で家庭というものを築くようになってくると、いままで自分の家の一部だった実家が「他人の家」とはいかないまでも、やはり自分の家ではない所にお邪魔するような感じに変わってきた。2歳を過ぎた息子が「ばあちゃんとこいく〜」としゃべるようになってから余計にそう感じる。息子にとっては「帰る」ではなく「行く」である。

 今住んでいる自宅が子供達にとっては当然「実家」となるわけで、私の実家はそう遠くない未来、無くなってしまうものなのかなと思うと、まだ来ぬ不幸に考えが及ぶことがあって少し悲しくなったりする。

 いつまでもみんなでこうやって焼肉が出来たらいいのに。

タイプRポストカード

 メーカーから新型シビックTYPE−Rのポストカードが届いた。

 ウチの会社まで自転車で来てくれた人には無料で差し上げます。クルマはダメよ!



 ステッカーもついてるよ!

懐かしのメッセンジャー時代

 今朝、いつものように自転車で通勤していたら、R163と中環の交差点で、昔のメッセンジャー仲間カワノくんにばったり会った。先日の鈴鹿でも会ったので「久しぶり!」というわけではないが、こんな時間にこんな所で会うとは奇遇である。彼は今でも現役でメッセンジャーをやっており、その仲間たちとツーリングに出掛けるため奈良の東大寺で集合するとのこと。そこまで私の会社が通り道なので一緒に走ることとなった。

 清滝峠をいろんな話をしながら登る。メッセンジャー仲間の近況であるとか思い出話とか。みんな元気にやっているようである。

 私がメッセンジャーをやっていた期間なんてたったの1年ぐらいだったから、「元メッセンジャーです」なんて言うのは今でも現役でやっている人に悪くて何だか恐れ多いのだけど、それでもあの1年間は私にとって本当に大切な1年間となった。

 勤めていた会社を辞め、今の会社に入るまでの所謂“ツナギ”的な感覚で始めたのだけど、なかなか奥が深くてやりがいのある仕事だった。そこで知り合った仲間とは今でもこうして仲良くさせてもらっているし、回転木馬に行くようになったのもこの頃だったから、いい加減な気持ちで始めた割に得るものはとても大きかったラッキーな1年である。

 高校を卒業して、自動車整備の専門学校に入り、就職して、もしそのままずっと一つの会社で働き続けていたら、勤続13年にはなるから結構な地位に就くことも可能だったかもしれない。そういう意味ではメッセンジャーをやっていた期間というのは「ガマン弱いヤツのワガママ期間」であり、「人生の寄り道」以外の何者でもないのだけど、あの1年が無ければ自転車にも乗っていなかっただろうし、今のたくさんの友達とは知り合いになれなかっただろうし、こうやってブログなんて書いていなかったに違いない。

 誰もが言うことだけど、人生なんてどこでどうターニングポイントが転がっているかわからない。だけど、ラッキーなことにそのターニングポイントを上手にクリア出来た人々の一人としてエラソーなことを言わせてもらえば、「寄り道もええんちゃうん」ということである。人生に思い悩んだら、一度その波から降りてしまえばいいんだよ。思い切って違うことにチャレンジすればいいんだよ。アイーンダヨ!

 昔のメッセンジャー仲間が結構このブログを読んでくれているようである。感謝の気持ちを込めて、この場を借りて彼らにメッセージを送る。

●ナガヤくん、いつでも清滝バトルオッケー!挑戦待ってるぜ!十三峠近いよな?『十三峠の乱』の参加も待ってるぜ!
●ハラちゃん、ちゃんとゴハン食べてるかい?また六甲山登りたいな。グローブ持って行くからキャッチボールしようぜ!
●カワゴシくん、レースシーンでは結構有名になってきてるで!メッセンジャー業務気をつけろよ!事故するなよ!
●アシダくん、メッセンジャー業務を教えてくれた初日は今でもハッキリ覚えてるよ!今でも続けてるねんてな!事故に気をつけて頑張れ!
●サトウくん、木馬では有名人だぜ!「フクラバギがきれいなヤツ」で(笑)。また今度モミモミさせてくれ!
●サカノくん、今何やってんの?絵日記書いてるのかい?連絡待ってるぜ!
●ニシナガくん、放浪の旅は一段落したかい?大阪に来ることがあったら連絡してくれ!
●カワノくん、メッセンジャー辞めたら新聞配達またやるんやろ?その時はオレのとこにも配達ヨロシク!

 またみんなで淡路島ツーリング行きたいね。



 カワノくんのルック。本人は立ちション中・・・。

決戦用

 私の愛車ケルビム号は、通勤にも使うし練習にも使うしレースにも使う。非常にハードな使い方だと思う。だからケルビム号を練習用か決戦用のどちらかにして、もう1台ロードバイクが欲しいのだけど、まあそう簡単にはいかないのが現実。私もちょっとはカシコクなったので、我が家計からどれだけ絞り出してもロードバイク1台買えるか買えないかぐらいはわかる。

 そんなわけだからケルビム号にはもっと頑張ってもらわないといけない。事故・落車・メンテ不良など以ての外である。

 鈴鹿8耐が終わって、今シーズンの私の自転車の予定は12月3日に行われる『十三峠の乱』ぐらいのもので、特にレースに出たり大きなツーリングに行ったりする予定も今の所ないから、必然的に通勤メインの使い方になる。だから今ケルビムに履かせているコリマのカーボンホイールも、さっさとキシリウムエキップに戻してハードな通勤に備えないといけないのだけど、なかなか手が動かない。

 もちろん「メンドクサイ」というのが最大の理由なのだけど、もう一つの理由は「カッコエエから」である。

 やはりこのホイール、めっさカッコ良い。私の赤いケルビムに黒いディープリムがものすごく似合っていると思う。壁に立てかけた我が自転車をニヤニヤしながら眺めてしまうこと多々。走行中にショーウインドーに映る姿に見とれてしまってオカマ掘りそうになること多々。出来ればこのままずっと履いていたいのだが、リムの消耗が気になるし、チューブラーも高いし、パンクしたら面倒だし、もし割れたりなんかしたらショックでブログの更新もストップするだろう。

 だけどやっぱり「カッコ良いモノ」に乗ってるというだけで溢れてくるモチベーションが正直ある。ただそれだけで自分が高められるというか、男気がアップするというか、モテ期がやってくるというか・・・。うまいこと言えないケド。なんかあるやん。高いブランドの靴履いてたらウキウキする、みたいなん。

 そう考えたら私もそんなに若くないんだから、いつまでもユニクロの2000円しないズボンを何度も試着して悩んだ末に購入するなんてショボイことはヤメて、1本1万以上するようなジーンズを履きこなすぐらいの甲斐性が無いとアカンなあと思う今日この頃である。

 自転車も男気も、常に「決戦用」であれ!オッサン!!

居酒屋回転木馬

 今日は休み。午前中から子供2人の子守をしたり、家の用事やらなんやを済まし、子供も早くにゴハンを食べさせ風呂に入れて、準備万端である。

 何がって?居酒屋回転木馬に行く準備だよ。

 今まで自由にしていた時間が、完全に嫁にマークされてしまっている。自由時間を作りたいのなら、それに見合った拘束時間を増やさないといけない。例えば8時間耐久レースに出るというのなら、8時間耐久で子供の面倒を見るとか、嫁の会話の相手をするとかが必要になるわけである。

「パパこれ見て!“フツーに洗うだけで排水溝も洗浄してくれる洗剤”やて!スゴイと思えへん!?」

 こんなハナシに8時間も付き合わされる身にもなって頂きたい。彼女はいた方がそりゃー良いが、結婚なんてオススメ出来るものでは無い。これだけ言ってるのにも関わらず、来月にはアタッカーズ作戦部長のn原くんが結婚するのである。何を考えているんだろうか。作戦部長のクセに人生の作戦は大失敗・・・、とならないように祈りたい。

 「結婚おめでとう!」という言葉は一つだが、未婚者と既婚者では意味が全く違う。既婚者の言うそれには、「仲間が増えたやん!やったぜオレ!」というような、自分への「おめでとう」が込められている。

 昼間の私の頑張りが足りなかったのか、木馬に行こうと玄関まで出たら、「パパ!宗一郎連れて行って!」だと。


「子供を居酒屋に連れて行け=早よ帰って来い」である(涙)。


 くっそーボケアホ〜〜〜!!木馬に集うヒマな独身男子コラ〜!店長もヨメコドモおるんやぞ〜!きっと家ではオレらには言えないプレッシャーかけられてるねんぞ〜!ビールとかおつまみとか差し入れて店長喜ばしてどないすんじゃオラ〜!早よ帰らしてヨメコドモの面倒見さしたったらええんじゃ〜〜!!!

 家で飲み直してたらタダの八つ当たり日記になっちゃった。エヘ☆

ごめんね〜

 子供を公園なんかに連れて行ってたら、ウチの子とヨソの子がオモチャとかを取り合いしたりして、お互い、もしくはどちらかが泣いてしまったりすることがある。そんな時、どちらの親も自分の子に向かって「『ごめんね〜』は?」とか「『いいよ〜』は?」なんて言い、それぞれの子供に仲直りを促す。

 まだまだ素直な年頃の子供達は、親に言われたままに「ごめんね〜」「いいよ〜」と言い合って、数分後には何事も無かったようにまた一緒に遊び始める。

 そういう光景を見ていると、「ホントに子供っていいな」って思う。大人だって「ごめんね〜」「いいよ〜」で済むならどれだけ楽で、どれだけ平和だろうか。

 「オイコラ!どこ見て歩いとんねん!」
 「ごめんね〜」
 「いいよ〜」

 「この人チカンです!」
 「ごめんね〜」
 「いいよ〜」

 「核実験すな言うたやろ!」
 「ごめんね〜」
 「いいよ〜」

 う〜ん、平和だ。警察も軍隊も大量破壊兵器も必要無い。夢のストレスフリーな世界である。

 世の大人達よ!子供の心を持とうではないか!素直な心と心で接しようではないか!

 「アンタ!アタシのキャラメルコーン食べたやろ!!」
 「ごめんね〜」
 「ゴメンやないで!ホンマにアンタはいっつもいっつも・・・(以下略)」

 ・・・まずは嫁からである。

ママの自転車

 子供がなかなか寝付かないのでママチャリの後ろに乗せて近所をブラブラしてきた。私は子供を後ろに乗せてママチャリに乗ることが大好きである。

 いつもはロードバイクに乗って車道をカッ飛んでいるが、タマにはこういう自転車に乗って歩道をゆっくり走るのも悪くない。低速での安定っぷりや、坂道の遅さっぷりときたら、同じ自転車の仲間とは思えないぐらいである。

 ママチャリに乗ると、心のどこかで“ホッ”としている自分がいる。
 ママチャリに乗ると、周りの景色が良く見える。
 ママチャリに乗ると、一般人に溶け込んでいる気がして逆に照れくさい。
 ママチャリに乗ると、通学に使っていた自転車のことを思い出す。

 ・・・ここまで自転車にハマるとは正直自分でも思っていなくて、「自転車」と言えば「ロード」とか「MTB」とか「レース」とか「どこどこ1周して何キロ走った」とか、そういうキーワードが真っ先に思い浮かぶのだけど、本来自転車というものはそういった特化した使い方ではなくて、「子供の送迎」「買い物」「通勤通学」等、生活に密着した、手軽で身近で安全で安心出来る乗り物なんだなと再認識する。「ヘルメット無しで自転車に乗る」というだけでも、私にとっては“なんかヘン”である。

 いつもはレースや坂道でハアハアしてる自転車仲間と、ママチャリに乗ってのんびりと河川敷でも走りたいなと思う。後ろに子供とか乗せて。カゴに大根とか入れて。意外とオモロイんちゃうかな。

 そんなことを考えながら約1時間。子供はすっかり夢の世界に行ってくれた。

 「ママチャリ」

 う〜ん。誰が付けたか知らんが、素晴らしきネーミングである。

来年のソロ出場について

 耐久レースソロ出場の厳しさと恐ろしさに「もう2度とやらん!」などと言っていたが、二晩明けると考えも変わってきた。「必ずリベンジする!」

 というのもリザルトを見ていて気が付いたのだが、昔のメッセンジャー仲間が3名も出ており、みんな素晴らしい成績なのである。

 まず、“乱”にも参加してくれているトライアスリートのさとうくん。8時間ソロ8位!!
 それから、ミッドナイト10時間耐久ソロで2位のカワゴシくん。8時間ソロ24位!!
 そして4時間ソロで12位のカワノくん!!

 私なんぞ8時間ソロ63位である。174人中63位であるから半分より上にいることはいるが、この成績はエラソーな山岳賞コスプレをしていたワリには“ショボイ”結果である。

 これはちょっと納得がいかない。おかげさまでモテ期も延長ということになったみたいだが、これでは真のモテ期ではない。ヒザや!ヒザの痛みをなんとかしないといけない!アレがなかったらもっと踏めてたハズ!

 くそ〜。来週ぐらいにもう一回やってくれへんかな?鈴鹿。

鈴鹿8耐ソロ参戦レポート

〜はじめに〜

 鈴鹿耐久レース出場の皆様、大変お疲れ様でした。応援して下さった方々、走りながら声をかけて下さった方々、アシストして下さった方々、本当にありがとうございます。なんとか無事に8時間ソロを完走する事が出来ました。しかし8時間とか10時間とか、ソロでの出場はもうイイです。お腹一杯です。


〜スタートから2時間目まで〜

 結構後ろの方からスタート。先は長いので始めはゆっくり流す。8時間もの長丁場である。ゆっくりとマイペースで走り切る作戦を立てて来た。某猿隊長の「イケるとこまでイク作戦」では完走出来ないことを先のミッドナイト10時間で証明してくれた。「5時間目ぐらいで死んだおばあちゃんの顔が見えた」とのことであったが、そんなもんが見えたらホラーである。彼のアドバイスは素直に受け入れておく。しかしこれはレースである。マイペースがイチバンだということは重々承知だが、あんまりサクサク追い抜かされるのも気分が良いものではない。なんせ今日の私のコスチュームは‘05年‘06年のツールドフランスで連続山岳賞のラスムッセン様もどき。山岳賞ヘルメットに山岳賞ジャージ。このイデタチで“遅い”ってのは許されない。山岳賞の名に恥じないようにせめて上り坂だけでも集団を引きまくる。なんかやたら調子が良くてトバしまくる。きっと周りの人は思ったハズ。「さすが山岳賞やな」と。ホクホクしながらトバす。しかし歯車は既にここから狂い始めたことに気付くにはまだまだ時間が早かった。


〜2時間目から4時間目まで〜

 ピット休憩は2回の予定。「3時間目に1回、そして6時間目に1回。残りの2時間は気力で勝負作戦」である。大まかにはその作戦でいけた。しかし「2回しかストップ出来ない」というプレッシャーがこんなに多くのしかかるとは思っていなかった。8時間もの長時間でたったの2回・・・!オレ、始めにトバし過ぎたんちゃうん!?時既に遅し。2時間半が過ぎる頃、私は消耗し切ってしまい、“ヘロヘロ”な所を初ご対面のシマウ魔さんに見られてしまう。しかも女子チームメイトのアマノッチやアキエちゃんにも抜かされてしまった。「オレがヘバってるなんてみんなに言うなよ!」と隊長命令を出しておいたが、利き目が無かったようだ。隊長の威厳が足りないのか、この2人が信用出来ないのか・・・。後者だと思いたい。ちょうど3時間で1回目の休憩ストップ。20分程休憩して少し回復。ケツに根が生えそうだったが鉄の意志で再スタート。


〜4時間目から6時間目まで〜

 4時間耐久組が終了するとコース上が閑散とする。自分のペースにちょうど良い列車も少なくなってしまうので4時間組が終わる前に少し速い大きな集団を見付けて乗り込む。ホームストレートの上りを30km/h以上で巡行していてもモノスゴイ楽!集団の真ん中にいると周りの空気が淀んでいるのがわかる。なんかムゥッとしている。もちろん集団落車の危険もあるが、こんなに楽ならそれぐらいの危険は屁でもないと思ってしまう。2周ほどついて行って離脱。ここからがツラかった!休憩したいが作戦通りにいく為にはまだ早過ぎる。とにかくゆっくりでもいいから粘りに粘ってガマンの時間。順位を下げたのも多分この期間。折り畳み小径車とかママチャリとか利用出来るものはすべて利用して引いてもらう。コバンザメ走法。おそらく猿隊長がおばあちゃんの顔を見たという時間帯はここだと思う。私はなんとかホラー体験はせずに済んだが、一緒にソロ出場のUNIアニキは「セナの顔が見えた」とのこと。スゲエ!!


〜6時間目からゴールまで〜

 2回目の休憩を終えて再スタート。残り2時間。アミノバイタルプロを飲んだので足は軽くなったが、この辺りから右ヒザが痛くなってきたので力を入れることが出来ない。ラン・ローラ・ランの時も200kmを越えたぐらいからヒザが痛くなってきた。次回200kmオーバーの長距離を走る時はテーピング等の対策をするつもり。残り約1時間の頃、ホントに辛くて何度も足を着きそうになったが「足着いたら死ぬ!」というクライマー精神でなんとか乗り越える。しかし坂でヘロヘロになっている山岳賞ジャージはカッコ悪いったらありゃしない。「コスプレ部門に出場しているんだ」と自分に言い聞かせる。途中(よ)さんがサポートしてくれた。チラチラと後ろの私の様子を伺いながら2周も引いてくれた。ありがたい!なんか目頭が熱くなってきた。走りながらポロポロ涙がこぼれてくる。歳をとると涙もろくなるというがここまでとは。イヤ違う。雨だ。顔に雨つぶが当たる。天気予報通りに雨が降って来た。雨の中を走ると何故かアドレナリンが出てくる。ヒザの痛みも忘れ“左目つぶって右目ウス目、無我の境地大作戦”を使って山岳賞アタックを繰り返す。ラスト一周に速い集団を見付け最後の力を振り絞って乗る。ヘアピンを抜けた所で同じくソロ出場のまっさんがいたので「一緒にゴールするぞ!」と声をかけて2人で最後の山岳賞アタック!木馬メンバーのピット前を走り抜け、2人で手を繋いで万歳ゴール!激しく乙。


〜まとめ〜

 周回数40周、走行距離234km。目標は250kmだったのであと2周程足りなかった。ヒザの痛み対策が最重要。“足は残ってるのに踏めない”のはとても腹が立つ。走行中の補給はゼリーのみだったが、私にはウィダーよりもヴァームの方が合っている気がする。なんでかわからんけど。周回毎に声援を送ってくれた皆様、ありがとうございました!40周ということですから40回も声援をもらえたのですね。ぶっちゃけ4回ぐらいしか憶えてませんが、店長の「オラー!!ペースアップや〜!足回せー!イケーー!!」が強烈に心に残ってます。いつかやり返す・・・!!


〜おまけ〜

 猿隊長イノウエさんが我々の結果が相当気になるらしく、レース後、私とまっさん(もしかしたら他のメンバーにも)同時に「どうだった?」とのメールが来た。返信するまでもない。モンキーズメンバーは全員アタッカーズになってしまったのだから。

 リザルト・・・http://suzuka8h.powertag.jp/2006/result/index.html

 写真・・・(よ)さんのアルバム



 最後の“山岳賞アタック”。しっかしこの写真カッコ良過ぎるやん!アタッカーズ女子部員募集ィヨロシク!!