私の愛車ケルビム号は、通勤にも使うし練習にも使うしレースにも使う。非常にハードな使い方だと思う。だからケルビム号を練習用か決戦用のどちらかにして、もう1台ロードバイクが欲しいのだけど、まあそう簡単にはいかないのが現実。私もちょっとはカシコクなったので、我が家計からどれだけ絞り出してもロードバイク1台買えるか買えないかぐらいはわかる。
そんなわけだからケルビム号にはもっと頑張ってもらわないといけない。事故・落車・メンテ不良など以ての外である。
鈴鹿8耐が終わって、今シーズンの私の自転車の予定は12月3日に行われる『十三峠の乱』ぐらいのもので、特にレースに出たり大きなツーリングに行ったりする予定も今の所ないから、必然的に通勤メインの使い方になる。だから今ケルビムに履かせているコリマのカーボンホイールも、さっさとキシリウムエキップに戻してハードな通勤に備えないといけないのだけど、なかなか手が動かない。
もちろん「メンドクサイ」というのが最大の理由なのだけど、もう一つの理由は「カッコエエから」である。
やはりこのホイール、めっさカッコ良い。私の赤いケルビムに黒いディープリムがものすごく似合っていると思う。壁に立てかけた我が自転車をニヤニヤしながら眺めてしまうこと多々。走行中にショーウインドーに映る姿に見とれてしまってオカマ掘りそうになること多々。出来ればこのままずっと履いていたいのだが、リムの消耗が気になるし、チューブラーも高いし、パンクしたら面倒だし、もし割れたりなんかしたらショックでブログの更新もストップするだろう。
だけどやっぱり「カッコ良いモノ」に乗ってるというだけで溢れてくるモチベーションが正直ある。ただそれだけで自分が高められるというか、男気がアップするというか、モテ期がやってくるというか・・・。うまいこと言えないケド。なんかあるやん。高いブランドの靴履いてたらウキウキする、みたいなん。
そう考えたら私もそんなに若くないんだから、いつまでもユニクロの2000円しないズボンを何度も試着して悩んだ末に購入するなんてショボイことはヤメて、1本1万以上するようなジーンズを履きこなすぐらいの甲斐性が無いとアカンなあと思う今日この頃である。
自転車も男気も、常に「決戦用」であれ!オッサン!!