こころ1歳

 こころがポンキッキの「おたんじょうびのおともだち」みたいなコーナーでガチャピンに紹介された是!清滝アタッカーズと共に全国区デビューだ! 


 いやまあ冗談はさて置いて、自分の子供は本当に可愛い。子供の仕種を眺めていたり、ダッコしていたりすると、時々このまま抱き締めて殺してしまいたくなることがある。

 もちろんそんなことはしないのだけど、

 でも、もし、

 自分の子供が、

 事故や、

 災害や、

 事件や、

 犯罪や、

 その他の外的要因により、私より早く死ぬようなことがあるなら、

 神様教えて。

 そうなる前に、私が殺したい。

 なんかその方が、納得できる気がする。

雨天走行の感想

 しっかし朝から晩まで一時も止まずによく降ったなあ。

 「今日走ったら速なる」と信じて旅館を飛び出した。道中にローディーの姿は全く無し。気配すら無し。ていうか雨の中カタカタ震えながら走るのは非常にバカっぽい。事故やトラブルの可能性だって増えるし、冷えてカゼをひいてしまってはかえって遅くなる。でもまあいいか。隊長だし。これぐらいしないとウケないだろう。

 雨天の走行では前走者を風除けに使うことが出来ない。イヤ出来ることは出来るけど、前の人の後輪が跳ね上げた水しぶきがモロに顔にかかり、目を開けてられないので前が全く見えない。35km/hで走る自転車の後方には約5m以上は水しぶきが上がる。だから常に左右どちらかにズレて走行。交通量の少ない田舎ならいいけど街中に入るとそれも出来ず。山の中の雨は気持ち良かったけど、都会の雨は全く不快だ。

 自分の場合、100kmを超えると急に燃費が悪くなる。50km地点と90km地点で食べとかないとダメみたい。それから雨の中ではあまりノドが乾かないのでボトルの水を軽視しがちだけど、やっぱり晴れの日と同じぐらい飲んだ方がいいみたい。覚えとこう。

 路面が濡れていると走行音が大きいので、すぐ後ろの人がダンシングしてるのか、だいたいギヤはどれぐらいのを使っているのかが音でわかる。淡々と走っていると神経が研ぎ澄まされているからか、ホントに周りの音がよく聞こえる。

 今回初めて掘越峠を日本海側から上ったけど、勝尾寺1本分ぐらいで大したことはなかった。山々には霧がかかってて、まるで仙人が出てきそうな雰囲気。あれはあれでなかなか良かった。ツバメがすぐ横を並走するように飛んでくれた。かわいかった。

 ブレーキが効かなくなるのでヒヤっとする場面が何度かあった。無事故&ノントラブルで帰って来れてなにより。せっかくのイベントを我々のアホな練習で台無しにするわけにはいかなかったから、それだけは集中して走った。

 帰宅してから、サドルを抜いて自転車を逆さまにすると水がジャージャー出てきた。ジャージやレーパンも砂まみれだった。携帯とお金を入れてた小型の密封タッパは全く無事。だけど様子伺いで電話してきてくれた人たちの着信が全く聞こえなかった。音量最大にしててもバイブにしててもダメ。ヨメからの連絡を無視する可能性があるので、いろんな意味で雨天練習はリスクが大きい。

 まとめ。「走ってたら雨が降ってきた」ならいいけど、わざわざ雨の日を選んで走ることもなかろうかと・・・。

日本海合宿

 5月5日(土)

 舞洲から小浜まで。猿隊長イノウエさん、猿隊長弟、n原君、そして私の4人で激しくトバす。ローテーションしながらアベ40km/hぐらいの区間もあった。掘越峠で久々にカルくハンガーノック。坂が10km/hぐらいでしか上れない!名田庄道の駅で天ぷらそばを食べて復活。小浜に着いて恒例のオールアウト写真を撮ってビール。ウマイ!156km。


 5月6日(日)

 前日から雨天予報だったし、朝起きたら既に本降りだったので輪行で帰宅するつもりだったが、私は輪行があまり好きではなく、結局雨の中自転車を組み立てたり大きな荷物をかかえて駅から駅へ移動することなんかを思うと、無性にメンドクサくなってきて、イノウエさんと2人で自走することにした。

 7時半出発。スタートしてすぐにどこかで朝食を摂るつもりだったが、コンビニ等が全然無く、結局2時間走った。寒さと空腹でカタカタ震える。美山でようやくパン補給。

 止まって休憩するとあまりに寒いので、走りながらアンパンを2人で分け合いながら食べる。35km/hぐらいで走りながら補給するなんてカッコエエわー、と思っていたら、イノウエさんが「オレ達ってカッコイイよね」と言った。全く同じことを今から言おうと思っていたのでウケた。

 そろそろ後発のクルマ組が追い付いて来て、車内から女子メンバーの黄色い声援と、男子メンバーの感嘆の声が聞けるかと思うと元気が出て来る是、と2人で励まし合いながら走った。ところがクルマ組は高速で先に到着した模様。あまりのショックでここから2人の会話がなくなる。

 結局休憩無しで池田市入り。もうすぐ到着だったのでガマンしようかと思ったが、やっぱり腹が減っては走れない。昨日の教訓も生かして最後のコンビニ補給。13時半回転木馬到着。荷物だけ店の前に置かれてみんな帰ってたらどうしようかと思っていたけど、みんな待っててくれた。139km。2日間の合計295km。

 先日から風邪気味だったせいか、帰宅してから微熱。だけどビール1本飲んで2時間寝たら治った。雨の中ずっと走ってたのでレーパンが擦れて股ズレ。ひりひりして痛い。

 お疲れさまでした〜。

美山ロード下見練

 7時美山町役場集合。メンバーはパチョアニキ、ひろアニキ、猿隊長、ペケドンアシスト、そして私の5人。美山ロードレースで使用される1周約10kmのコースを周回練習。アタック有り、談笑有りと、アベ27km/hぐらいで5周。51km。

 現地までクルマで2時間半ぐらいかかるのでちょっと遠いが、やはりレースで使われるコースだけあって面白い。ほとんど平坦だけど、一箇所だけ峠越え(清滝0.7本分ぐらい)があって、あそこが勝負の分かれ目。平地だけ得意でも、山岳だけ得意でもダメ。美山ロード楽しそうだなー。

 ひろアニキの平地での伸びと、パチョアニキのダンシングが印象的だった。

 ひろアニキ、ペケドンくん、往復のクルマの運転お疲れ様でした!

 ↑5周回を終えてハテるアニキ達。

明日から

 本格的にGW。4連休です。ありがとうございます。

 明日、3日は午前中のみシンデレラ練。美山方面へ。ひろアニキのクルマに同乗させてもらう予定。

 集合4時半!早っ!!

 しかし夜の12時過ぎたら間違い無く午前中。「午前中しか乗れない」なんて嘆くな子育て真っ最中アニキたち!たっぷり12時間乗れる是!!

タイムマシンは存在する

 先日お客さんのクルマを掃除していたら、最近のシングル曲ばかりを集めて焼いたCDが車内にあって何気にそれを見ていたのだけど、曲名はおろかアーティストの半分以上、イヤ8割が知らないアーティストだった。知ってるのはミスチルとかコブクロぐらいで、その他は読み方さえわからないものだってある。

 このクルマのオーナーは私と同じぐらいの年齢だから、こういう最近の曲を知ってるオッサンと知らないオッサンとでは、例えばコンパの席なんかでヨーイドンで女の子を口説き始めた時、スタート位置が違ったりするのかな、なんて思ったりした。でもええねん。オレ後半追い込み方やから。

 そんな折、自分のクルマのMDプレイヤーが壊れてしまって、それを修理する間、会社に余っていたカセットプレイヤーを取り付けた。「こんなチャンス滅多に無い」と思って早速実家の押入れをガサガサと漁り、昔カセットに編集したシングル集を引っ張り出してきて、出勤途中に再生した。

 「昔の曲を聴くと当時に戻った気がする」なんて良く言うけどまさにその通りで、こういう気分を上手に文学的に表現できたらイイなといつも思うのだけど、とにかくまあ全ての曲が懐かしくて懐かしくて、当時自分は何をしていたか、誰と付き合っていたか、どこに住んでいたか、良く遊んでいた友達は誰だったか、良く遊んでいた場所はどこだったか・・・等々、歌詞やメロディーと共に次々と溢れ出てきた。

 昔の思い出は、オッサンになればなるほど、脳みそじゃなくて心臓にしまわれるようになるのだと思う。そして何かの拍子にその思い出が揺り動かされた時、心臓の鼓動と共に、体温以上の温度となり、目から出てくるのだ。

 ねっ、後半追い込み方でしょ?

 って自分で書いててくっさー。

アメリカンで行こう

 以前からクランクを手で回すと重たい感じがしていて、チェーンが汚れているからだろうなんて思っていたのだけど、いよいよ重たくなってきたのでいろいろチェックしていたら、リヤディレイラーの下側の小さなプーリーの回転がめっさ重たくなっていた。

 分解してみてみると、中に入っているカラーが写真の通りぱっくりと割れていた。プーリー取り付けネジを締めることによって割れたカラーがズレて、プーリーの動きを制限していたのだと思われる。手で回すと明らかに重たかったのに、そのまま気付かずに舞洲クリテに出場していたなんて情けないハナシである。

 私が使用している9速アルテグラは、上側のプーリーにはベアリングが入っているのに、下側のプーリーはご覧の通りセラミックカラーになっている。フリクションロスのことなんかを考えるとベアリングの方がいいに決まっていて、「なんでこんなとこでケチるかなー」なんてシマノに対してちょっと不服に思っていたことがあったのだけど、あれだけ回転が重たくなっていたのに気付かずにレースに出ていたぐらいだから、ここをベアリング付きにしようとデュラエースにしようと、私ぐらいのレベルでは全く関係無いということである。

 「いつまでも9速で走っていてはカッコワルイ」なんて思っていて、この不具合を発見した瞬間も「やった!これでオレも10速デビューや」と正直思ったのだけど、ちょっと考え方が変わった。

 エンジンパワーが大きければ9速だって十分だし、ちょっとやそっとフリクションロスを軽減したって何も影響は無いのだ。むしろ7速や8速のWレバーで走ってる人の方が速いのだ。きっと。

 走ろう。とにかく走ろう。物欲の邪念から解き放たれる為に。

 ・・・ていうかコレどないすんねん〜。日本海行かれへんのちゃうんか〜。

トミカ博の感想

 疲れたとか死ぬとか言いながら、実は子供と同じぐらい楽しんでる自分もいる。ていうか完全に“オトナ狙い”な部分が多々ある。

 「イベント限定モデル」というトミカが通常の倍近くする値段で売られているのだが、そこに並んでいる車種は、昔のスカイラインとかMR2とかトヨタ2000GTなどであり、今の子供には全く何が何だかわからない車種ばかりである。

 子供狙いのオモチャは、子供の目線に付きやすいように低くディスプレイされているのに、オトナ狙いのモノは大人が立って見やすい高さに設定されているし、スタッフのお姉さんも若くてキレイな方が多いように感じた。

 ああいうイベント会場に行くと必ずいるのが“オタク”と呼ばれる人種で、ゲームの参加賞トミカをもらうために子供の列に並んでたり、トミカの帽子やTシャツを着てたりする。そういう人たちを我々(自称)フツー人は、「うわーオタクやでー」という目で見てしまうのだけど、オタクから見れば我々はどのように見えるのだろうか。「うわーベタな親バカやでー」みたいな感じだろうか。

 来年も開催されるだろう。来年は平日に休みを取って来よう。