トミカ博の感想

 疲れたとか死ぬとか言いながら、実は子供と同じぐらい楽しんでる自分もいる。ていうか完全に“オトナ狙い”な部分が多々ある。

 「イベント限定モデル」というトミカが通常の倍近くする値段で売られているのだが、そこに並んでいる車種は、昔のスカイラインとかMR2とかトヨタ2000GTなどであり、今の子供には全く何が何だかわからない車種ばかりである。

 子供狙いのオモチャは、子供の目線に付きやすいように低くディスプレイされているのに、オトナ狙いのモノは大人が立って見やすい高さに設定されているし、スタッフのお姉さんも若くてキレイな方が多いように感じた。

 ああいうイベント会場に行くと必ずいるのが“オタク”と呼ばれる人種で、ゲームの参加賞トミカをもらうために子供の列に並んでたり、トミカの帽子やTシャツを着てたりする。そういう人たちを我々(自称)フツー人は、「うわーオタクやでー」という目で見てしまうのだけど、オタクから見れば我々はどのように見えるのだろうか。「うわーベタな親バカやでー」みたいな感じだろうか。

 来年も開催されるだろう。来年は平日に休みを取って来よう。