リベンジの乱!

 PEANA2アニキ主催の琵琶湖一周ツーリングに行って来た。総勢14名、熱いアニキ達とのツーリングはとても楽しかった。天気は曇り。気温は少し肌寒い。7時米プラザ集合、7時20分出発。ベテランローディーが多いせいか、休憩時間や集合/出発が非常にスムーズ。イラチの私としてはとっても嬉しかった。皆さんお疲れさまでした!


〜第一区 米プラザから休暇村の先のコンビニ〜

 スタートしてすぐに琵琶湖大橋を渡る。平均30km/h。昨日呑んだ割には調子良く脚が回る。ケイデンス110ぐらいでクルクルと。

 長命寺町を左折し、休暇村までのカテゴリー3級山岳コースへ。『崖崩れの危険のため通行止め』の看板が行手を阻むが、アニキ達の男気に背中を押されミナギリ突破。

 今回のビワイチの本当の目的は、ご存じの通り「チョモ神様へのリベンジ」。米プラザまでわざわざお見送りに来られたチョモ神様の美人奥様には申し訳無いが、しばらくの間“夜の営み”が不可能になるぐらいにコテンパンにヤラせて頂くつもりだ。

 ところが彼はこの区間では仕掛けて来なかった。奥琵琶湖パークウェイの山岳カテゴリー1級まで温存しておくつもりだろうか!?この“スカシ”には我がアシスト軍団も拍子抜けしてしまったようで、トップアシストのヤノちゃんが何を勘違いしたのか一人でアタックをかけて行ってしまった!

 仕方無いのでそれを追うべくセカンドアシストのpekedon君を従えて追いまくった。ペケドンアシストを使い切った辺りでようやく追い付き、そしてなだめる。まるで暴れ馬。どうどうとなだめつつ下った先のコンビニで小休止。馬主のmanさんに扱い方を習っとけば良かった。


〜第二区 コンビニから長浜の船着場〜

 先程のアタックのせいでムダな脚を使ってしまったが、なかなかペケドンアシストが頼もしく、本番での勝利の手応えを感じながら、この区間は流しに流す。ローラーアニキとマックアニキの先頭交代に付きっきりで回復に徹する。

 しかし寒い!さっきコンビニでトイレに行ったのに、走り出して5分でまた尿意が・・・。レースでこんなことになったらどうしようかと、イロイロ妄想しながらひたすらガマン。長浜の船着場でトイレ小休止。至福のヒトトキ・・・(ほっ)。


〜第三区 長浜から奥琵琶湖ドライブイン〜

 ここからの区間、去年の木馬イベントでは超強風の為に20km/hぐらいでしか走れなかった。しかし今日は無風。調子良く30km/hペースで先頭を引く。

 大音を左折してトンネルの上を走る山岳2級コース。クルクル回し過ぎて疲れた脚を休めるべくアウター立ち漕ぎでエッサエッサと上っていたら、なんとここでチョモ神様がアタック!ペケドンアシストはそれに反応出来ず、ヤノちゃんアシストにすぐさま乗り換えるが、このアシスト速過ぎる!使えん!!焦ってギヤの選択を間違えガチャガチャやっているとローラーアニキもアタック!ヘロヘロになって付いて行く。頂上付近で全体のペースが落ちたのですかさず全員を追い越し、両手を上げてゴールポーズをしたが誰か写真に撮ってくれただろうか。

 奥琵琶湖ドライブインに10時57分到着。早っ!!


〜第四区 奥琵琶湖ドライブインからしんあさひ風車村〜

 ドライブインでエビ天うどんセット補給。男気溢れるアニキ達に見習って麦ドリンクをイキたかったが、この後に続く奥琵琶湖パークウェイでの決戦を思うと飲めなかった。ライバルのチョモ神様はおいしそうに飲んでいたが・・・。

 12時前にリスタートし、いよいよ奥琵琶湖パークウェイへ!アプローチまでの道のりはモチベーションを最高潮にさせるべく一人でブツブツ言いながら走り、休憩で冷えた脚を暖める為に120rpm以上でグルングルン回し、心も体も準備万端に整ったところでパークウェイ入り口到着!いよいよリベンジの乱の本番である!!


『奥琵琶湖パークウェイ 通行止め』


 ハァ??( ̄□ ̄;)!!

 なんとお花見シーズンのパークウェイは西側から東側への一方通行となるらしい!ここまで来てなんやねん!自転車やったらええやろ!なんとかならんのかい!とゴネてやろうと思ったが、ふとペケドンアシストを見ると既にホッとしてニヤニヤ笑ろとる

 納得がいかなかったが、ローラーアニキとマックアニキに諭され失意のまま奥琵琶湖パークウェイをキャンセル。結局リベンジは次回におあずけとなり、惰性で風車村まで・・・。私の心を天は察したのか、雨まで降らせやがった。寒い。冷たい。シッコ近い・・・。


〜第五区 風車村から北小松コンビニ〜

 この区間、パークウェイを走れなかったフラストレーションがあったのか、みんなトバしにトバす!特にチョモ神様とヤノちゃん。40km/hオーバーのペースでローテーションしながらグングンスピードを上げて行く。こりゃ付いて行かなもったいない!ということで3人で走る走る。あっと言う間にコンビニ。私が呼び止めなかったら2人共そのままゴールに向かって走って行ってたところだった。

 「今の区間楽しかったですね」と私とヤノちゃんが話している脇で、どうもチョモ神様の様子が変。今まで見た事の無い表情をしておられる。唇の色無いし。

 ・・・もしかして!? チョモ神様の弱点みつけた!?

 平地や平地!平地が弱点と見た!!上りではどんだけ根性出しても追い付かないが、平地なら根性出せばなんとかなるかもしれない!こりゃ猿隊長に朗報だ。今度のリベンジは『舞洲ぐるぐるの乱』ィヨロシク!!


〜第六区 コンビニから米プラザ〜

 雨も強くなってきたし、細い自転車道を走るということもあって、この区間は皆さんクールダウン。重めのギヤでゆっくりとペダルを回しのんびりと走る。

 やはり強風より雨の方が良い。雨はなんだか根性が出るが、強風は出ない。気持ちが萎える一方である。そんなことを考えながら湖面を眺める。

 自転車に乗り始めてから琵琶湖を何周しただろうか。嫁と結婚前に一緒に来たことがあるけど、あの時は結局半周もせずにリタイヤしたなあ。

 いろんなメンバーと、いろんな季節に走った。

 道路工事でルートが変わっていたり、大きな店が出来てイメージが変わっていたり。あの観覧車もいずれは取り壊されるのだろうか。

 だけどそこに琵琶湖がある限り、“ビワイチ”がある。今回のビワイチも楽しかった。次のビワイチも楽しいだろう。琵琶湖大好き。

 米プラザに15時20分到着。來來亭でラーメン食べてから解散。距離151km。アベ26km/h。アニキ達、本当にありがとうございました!!




 おまけ。↑ローラーアニキのリドレー。カッコエエ!



 ↑マックアニキのスコット。カッコエエ!

空気が読めないプン!

 ●会話のことをキャッチボールに例えることがある。接客業をしているから、会話のキャッチボールが上手でないとどうにも業務に支障をきたしてしまうので、表情とか、声の大きさとか、自分と相手との親密度とか、その話題に対する相手との温度差とか、得意ではないのだけどその辺はいつも気を遣ってキャッチボールしているつもりだ。


 ●会話のキャッチボールの中でとても重要なのが「その場の空気」である。その場の空気を上手に読んで、投げていいボール、ダメなボール、相手が獲りやすいボールを投げないと、アサッテの方向に投げてしまっただけで気を悪くする人もいる。逆にアサッテの方向に投げてしまっても、その場の空気で冗談にすることも出来るので、「空気を読む」ことは本当に重要だと思う。


 ●酒の席なんかではその場の空気のクッション性が非常に高く、少々藤川球児ばりの直球を投げたって、その場の大きな空気抵抗のおかげで、相手に届く頃には意外とションベンカーブぐらいになってたりする。「直球投げたった!」という満足感と、「目ェつぶってでも獲れるわい!」という両者の満足感が相乗効果となり、その場の空気はさらにさらにクッション性を増していく。お酒は呑めないけど酒の席は好きだという人がいるのもうなずける。


 ●ただし、気を付けないといけないのは、こういうブログでのコメントのやりとりや、メールやBBSなんかのインターネット上での会話である。相手と直接面と向かっているわけではないので、言いやすいこともあるだろうが、そこには「その場の空気」というものが存在しないし(イヤ実際はあるかもしれないけど我々オッサンにはわからない)、実際の会話ほど瞬発力が無いから、軽くスライダーを投げたつもりが、キャッチャーにとっては大暴投!なんてことがよくある。


 ●ましてや酒に酔った勢いでツマラン書き込みをしてしまうと翌日に赤面することが多々ある。私の場合はほとんどそうだ。酔いつぶれている所をビデオに撮られてシラフの時に見せられるぐらいのレベルで恥ずかしいし、めちゃめちゃヘコむ。“酒の席”なのは自分の周囲1m未満の範囲だけで、それを読んでいるみんなが酔っているとは限らないことを良く理解しておかないといけないのだが、酔ってしまうとそういうことも忘れるので、そんな時はパソコンを開かない方が賢明かもしれない。


 ●ようやく私の息子も会話のキャッチボールが出来るようになってきたが、まだまだどこへ投げるかわからない。所詮子供の投げる暴投なんて大人が手を伸ばせば届く範囲内だからカワイイもんだと思っていたら大間違い。ヨメの前で「パパ、ビールのんでたで〜」なんて言うんだから油断も隙もない。早く空気読めるようになれよ。パパも頑張るから。

週末の予定

 6日(金)・・・晩から夜桜見物。
 7日(土)・・・ビワイチ参加。
 8日(日)・・・午前中のみシンデレラうどん練。
 9日(月)・・・通常に戻る。

 久しぶりの土日連休だから、チョーシこいて遊びの予定入れ過ぎたか。ヨメコドモ孝行の時間が無いに等しい。だから今回は「愛してるよ」とか「かわいいね」とか言葉攻めでいくつもり。こまめにメールしたりして。

 ビワイチも今日みたいにスカっと晴れてくれ!頼むったら頼む!

 清滝峠のガードレールにまた新しい花束やジュースが置かれていた。その周りには割れたガラスが散乱していたからクルマの事故なんだろう。何れにせよ、ここで死んだ人がいて、泣いた人がいて、人生が大きく変わった人がいるということだ。

 桜の咲く季節になれば、きっと故人を思い出すのだろう。遺族たちにとって、桜は悲しい花になってしまうのかもしれない。

 『散る命 美しいのは 桜だけ』

腹筋割ろう

 先日、某浴衣クイーンが家に遊びに来た。

 酔った勢いで私のハダカ(not下半身)を見せてあげた。このシェイプアップされたクライマー体型を見よ!きっと見た瞬間目がハートになって鼻血ブーだろう。

 ところがその浴衣クイーンは私のハダカ(not下半身)を見るなり

 「細っ!!」

 って。

 「もっとムキムキやと思ってた・・・」

 って。

 ・・・せめて腹筋ぐらい割ろうかな。明日ぐらいに割れたらいいのにな。

なんか落ち着かない

 年度末はとっくに過ぎたというのに、なんだか仕事が落ち着かない。3月末のシワ寄せが4月に影響してる感じ。まあそれも今週で終わるかな。

 そやけど最近リコール出すぎ。某M社の問題があってからというもの、どこのメーカーも増えたんちゃうかな?ヒマな時はいいけど、忙しい時に出すなよなー。

 リコール対象のクルマにお乗りの方にはご迷惑をおかけします。

『大阪LOVER』

 初めて聞いたときは「ベタなドリカムサウンドやな〜。しかも大阪弁やで」なんて思っていたが、FMや有線でガンガン流されるので歌詞を覚えてしまった。

 ご存知の通り、東京に住む女子と大阪に住む男子の遠距離恋愛の歌。新大阪駅に着いた彼女をいつも履いてるスエットで迎えに来て、太陽の塔が見たいと言ってるのを無視してそのまま自宅に直行するあたり、すでにこの彼氏の頭の中は“ヤル”ことしか考えていない。夜中だというのに一車線しか動かない渋滞の御堂筋を走るということは、この彼の家は堺市辺りだろうか。

 なかなか会えない貴重な時間を大切に過ごそうと考えている彼女と、さっさとヤルことヤッちまいたい彼氏との気持ちのギャップが上手に描かれている。さすがドリカム。

 私の経験上、このカップルは長続きしないと思う。もしくはデキちゃった結婚やな。

ママチャリの乱

 画像は(よ)さんのブログから勝手にパチりました。

 モンキーズアタッカーズ共催の乱も数えること今回の『ママチャリの乱』で5回目。乱史上初のほのぼのイベントになりました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

 もう少し天気が良ければサイコーだったのですが、某雨男もいたことですからヨシとしましょう。

 さてさて、今回をもってヨメコドモ孝行は一段落させ、本格的にシーズンインとなります。

 まずは4月7日のビワイチ。基本的にはのんびりツーリングですが、某アニキへの超個人的リベンジを企てておりますので、ご参加の皆様はどうぞアシストをよろしくお願い致します。

 で、4月22日は舞洲クリテ。これは落車しない程度に頑張ります。モンキーズ隊長と同じクラスなので平地得意な隊長をアシストできたらと思います。

 とりあえず4月はこんなとこ。今シーズンも怪我の無いように皆様がんばりましょー!



 ↑おまけ。帰宅途中でまた力尽きる宗一郎。

ビワイチ楽しみ

 残念ながら猿隊長は不参加。ヨメコドモ孝行に従事するらしい。見上げた勇気と決断力だ。で、誘惑に超弱い私は全力で参加するわけだが、結構な参加人数になりそうな予感である。

 今回のイベントはPEANA2アニキ(「毒を放出!」のブログで有名。「毒をハナテン!」とは読まないと思う)主催の呼びかけイベント。彼のひととなりを想像するに、きっと走行ルートや休憩場所、通過予定時間なんかをキッチリバッチリ計算し尽してくれておられると思う。

 言うまでも無く、我々に与えられたミッションはその決められたプランをキチンと守り、遅すぎず速すぎず、ノートラブルで走ることであると思う。

 脚の揃った少人数で走るならともかく、大人数になるといろいろとトラブルが発生するものである。木馬イベントでの経験から言わせて頂くと、琵琶湖を左回りに走る場合、だいたい行程3分の2の風車村とか近江舞子辺りで事故や落車が多い。100kmぐらいを目安にして集中力が途切れる。さらにゴール地点は交通量が多いので十分に注意が必要である。

 事故やトラブル等はイベントプランナーがいくら気を遣ってコース設定してもどうしても起こるもので、やはり一人一人の自覚がとても大切。大人数のロングツーリングは結構難しいのだ。私も出過ぎたマネをしないように、安全運転で行きたいと思っている。皆様もご協力ィヨロシク!


  ・・・・・ただし!!


 『おどんの乱』でコテンパンにヤラれた借りは返さないといけない。猿隊長とまっさんの分までガンガンぶっ込んでいくんでチョモ神様ィヨロシク!!

お疲れ様

 木馬店長がクルマを乗り換えた。

 今まで乗っていたブルーバードは廃車。

 名残惜しいけど、

 ディーラーの意地とプライドを懸け、

 正しいルートをもって全力で廃棄したい。

 私もこのクルマには思い入れがある。

 何度も修理させてもらったし、

 イベントでは「これでもか!」ってぐらいに自転車を積んで走り回ってくれた。

 結婚したり子供ができたり、

 周りの環境はどんどん変わっていくのに、

 クルマだけは変えないでおきたいのは所詮オトコのワガママ。

 やはり時代と共にクルマも変わっていくのだ。

 だけど、

 そういう時の流れに上手に乗れない不器用なオトコは、

 いても良い。

 お疲れ様ブルーバード。

 ありがとうブルーバード。


 最後に渾身の一句。


 『赤いのに ブルーバードとは これいかに』