お疲れ様

 木馬店長がクルマを乗り換えた。

 今まで乗っていたブルーバードは廃車。

 名残惜しいけど、

 ディーラーの意地とプライドを懸け、

 正しいルートをもって全力で廃棄したい。

 私もこのクルマには思い入れがある。

 何度も修理させてもらったし、

 イベントでは「これでもか!」ってぐらいに自転車を積んで走り回ってくれた。

 結婚したり子供ができたり、

 周りの環境はどんどん変わっていくのに、

 クルマだけは変えないでおきたいのは所詮オトコのワガママ。

 やはり時代と共にクルマも変わっていくのだ。

 だけど、

 そういう時の流れに上手に乗れない不器用なオトコは、

 いても良い。

 お疲れ様ブルーバード。

 ありがとうブルーバード。


 最後に渾身の一句。


 『赤いのに ブルーバードとは これいかに』