4

清滝最多

 夜中に扇風機にあたりすぎてカラダがダルビッシュ(パクリ)で、クルマ通勤しちゃってる私が言うのもナンですが、数年前までは私が「清滝最速」だった。誰がなんと言おうと最速だった。アノ頃は良かった。清滝峠にローディーなんかいなかった。いても釣竿を背負った中学生しかいなかった。だから私が最速だった。
 
 しかし今ではローディー人口が増え、通勤途中に出会う見知らぬローディー多数。そのほとんどが私よりも速いときたもんだ。しかし私は最速の名を取り戻そうなんて思っていない。時代の流れだ。「最速の時代」は終わったのだ。ただそれだけのこと。もっと違う方面を目指して進んでいかなければならない。
 
 ということで、「清滝最速」改め、「清滝最多」を目指して頑張ろうと思う。
 
 しかし、献血とか道の駅とか登山のように一度訪れたらスタンプを貰えるなどというシステムは清滝ヒルクライムにはない。自分のスタンプカードにスタンプが溜まっていくことによるRPGゲーム的満足感というか充実感がリピーターにさせると思うのだが、清滝スタンプカードを発行して頂上の民家のオジイに頼んでハンコ押してもらうとかしてもらわない限り、誰が何回登ったかということは証明できない。四條畷市役所の職員に頼んでみようかなウソ。
 
 とにかく、自己申告というあやふやなシステムのうちに「清滝最多」の記録を樹立しておかないと、いつ何時、RPGオタクが自身のRPG欲求を満たす為にクライミングリピートをやりだすかわかったもんじゃない。ヒマな中学生なんか要注意である。
 
 近いうちにヤル。10回連続清滝アタックする。連続記録作ったる。

2

早起きしたら脳ミソも早く活動する

 今日はなんか思い立っていつもより1時間早く5時に起床。ヨメには朝飯も弁当もいらんからゆっくり寝とけと言い残して卵かけご飯だけ流し込んで5時半出発。
 
 久しぶりに十三峠に向かう。土曜日の早朝ということもあり道路は空いてて走りやすい。45分ほどで「大竹7」に到着。そのまま登り始める。向かい風がきつかったのでヤメようかと思ったが、ここから引き返しても遠回りになるだけで余計しんどいのでガマンして登る。
 
 最近重たいギヤで登るようにしてる。ゆっくりなペダリングの中で、ポジションの違いでどこの筋肉がどのように使われているのかをじっくりと探るには良い方法だと思う。トータルのタイムとしては速くはないけど、これのクセをつけといたら本番のときに役立つと信じて、重いギヤを踏む(というか回す)。
 
 しっかしなんべんも書くが、ここの峠苦手!
 
 
 
 会社には7時半到着。家から会社まで2時間弱。会社には8時着でちょうどええぐらいだから、普段30分だけ早起きすれば、十三峠通勤が可能なのである。そうか~。たった30分か~。
 
 朝の30分は非常に貴重である。しかし夜の30分は屁ェみたいなもんである。「あと最後に1杯だけ呑もか~」をなくせばいいだけ。30分早く寝れば、30分早起きできる。
 
 土日は道路が空いてるので、十三峠通勤は有効かと思う。ジブンの脚と相談しながら続けていきたい。

4

ベアリング交換


 以前から、ケルビム号を数センチの高さからトントンと地面に落とすと、「バイーン、バイーン」という音がしてた。コレってホイールベアリングにガタが出てる音ですよ、と木馬アニキに教えてもらったことがあった(と思う)。ホイールを手で動かすと微かにカタカタと動いてるし。
 
 で、交換。あらかじめサイズを測っておいてコチラでweb発注。セラミックベアリングイッたろかと思ったけど、庶民の脚には1個420円庶民のベアリングで十分。
 
 交換後は非常にヨロシ。バイーン音がなくなっただけでもっそいスムーズに回るようになった気がする。

2

久々のチョモ練

 いつもは会社にはお客さんから頂いた差し入れのお菓子とかパンとかがあって、夕方ぐらいに減ってきた腹をちょこっと満たすのに便利が良いのだが、昨日はそういうもんが一切ナシ。まあこういう日もあります。だから退社後にファミマに寄ってファミチキとカフェオレを補給。

 ファミチキはKATくんオススメのファミリーマート限定のジャンクフードだが、こいつがなかなかの美味で、KATくんの言うとおり中から肉汁が飛び出す!“溢れ出す”のとちゃうよ。“飛び出す”ほど肉汁(ていうか油)がタプタプに入ってる。ファミチキ275Kcal、グリコカフェオレ111Kcal。全部で386Kcal/265円。1円当たりのカロリーはなかなかリーズナボー。

 

 食ったら乗る!

 

 オキナワ前に幽霊(?)を見て以来行ってなかったが、今日はまだ明るいので全チョモイッといた。前半の激坂は39X21縛られ。後半のアップダウンはアウター縛られ。これまた京都の某アニキによると、ホンモノのドMは「アウター縛り」ではなく、「アウター縛られ」と表現するそうだ。う~んナイス。「アウター縛られ」。流行らそ。流行るか!?

 

 で、今朝も自転車通勤。清滝ではラピエール君にぶち抜かれたが、昨日のチョモ練疲れと強い向かい風のせいだ。自分のせいではないと思って前向きに生きていくことにする。

 

 

 ハナシちゃうけど、ヨメの部屋に見知らぬ紙袋があるなあと思って中を覗いたら、なんと新しい浴衣買うてきとる!誘ってへんのに今年も来るつもりか!?

 浴衣の乱の詳細は近々発表します。お楽しみに!

油断

 今朝はケルビム号で出勤。時計をスタートさせて清滝峠をライドオ~ン!(ひさしぶりに使った)。
 
 ところが今日は運が悪い(調子が悪いのはいつも)。クルマ多いわ信号つかまるわ・・・。信号待ちで時計を止めてて、青になったからリスタートしたけど、時計をリスタートさせるのを忘れてて、ワヤクチャになってココロ折れた。
 
 しかし王滝も近いことだし、さらに今年の乗鞍は一発キメたろかい!と思っているので、嫌がるフロントディレイラーを無理矢理アウターにブチ込み、下ハン握ってライドオン。
 
 フラフラしないように上半身に力を込め、サドルからオケツが離れないように注意しながらガマンのライドオン。
 
 つづら折れに入って斜度が緩くなったところでさらにギヤをひとつ重くして我が身にムチを打つ!ドMの世界だ。
 
 有り得ない重たいギヤをふぅふぅ踏みながら登っていると、背後から音も無く近寄ってきたローディーがスカーっとヌイてイッた。いつも清滝を登り返して往復練習しているラピエール君(しゃべったことない)である。
 
 こんなことがあるから清滝は油断できない。今日は遅いとは言えアウターで登っていたから「筋トレでもしてはるんかな?」と思われただろうが、一番軽いギヤでさらに二日酔いでヘロヘロになっている姿を見られてしまっては、今まで積み上げてきたアタッカーズ隊長の威厳はガタ崩れである。
 
 「オレはいつもは速いんやで」とのアピールをするために、ハアハアする息を窒息寸前まで殺し、顔面蒼白になりながら少し言葉を交わした。会話の流れの主導権はコッチが握ったが、そんな主導権握ってどないすんねん。ヒルクライムの主導権握らんかいとツッコんでみる。
 
 ラピエール君はサワヤカに走って行った。「ワタシはあくまで通勤である」を主張したので大丈夫だとは思うが(何が?)、清滝時間7:30~8:00は要注意である。

乗鞍当選メール

 日本海往復の翌日から、原因不明(?)の肋骨痛に襲われほとんど自転車に乗っていない日々が続いておりますが、そんな中、一通のメールがお空を飛んできて私のケータイへ着地しました。乗鞍当選!
 
 しかしなんだこのビミョーな心境は・・・・。
 
 フツー、“当選!”と言われると嬉しいもんじゃないのか。
 
 
 ああ情けない・・・・。これは正に「乗鞍とかでレースできるようなレベルではない」ことを自分自身で認めているようなモンだ。ホンマに情けない。もし今の自分が「どっからでもかかってこんかい!」というようなモチベーションだったとしたら、当選メールが来た時点で各方面に喜びの連絡をしてただろう。
 
 それなのに今の自分ときたらどうだ。当選メールが来たことを「ビミョー」などと発言して、本当に乗鞍に挑戦したかったのに落選してしまった全国のアニキアネキに申し訳無いじゃないか。それなら最初から申し込まなければよかったのだ。周りのみんなが申し込むからオレもとりあえず・・・的な気持ちで申し込んだ自分が嗚呼情けない。バカバカバカ!オレのバカ!
 
 申し込んだ時点でハラはくくってないとイカンのとちゃうのか!
 
 登るならサイッコーのコンディションで登ったらんかい!
 
 落選したアニキアネキの分まで登ったらんかい!
 
 登る!オレは登るぞ!!
 
 

春合宿レポート2日目

 6時起床。昨晩から降り出した雨も上がって今日も自走できそう。旅館のおいしい朝ごはんを食べ、荷物をまとめてライドオ~~ン!
 
 2日目は滋賀から京都を通るルート。出発前に小浜の鯖街道起点で記念撮影。ひつこいようですが画像は後日。誰か早くレポート書いてくれ。パクるから(笑)。
 
 まずはR303を走り、熊川宿を抜ける。ここは風情のある街並みで、おそらく鯖を抱えた旅人が休んだ宿場町だったと思われる。ガラにもなくロマンを感じるぜ。
 
 山を淡々と登るが、ただ登っていてもオモロないので、ノボときうちん選手をからかいながら登る。アタックさせて潰したり、先頭走らせときながら「道を開けなさい!」と言うたり。隊長の愛情タップリである。
 
 R367に入ってからは女子部をイジり倒す。千切れそうなみーたんをムリヤリ集団に戻させたり、のんちゃんを風除けにしたり。ここでも愛情タップリである。鯖街道でサバの眼になるみーたんはかわいかった。
 
 くつき新本陣の道の駅でボリューム満点のカツサンドを頂き、摂り過ぎるぐらい補給する。R367は交通量が多いとのことで旧道に廻るルートを用意して頂いており、そこをブラブラとのんびりペースで進む。途中、道端に咲いてる何の変哲も無い花の名前をきうちん選手にダメモトで聞いたら、「シャガ!」と即答しよった。ネイチャーなヤツである。
 
 途中トンネルという有料トンネルをキャンセルする旧道がソコソコの斜度で、クライマー魂に火が付きそうになるが、道幅が狭いワリにクルマが多く、メンバーの安全を見守るようにヘロヘロ登る。登りきったところでハーレーが立ちゴケしており、その車重に足を挟まれて身動き出来なくなっていた。
 
 そこから大原まで一気に下り、コンビニ休憩。休憩中に雨がザーッと降ってきて、ココロがポッキリ折れる。しかしここでウダウダしててもしょうがない。意を決して雨の中出町柳まで下る。さぶい!
 
 クルマの渋滞をすり抜け出町柳に到着する頃には雨が止んだ。ここで解散。輪行組、クルマ組、自走組に分かれて帰路へ。ワタクシは自走組。どうも輪行ってのが苦手である。
 
 R1をひたすらライドオン。有志4人を引き連れて国道を爆走する姿はかっこよかったようで、子供たちがたくさん振り向いてくれた。終始カナリ強めな追い風で、輪行組・クルマ組よりも速かった。16時に木馬着。ここで本当の解散です。お疲れ様でした。
 
 大原で降られた以外は概ね天気も良好で、事故やトラブルもなく無事に終わりました。木馬店長・FUNさん・ハジメちゃん・ノリコさん大変お疲れ様でした。お陰で楽しく自転車に没頭できました。ありがとうございました。
 
 参加者の皆様もお疲れ様でした。打ち上げも楽しかったですね。またの機会にご一緒しましょう!

春合宿レポート1日目

 5月5日。4時半に起床し5時前に家出。6時前に舞洲着。天候は曇り。さぶい。今日は日本海往復ツーリングの初日。小浜で一泊するという、ヨメコドモのいる者にとっては夢のようなイベントである。6時過ぎに舞洲を出発。参加者多数。ワタクシとは初顔合わせな方もいらっしゃる。水玉の派手なジャージ着てるアホがおるなあと思われたに違いない。
 
 舞洲から尼崎市を北上し、伊丹市、池田市、川西市を抜けて能勢町へ。ここまでは交通量が多く信号も多いのでゆっくりしか進めない。予定より30分ほど遅れてコンビニ休憩。人数が多いので休憩ごとに時間がかかる。木馬イベントを楽しむには根気が必要である。
 
 ここからはいよいよ山の中に入っていく。でもまあ山と言っても斜度は緩く、良いペースでペダリングできるのでそんなにしんどくない。R477をひたすらライドオン。この辺でNAMくん合流。電動デュラとGPSでウッキウキだった。自転車も電気の時代である。園部を抜けて新光悦村で休憩。ここでカワマタさん離脱。お疲れ様です。
 
 日吉を抜けて美山へ。神楽坂トンネルをくぐって下る。美山ロードのコースの一部(九鬼ヶ坂)を登るルートと緩めのルートと分かれる。当然九鬼ヶ坂ルートで。随分前にパチョくんたちと練習に来て登ったぶりである。もっとキツいと記憶してたが短く感じた。まあツーリング気分だからでしょう。レースの時は超ド級の山岳に感じるだろう。
 
 お次はR162をライドオン!堀越峠ではのんちゃんがぴったり後ろに着いてきた。のんちゃんをヒィヒィ言わすべくペースアップ!後続がどんどん千切れていく中、のんちゃんだけはいつまでたっても着いてくる。堀越トンネル手前でようやく離れたが、こっちもだいぶヒィヒィ言うてました。次は夜ののんちゃんもヒィヒィ言わしたい。
 
 福井県に入り、名田庄で昼食。カレーそばを食す。750円(だったと思う)。しばらくまったり。心配されていた天気もどうやらもちそう。雲ってはいるが時折日光も差し、走っていると気温もちょうど良い。ぼんやりしていると眠ってしまいそうである。
 
 重くなる瞼を引き上げ、リスタート。ここからは下り基調で日本海は目の前。快調に走り、小浜着。でも今思うとそんなに日本海を眺めてなかったかなあ。すぐにフィッシャーマンズワーフに移動しておみやげ購入。トンビがカラス並の近さでおる。まあ焼きサバの香りはトンビでなくとも引き寄せられる。
 
 宿に到着し、すぐに風呂に入り、宴会までの時間ゴロゴロして過ごす。マックアニキにスポーツバルムのグリーンを頂き足に塗っとく。岸部一徳(パクリ)。カーっときてごっつええ感じ。
 
 宿の近くの居酒屋にぶらぶら移動して宴会開始。「帰らなくて良い」がテンションを最高潮にさせ、宿への帰り道を忘れる。
 
 
 レポート2日目に続く。写真はたぶん後ほどアップされます。

6

『そして勝尾寺へ』~プロローグ~

 むか~しむかし、大阪の北摂地方に3人のロードバイク乗りが集まりました。
 
 彼らはたいそう登り坂が苦手で、日頃からクライマーたちにバカにされておりました。
 
 「こんなことではダメだ!」と、3人は内緒で秘密特訓をしようと集まったのです。
 
 始めは3人とも鼻息が荒かったのですが、大阪の北摂といえば坂ばっかりで有名です。普段平らな道しか走っていない体重重めの3人はすぐに音を上げてしまいました。
 
 それからというもの、3人は『坂が遅くてもええやんけ同盟』を結び、さらに友好を深めていったそうです。
 
 しかしその同盟は表向きだけのスカスカピーマン同盟で、悔しさを募らせた3人のうち1人は実業団登録してしまうほど速くなり、もう1人も初心に返ってランニングから始めるという気合の入れようでついにクライマーの仲間入りをしてしまったのです。
 
 表向きのスカスカピーマン同盟を最後まで信用し、安心して登り坂の練習をしなかった残された1人はこの事実に憤慨しました。
 
 彼は去年の4月に東へ左遷になり、2人の行動がよく見えなかったこともあったのでしょう。見事に1人だけ取り残されてしまったのです。
 
 
 そんな彼が、帰って来ます。
 
 
 裏切り者を成敗するために。
 
 8月1日(土)朝、西田橋。
 

2

清滝の乱 業務連絡

 さてさて、各地では本格的に自転車レースやイベントが始まり、早くも参加されてきた皆様も多いと思われますが、今度の水曜日、4月29日は清滝の乱ですよ~!忘れてませんか!?
 
 朝8時に清滝スタート地点「中野ランプ北」に集合!
 
 回転木馬から行かれる方は、7時過ぎには集合してください。
 
 アタックしてそのまま帰るもヨシ。その後のアタッカーズ練習に参加するのもヨシ。
 
 ちなみにアタッカーズ練習は柳生方面へ行きます。ルートは適当に考えますが、今のところ阪奈道路で奈良市街を突き抜け、県庁を右、セブンイレブンから水間峠へ向けて上り、柳生で十兵衛杉でも見てみたいと思ってます。いうてもアタッカーズ練習ですから強度はギンギンでイキたいと考えておるのですが、なにやら女子部の皆様がおいしいパン屋などを探し当てておるようで、もしかしたらココロが折れてそちらへヘロヘロと流れる可能性は約99%です。
 
 ともあれ、たくさんのご来乱お待ちしております。
 
 ひつこいようですが、交通ルールを遵守し、皆様のサイクリスト魂をフルに発動させて頂きますようヨロシクお願い申し上げます。