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落語・漫談・英会話

 ここんとこ調子よく乗っていたのに、強烈なクリスマス寒波の影響でついついクルマのキーに手が伸びてしまう。本格的冬用ジャージないしなーとか、山越えやから凍結してたらヤバイしなーとかもっともらしい理由を付けて自分を納得させるも、この寒い最中でもサドルに跨ってハアハアしてる人を見かけると、「ああ、今日も負けたな…」となる。
 
 そんな時はローラー活動!40分まで出来るようになった。目標2時間。

 
 
 ところで、年配のお客さんのクルマに乗ると、結構な割合で『綾小路きみまろ』のCDがセットされていることが多い。回送中や試運転中にちょっとだけ聞かせてもらうが、これがなかなかオモロイのだ。落語のCDもかなりオモロイ。ああいうCDって、一度聞いてしまったらあんまり何度も繰り返して聞かないだろうから、いらなくなった『綾小路きみまろ』とか『落語全集』とかあったら欲しい。ローラー活動にはうってつけなのではないだろうか。
 
 あと『スピードラーニング』な。あれでどれだけ英会話力がアップするのか眉唾モノだが、ラジオやテレビであれだけ紹介されてる上に、自分には脳みそがヒマな1時間弱の時間が用意されているのだから、それを自分向上に使わない手はない。さすがにAKBは飽きてきたのだよ。
 
 
 12月24日(土)曇り。3本ローラー40分。

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卒業生答辞

 いや別に在校生から送辞を頂いたワケではないんだが、一応今年はマラソンから卒業ということにしておく。また走りたくなったら走ります。多分走りたくなると思うので、そん時はまた宜しくお願いします。
 
 今回でフルマラソンは3回目だったが、やはり今回が一番辛かった。練習不足とか厳しいコース設定とか色々あるけど、タイムを縮めるという作業はものすごいしんどいことなんだなと実感した。3時間とか4時間で走れる人はさぞかし楽に走れてるんやろな~なんて勝手に思ってたけど、3時間には3時間の、4時間には4時間の苦しさがあるんだなと思った。当然5時間にもあるし6時間にもある。誰も楽して走ってない。ランニング雑誌なんかで、『楽々フルマラソン完走術!』などというタイトルの特集記事を見かけることがあるけどあんなもん嘘だ(笑)。『我慢強くなる為に!』なんていう記事なら手に取ってみたいと思うけど。
 
 昨日は手すりがなければ階段の昇り降りができない状態で、私もついにグルコサミン&コンドロイチンかと思ったが(意味不明)、2日経ってようやく脚の痛みもマシになってきた。明日ぐらいからそろそろ夏のチームTTに向けて再始動といきたいところである。あいも変わらず早すぎる始動で途中失速するのは目に見えているが、機材投入への資金調達準備は早いに越したことはない。
 
 TTハンドルとTT用サテライトスイッチとエアロボトルとリヤディスクホイール欲しい。
 
 

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早よ奈良マラソン終われ

 先週体調を崩してからどうも調子が戻らず、仕事やら忘年会やらで休養もできず、なんか76%ぐらいの感じで騙し騙し過ごしているというここんとこの日々。奈良マラソンなんかとっとと終わって自転車乗りたいのが今の正直な気持ち。あー、楽しく走れるやろかー。しんどいやろなー。
 
 そういや、きうちん選手が応援に来てくれると言っていた。コースを先回りしていろんなところで応援&サポートしてくれるとのことだが、アノしんどい状況で、そう何度も何度もきうちんの顔を見たら自分がどうなってしまうか少々心配である。元気が出るような良い方向に転がってくれればいいが、最悪飛び蹴りをかましてしまいそうになったらどうしよう。まあそれだけ足に元気があれば5時間切れるわな。
 
 話変わるけど、先日とあるお客さんに、「Mさんって腰を悪くしたことある?」と聞かれた。「いや別にそんなことは無いですけど??」と答えたが、どうも私の歩き方が、腰の悪い人の歩き方に似ていると言う。少々、イヤ、かなりショックである。
 
 スポーツをしている者にとって腰は重要である。運動もなんもしていない中年男性よりは腰回りの体幹の筋肉は強いんちゃうかなという自負はしてたけど、そう言われるということは、歩いてる時は腰がフニャフニャしてるということなのだろうか。ていうかこれから奈良マラソン走る言うてる人間にそんなこと言うなやーである。やる気なくすわ。
 
 最近どうもテンションが上がらんのは、“自分のための買い物”をしていないからじゃないかと今気がついた。先日靴を買いに行ったがどうもエエのがなかったので不完全燃焼だ。なんか買おう。できればソコソコ高くてええのん。何がええかな。
 
 ギター買おかな。YAMAHAしか持ってないからMartinのやつ買おかな。こないだラジオで押尾コータローがMartin弾いてるのを聴いてシビレタ。でもちょっと高いな。買っても弾けへんやろな。
 
 こうやって、買う前から自分で自分の購買意欲を削いで行き、最後に残ったものを買うやり方なのです。最近はコルナゴがそれ。

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靴買えず

 今履いているNIKEのランシューのソールが随分すり減ってきたので買い換えようと思って、仕事帰りにいつものブロッサムへ。NIKEショップをウロウロするも、ビビッ!と来るシューズに出会えなかった。なんでNIKEってあんなドギツイ色ばっかりやねんと言いたい。
 
 アシックスとかランバードも視野に入れた模索もしておったが、保守的な性格が邪魔して他メーカーに冒険する勇気が出ない。自分みたいな5時間台ランナーなんか、NIKEみたいな海外メーカーじゃなくてミズノみたいな国内メーカーの方がきっと足には合ってるのだとは思うけど……、なんかなー。
 
 ていうか他メーカーも、ランシューといえばギラギラしたカラーリングのものしかないような気がする。一目見て「ランシューです!」ってアピールしてる。いいランシューに出会えずブロッサムをウロウロしていたら、Timberlandのブーツにビビっ!と来る始末。サイズがあったら買ってた。あびないあびない。
 
 ランシューどうしよっかなー。言うてももう1週間ないしなー。このまま行くかー。

体調崩す

 先日の30km練習でのこと。ハンガー気味になってとりあえずコーラ飲んだれと500mlを一気飲みした。当たり前だが腹がパンパンになって走れずしばらく歩いた。そのうちゲップが出て胃が楽になるかなーと思ってたらいつまで立ってもスカっとするようなゲップが出ず、なんだか胃が重くなってきた。
 
 帰宅しても胃の違和感は解消せず、すっきりしないまま。翌日腰から脚にかけて弱い電気を流したような痛みが発生。フルマラソン本番後でもこんなトコが痛くなることはなかったのでおかしいなーと思ってるうちに背筋がゾクゾクしてきて、あーこれは風邪かーと気付く。
 
 キリキリと胃が痛み、リバースに至るほどでもないが吐き気がする。今年の風邪は胃腸から来るのか?とにかくこじらせてはいけないと思い、仕事から帰宅してからはゆっくり風呂に使って体を温め、お茶漬けだけ食べて早めに就寝。今朝はなんとか復活したが、胃の違和感は少し残っている。
 
 風邪をひくと、今までの練習が全て無駄になるぐらい筋力が落ちてしまう。12月11日の本番までに全てを戻すことは不可能に近い。なんとかこじらせずには済んだみたいだが、これから以降も要注意。
 
 確かにここんとこ飲み過ぎ気味だったし、30km練習でもちょっとムリをした感があった。多分カラダからの危険信号やったんかな。ちゃんとカラダと向き合う時間が持てただけでも収穫であると思って、体調管理にさらに気を付けよう。

運動ナシ

 昨日一昨日と運動なし。足の裏に謎の水ぶくれができてうっかり潰してしまい痛いのよ。そいつをかばうように歩いてたらフクラハギに変な筋肉痛出るし。まあこんなときはおとなしくクルマ通勤でお茶を濁す。
 
 以前にネットをうろうろしてて偶然発見したイタリアの自転車ウェア『pissei』ってことのやつがめっさカッコエエなあと思ってて、そろそろ冬用ウェアを揃えるのにイッパツ一張羅揃えたろかと思ったけど、通勤に使うにはもったいないぐらい高い。コルナゴを通勤に使っといて言うのもアレだが(笑)。
 
 おんなじぐらいの防寒性を持ってて値段が10分の1だったら、そらユニクロいくやろ~。Raphaとかも流行ってて、ものすごいカッコエエから欲しいのは欲しいけど、なんかなあ~。もっとアパレル方面にも興味が持てたらなあと自分のウェアセンスの無さに呆れる。
 
 というわけで、今度の休みはユニクロで長袖と手袋買います。

減量

 大阪マラソンが終わりほっとしていたら次は奈良マラソンが1ヶ月後に迫っておった。にも関わらず最近は自転車ブームが来ている。ランの練習せなあかんときには自転車に乗りたくなって、自転車の練習せなあかんときにはランニングしたくなる。で、結局どっちも大したことない成績で終わってしまう。もういっそのことどっちかに絞ったらええやんかと思うけど、それはそれで飽きるし。
 
 だからシクロクロスとかもやりたいけど、楽しいのは初期投資の期間だけちゃうかなと。結局は「せっかく買ったんやし乗らなもったいない」なんていう焦燥感に襲われ、適当な練習をし、適当にレースを走り、最終的には「カラダひとつやし~」などど言って乗らなくなる。TTバイクも欲しい。欲しいけど、ちょっと自分で自分の様子を見ることにしてる。
 
 『やりたい時にやりたいものを』の精神で、マラソンの練習せなあかん時期やけど、自分の気持ちに任せて自転車に乗ってる。まあなんもせんと体重増えるよりはマシ。減量はどちらの種目でも必要やし。昨日空っぽの状態で66kgだった。64kgぐらいにはしたい。

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自己ベストとは

 大阪マラソンのネットタイム5時間15分44秒という記録だった。去年の奈良マラソンが5時間22分だったので、7分縮めたということになる。
 
 今回の作戦では『イケるとこまでイッてみる作戦』だったけど、序盤のあまりの人の多さにペースが上げれず、結局は6分/kmちょっとぐらいのペースになってしまった。しかもそれが20km地点までしか維持できず、その後は5kmごとで35分、42分、49分と、どんどんペースダウン。最後で少し盛り返して5kmを43分。40km地点で4時間57分57秒。残り2分ちょっとで2.195kmなど走れるわけもなく、手元のGショックは静かに5時間をオーバーした。
 
 とはいえ自転車シーズンから移行したところでもあったし、練習など117kmぐらいしか走ってないことを考えると、7分の短縮はエライもんではないかと自分で自分を褒めてみる。そうだそうだ。いきなり5時間切りなどムリなのだ。すこしづつ刻んでいかんとな。
 
 「自己ベスト」という響きは素晴らしい。普通に考えて、時と共に老い、運動能力が落ちていく常識の中で、過去の自分を上回るということはなんと素晴らしいことか!人間の運動能力のピークは25歳とか30歳とか言うけど、そんなことない。もちろん医学的見地であったりもするし、スポーツの種類にもよるけれども、そこで自分で線を引いてしまっては絶対に伸びない。
 
 今度の奈良マラソンの目標は5時間切りから下方修正し、5時間14分とする。これは決してネガティブなものではない。「自己ベスト更新!」の美酒を何度も何度も味わうための、むしろポジティブな下方修正である。
 
 最終的にサブスリーするとして、1分ごとに更新していったら、134回も自己ベストで乾杯できるやんけー!ヤッホー!

台風一過

 各地に傷跡を残した台風はようやく過ぎ去った。被害に遭われた方々、亡くなられた方々にお見舞い申し上げます。行方不明の方々の一日も早い発見と町の復興をお祈りします。ココでもちょくちょく登場する龍神村も被害は大きく、子供たちが遊んだ場所は完全に水の中だそうだ。
 
 先日twitterで、そんな龍神村の被害について何気につぶやいたら、全く知らない人から「龍神村のドコの情報ですか!?実家が龍神村なのですが連絡がつかなくて大変心配しています!!」などというメッセージがたくさん来てびっくりした。寝る前のツイートだったのだけど、睡眠時間を割いてそれぞれに返信した。しかし自分が得た情報なんかはまだまだ不確定なところがたくさんあって、メッセージをくれた人たちの役に立ったかどうかわからない。藁をも掴むとはこのことなのだろう。何でもいいから情報が欲しい!という強い気持ちが伝わってきた。と、同時にテキトーなことはつぶやけないなあとも思った。あんまり不確定なことを書いて情報を錯綜させ、せっかくのtwitterという素晴らしいツールで誤認誤報を撒き散らかすことにもなりかねない。注意しよう。
 
 というわけで今朝はスカっとした爽やかな朝。久しぶりに日差しが照り、風も穏やかになって、山の木々もようやくほっとしながら強風にも折れずに耐えぬいたお互いの健闘を称えあっているかのようだ。道路に落ちてる枝に気を付けながら自転車通勤。
 
 しかしまあ、今年の夏はまさに嵐のようだったな。最後の最後で心と体に大きな爪痕を残していくだなんて他人事とは思えない。毎年夏の終わりは少々ブルーになるが、今年の夏はそれがでかい。

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まだまだ時間が必要

 一番身近にいた仲間の一人が落車して怪我をした。会社も休まないといけないししばらく自転車にも乗れない。そしてその引き金になったのは私であることは間違いない。「誰のせいでもないよ」とみんな言ってくれるが、「だよね~」とは言える気分なんかに全然なれない。この夏は本当に一生懸命練習してきたので、悔しくて悔しくて夜も眠れない程だ。レースが終わって日が経つにつれてその思いは強くなってくる。自分自身今までこんなパターンがなかったので、どうすれば一番良いかがよくわからない。例えば自分も同じように鎖骨骨折したら罪滅ぼしになるのだろうかと考えることもある。自転車通勤中にクルマでもなんでもいいから突っ込んで来てくれないかなと思うこともある。酒で紛らわせるのも違うだろうし、自転車を辞めることも違うだろう。「それは違うやろ」というのはわかるけど「それや!」というのがない。「直接の原因でもないのに他人が怪我したぐらいでそこまで思い込まなくても・・・」ってみんな思うだろう。だけど本当に一生懸命練習してきた者にとってはそうなのだ。「こんな文章書いてお涙頂戴かよ」、「わざと行間詰めて演出かよ」、「他人からどう思われてるかが気になるだけやろ」、、、自分で自分に突っ込みどころ満載だ。ま、笑い話にするにはまだまだ時間がかかりそうです。