大阪マラソンのネットタイム5時間15分44秒という記録だった。去年の奈良マラソンが5時間22分だったので、7分縮めたということになる。
今回の作戦では『イケるとこまでイッてみる作戦』だったけど、序盤のあまりの人の多さにペースが上げれず、結局は6分/kmちょっとぐらいのペースになってしまった。しかもそれが20km地点までしか維持できず、その後は5kmごとで35分、42分、49分と、どんどんペースダウン。最後で少し盛り返して5kmを43分。40km地点で4時間57分57秒。残り2分ちょっとで2.195kmなど走れるわけもなく、手元のGショックは静かに5時間をオーバーした。
とはいえ自転車シーズンから移行したところでもあったし、練習など117kmぐらいしか走ってないことを考えると、7分の短縮はエライもんではないかと自分で自分を褒めてみる。そうだそうだ。いきなり5時間切りなどムリなのだ。すこしづつ刻んでいかんとな。
「自己ベスト」という響きは素晴らしい。普通に考えて、時と共に老い、運動能力が落ちていく常識の中で、過去の自分を上回るということはなんと素晴らしいことか!人間の運動能力のピークは25歳とか30歳とか言うけど、そんなことない。もちろん医学的見地であったりもするし、スポーツの種類にもよるけれども、そこで自分で線を引いてしまっては絶対に伸びない。
今度の奈良マラソンの目標は5時間切りから下方修正し、5時間14分とする。これは決してネガティブなものではない。「自己ベスト更新!」の美酒を何度も何度も味わうための、むしろポジティブな下方修正である。
最終的にサブスリーするとして、1分ごとに更新していったら、134回も自己ベストで乾杯できるやんけー!ヤッホー!
“自己ベストとは” への2件のフィードバック
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年4回フル走ったとして、72歳かー。
がんばれ~~
72歳でサブスリー達成、打ち上げで浴びるほど呑む。
男のロマンやね。