カルく改造



 ↑このDHバー、こんなステーをカマしてえらい高い取り付け位置になってる。バーを握った時の前傾姿勢はそれほどキツくなくて丁度良いのだけど、どうも見た目が良くない。だからちょっと改造した。



 ↑ハンドルバーに穴を開けて・・・、



 ↑直付け!




 ↑ちょっとはスタイリッシュになったかな?


 ・・・そやけどなんかゴテゴテと取り付けられて原型がなくなってきております。

 若い頃はオートバイなりクルマなり、南海部品やオートバックスで買って来たワケのワカラン部品をイロイロと取り付けてホクホクと自己満足に浸っておりましたが、歳をとって少しかしこくなると「やっぱノーマルがイチバンやな」というところに行き着きます。

 いろいろとイジくりまわした挙げ句、最終的にランドナーとかスポルティーフとかに落ち着いたベテランサイクリストが、なんかの拍子ににこのブログをご覧になると、「ああオレもやったやった。DHバーとかつけたよ」なんて思うのでしょうか。

 まあええか。楽しいし。歳イッた時のことは、歳イッた時に考えよ。

DHバーはモテないアイテム

 一応商品名は「トライバー」って言うらしいですけど。



 ↑現在の通勤快速号。DHバーを握って前傾姿勢をとると、胴体がほぼ地面と水平になり(ショーウインドーで確認w)、リヤキャリアの荷物により車体後部の空気が整流されることと相まってエアロ効果は抜群である。

 しかも車体の重さが荷物込みで約20kg程になるので、下りだけなら確実にケルビム号よりも速い。清滝の下りでは何もしなくても65km/hは出る。でも油圧ディスクだから安心。アームレストに体重を預けても、フロントサスが適度に路面の凹凸を吸収してくれるのでフラフラしないし。

  ただし!

 見た目は非常に“アホっぽい”

 モテるかモテないかで言うと、確実に“モテない”

 何も知らない人が見たら「なんかグネグネしたものが付いてて気持ち悪い〜」である。

 でもスタイリッシュなカーボンものは高いし・・・。

 モテ期は金がかかる是!

『くすぶれ!モテない系』

 『くすぶれ!モテない系』というコラムがある。あえて名前は伏せるが、アタッカーズの“自称モテない系女子”に教えてもらった。私は彼女のことがモテないとは思わないのだが、そのコラムはまるで彼女の有りのままを書いているかのように、モテない系女子の習性をズバズバと言い当てている。読んでいてこちらが赤面するぐらいである。

 このコラムはモテない系女子を対象にしており、対象外である我々男子は他人事のようにヘラヘラしながら読めばいいのだけど、私はこのコラムが「モテない男子」に対する少し遠まわしの警鐘のような気がしてならない。私自身「モテたい」だの「モテ期」だの言っている以上、他人事のようには思えないのだ。

 そこで私は対象を「男子ローディー」に限定し、「モテない系男子ローディーのモテない要素」を思いつくままに書き出してみるから、心当たりのある方は十分に注意して頂きたい。

 ●ショーウインドーに映る自分の姿に見とれる
 ●休憩時の昼食を「ブログ用に・・・」と言って写真に撮る
 ●誰かがパンクするとしゃしゃり出てくる
 ●基本的に運動音痴
 ●だから日焼けに弱い
 ●女子メンバーの前を走るとやたら両手離しでストレッチとかする
 ●レーパンを履くと常に股間をモゾモゾ触っている
 ●フルカーボンに憧れつつもクロモリにこだわってるフリをする
 ●スネ毛の剃り残しを指摘されると不機嫌になる
 ●赤い水玉とか着れちゃう


 ・・・気をつけろ!オレ!!

交流戦

 ↓ ししゃもをカジりながら交流戦を観戦するこころ。


 「誰や阪神のユニフォームデザインしたヤツは・・・」

通勤快速



 ↑通勤用MTBにこんなんつけた。安かったし。

 やっぱ以前作ったパチもんとは全然違う!本物のDHバーって初めて使ったけど、こんなに安定してるもんなんやー。居眠り運転しそうなぐらいラク。

 だけどこりゃちょっと大袈裟やなー。取り付け位置も高いし。得意の(?)DIYでなんとかするかー。

鶴見緑地練

 ヨメコドモを連れて鶴見緑地に行って来た。久しぶりにMTBの後ろにチャイルドシートを取り付けてアタッカーズアタック(?)。



 ハナシには聞いていた特大ローラー滑り台。ここを滑らずしてローラー滑り台は語れないというぐらいモノゴッツイ滑り台。なんせ段ボール持参でないとケツの皮がめくれるというウワサ。引っ越し時の段ボールが大量に余っていたので持って来て良かった。

 かろうじてハンガーノックの危機は免れたが、予想外の暑さのせいでヤバかった。噴水がなかったら天王寺動物園の二の舞になるところだった。これ以上隊長の威厳を失墜させるわけにはいかない。


 ↑噴水バンザイ。

王子さま

 ハンカチ王子とかハニカミ王子とか、世間では“なんやら王子”が流行ってるようだ。私も“水玉王子”とか言われるように頑張りたい。

 だけど、王子さま達のような素晴らしい若者もいれば、自分の子供をまるで虫ケラのように殺したり捨てたりするヤツもいる。原チャリのメットインの中に入れたりゴミ集積場に置いたりする。そういうニュースを見て聞いて、親に捨てられ殺された子供の不憫さを思うと、仕事中でもアタック中でもなんだか目頭が熱くなる。

 “自分の子供を殺す”という感覚は、私には全く理解出来ないのだが、殺したその親だって、いうても自分の子供に対して愛情なりはあったのだと思う。それが何かの拍子で感情がおかしくなってしまって凶行に走るのだろうか。それならば私だってその可能性は無いとは言えないわけで、これだけ親バカっぷりを発揮している私でも、我が子の首を絞めることがあるのかもしれない。

 もちろんそんなわけないのだけど、これだけ胸クソ悪いニュースが氾濫していると、なんか他人事ではないような錯覚さえするのである。

 事件そのものだけを報道するんじゃなくて、そうなった経緯やその後の経過なんかも報道して欲しい。そうでないと「あっ、オレも殺そう」とか考えるバカが増えるのではないだろうか。

使える是

 かなもっちゃんにもらったシートポストに取り付けるキャリア。昨日まではフツーのバッグをヒモでぐるぐる巻きにして通勤していたのだけど、私の華麗なる(?)ダンシングによりバッグが左右に振られ、キャリアから荷物がずり落ちそうになったり、ヒモが解けてたりする。清滝の下りでヒモがタイヤに絡まった時のことを考えるとビビってしまうので、早急に何か対策を練らないといけないと思っていた。

 木馬に行ったら、キャリアとバッグを“カチャン”と装着できるナイスなアイテムが売っていたのだけど、その場合キャリアごと交換しないといけないわけで、せっかくかなもっちゃんにもらったキャリアがムダになってしまう。「いらんから返すわ」というのもアレだし、ヤフオクに出してバレたりしてもアレだ。

 ようはもうちょっとバッグ自体が四角くてかっちりしてれば、ヒモで少々強く縛っても変形しないし安定もするワケである。なんかエエものはないかと実家のガレージをアサっていたら・・・あったあった。あったよ。



 ↑オートバイに乗ってたときに使ってたタンクバッグ。

 今日始めて通勤で使ってみたけどなかなか好感触。タンクに貼り付けるための磁石のせいで少々重いが、まあ鉄ゲタトレーニングだと思えばイイ。荷物が運べるってなんか嬉しい。

揺さぶりの瞬間

 モンキーズ隊長に教えて頂きました。恥ずかしながらオールスポーツに勝山HCの写真がアップされております。

 みんなちゃんと座りコギしてるのに、私だけです。アホな立ちコギしてるのは。

 これはまさに“揺さぶりアタック”の瞬間”!私の後に続くライバル達の苦渋に満ちた表情がなんとも言えん是!

 ・・・って、私もフラフラですが・・・。

スタイル

 写真が無いのが恐縮ですが、先日かなもっちゃんにタダでもらったシートポストに取り付ける荷物キャリアがなかなか好調で、これからの季節は荷物を背負っていると背中が汗びっしょりになってしまうので重宝しそうである。お返しと言ってはナンだが、かなもっちゃんには清滝アタック回数券11枚綴りをあげよう。

 私は自転車の持つシンプルなスタイルが気に入っていたから、このテの自転車に取り付けるアイテムがあまり好きではなくて、なるべく自分の自転車にはキャリアやスタンドなんかを付けずに今までやってきた。だけど今回のキャリアの具合が非常に良くて、軽い感動なんかも覚えるのだけど、よくよく考えたら、街を走る自転車のほとんどが少々の荷物なら積める構造になっているし、ほとんどの自転車がスタンドにより自立する。改めて自分達が乗っている自転車が特殊なものなのだと思わされる。

 メッセンジャーをやっていた頃、何故か“ピストでないといけない”みたいな風潮があって、私も恥ずかしながらその例に漏れずピストで仕事をしていたワケだけれども、そんなしょうもない風潮に惑わされること無く、ディスクブレーキが前後に装備され、荷物を載せるキャリアが付いていて、自立するスタンドがあったら、もっと速く快適に安全にデリバリー出来たのにな、と思う。

 別にメッセンジャーの皆さんのスタイルを軽蔑するつもりはないけど、それだけエラソーにプライドの高い仕事をしていると言うのなら、まずはお客様の荷物を安全確実に運ぶのがプロとしての最低のハードルではないかと思う。

 過去に戻ってあの頃の自分に言ってやりたいよ。