奈良行った

 奈良に行ったいうても毎日奈良まで通勤してるので“来た”という方がしっくりするけど、まあヨメコドモ連れて奈良公園へ行ってきた。

 奈良の大仏って実は見たことがなかった。もしかしたら子供の頃に連れてきてもらったかもしれないけど、全く記憶にない。だから「うわーおっきいなあ!」なんて言ってる息子も、きっと今日のことなんて忘れるんやろなあ。



 きっとジブンも親に「頭ようなるから」と言われてココをくぐったんやろうと思う。でも記憶に無い。大仏の鼻の穴と同じ大きさと言われる柱の穴。



 そして鹿に追いかけられて泣きわめいたのだと思う。だけど記憶に無い。


 そう考えると、「休みの日ぐらい自転車乗ってんとコドモどっか連れて行ったって」というヨメの意見は、コドモをダシに使った「アタシをどっか連れて行け」である。でも深くは考えないことにする。

よい事とわるい事

 仕事帰りに宝山寺へチョモ練。朝は夜中に雨が降ったのか路面が濡れていて曇り空だったけど、夜にはすっかり路面も乾いて雲も無くオリオン座がキレイに見えた。生駒の町の夜景もキレイだった。

 そうしてちょっと寄り道したもんだから帰宅が少し遅くなったけど、子供達は元気に出迎えてくれるし、ヨメはおいしいご飯を作っていてくれる。

 自転車で清滝を越えて通勤がてらに練習できるし、ちょっと寄り道したら坂なんていくらでもある。家に帰ったら家族がいるし、こうやってあったかい風呂にも入れる。

 子供2人はまだ小さいから特にお金がかかるわけでもない。今のところジブンの稼ぎだけでやっていけてる。みんな健康だし友達もたくさんいる。

 はっきり言って幸せの絶頂である。

 だからある意味怖くて仕方が無い。幸せを認めるからこそ、恐らく今後やってくるであろう大なり小なりの不幸な出来事を想像してしまうのかもしれない。

 不幸な出来事に耐える精神を充電するために幸せな期間があるとは言わないけれど、「人はみな平等である」との教えを真に受けるならば、やっぱり幸せと不幸せは交互にやってくるものなのかな、と。幸せなジブンの影には、不幸せな人もいるのかな、と。

 幸せなジブンが言うと説得力が無いのかな?でも、幸せだからこそ「悪いことばっかりじゃないさ」って言いたい。確かに不幸せなときもあったもん。

 そうやそうや。よい事とわるい事はみんなに平等にやって来るんや。今後、なんかわるい事があっても、きっとその後にやってくる幸せを信じて元気を出していきたい。で、ジブンにわるい事が起こったときに、今日のこの日記を読み返せるぐらいのココロの余裕はいつも持っておきたい。

 酔うてるとこんなことも書くのね>ジブン。

王滝な皆様へお知らせ

 今朝ついにヨメに王滝のことを打ち明け、渋々ながらもOKをもらった。これで大手を振って妄想に励めるっちゅうもんである。

 で、王滝なアニキたちからちょくちょく聞かれておりました「6月にするか9月にするか」ということですが、一応6月ということになりそうです。

 聞くところによると9月のほうが参加人数が多く、王滝な仲間たちと盛り上がるとのことですが、11月にオキナワを控えている身としては(まあそれも行けるかどうかわからんけど)そっちに照準を当てたいと思っております。

 あと、「参加人数が多いということはビンビンな猛者たちも多い」ということだし、「6月の方が天気が良いらしい」ということもあるし、「9月はハチに襲われる」とのことも理由のうちであります。

 さらに、今このモチベーションを9月まで持続させることは絶対不可能です(6月でもジブンみたいに今からギャーギャー騒ぐのは早すぎると思う・・・・)。きっと妄想しすぎで熱が出て、「やっぱヤメとくわ・・・・」なんて泣き言を言うのは目に見えています。

 というわけで、6月です。6月に出ます。でも今年は開催されるんでしょうか?

力の方向

 仕事柄、事故車を目の前にして修理の見積りをしたりすることが良くあって、単純に正面からぶつかっている(もしくはオカマを掘られている)クルマに関してはある程度見ただけで見積りはできるのだけど、例えば交差点で出会い頭にぶつかったクルマなんかは、事故をしたときの速度とか力の入力方向を良く考えて見積りしないと、思いも寄らない所が損傷していたりすることもある。最近のクルマは「つぶれることによって衝撃を吸収する」という考え方に基づいて設計されているのでなおさらである。

 こっちからクルマが突っ込んできて、まずはバンパーに当たって、ヘッドライトが割れて、バルクヘッドが押されて、ビームに引っ張られてフェンダーがズレて、うーんボンネットのヒンジも交換せなあかんなあ。という感じ。なんとか力学なんかを駆使するわけじゃないけど、力の加わり方を追っかけていくのはなんだか楽しく感じるのはジブンだけだろうか。

 そんなことを考えながら自転車に乗っていると、自転車って基本的にみんな三角形を二つ組み合わせた形をしているけど、コレってほんとに理に適った形やなあと心から思う。

 思いっきりペダルを踏み込んだ下半身の力や、思いっきりハンドルを引き付けた上半身の力が、どこからどこをどのように通って、最終的に前後に二つある小さな小さな路面との接地面に伝わるのか。逆に路面からの衝撃も上手に分散させている。コーナーリング時や加減速時、ありとあらゆる力がかかっている。エライもんやなあと思わないですかい?

 「シリンダー内での爆発が最終的にタイヤに伝わるまでの部品名を全て挙げなさい」って問題が専門学生の時にあったけど、はっきり言って真面目に全部書いてたら答案用紙が足りない。でもおもしろい問題だと思う。

 こんなことばっかり考えながら自転車に乗っていたら、「人はどこから来てどこへ行くのか」。そんな答えの無さそうなことでもパっとひらめいたりして。それはないか。

 しょうもないひとりごとでした。

五番関トンネル



 五番関トンネル出たとこ。路面凍結により吉野杉ポイントまで下ることができなかったのが残念。上の方の白いのは樹氷。めっさサブイ!!

 「杉の木に抱きつくと運勢がアップする」との情報を仕入れたので早速モンキーズ隊長と金剛アニキ改めDebuoアニキ、そして木馬女子2名にムリヤリ極寒の吉野まで同行していただいた。

 前日の木馬新年会の酒が抜けきってないままワインディングロードを小1時間ほどグネグネと走ったのでリバース直前だったがなんとか耐えた。女子の前で失態を犯すわけにはいかない。洞川温泉駐車場へクルマをデポして出走準備。

 「イケルとこまで」とのことで走り出したが、めっさサブイ上に上るにつれて路面が凍結してきたので五番関トンネルでUターンすることに。イノウエさんがコーヒーを沸かす準備をしてきてくれたのでコーヒータイム。


 極寒の中でのコーヒーは絶品(?)

 帰りは指先が凍傷で腐ってしまうんではないかと恐怖に怯えながら極寒ダウンヒル。杉の木に抱きついたりしながら休み休みでクルマまで。走行距離たったの15kmほど。

 すぐに温泉へ。ゆっくり浸かってロビーで女子を待つ。まさか結婚してからこんなグループ交際みたいなことが出来るとは思っていなかったので夢のようだ。ホクホクしながら風呂上りの女子に萌える。アホかオレは。

 みなさん寒い中、お疲れ様でした。



 Debuoアニキにハンドルバーをもらった!ありがとうございます!王滝で使わせてもらいます!

王滝本番までにいるものリスト

●ハンドルバー・・・・DHバーを付けたときに開けた穴が開いたまま。強度的に心配。
●ブレーキローター&キャリパー・・・・今のやつは濡れるとプワ〜〜ンとアホな音が出る。あれもっすごいヤダ。
●フロントフォーク・・・・トラベル量80mmか100mmぐらいでいい。あんまり長すぎるとフレームの性能がスポイルされる気がする。
●細めのチューブレスタイヤ・・・・今使ってるのは2.1。1.95ぐらいで上りを重視したい。
●SPDのクリート・・・・磨耗しすぎて引き足使っただけで外れる。危ない!
●キャメルバッグ・・・・これはいるやろ〜。
●ヨメの許可・・・・まだ言い出せずにいるオレって小心者。

メタセコイヤ

 スギ科。近所の公園にて。杉の木はかっこええ。天に向かって一直線。花粉症の方々には敬遠されがちだけど、個人的には好きな木。葉っぱが全部落ちて枝だけになった冬の杉の方が美しいなあ。

 吉野杉、また見に行こかな。

サドルがサガル

 なんか最近上り坂の調子がイマイチやなあと思っていたらサドルが1センチちょっとも下がっていた。早速以前つけておいた傷のとこまで元に戻しておいた。これで軽やかなヒルクライムはオレのもの!と思うのと同時に、1センチぐらい下がらないと発見できないのかとジブンの脚の鈍感さに少々情けなくもある。

 シートクランプも結構キツメに締めているつもりだが、やっぱり月に1回ぐらいは点検した方がいいのかな。いちいちサドルをまっすぐ前に向くように調整しないといけないからメンドクサイねんけど。

 ほとんどの自転車のシートポストは円筒。まん丸。サドルって上げ下げはするけど、ワザと左右に回して使う人っておる?「右10度ぐらいがちょうどエエ」とかって人。あんまりおらんよね。そしたらシートポストを上げ下げしたときにクルクル回らんようにセレーションを切っておくとか1本溝があるとか凸があるとか。そんなシートポストはないのかね?

 〜追記〜

 サドル高さをちゃんとしたら、あんまり握ることのなかったバーエンドをしっかり握って“腹筋で上る”感覚を思い出した。今まではギヤの軽さに感けて(かまけて)“脚だけで上ってた”。エライもんである。

今年の抱負

 新年ももう一週間を経とうとしているけど、今年の目標と言うか抱負みたいなのを書いておこう。1年後ジブンがまたここに戻ってこれるように。


 これは全くの予感だけなのだけど、今年は大きな病気とか怪我とか事故なんかをしそうな気がする。何故って言われると理由も何も無くて、「ただそんな感じがする」としか言いようがないのだけど。

 仕事の方も今のところ順調に来ているけど、今年からはジブンが担当する仕事の量も増えそうだし、今までのようにテキトーに手を抜いて毎日を過ごせるというわけにはいかない気がする。

 なんで今年に限ってこんなことを思うようになったのかは良くわからないけど、やっぱり今までが順調すぎるぐらいに楽しかったからじゃないかなと思う。

 自転車関係を中心にいろんな仲間や経験が増えたし、そのことで得られることが非常に多かった。健康でかわいい子供が2人もできたし、長期ローンながらも家だって購入した。

 そろそろそんな“ツケ”が周ってくる頃じゃないのかなと。

 もちろんそういうことを歓迎するわけじゃない。毎年行ったり行かなかったりエエかげんだった近所の神社にきっちりと御参りに行ったし、まだ6日しか経ってないのにもう1ヶ月近く休んでないんじゃないかと思うぐらい疲れている。それほどまでに緊張して毎日を送っている。

 今までイキオイだけで楽しくやってきたけど、それらの楽しいことを今一度振り返って、この楽しさが今年で終わらないように、持続できるように、今年はしっかり地に足つけて、自分自身を熟成させて、子育てとか家庭とか仕事とか自転車とかに頑張っていきたい。

新春アタック報告

 正月休み最終日は自由時間を頂いたので、朝からMTBで走りに行ってきた。


 〜自宅から十三峠〜

 のんびりペースで登り始め、途中の水呑み地蔵のとこで寄り道。ちょっとオフロードみたいになってるとこがあったので登っていくと、ハイカーのおっさんに「ここから先は道が無いからムリや」とケンカ腰に言われた。「オレが通ったところが道になるんや」と言い返そうとしたが新年早々モメたくないので忠告をありがたく頂いて引き返した。


 〜広域農道からR308の激坂〜

 ケルビム号では何度も挑戦しているがどうしても足を着いてしまう激坂が、MTBなら登れた。昔かなもっちゃんに教えてもらった激坂の登り方を実践(サドルの先にオケツをぶっ刺して一定のトルクで漕ぐ)!ありがとうかなもっちゃん。あ、あと無料の足湯施設を見つけた。


 〜富雄川から田原台〜

 激坂をクリアしてヘラヘラしていると道に迷ってフラフラ。ひょっこり富雄川に出てきたので田原台に向けて走る。腹が減ってきたので途中のコンビニで補給。ホントは天一に行きたかったが休みだった。


 〜阪奈TOPからダート工業〜

 田原台を阪奈頂上まで登り、折角なのでスリックタイヤだったけど勇気を出してダート工業コースへ行ってみる。シングルトラックに入った途端に道に迷って、エンジン付きトライアルバイクがガンガン走ってるコースに入ってしまい迷惑をかける。ドコやココは??ウロウロしてたら奈良側に下ってた。大阪側に下る予定やったのに・・・・。阪奈を登り返して再びTOPへ。


 〜阪奈TOPから自宅〜

 ダート工業再チャレンジしようかと思ったが、時間も押しているのでいつもの通勤ルートで帰宅。緑の文化園でちょっとオフロードへ寄り道したけど大したコースではなかった。

 合計77.7km。正月早々ゾロ目で縁起が良い。