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『逆瀬川の乱』 レポートと反省

 6時起床して7時に木馬前に行くと、朝練帰りのカワマタさんがお見送りに来てくれていた。ほどなくUNIさんも来てくれて、7時15分逆瀬川へ向けて出発。カワマタさん次回はゼヒ!

 淀川沿いから国道2号線へ。GW中とあって道路はガラガラ。そのかわり武庫川沿いはランナーとかウォーカーで一杯。武庫川をやり過ごし市街地を少し走って阪急逆瀬川駅前到着。8時45分。

 集合場所にはシマウ魔さんが来てくれていた。我々と一緒に走るときはいつも早く集合してくれている。ありがたい。

 しばらく待っているとぞくぞくと屈強なローディーが集まってくる。もしかしたらジブンとUNIさんとシマウ魔さんだけちゃうかと思っていたので非常に嬉しいが、そんなメンバーの顔ぶれを見て、だんだん顔が引き攣って無口になってくるUNIさんが気の毒になってくる(笑)。本当にUNIさんの男気には感謝する。

 9時半ごろ順次スタート。私は皆さんを送ってから最後尾でスタート。最初の斜度の緩い直線部分、みんなの姿が見えていてすぐに追い付くと思ったがなかなか追い付かない。信号などにもひっかかって、パチョくんとかアシダくんとかの姿はすぐに見えなくなる。この時点で心拍160bpmぐらい。まだ余裕はある。

 ゴルフ場前でハラちゃんに追い付く。ハラちゃんは随分肥えた(笑)。髪もロン毛になってなんか色気付いとる。オンナでも出来たか!?それはないか!?

 その直後、前方を走っていたアシダくんの友達がメカトラブル。リヤメカハンガーが曲がったまま走っていたようで、ローに落とした瞬間RDがスポークに絡んで後輪ロック。ハンガーとRDとスポークがハチャメチャになってしまった。下りじゃなくて良かった~。

 一緒にストップして応急修理。RDは使い物にならなくなっていたのでハンガーから外し、チェーンは切って短くしてシングルギヤに。トルクをかけると後輪がずれてフレームに当たってしまうので、このままでは登れない。残念だけどここでDNFになってもらった。次回リベンジヨロシク!

 約20分ぐらい停まってたかな?もちろん時計は止めてた。休憩するカタチとなったがそれは考えないことにして(笑)、気を取り直して再アタック!

 みんなはもう随分先に行ってしまった。速い人はすでにゴールしているかもしれない。なんか焦る。でもこお陰で終始アタックモチベーションを保ったまま登ることができた。

 ガタガタの減速帯でも頑張れた。クルマやバイクが追い抜いて行ってもなんとも思わないし、『カーブNO.122』の看板を見てもココロが折れなかった。心拍は常に180台。もしかしたらみんなは私が落車したかトラブルに巻き込まれたかと思っているかもしれない。こりゃ早く登り切ってしまわなければ迷惑をかける。そんな気持ちがココロをシッカリと支えていた。

 トンネルを抜けて斜度が緩くなってからおもくそトバした。今までココロが折れたらアカンと思って時計は見ていなかったが、このとき始めてストップウォッチを見てみた。50分切れそう!うぉりゃ~~っともがいてゴール。50分を3秒ほど切ってゴール。

 一軒茶屋でしばらく歓談、記念撮影をして下山しました。

 

 今回の乱は急な申し出だったにもかかわらず、思ったよりたくさんの参加を頂きました。本当にありがとうございます。また、今回参加出来なかった方々も、次回は(あるかな?)是非ご参加くださいませ!

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やるぜ逆瀬川の乱!!

ひっさしぶりに“乱”のお知らせです。

『浴衣の乱』の前に、一発ドデカイ“乱”を入れたいと思ってました。

シマウ魔さんをゲストに迎え、関西ヒルクライマーの聖地、六甲逆瀬川コースでのアタック遊びをしたいと思います。

ここを登り切ったら堂々と「坂好き」を公言して良いでしょう。
タイムは一応セルフ計測して頂きますが、初六甲の方は「登り切る」ことを目標にしてもいいかと思います。

夏が来てしまうといくら六甲山が涼しいと言っても熱中症の危険もあります。GW中に一発登っておきましょう!!

5月6日火曜日!

集合は現地集合(逆瀬川コーススタート地点の踏み切り付近)。
時間は朝9時。

回転木馬近辺の方は、木馬前7時集合とします。
現地までは、大川沿い→淀川沿い→国道2号線→武庫川沿い→阪神競馬場前→阪急逆瀬川、という感じです。

登りきったご褒美に、おいしいパン屋の案内もきっとあるでしょう(?)。

★コース詳細(http://hillclimb-west.hp.infoseek.co.jp/

★スタート地点(http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.47.42.545&el=135.21.12.581&la=1&sc=2&skey=%C0%B6%C2%EC%C6%BD&CE.x=219&CE.y=300

★ゴール地点(http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=34.46.32.111&el=135.16.5.492&la=1&sc=3&skey=%C0%B6%C2%EC%C6%BD&CE.x=256&CE.y=310

ヨロシクお願いします!!

こんな感じでいいですかね?>>シマウ魔さん

5月3日正午現在、7名の参加表明を頂いております。ドタ参でも構いませんので皆様、万障繰り合わせ、及びお仲間お誘い合わせの上、ヨロシクお願い致します!

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逆瀬川アタック

 六甲山逆瀬川コースをアタックしてきた。

 2年前に行ったときより1分ちょっと短縮できたが、1時間近い距離の中の1分ちょっとって誤差の範囲に入ると思う。

 ハッキリ言って、九十九折れに入ってからココロの折れようといったら近年稀に見る折れようで、ホンマに足ついたろかとか、オレ何やってんねん的な答えの出ない自問自答に陥ることが多々あった。あのコースを終始アタックのモチベーションを保ちながら登り続けることが出来る人を尊敬する。

 道の途中にある「カーブNo.132」とか書いてる看板を見て、「頂上まであと132個もカーブあるんかよっ!」と、ここでもまたココロがボキボキ折れる。

 軽々と抜いていくオートバイの集団を見てはココロが折れ、ガタガタの減速帯でココロが折れ、メーターの残りの距離を見てココロが折れた。折れまくり。

 フラフラしながら、もうアカンとか思いながら終盤へ。

 トンネル手前ぐらいから斜度が緩んできて、ケイデンスがジブンの得意な回転数ぐらいに上がるとちょっと復活する。70~80rpmぐらい回し続けれたらそこそこのペースで上れるみたい。50rpmでは全然ダメ。このままのギヤ比で回転をあげれる脚をつけるか、リヤのカセットだけでもヒルクライム用に交換するか、悩みどころである。もちろん前者の方がイイに決まってるけど。

 心拍は常に175bpmぐらい。立ち漕ぎすると180以上になって、160台に落とそうとすると止まるしかない。逃げ場がない感じ。

 でもあのコースは練習になる。GW中にもっかい行くぜ!

 

 そうそう、行きしなの武庫川CRでアシダ君に会った。「今から逆瀬川アタック行くねん」というと、「それじゃあボクの42分の記録を目指して頑張ってください」と、オトコの私でも惚れ惚れするようなサワヤカ笑顔でさらっと言われた。言葉の内容は全然サワヤカちゃうけど。オレより10分も速いよ。

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奈良、まあまあ好き

 昨日は休みだったので柳生方面まで練習。

 会社までは通勤ルートで行き、そこから奈良公園付近まで、交通量の多い幹線道路を走るのがイヤだったので裏道をのんびり通って行った。

 仕事が奈良なので、いろいろと奈良市街地は走り回っていると思っていたが、やはりクルマと自転車とでは見えるものが違っていて、古い建物とか街並みが、ああそういやここは奈良やったんやなあ、と思わせてくれる。

 途中に亀とか金魚がたくさんいる猿沢池という池があって、コドモを連れて来たら喜ぶだろうなと思いながら写真を撮った。

sarusawaike.jpg

 会社の人に冗談で、「奈良で稼いで大阪に税金納めるなんてなんちゅうやっちゃ!」と言われることがあるけど、ちょっとそうも思った。奈良、まあまあ好き。

4

ノリクラへ

酔ったイキオイで団体で申し込んだノリクラが当選したそうで、代表のカワマタさんはえらい喜んでた。

つい最近まで道路にちょっとでも斜度がついたらヘロヘロになってたあのカワマタさんが、同じくヘロヘロだったイノウエさんと共にノリクラへ向けてモチベーションが上がってるというのだから、自転車ライフには何が起こるかわからないもんだ。

肝心の私の方はというと、数年前に出した清滝のベストタイムが未だに更新できないでいる。

当時乗っていた自転車より、確実に軽くなっているというのに。

今思えば、ベストを出したときに色気を出してディープリムホイールなんかを買ってしまってから、私の堕落が始まったのではないかと思う。

こんど思い切って古いホイールに戻してみようかな。

行き詰ってる感がどうもあるから、一度初心に返る意味で。

ヅラインプレ

 で、肝心のインプレッションです。これからデュラエースにしよかなーとお考えの方のお役に立てれば光栄です。

 

 私が交換したのはクランクだけです。今まではFDもRDもSTIもフル9速アルテグラだったので、いきなし全部交換するよりはその効果がわかりやすいかなーと思ってました。

 

 しかし、某自転車屋さん(あくまで“某”をつけさせていただきます)の店長にお手伝いしてもらって交換した後、何故か原因不明で酔っ払ってしまいまして、ふらふらのへろへろ状態でのファーストインプレとなりました故、ワタクシのオマタの下でいつもより多めにぐるんぐるん回転するBBが、世界が誇るシマノ様の技術によるものなのか、はたまたただ単に景色が回っていただけなのか、それは神(ヨメとも言う)のみぞ知るトコロであります。

 

 ただひとつ変わったことがあります。それは、

 「アウターからインナーに落としたときに、『カラーン』とイイ音がする」

 ことです。

 いまのところそれだけです・・・・・。スンマセン。

 

2

夢のヅラ

dura.jpg

 マックアニキのご好意と、木馬店長のご協力により、私のケルビム号も遂にデュラエースのパーツが導入された。ありがとうございます!

 

 「自転車はエンジン」との教えを信じているジブンとしては、デュラエースだろうと105だろうとそんなの関係ねーハズなのだが、今までつけていたアルテグラのクランクとを見比べてみると、打ち出しと削り出しの違いだとか、かすかな重さの違いが、ただ単に工業製品として萌えてしまう。

 

 試しに清滝アタックしてみたが、タイムは当然のことながら変わらなかった。ジブンにとってデュラエースはタイムを縮めるためにあるのではなく愛でるもののようだ。デュラエースの本来の性能を発揮できるように頑張ります。

4

魔法バンザイ

今日はヨメの誕生日(多分・・・・)。

帰りにケーキ買って帰ろと思うのでクルマ出勤。

クルマで清滝上ってたらたくさんのローディーがいらっしゃった。

みんなエエ顔して上ってはる。

中には死んだ魚の目の人も・・・・。

高価な軽量ホイールとか、

ナイスなカーボンフレームとか、

坂を上るのに効果絶大!とされている数々のパーツも、

果たして今そこで死んだ魚の目になっている人は、

その効果を感じているのだろうか。

「デュラエースはサイコーやなあ」

と思いながら上っているのだろうか。

いや、

「早よ坂終われ」

と思っているに違いない。

100万円の自転車でも、

当然のことながら、

清滝の斜度は変わりません。

でも、

コルナゴなら、

変わるかも・・・・。

嗚呼、

それが魔法。

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3人乗りは子育ての基本だ

 ここんとこママチャリ3人乗り禁止がどうのこうのと巷を騒がせている。私はもちろん反対派である。

 

 私もヨメのママチャリに子供を2人乗せて3人乗り移動することがあるが、確かに1人で乗っているのに比べたらフラフラするし、重さも増すのでブレーキの効きも悪い。やっすいママチャリだと3人乗せるとフレームがフニャフニャして下り坂でちょっとスピードが出ると怖すぎる。まあ自転車の性能に関しては各メーカーがいろんな自転車を考案してくれているので特に大きな問題ではないと思うけど、価格が高くなると庶民としてもそれはそれで困る。

 

 3人乗り禁止の背景には事故を防止するというのがあるのだろうけど、ちょっと待て。禁止する前に、『3人乗り運転技術講座』とか、『3人乗り許可免許』みたいなん作ったらええのとちゃうの。はっきり言って自転車を上手くコントロールすることができない運動神経の鈍いママさんが増えたのではないかと思う。

  

 前に座っている下の子は全身で爽快に風を受け自転車の素晴らしさを肌で感じ、後ろに座っている上の子は頑張ってる親の背中を眺め尊敬する。前後に子供を乗せている親はその責任感と使命感に燃え、安全確実に目的地までこれら2人の愛の結晶を運ぶ。

 

 3人乗りは日本の未来を支える宝を運ぶ宝船である。『3人ともヘルメット着用義務』ぐらいの法律なら大歓迎やけどなあ。