最近MTB通勤をしてるわけだけれども、まあ言うまでも無くロードよりMTBの方が遅い。ロードで1時間10分ぐらいの通勤路(約26km)が、MTBだと1時間20分ぐらいかかる。朝の10分は貴重だが、乗り心地が良かったり、軽いギヤがたくさんあるのでラク、という理由から、10分ぐらいの時間差はそのメリットで十分補える。
仕事帰りには毎晩チョモ練に行くことだってできる。軽いギヤでクルクル登ることが練習になっているかどうかはビミョーだけど、習慣付けることによって得られるナントカ効果はあると思う。
だがしかし、私は誰がなんと言おうとローディーである。どんだけラクでもMTBばっかり乗ってるワケにはいかない。オキナワを控えた身としては、さっさとロードに乗り換えてロード筋肉を鍛えておかないと、今年もまた源河でヘタれしまう恐れがある。まだまだ登りが続くのに、ブラインドコーナーに陣取って「登りはココで終わりだぞー!がんばれー!」とウソの情報を叫ぶオッサンの思惑に今年もハマってしまうのかと思うといてもたってもいられない。
しかしこのラクなMTBを降り、わざわざしんどいロードに乗るのもアホみたいである。なんとかMTBのようなラクラク加減をロードに応用できないのか。軽いギヤを増やす(コンパクトドライブ化)か、クランク長を伸ばすか(170mm→175mm)。確かにラクになるとは思う。だけどお金がかかるので、生活はやはり苦しくなるのである。どうあがいても、苦しさからは逃れられない。嗚呼、人生・・・・。
関係ないけど画像一枚目は先日のヨメ清滝練。二枚目は去年の王滝前決戦用MTB。
3連休
毎度の事ながら世の中は3連休で、ワタクシは3連勤。王滝に富士見に舞洲に、いろいろと楽しいイベントがあるけど別にええもんっ。頑張って仕事するもんっ!
今朝、通勤途中の阪奈道路をピューンと下っていたら、白いカルディナが横に近付いてきて助手席の窓がスーと開いた。そこに座ってたのがコテコテのヤンキーだったらオモロかったのだが、予想に反してなんとhikime2アニキの美人奥様!運転席は当然hikime2アニキ。ヤンキーだったらもっとオモロかったが(ひつこい)。
「今から行って来ます~」と優しく微笑む奥様の瞳の奥には、王滝100kmあわよくば上位目指したろう、という決意がビンビンに感じられた。
ともあれ、自転車に乗るようになって、仲間が増えて、こうやっていろんな場所で声をかけられるということは非常に幸せなことだなあと、朝からエエ気分になった。
「頑張ってください!」と声をかけ、間も無くカルディナは走り去って行ったが、できれば王滝までワタクシも乗せて行って欲しかった・・・。
これを読む頃には王滝に着いてるんかな?それともレース終わってるんかな?
とにかく満足のいく結果で終われることをお祈りしております。
清滝初アタック
MTBの人
何があったというワケでもないけど、ここんとこMTB通勤。オキナワを控えた身としては、ロード通勤でロード筋肉を鍛えないといけないのは重々承知だけども、まあタマにはMTBもええかなと。
ロードに慣れきったカラダでMTBに乗ると無性に楽しい。特に下り。つづら折れのカーブなんか、ロードに比べたらスピードは出ないけど、だからこそ気持ちに余裕が生まれて意のままにコントロールできたりとか、ブレーキも良く効くから腕もしんどくないし、もしかしたらジブンはローディーではなくてMTBの人なんかなあと思ってしまうぐらい。ダートがもっと近所にあったらね。もっと気軽にMTBを楽しめるんやけどね。都会っ子は必然的にローディーなのです。
ツールド沖縄にもMTBレースあったらいいのに。やんばるの山の中を、変なセミの鳴き声を聞きながら走ったらオモロイと思う。王滝よりは安全(?)な気がする。
来週は9月王滝ですね。参加者の皆様、気をつけていってらっしゃい。
乗鞍言い訳
上り始めて20分ぐらい経ったところやったかな?軽いギヤを2つも残して重めのギヤをグイグイ踏んでるし、心肺はしんどいけどまあまあ調子ええんかなあと思ってた。
半分を過ぎてそろそろ脚が辛くなってきて、在庫で残しておいた軽いギヤをいよいよ使おうかと思った瞬間!フライトデッキのシフトインジケーターの位置と、実際のギヤの位置が狂ってることに気が付いた。2つ残ってると思ってた軽いギヤは実際には1つしか残っておらず、1回シフトダウンするとインジケーターが一気に2つも飛びよる!下を見てチェーンがかかってるギヤを確認したら、イチバン軽いギヤになってる。つまり随分前から軽いギヤを使い果たしてたワケ。
ハイ、ここで小パニックです。
毎日毎日坂を上って通勤して、コイツ(自転車)のことは誰よりもよくわかってると思ってた。それなのに、電気仕掛けのなまくら表示にアッサリ騙されて、オレとオマエの4年間はなんやったんやと嘆いても斜度は緩くならない、酸素は濃くならない、ゴールは遠いまま。
右側のSTIをバンバンと闇雲に叩いてラッキーな復帰を期待するも、自転車がフラフラするだけ。ガチャガチャとギヤチェンジしまくっても、インジケーターと実際のギヤはマッタク一致せず。無駄な脚を使うだけ損した。
で、昨晩急遽木馬店長に診てもらうが、どうもカンタンにはいかないらしい。接触不良とかそんなレベルではないのか・・・。きうちんに売る予定やったのに・・・・。黙って売りつけるか。フライトデッキ使わへんかったら問題無いワケやし。
というわけで、ノリクラの言い訳でした。
↑デカイ手で細かい作業をする店長。
乗鞍レポート
8月30日(土)雨。6時起床7時木馬集合。
準備段階から宿に着くまでずっと雨。雨雨雨・・・。こりゃ明日の乗鞍頂上はドエライことになってるだろうから中止だろう、という空気がみんなに流れる。宿へチェックインする前に受付へ行く。もちろん雨。先に到着していたイノウエさんと久しぶりに会うが、この雨はイノウエさんのせいだと思うと逆にムカついた。その後みんなで買出しに行くが、買い物かごには地ビールや地酒が目立つ。もうみんな明日走る気ないみたい。
16時ごろから呑み始め、夕食の頃にはみんな出来上がっていた。私は350mlを5本ほどイってたし、アニキたちは日本酒をクイクイいってた。硫黄の匂いがする温泉に浸かり、21時ごろには就寝。明日に備えて眠ったというより、自然に堕ちたという感じ。窓の外はすっかり雨は止んでいて、雲の切れ間から夜の空が見えていた。でもそれは見なかったことにした。だって明日は中止だから・・・。
8月31日(日)晴れ。4時半起床。
外は真っ暗だったが明らかに晴れ。「晴れてますよ」とアニキに報告すると「ええ~っ!?」と返ってきた。明らかに出走する気がなかったようだ。昨晩アレだけ呑んだにも関わらず、私の方は二日酔いは無し。すっきりしている。思いのほか布団が良かった。
朝食を摂り、準備をしてスタート地点へ移動。宿からスタート地点がある大会本部までは清滝1.5本分ぐらいの坂を上って行く。結構良いアップになる。視界が開けたところで乗鞍岳がバーーーンと表れ、ホント晴れて良かったと思った。しかしあんなとこまで上るんかいと、少々ビビる。
スタートまでの時間、晴れたり曇ったりを繰り返す。山の天気は変わりやすいと言うがホントにコロコロ変わる。雲が太陽を覆い隠すと震えるぐらい寒い。上はユニクロアンダーに木馬ジャージとアームウォーマー。下は短いレーパン。スタート時間が迫ってくる。
スタートラインで並んでいるとき、じわじわと前に割り込んでいったら結構前の方に陣取ることができた。年齢別で先にスタートしたカワマタさんとポンプ井上さんが、スタートからイキナリギンギンにトバす!と言っていたので、最初だけでもフルモガキで行こうと決めていた。
それなのに、スタートしたら前のヤツのクリートがハマらず、オタオタしているので先頭には出れなかった。それでもフルモガキで走っていると後ろで落車の音。NAMくんの辺りからだったので心配になった。でも大丈夫だった。NAMくんはすぐに追いついていた。さすが。
もうちょっと平地区間があればいいのにすぐに上りが始まった。スタート前にカラダは冷え切っていたので、ローラーあにきに教わった『心臓と脚をびっくりさす作戦』でムリヤリカラダを暖める。・・・のつもりが、いつまでたってもカラダはびっくりしたまま。ハアハアが止まらん。脚も他人の足みたいになってくる。
苦しいなあと思ってゆっくり呼吸をしたりいろいろするが、なかなか戻らない。このびっくりを止めようと思ったら足をついてしばらく休憩せなあかん。でもレースなので止まるわけにはいかない。もうずっと、びっくりしたままの心臓と脚をなだめすかしながら上り続けた。
ふとミラーを見たら、ちらちらとかなもっちゃんが写っていた。かなもっちゃんには負けたくなかったが、もうどうしようもない。かなもっちゃんに抜かれ、恐る恐る脚に力を込めて追いかけようとするとすぐに心臓と脚がびっくりしよる。1回びっくりしたらなかなか戻らない。標高が上がるにつれて空気が薄くなってくるのが体感できる感じ。70歳ぐらいのおじいちゃんの参加者が、コースの途中で酸素ボンベを吸って休憩してたのでブン獲ったろかと思ったぐらい。来年は酸素持って行きます。
全然びっくりしてないかなもっちゃんのペダリングを見送りながらヒーコラ上っていると、阪神タイガースのハッピを着て、旗を立てて、六甲おろしを流しながら走ってる人がいた。あれは元気でた。しかし関東圏のイベントで六甲おろし流すか。その勇気に乾杯。阪神嫌いには迷惑だったに違いない。
ようやく『残り4km』の看板。しかしここからが長かった。今までの16kmより、ここからの4kmの方が長かったんちゃうか。それを見越してか写真撮影の人が多くなってくるし。「いい顔して~」とか言われるが、できるか~!ヒトの苦しい顔写真に撮ってニヤニヤするなんて趣味悪い。
フラフラになってゴール。ゴール寸前に単独落車してる人がいたけどあれ分かる気がする。急カーブを曲がったらすぐにコースを狭められてゴールするので意表を付かれるのだ。下山待ちの人でコース半分埋まってるし。何はともあれノリクラを走れたことに感謝。壮大な景色が本当に美しかった。写真も数枚撮ったので後日アップします。
参加者の皆様、ボランティアの皆様、旅館の皆様、その他大勢の皆様、ありがとうございました。
明日から乗鞍へ
いよいよ明日土曜日は、乗鞍ヒルクライムレースへ出発である。普段は水曜日が休みというサービス業でありながら、土日(しかも月末!)の連休を取って参加するイベントであるので、ココロして取り掛かりたい。
とはいえ、上位を狙うなんていうミナギリは、なんか今回のレースに関しては湧き出て来ず、楽しく無事に済んだらええなあという感じである。そんなオトナぶった気持ちもイザレースが始まったら、「くそう!真面目に腹筋しとくんやったぜ!!」と後悔するに違いないが、今から腹筋しても筋肉痛になるだけなのでやめておく。
少し前までは、レースや記録会で負けた悔しさをバネに頑張ったもんだが、最近はその悔しいという気持ちもどこかへ行ってしまったのか、上手に言い訳できるようになったからか、ウケたからええか~みたいな空気に甘えている部分がある。正直ある。
きっと日曜日のヒルクライムは惨敗して帰って来るだろう。その時に、ジブンの中で「悔しい~!」という気持ちが再発するかどうか我ながら見物である。もし「悔しい!」という気持ちが再発したら、オキナワへ向けて一日でも多く自転車通勤する。もし再発しなかったら、オキナワへ向けて1杯でも多く泡盛を呑めるカラダに鍛えるつもりである。
だらけた休日
本日水曜日はお休み。しかし、下の子は熱出してるわ、上の子は今日から幼稚園行くわでバタバタ。ノリクラを控えてるのでちょっと走りに行こうかなとおもてましたが、それも叶わず。ヨメはうまいこと「美容院行ってくる」とタイミング良く出て行きよったし・・・。
下の子とお留守番。PC見ながら、この時間からもうすでにスーパードライを開けてしまいました・・・。今日の摂取カロリーは多そう・・・。
風邪ひいた
一気に朝晩が涼しくなって、きっちり風邪をひきました。こんなことでは隊長失格です。発熱はありませんがノドが痛くて、夜中は咳が止まらなくて眠りが浅いです。
昨晩は岡山国際サーキットで行なわれた耐久ミッドナイトレースで、カワマタさんが4時間ソロで入賞するという嬉しいメールをもらいテンションが上がったのですが、体調がこれでは練習にも行けず、悶々としております。
今週土曜日にはいよいよ乗鞍ヒルクライムがあるので、それまでには体調を万全にして気持ちいいレースにしたいです。
全チョモ練
最近仕事帰りにチョモ練(半チョモちゃいますよ全チョモです!)に行くんですが、ゴール地点の料金所のおっさんは自転車を絶対通行させるつもりはないようです(笑)。信貴生駒スカイラインを自転車で通れるようになったら家が近くなるんですがそれは叶わぬ夢。まあ自動車専用道路だから仕方ないです。ムリヤリ強行突破したらそりゃもう信号無視よりタチが悪いのでもちろんそんなことしませんけど。
というわけで、上りきったらすぐにUターンして下り、来た道をまた引き返さないといけないわけで、会社から家までの道のりがかなり遠くなるのですわ。非常にめんどくさいんですけど、チョモ練ってホンマ身になるんでしゃーないです。ガマンして続けます。でも荷物を背負ってるので腰が痛くなるんですわ。
だから今度はスタート地点の交番で、荷物を預かってくれへんか聞いてみるつもり。