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王滝準備 補給編

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 これぐらいあったらええんかな?あとバナナとかおにぎりとかは現地調達で。

 

  この量やったらわざわざバッグ背負うこともないかな~?でも自転車にゴテゴテ取り付けるのもイヤだし。手ぶらで走れたらそれに越したことはないとは思うけど、あんまり荷物が少なすぎると不安やもんね。

 

 誰か荷物持ちのアシストしてくれへんかな。

 

 ちなみに画像右上の山岳賞パワーバーは、スミオさんのイタリア土産。2007年の10月に賞味期限切れてる。でも冷蔵庫に入れてたからイケると思う。オキナワでは食べにくいと思って使わなかったけど、王滝では使わせて頂きます!

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王滝準備 機材編

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 店長にもらったチューブレスタイヤに交換した。今まで使ってたテラファーマに比べたら遥かに軽い!2.1から1.95になったというのもあるけど、ブンブン回るホイールのことだから、これはかなりイケてるタイヤのようである。

 

 写真を載せたいがイマドキ自分のブログに写真の貼り方を知らんヤツがここにいてます(汗)。こないだは出来たんやけどなあ。

  

 ついでにフロントのブレーキバッドも換えた。プレートがローターに当たるギリギリのところだった。お客さんには「こんなんなるまで使ったらあきまへんで」とか言うくせに、自分のこととなったらコレである。

 

 これも写真を撮ったが載せかたがようワカラン。写真が重いのかな?

 

 とにかく準備は着々と進んでおります。

 

 

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あと1週間だぜ

 王滝出発まで。

 

 そろそろブロックタイヤに履き替えようかなと思ってる。グリップ力が乏しいスリックタイヤでのダート工業アタックは練習になるかなと思ったんだがどうもそうでもないみたい。どんどんヘタクソになっていく感じ。

 

 昨日も前転したし。

 

 仕事帰りに寄り道してダートでヘラヘラしてるのはヨメに内緒だから、せめてドロドロになるのは自転車だけにしたいのに、服までドロドロになってたらバレるやん。

 

 ワタクシと似たような境遇のアニキたち、ヒジのとこと、シャツの裾のとこと、腰のとこと、あと意外と顔な。よくパタパタしとかんとドロが付いたままですよ。ヨメに「コレなに??」って聞かれますよ。

次は王滝

 清滝の乱も無事終了し、次はいよいよ王滝へ向けての準備である。

 

 昨日も仕事が終わってからダート工業アタック。最近はどんどん陽が長くなってきたので嬉しい。タイヤのエア圧を少し落としていくぜ!

 

 しかし序盤の平地セクションの、ちょっとした山をエイッと乗り越える場面でフロントが滑り側溝に落ちた。前転は免れたが、誰かに見られてたら結構恥ずかしいコケ方をした。自転車にもカラダにもダメージは無かったからそのまま走り出したが、それ以降、急にビビリが入ってしまって、いつもなら1回しか足を着かないのに(でっかい岩があるとこ)、ムダにスピードを落としたりしてしまうからすぐにトッチラカって何度も足を着いた。

 

 だから昨日は全然楽しくなかった。とにかく早くダートよ終われと願うだけ。王滝本番でもこういうことってきっとあるだろう。一度転倒なりをしてビビってしまうともうダメだ。なんとかここからリカバリーできるだけの安定した技術を身に付けなければならないが、もう間に合わへんかも・・・・。

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『清滝の乱 番外編』 レポートと反省

 本日はド平日の早朝にもかかわらず、たくさんの方々にお集まり頂きました。見学に来てくださったシマウ魔さん、はっせ、きうちん。通信兵業務を見事まっとうしたペケドン。前回の乱に引き続き撮影班をしてくださいましたuenoさん。アシスト業務に精を出したまっさん、カワマタさん、mijiさん。そしてなにより今回の乱の主役manさんとタラコちゃん。本当にお疲れ様でした。

  

 

 早速ですがレポート・・・・。

 

 まずは前日からのことを書かずにはいられない。

 

 ネットであおりすぎたワタクシのせいなのかもしれないが、緊張してるのか浮き足立ってるのか、参加者(特にアシスト組)からバンバン電話やメールがやってくる。

 

 「タラコのハンデは大きすぎではないのか・・・・」

 

 「○○さんが早く帰らないといけないから・・・・」

 

 「スタート方式は・・・・」

  

 等々、「そんなん現場で決めたらエエやん」的内容のものばかりである(笑)。とはいえ私自身も緊張していた。前夜に山岳賞コスチュームを用意し、早過ぎと思える4時半に目覚ましアラームをセットし、なんと今朝はそのアラームが鳴る5秒前に目が覚めたという落ち着きの無さっぷり。言うても自分のアタックではないのだからそんなに気合を入れなくてもと思うのだが、初の報酬付きアシスト業務ということもあり、いつも以上に緊張していた。

  

 清滝スタート地点には5時45分ごろ到着。すでにほとんどのメンバーが揃っている。みなさんこの乱にただならぬ妄想を抱いておられるようである。

  

 6時20分ごろ、女子部の主役であるタラコがmijiアシストを引き連れてスタート。アタックとは思えないのんびりペースで登っていくので「手抜き疑惑」が後ほど浮上することになるが、とにかくタラコ組が電通前を通過するまで我々しばらく待機。

  

 6分ほど経過してようやくペケドン通信兵からスタートの合図。いよいよ記念すべき初アシスト業務の始まりである!

 

 スタートしてすぐにmanさんがドエライスピードで飛び出した!これを見た我々アシストは思った。

 

 「やりよった・・・・」

 

 清滝の乱だけではないが、ヒルクライムはいきなりスッ飛ばすと絶対に後が続かない。特に今回のように自己ベストを更新したいとか、誰かと競い合いとかになるとそんな初歩的なことを忘れがちである。先に言っとけばよかった。

 

 老人ホーム前でペースが落ち着いてきて、ようやくmanさんと我々アシストがダンゴになる。この時点ではベストが悠々更新できるぐらいの良好なペースであったが、しかしやはり序盤のダッシュが後になって響いてきたのかホテル前でタレる・・・・。まっさんが大声で励ますが、激励されて脚が回復するのはマンガだけである。とにかくペースがガタ落ちしないようにmanさんの息遣いと速度計を交互に見て限界ギリギリのところで前を牽く。

 

 つづら折れに入ってからもペースはそんなに上がらない。これは私がアタックするときによくやる典型的な失敗例である。斜度が緩くなるこのつづら折れでギヤを1個か2個重くしてラストスパート!とイキたいところなのだが、なんせカラダが言うことをきかない。速い人はここから2段階加速できるのだが、ここでペースが上がらないともう後は苦しいだけである。

  

 前を行くタラコ組はいつまでたっても見えない。カーブをいくつ曲がったのかもわからない。気が付いたら民家が見えて「ああもう終わりか・・・・」となるのである。

 

 ゴール地点にはすでにタラコがヘタっていた。その姿はおよそ勝負に勝ったとは思えない姿。

 

 そのあとにゴールしたmanさんは自己ベストタイムを数十秒も更新していた。

 

 私は今回manさんの自己ベスト記録更新のお手伝いとしてアシストをさせて頂いたので、結果的には私のアシスト業務は成功だったわけである。

 

 

 しかし勝負には負けた。

 

 

 「なんか悔しいのお~~!」とのたまわるmanさんの気持ちが痛いほどわかる。

 

 自己記録というのはその時の気温や風や体調等によって変わってくる。しかし“競争”となるとそれは両者とも条件は同じである。日本記録は更新したがメダルには全然届かなかった世界陸上男子100X4リレーを見てた織田裕二な気持ちと言えば理解できるだろうか。ライバルと同じ条件の中で勝ち負けを決めるとき、アシストとしての仕事というものはどういうものなのか良くわかっていなかった。私はまだまだヒヨっ子である。

 

 自己ベストを更新したということで、manさんには成功報酬としてコーヒーをご馳走になった。

 

 しかしそのコーヒーの味は、ちょっとしょっぱかった・・・・。

 

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清滝の乱 番外編

 さっき、まっさんからワクワクなメールが来た。

 

 今度の水曜のmanさん清滝アタックに、急遽タラコちゃんが参戦するそうだ。manさんとタラちゃんのガチンコ勝負。ハンデでタラちゃんは電通前からのスタートではあるが、タラちゃんが勝ったらなんとmanさんのホイールをプレゼントするらしい!

 

 これはもう“乱”である。そう、“清滝の乱”である!!

 

 私はmanさんとの契約があるので彼のアシストに徹するが、ぶっちゃけタラコをアシストして勝たせたい(爆)。清滝の頂上でホイールを取り上げられたmanさんが、フレーム担いで清滝を歩いて下る姿を想像するだけでニヤニヤしてしまう。

 

 イヤイヤ、やはり契約は契約。アタッカーズは相手がライオンだろうと子羊だろうと常に全力で倒しにイク!

 

 それがたとえ女子であってもだ!!

 

 オラー!タラコー!負けたらコルナゴ没収じゃ!!

 

  

今日もダート工業

 ここしか走るとこ知りません。

 

 毎日走ってたらだいぶダートにも慣れてきた。ダートでのギヤチェンジってロードとは少し違うなあ。基本的には上りで軽く、下りで重くするのは一緒やけど、下ってる最中に一瞬上り返しがあったり、斜度のキツイ坂ではあんまり軽すぎるのもアカンかったり・・・・。

 

 それから、少々リヤが暴れても無視することに決めた。いちいちリヤの挙動にビビってたら追い付かん。とりあえずフロントタイヤの行く道を決めて、あとは無視。あさっての方向にリヤタイヤが行こうとしても、フレームで繋がってるんやからどっかに飛んでいくことはないわな。ほっといてもテキトーに付いてくる。

 

 ドロップオフで、前後同時に着地したときってカナリ気持ちエエ。ショックが全く無い気がする。あれってソートー嬉しい。無意識にあれが出来るようになったらええな。

 

 

 

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モチベーション管理

 いい具合にMTBモチベーション上昇中。昨日の仕事帰りは雨ザーザー降りだったのにダート工業コースへ。薄暗いドロドロ道でへらへらしながら下るジブンは近年稀に見るキモ顔だったに違いない。

  

 しかし私もアホではない。MTBモチベーションが上がってるからって今までのように自分を見失うようなことはしない。

  

 王滝本番までに要るものリストを書き出していたが、絶妙なモチベーションコントロールにより、そのリストから大幅に物欲点数をカット。

 

 まずタイヤ。持ってることは持ってるが、ブロックもそろそろヤバ目だったのでコレを期に買い換えようと思っていた。しかしまだ使える!本番までの練習はスリックタイヤでなんとかする。昨日も終盤のハイスピードなセクションでタイヤが滑って崖から落ちそうになったが、それは雨のせいだ。そうだそうだ。

 

 次にキャメルバッグ。水分補給は重要だからコレは要るやろ~と思っていたが、よく考えたら今使ってるリュックに水のバッグを入れれるスペースあるやん。普通のキャメルバッグに比べたらデカくてアレだけど、そうしょっちゅう使うもんでもないからわざわざこの為だけに買うこともない。

 

 次にディスクローター。水に濡れるとプワ~~ン!と大きな音がするのでウェーブローターかなんかに換えたいなあと妄想していたけど、そこはガマンや!昨日ドロンコ道を走ってて思ったけど、音はウルサイが効きはそんなに悪くない。ガマンやガマン。

 

 次はシートクランプ。クイックレバー方式でスムーズにサドル高さを変えれるエエもんがあるらしい。しかしレース中にサドル高さを変えるなどありえへん(と思う)!六角レンチで十分だぜ。

 

 ヨシヨシ順調や。XTRなんかなんで要るんだ。クロスマックスなんかなんで要るんだ。フルサスなんてなんで要るんだ。

 

 ・・・・・ウワ~~ン(涙)。

 

 

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帰りにダート工業

 ひっさしぶりにMTB通勤。やっぱロードとは違う乗り物。

 仕事が早く終わったし、まだまだ明るかったので帰りにダート工業へ行ってみた。もちろんスリックタイヤのまま。ステムをひっくり返して上向きに。少し前のめりになりすぎてたポジションを改善したら視界が広くなった気がして、どうしても下りを試したかった。

 最近雨続きだったので路面はドロドロだと覚悟していたが意外とそうでもなかった。中盤の昼間も薄暗いとこらへんはドロドロだったが、まあここはいつでもドロドロ。カラッパレ続きでカラカラだったら轍がカチカチになってて逆に走りにくいと思う。

 私のテクニックぐらいならスリックタイヤでも十分走れる。確かに上りではスリップするけどトラクションコントロールを作動させたらなんとかなるし。ブロックタイヤでもスリックタイヤでもそんなにスピードは変わってない気がするのはきっとビビリまくってるからだろうな。

 どうもタイヤのグリップを信用できないみたい。アスファルトでのコーナーでの滑り出しってジワジワとくるからなんか安心感があるけど、ダートではイキナリ“ズリッ!”とクルから怖い。どうもアレに慣れることができない。必要以上に腕に力が入ってしんどい。なんとかならんかな。

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『逆瀬川の乱』 レポートと反省

 6時起床して7時に木馬前に行くと、朝練帰りのカワマタさんがお見送りに来てくれていた。ほどなくUNIさんも来てくれて、7時15分逆瀬川へ向けて出発。カワマタさん次回はゼヒ!

 淀川沿いから国道2号線へ。GW中とあって道路はガラガラ。そのかわり武庫川沿いはランナーとかウォーカーで一杯。武庫川をやり過ごし市街地を少し走って阪急逆瀬川駅前到着。8時45分。

 集合場所にはシマウ魔さんが来てくれていた。我々と一緒に走るときはいつも早く集合してくれている。ありがたい。

 しばらく待っているとぞくぞくと屈強なローディーが集まってくる。もしかしたらジブンとUNIさんとシマウ魔さんだけちゃうかと思っていたので非常に嬉しいが、そんなメンバーの顔ぶれを見て、だんだん顔が引き攣って無口になってくるUNIさんが気の毒になってくる(笑)。本当にUNIさんの男気には感謝する。

 9時半ごろ順次スタート。私は皆さんを送ってから最後尾でスタート。最初の斜度の緩い直線部分、みんなの姿が見えていてすぐに追い付くと思ったがなかなか追い付かない。信号などにもひっかかって、パチョくんとかアシダくんとかの姿はすぐに見えなくなる。この時点で心拍160bpmぐらい。まだ余裕はある。

 ゴルフ場前でハラちゃんに追い付く。ハラちゃんは随分肥えた(笑)。髪もロン毛になってなんか色気付いとる。オンナでも出来たか!?それはないか!?

 その直後、前方を走っていたアシダくんの友達がメカトラブル。リヤメカハンガーが曲がったまま走っていたようで、ローに落とした瞬間RDがスポークに絡んで後輪ロック。ハンガーとRDとスポークがハチャメチャになってしまった。下りじゃなくて良かった~。

 一緒にストップして応急修理。RDは使い物にならなくなっていたのでハンガーから外し、チェーンは切って短くしてシングルギヤに。トルクをかけると後輪がずれてフレームに当たってしまうので、このままでは登れない。残念だけどここでDNFになってもらった。次回リベンジヨロシク!

 約20分ぐらい停まってたかな?もちろん時計は止めてた。休憩するカタチとなったがそれは考えないことにして(笑)、気を取り直して再アタック!

 みんなはもう随分先に行ってしまった。速い人はすでにゴールしているかもしれない。なんか焦る。でもこお陰で終始アタックモチベーションを保ったまま登ることができた。

 ガタガタの減速帯でも頑張れた。クルマやバイクが追い抜いて行ってもなんとも思わないし、『カーブNO.122』の看板を見てもココロが折れなかった。心拍は常に180台。もしかしたらみんなは私が落車したかトラブルに巻き込まれたかと思っているかもしれない。こりゃ早く登り切ってしまわなければ迷惑をかける。そんな気持ちがココロをシッカリと支えていた。

 トンネルを抜けて斜度が緩くなってからおもくそトバした。今までココロが折れたらアカンと思って時計は見ていなかったが、このとき始めてストップウォッチを見てみた。50分切れそう!うぉりゃ~~っともがいてゴール。50分を3秒ほど切ってゴール。

 一軒茶屋でしばらく歓談、記念撮影をして下山しました。

 

 今回の乱は急な申し出だったにもかかわらず、思ったよりたくさんの参加を頂きました。本当にありがとうございます。また、今回参加出来なかった方々も、次回は(あるかな?)是非ご参加くださいませ!