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ママチャリ5万円、コルナゴ100万円

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↑アンジェリーノ65,800円。
 
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↑ふらっかーずパパ53,800円。
  
 子供を前後に乗せてもビクともしないママチャリが欲しい。変速が付いててそこそこ速く、ちょっと呑みに行ったりするときも気軽に乗れる自転車が欲しい。ふらっかーずとかアンジェリーノとかいろいろあるが、どれもこれも5万以上する。
 
 「コルナゴ欲しい」と言うても相手にされないが、「子供乗せれるママチャリ欲しい」と言えば“ちょっとは家のこと考えてるでアピール”できるかなと思ったが、やっぱりママチャリに5万円は高いとみんな言う。私も高いと思う。後ろのチャイルドシートやらカギやらいろいろとオプションをつけるとさらに値段が上がる。
 
 サイクリストになってから、自転車に出せるお金ってのが一般のヒトとかけ離れてしまったと思っていたが、「5万円の自転車は高い」という思考回路が残ってたみたいで、妙に安心している自分がいる。
 
 しっかしそういう視点から見たら、コルナゴってヤクザちゃうんか!と思うぐらい高い。スタンドもドロヨケもチリンチリンも付いてないのに・・・・。
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↑コルナゴEPS1,239,000円。

 「これ欲しい」言うたらそらヨメも呆れるわな・・・・・。

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キッズバイク

 宗一郎は現在16インチのキッズバイクに乗っている。ヨメオトンに買ってもらった頃は補助輪付きで、カラダの割には自転車の方が大きく、漕いでいる姿を見てもなんだかぎこちなかったが、今では補助輪も外れ、サドルも少し上げて、颯爽と乗りこなしている。
 
 ところが宗一郎と同級生の近所の子供たちが最近、20インチの自転車を買い始めた。変速が付いているMTBルックな自転車である。みんな宗一郎と体格はそれほど変わらないので、足がとどかないからサドルは一番下に下げ、ハンドルが遠くて高いからバンザイしているみたいな乗車姿勢。変速なんてもちろん使いこなせるわけがなく、はっきり言ってブサイクな乗りこなしである。
 
 それをヨメから聞いたヨメオトンは私に、「早く新しい自転車を買ってやれ。お金は出したる」と言う。孫想いの大変ありがたい申し出ではあるが、私は「まだ早いですよ」と断っている。
 
 今の体格に20インチは明らかに大きすぎる。それなのに20インチを買い与える親の言い分としては、「いずれすぐにカラダも大きくなるんやから早めに大きめの自転車を・・・・」というのが主だろう。私はこの考え方が大嫌いである。
 
 どうせすぐに(自転車だけでなく服や靴などが)小さくなるし・・・・と言って大きめのモノを買い与え、それがぴったり合う頃になったらボロボロで仕方なく次のを買う。そしたらまた大きめサイズのモノを買う・・・・というサイクルがどうも気に入らない。ぴったりサイズを使用している期間は意外と短いのだ。
 
 ましてや自転車など、使いこなせるサイズのものでないと危険も伴うし、きっと将来的に自転車に乗るのがヘタな子供になってしまうと思う。本人もまだまだ気に入ってるし、しばらくは16インチを乗り続けさせたい。変速機ぐらいならすぐに付けてくれるよ。木馬店長が・・・・(笑)。
 
 前輪と後輪の高さよりもさらに低く低く下げられたサドル高の20インチ自転車を見てると、悪いけど「ぶっさいくやなあ」と思ってしまう。自転車にはそのフレームのサイズにあった、一番美しいホイールの大きさやサドルの高さがあるのだ。
 
 お義父さんへ。いつも言ってますが、宗一郎の自転車よりも、私にコルナゴ買ってください。

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スポーツの強い学校

 会社の近所のとある高校に、高校では珍しい(?)自転車部があって、そこそこ強い。昔、通勤途中にそこの自転車部員と思われる高校生と並走したことがある。学校の正門に向かうまでに激坂があるのだけど、そこを迷わず押して登って行きよったので、アイツは大したこと無いヤツだと思う。
 
 まあともあれ、そこの高校は自転車部だけでなくいろんなスポーツも強いそうだが、やはりアタマも良い。スポーツの強い学校は頭も良い。頭が良いからスポーツが強いのか、スポーツが強いから頭が良いのかわからんが、文武両道っていう学校が多い。
 
 ウチのお客さんで私と同じくサイクリストの方がいらっしゃるのだけど、来年高校受験を控えた息子さんがそこの高校の自転車部に入りたがっているそうだ。自転車に関してはお父さんと一緒に乗ることがあるのでそこそこイケるそうなのだが、アタマの方がサッパリで(笑)、合格ラインには今のところ少し届かないとのこと。
 
 そこでお父さんは、自転車部の監督さんが贔屓にしてる自転車屋さんに入り浸り、監督さんを紹介してもらい、どうかウチの息子を・・・・ってな具合に挨拶した。公立高校だし、そんなことを監督さんに頼んでもしゃーないのだ。ジブンの息子をなんとかしたいって気持ちの表れだと言えば微笑ましいけど、やっぱりカエルの子はカエルか。しっかり勉強させんかい。
 
 他のスポーツ同様、自転車競技もカシコじゃないと強くなれないと思います。

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下ハンのこと

 下り坂はいつも下ハンを握ります。
 
 下ハンを握った方がしっかりブレーキに指がかかるし、車体の挙動がはっきり伝わってくるので安定する気がする。ブラケットを握っているとブレーキレバーに力が入りにくいし、思わぬ段差(減速帯など)でブラケットから手が外れてカナリ怖い思いをしたこともある。
 
 下ハンを握ると前傾がきつくなって怖いという人もいてますが、ブラケットを握ってるよりも腕に余裕ができるしかえって怖さは薄れると思う。ドロップハンドル初心者の方で下りカーブが苦手な方は、思い切って下ハンで下ってみてはイカガでしょうか?意外とスムーズに下れると思うけどなあ。まあ無理したらアカンけど。
 
 
 
 で、仕事の帰りに下ハン握って清滝を下ってたら、なんかカラダが「下ハンポジション」になってしまって、その後の平地もずっと下ハンを握り続けたい!みたいになることがある。昨日もそれになって、家に着くまでずっと下ハンだったのやけど、下ハンを握って走ってると、その戦闘的な前傾姿勢に触発されるのか、“ママチャリボーイ”にバトルを申し込まれることが良くある。
 
 昨日は中学生ぐらいの男子にぴったり後ろに付かれ、さらに追い越しをかけてきよった!危ない!トラックが横におるやん!
 
 仕方が無いからスピード緩めて道を譲ったら、抜き際に「ヘッ」って笑って行きよった。
 
 
 顔覚えたからな。

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買い物

 ビンボー人は買い物一つするにしてもいちいち気合を入れないといけないからめんどくさい。ついつい「まあ次でええか」となってしまって、穴の開いたレーパンとかヨレヨレのグローブなんかをいつまでも使用してしまう。
 
 先日ノリクラ前に、ブレーキのシューとクリートを買った。
 
 ブレーキシューはもうエエ加減ギリギリのところまでキテたのでこのままノリクラを下山したら絶対死ぬと思って購入。クリートも先っぽがペラペラになってしまっててそろそろかなと思ってついでに購入。
 
 ブレーキシューは問題なく交換できたけど、クリートの交換がアカンかった。シューズ側のネジがカジってしまってていくらネジをクルクルまわしても全然緩まない。もう靴ごと交換しないといけない。まあシューズもそろそろボロくなってきてたのでタイミング的にはちょうどええかな。
 
 そう思ってココ最近はシューズを物色している。この機会にジブンの足に合わせて成型するようなエエのをイッたろかと思うのだが、ここでビンボー人のクセが出る。なかなか購入への一歩が踏み出せないのだ。
 
 コルナゴ貯金がソコソコ貯まって来たので買えないこともないのだが、ココで買ってしまってはまたコルナゴが遠のく。王滝前にMTBのシューズを買ったからそれでええんちゃうの?ロードのペダルもSPDにして、MTBシューズでロードに乗ればええんちゃうの?コルナゴまでの辛抱ちゃうの??
 
 ここまで来たら意地でもコルナゴ欲しいって言い続けたんねん。

軽の箱バン など

★昨日帰りしなにR163を自転車で走ってたら、並走してきたボロい軽の箱バンに乗ったおっちゃんが、「ガンバレよ~~」と言うてくれた。好意的だったので嬉しかった。「がんばれよ」と声をかけられることはタマにあるが、大抵ちょっと自転車を小バカにしたような口ぶりだったりする。声をかけてくれたおっさんに幸あれ!せめて乗用車に乗り換えできますように。
 
 
★ノリクラの後半、森林限界が来てゴール付近まで九十九折れがず~~~っと見えてしまうところがあるけど、「あそこって心が折れるよな~」「ですよね~」なんてハナシをしてたらノンちゃんが、「頂上が見えたら頑張ろう!って気持ちになります!」って言うた。確かシャカリキのテルもおんなじようなこと言うてなかったか?「頂上見ながら登るんや!」みたいな。さっすがノンちゃん。流れてる血からして違うわ。
 
 
★最近、ジブンのカラダが何を欲していて、何を摂り過ぎたのかがわかるようになってきた。それは単純に「カレーが食べたい」とか「マクドという気分じゃない」とかそういうメニュー的なものじゃなくて、塩分摂り過ぎたなあとか糖分欲しいなあとかアミノ酸飲もうかなとか。カラダと対話できるようになったと言えばカッコは良いけど、朝起きて「アルコール呑み過ぎたなあ」に近い感じです。
 
 
★仕事の遅いヤツほどタイムカード押すの早い。

夏は終わりました

勝尾寺の乱2009 001
 
ノリクラ2009 010
 
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 どこの天気予報でも言うてることだが、今年の夏は「いかにも夏!」っていう日が少なかった。まあ歳と共に夏の暑さには弱くなってきているから今年も十分暑かったけど、気象予報士にとってはモヒトツな夏だったようだ。
 
 「夏」という言葉には、ただ単に季節のことを表す「夏」という意味と、「盛り上がる」とか「テンションが上がる」とか「恋に落ちる」とか「アバンチュール」とかそういう意味も含まれていて、我々オトナになってくると後者の方が「夏」というカンジがする。
 
 そういう意味では、アバンチュールの乱もやり切ったし、夏風邪にもかかったし、田舎の川で泳ぎまくったし、高校野球も終わったし、ノリクラも登りまくったので、一応一通りの“夏”はヤッたつもりである。
 
 ノリクラからの帰り道、カワマタさんが「夏も終わりやなあ・・・・」としみじみとおっしゃった。冬が終わってもしみじみなんてしないのに、夏が終わったらしみじみする。ポエムでもひとつ書いたろかいと思う。やっぱりみんな夏が好きなんだなあ。
 
 宇宙まで抜けるような青い空、襲い掛かってくるような白い雲、水平線の向こうに思いを馳せる光る海、みなぎるパワー溢れる緑の木々、そして全ての生命の源である太陽。
 
 今年も夏に出会えて良かった。来年も夏が来ますように。

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さらにDIY

 これをDIYと言うてええのか。ただの工作ではないのか。
 しかし一度燃え始めたDIY魂は、燃え尽きるまでそのイキオイが止まることはない。
 
 
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 烈火大斬刀とランドスライサーじゃ~~!

 子供と一緒にテキトーに色を塗ってみたがホンモノとはちょっと違うか・・・・。まあ脳内補完機能の育成のためヨシとする。
 
 ていうかココまで喜んでくれたらオモチャ買わんでええやん。全部ダンボールで作ったるわ。

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久しぶりのDIY

 ここんトコどうも調子が悪くて自分でもなんかサッパリせえへんなあと思っていたが、ここへ来てようやくテンションの上がることをやった。久しぶりのDIYである。
 
 私はこれまでDHバーおとうさんスイッチなど、数々の名作を生み出してきたが、今回もそれに匹敵する作品だと自負している。
 
 
 
 
 
  
  
 
 

 
 
 
 
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 ダンボール製のサカナマルとヘブンファン。
 
 ゴメン・・・・・。制作時間2つで20分やねん。
 
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 一応サカナマルは鞘から抜けるようになってて居合のモノマネはできるねん。
 
 ヘブンファンなんか言われなければ一体ナンなのかさっぱりワカラン代物だが、これでもコドモたちは大喜びである。ウチの子はアホかっちゅうぐらい。
 
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 よかった。ウチの子アホで。
 
 

ヤビツ悩む・・・・

 9月の連休(シルバーウィークって言うらしいですね)に、木馬イベントで『富士山1周ツーリング~ヤビツ峠アタック』というのが行われるそうだ。う~ん行きたい。
 
 富士山はともかくヤビツ峠はいっぺん登りたいと思っていたのだ。だけど1泊していくことになるといろいろと外野がうるさいので悩んでいる。せっかくだから自他共に納得してすっきりした気分で行きたい。無理を押してイベントに行くとあんまりいいことがないし。
 
 ツールド沖縄だって、めちゃくちゃ楽しいからめちゃくちゃ行きたいのだけど、行くために準備することが多すぎる。楽しさがそれを遥かに上回るのなら準備のし甲斐もあるけど、今の自分の実力も含めてレースを楽しむことができるかどうか微妙である。
 
 ヤビツも行きたい。行きたいなら準備すればいいじゃないか。何を悩んでるのか。自分で自分がわかりません。