新型車発表ですわ

 『クロスロード』

 実物はまあまあええよ。コレ。久しぶりに欲しいと思うクルマが出た。一応7人乗りだし。3列目シートは狭いけど子供用と割り切れば使える(笑)。ステップワゴンより安いし。意外と広いし。

 このデザイナーはきっとハマーを意識したな。マフラー左右2本出しのカンジなんかハマーそのもの。多分ハマー乗ってるんちゃう?この人。

 ちょっとネックは「スペースを確保する為にスペアタイヤが無い」こと。応急パンク修理キットが積まれてる。だからバーストしたら終わり。取り扱いビデオを見たけどコレ、おばちゃんには絶対ムリ。ていうか私でもイヤ。JAF呼ぶわ(笑)。スペアタイヤの有る無しで、クルマ購入を決める決めないっていうのは極端な話だけど、足を引っ張るのは間違い無い。メーカーの考えることってなんかカユイ所に手が届かんていうかなんていうか・・・。

 これに限らず、新型車発表っていうのは我々販売店にとって嬉しいことである。なのに実車を見て「なんじゃこれは〜!」ってなることが正直多かった。けどクロスロードは違う。売れるんちゃうかとみんなが言ってる。こんな盛り上がりは久しぶりである。ZESTの時はひどかった(笑)。

 展示車あります。見に来てください。ウチ駐車場狭いから自転車で(笑)。

弁当箱の秘密

 我々自動車整備業界だけではないような気もするが、年配のベテラン整備士は、ECUやコントロールユニット等、非分解の四角い箱の部品のことを総称して「弁当箱」と言う。

 先日ウチの工場長(50代後半)が電話で取引先のベテラン整備士(これもまた50代後半)に技術説明をしていた。それを私は横で別の作業をしながら聞いていた。

 「おう、おう。助手席の足元に弁当箱(おそらくECU)あるやろ。それの横にもひとつ弁当箱(おそらくパワステECU)あるやろ。ちゃうちゃう。小さいヤツや。そうそう、はすかい(斜め)についてるヤツや。そうそう。それの中に弁当箱(おそらくリレー)が入ってるねんけどな、それが悪さしてるんや。そやけどそれだけで部品出てないからアッセン(アッセンブリー交換)で10万近くすんぞー」

 もうクルマの中は弁当箱だらけである。年輩整備士はこれで全てがわかりあえるのだからスゴイ。彼らにとって「弁当箱」がどれだけの大きさのことを言うのかは定かではないが、一般的に弁当箱というと辞書を横にしたぐらいの大きさだと思う。若いOLさんのかわいいランチボックスと某自転車屋店長の大型タッパとを同じ弁当箱のくくりに入れてよいかどうかはさて置くが、どうやら彼らベテラン整備士にとっては弁当箱の大きさはかなりアバウトのようだ。だって実際のリレーの大きさはマッチ箱クラスだもん。

 実は私はこういった独特な業界用語というものが嫌いで、ましてや自動車整備界の一線で活躍するディーラーのメカニックが、ECUやコントロールユニットのことを「弁当箱」だなんて、正直バカにしている自分がいる。

 なのにどうして「弁当箱」と言うのか。妄想してみた。

 きっと彼らが小学生のころは日の丸弁当だったのだろう。裕福な家庭も少なかった時代である。玉子焼きすら入っていない弁当箱を見られるのがイヤで、弁当箱のフタや教科書をついたてにして隠して食べていたのだと思う。昼休みにはそんな子供たちで教室は一杯だったのではないだろうか。

 「自分の弁当を隠す」ということは「他人の弁当を見てはいけない」ということに繋がる。古き良き時代に生まれた子供たちである。「自分がされてイヤなことは他人にもしない」という教育が身に染み付いている。きっとオカンからも「他人の弁当覗いたらアカンで!日の丸弁当なんがバレるからな!」と厳しく言われていたに違いない。

 きっとそういう潜在的な記憶が大人になった今、無意識のうちに呼び起こされ、「中身を見てはいけない箱」イコール「弁当箱」となったのではないだろうか。

 と、ここまで妄想して、自分も昼食にしようと愛妻弁当を開いたら、なんとも見事な日の丸だった。

 この瞬間、私はこの「日の丸弁当説」が正しいことを確信した。私もこれからは「弁当箱」を乱発しそうだ。

女の涙には弱い

 病気のことを書いてばっかりのような気がするが、こころが数日前からまた風邪をひいて熱を出している。昨晩は40度の高熱を出し、カタカタと震えながら目から涙をポロポロと流していた。

 一生の内に流す涙の量を100としたら、こころはもう20ぐらいは流しているのではないだろうか。これから大きくなって、恋をして、その涙で男を困惑・翻弄・躊躇させないといけないのに、こんな風邪ごときでその貴重な涙の在庫を無駄遣いさせるわけにはいかない。男を泣かせるよりも、泣かされている方がモテるんだ。

 こころのモテ期が少しでも長く続くよう、家族の健康管理にはこれからも十分注意したい。

たかがママチャリされどママチャリ

 今日は休みだし特に何も予定が無いので、先日購入したチャイルドシートの具合を確かめようと遠出を試みる。子供を後ろに乗せて勝尾寺アタックじゃい!ところが家を出て5分。百円橋(菅原大橋)で子供は熟睡してしまった。

 よっぽど乗り心地がいいんだな・・・。

 そのまま勝尾寺まで行こうと思ったが、子供が眠った途端に自転車のコントロールが難しくなった。子供が起きている間は頭や背筋が無意識の内にバランスを取っているのだろう。子供のバランス効果がプラスされ、少々乱暴に立ち漕ぎしても意外と自転車の車体は安定していたが、子供が眠ってしまってそのバランスが失われ、加えて頭がぐらんぐらんになるから車体がフラフラする。ちょっとした自転車の傾きをさらに助長する。

 道行く人にクスクス笑われるわ、クルマのドライバーにはプッププップ鳴らされるわ。おせっかいなおばちゃんなんか「あらあら、寝てるよー」なんて声かけてきよる。

 ママチャリの後ろで眠ってしまっても別にフラフラすることなんてなかったのに、MTBだとコレだ。今更ながらママチャリの安定感に敬服する是。結局Uターンして帰宅・・・。

 眠ってしまうのは仕方無いけど、頭がフラフラしないような工夫をしなければ。近い内に勝尾寺アタックを実現させたい。

モテ期の末路

 「呑み代は小遣いから出せ」というポリシーを持ち、家計からは一切酒代を出さなかった嫁が、なんと2〜3日前からビールだの酎ハイだの焼酎一升瓶だのを買い揃えている。何故かと問いただすと、友達が遊びに来るからだと言う。しかも男友達。さらに3人も!

 それでなんか最近ニコニコしとるんかい。くそおもろない。で、それが昨晩だったのよ。仕事は早く終わったけど、すぐに帰ってもどうせまだ宴の途中だろう。木馬でしばらく時間つぶし。

 帰宅するともう皆さん帰られた後のようだった。玄関には嫁と子供の靴しかない。ていうかいつもより靴が整頓されているのが気になる。自分の部屋に荷物を置いて、着替えてリビングへ。

 そしたらなんともダイナミックなプラレールの作品が部屋の真ん中にセットされ、ジェームス(トーマスの仲間)がその上を走っている。こんな見事な“線路ワーク”、ヨメコドモに可能なワケがない。

 「・・・オトコの仕業やな」

 すぐにバラバラにしてやった。宗一郎は泣いていたが構わん。早くメシの準備をせい!ヨメ!!

 私の為かオトコどもの為かは考えないことにするが、前日から仕込んでいた煮込みハンバーグ。嫁の料理を褒めるわけではないが、私はコレが大好きである。ところが出てきたのは

“煮込みハンバーグのソースがかかったハヤシライス”

 「肝心のハンバーグわい」
 「ゴメン、なくなってん・・・」

 怒る気にもなれなかった。ご主人様の料理を残しておこうという思考回路も働かないほど宴に興じていたのかお前は。

 これは明らかにモテ期の終焉を意味している。モテ期が終わるときはヒサンである。こちらの女子も華麗なるモテ期が過ぎた今、ヒサンな毎日を過ごしておられる。

 モテ期が終わった者同士、頑張って行こうよ。

乱だらけ

 朝5時に木馬に集合して、通勤がてらアタッカーズwith猿隊長のオキナワ練習に途中までお付き合いしようと思っていたが雨天により中止。私もクルマ通勤。

 ケルビム号に付けていたタイムのペダルがリコール修理に出ている為、今日の練習はMTBで参加してメンバーを清滝でブチ抜いてやろうと妄想していたが叶わず。ブロックタイヤでベスト更新したらオキナワ上位も有り得る(か!?)。とにかく次回におあずけである。

 タイヤの太さやディスクブレーキの効きによる安心感が現在とっても気に入っているので、ケルビム号が復活してもこのままMTB通勤を続けようかなと思っている。

 おどんの乱が無ければここまでMTBに復帰することはヒャクパー無かったと思う。またやりたいね。おどんの乱。あっ今度はカレーの乱か!?

 チャイルドシートも付けたから、これからももっとMTBの出動率が上がるだろう。こりゃ本気でメンテしないといけないな。もっと暖かくなったらママチャリの乱もあるし。美山の乱、浴衣の乱、ランローラ乱、そしてオキナワの乱・・・。ああ乱だらけだ。戦国時代でもこんなに“乱”してなかったんちゃう?

 それぞれの乱で良い戦績が残せるように精進しようそうしよう。

娘よ・・・。



 慣れないモノに乗せられて固まるこころ。

 フンパツして買ったチャイルドシート。MTBに付けたからママチャリなんかとは行動範囲の広さが違う。どこでも連れてったるからな子供たちよ!楽しみにしとけ!

 しっかしこんなにカワイイ娘が、お年頃になるとこんなんになるらしい・・・。

 「パパ臭い 洗濯もんは 別にして」とか言わんといてくれよ。泣くよオレ。

オレはバカだ



 今朝出勤したら私のロッカーの前に小包が置かれている。先日またまた酔った勢いで“ポチっと”した商品が届いていた。すっかり忘れていた。

 届け先を自宅ではなく会社にしたのは、ささやかなる自己防衛か。今から思うとそんな自己防衛、屁のツッパリである。座布団かぶって空襲に備えるようなモンだ。

 コレを持って帰ったら息子は喜ぶだろうが、嫁の反応が気になる。ああ、気になる・・・。

ていうか今日休みなの

 これ2本目。ワハハハ!嫁は子供連れて出かけてる!昼間っからのビイルは回る是!!

 先日酔った勢いで“ポチっと”したCDが届いた。子供のために買ってやったのだが、それでもCDを買うなんて実は久しぶり。結婚・出産・子育てなんかで音楽をゆっくり聴くなんてことがなかったなあ。

 イイ時間を過ごさせて頂いてる是よ!!

またカレー食べたなってきた

 今更ながらネット社会の情報の早さには驚く。私がカレーについての考察を書いたら、様々な方面から「今日はカレーにした是!」という報告があった。

 カレーは今や国民的料理である。カレーほど“その家の味”が出る料理はないのではなかろうか(あっ肉ジャガもあるか)。きっと各方面の家庭ではでいろんなカレーが食されたことであろう。

 カレー好きの一人として私は思う。

 「ヨソの家のカレーが食べてみたい!」

 それぞれの家のカレーを持ち寄って“カレーの乱”ってのはどうだ!?

 こないだの“おどんの乱”みたいにちょっと山ン中をMTBで走って、それからカレーをコンロで温めてみんなで食す!どの家のカレーがウマかったか最後に投票して「優勝は○○家です!!」みたいな。

 ・・・なんでも“乱”つけたらエエっちゅうもんやないで。