沖縄へ自転車を送る日が都合により早まった。25日(土)か26日(日)に梱包となったので、最後の清滝アタックのXデーは29日(水)ではなく22日(水)と、1週間も早まってしまった。ていうか明後日やん!
明日21日(火)は会社関係の決起大会により、某旅館で宴会&お泊り。22日(水)は二日酔い必須である。そんな状態で清滝アタックしても大した記録にはならないと思う。しかし「どっちが大事やねん」と聞かれると迷わず「自転車」。宴会はほどほどにしたい。恐らく旅館の浴衣で寝ることになるだろうから、酔っ払って寝てる間にカゼをひかないようにだけ十分注意したい。
で、只今妄想中の沖縄必勝作戦だが・・・・。
ズバリ! 「マイペース」 コレに限る!
昨晩、仕事帰りのとある場所で、遠くに目標を決めてそこまで絶対フルモガキ!ということをやってみた。まあフルモガキそのものはソコソコいけたと思うのだが、ソコから先の帰路がヘロヘロ。フルモガキして短縮したわずかな時間なんぞ、ソコからの時間がおもくそかかってしまったのでチャラ。いやチャラどころか帰宅に思わぬ時間を要してしまった。
どうやらジブンは途中でギンギンにイッてしまうと途端にガス欠になる体質のようで、レースでもいちいち周りの動きに反応していたら、ジブンの走りどころか完走さえ危ぶまれてしまう。ノリクラでもそうだった。いちびってスタート直後にやった「心臓と脚をビックリさせる作戦」は完全に裏目に出た。途中で足着くかと思ったぐらい。
オキナワでも、ノリクラ以上にアタマに血が上ってるオトコ達がギンギンにイクだろうと容易に想像できるが、そいつらをマッタク無視できる精神力をもって挑みたい。
そうや通勤や。自転車通勤してるみたいな気持ちでレースしよう。通勤のようにひたすらマイペースを守れば結構エエように走れる自信はある。周りを見なくてすむように競走馬がつけてるアレ(名前知らん)しよかな。
「ロード」カテゴリーアーカイブ
山岳賞キター!
今、何気にツールド沖縄のHP見てたら、市民85kmにも山岳賞がありますね。去年は無かったと思いますが・・・・。
イヤ、だからどうってこともないんですが。
久しぶりのロング
先日の極悪呑み会で、酔うたイキオイでカワマタさんに「オマエには(沖縄で)絶対負けへん!」と言ってみた。酔うたイキオイなので大目に見てくれるかと思ったが、酔うたイキオイで許してもらえるのは相手がシラフだった場合のみで、相手がカワマタさんのようにジブンよりも酔うてる場合には許してもらえないことが今日わかった。
わざわざ水曜日に休みを取って頂き、私をコテンパンにするためにコース設定まで全部やってくれた。奈良方面坂ばっかりコースである。十三峠→天理→福住→水間→布目→柳生→加茂→木津→清滝。140kmぐらい。
下りと平地はソコソコいけるのだが、少しでも路面に斜度がつくとたちまち置いていかれる。去年の今頃は逆だった。イノウエさんと走ってるときも、平地ではなんでこんなに速いねんと思ってたのに坂になった途端に遅れだす。今年は私がそんな体質になってしまったようだ。
とは言っても体重は64kgと、なかなかの数字で挑んだ今日の練習だった。それでも坂になると遅い。明らかに足の筋肉落ちてる。心肺は鼻呼吸できるぐらいに落ち着いてるのに、足にチカラが全然入らん。斜度がきつくなるとギヤが足らん。コンパクトドライブの導入を真剣に考えながらヒーコラ登っていたが、やっぱ自転車はエンジン。ミッションに頼っていてはキリが無い気がするのだ。
だから、明日から秘密兵器で通勤します。足の筋肉鍛えなおしだ。
沖縄まで1ヶ月。何を今さら・・・って感じもするが、なんもせんよりはマシ。
あれやっとけばよかったとか、こうしといたらよかったとか思いたくない。
そんなことに改めて気付かせてくれたカワマタさんに感謝。
わざわざ休んでくれて本当に感謝。
それをふまえて、「オマエには絶対負けへん!」
画像は布目ダムのダムカードを手に入れて喜ぶカワマタさん。
大阪城周回のテーマ
雨ばっかりでクルマ通勤2日連続。さすがにカラダが鈍るので夜の大阪城ぐるぐるに出かけた。
とはいっても練習というほどのものではなくサイクリングみたいなペース。信号も全部守ったったぜ。
他にも周回しているローディーが2~3人いらっしゃったが、皆さん気持ちよく信号を無視されていくので、のんびり周回しているジブンは何度も同じ人に抜かされることに・・・・。これはあまりにおもんない。というわけで1時間ぐらいで帰ってきた。
信号無視なんかはクセみたいなもんで、ジブンだって夜中の大阪城を周回するときは信号無視する。森之宮の交差点はさすがに守るが、その他の信号は安全確認さえすればすい~っと行ってしまう。だけど何があったというわけでもないが、一発目の信号を何気に守ってしまうと、その後の信号も全部守りたくなってくる日がある。こういうモチベーションになったら意地でも守る。誰も見てなくても守る。今日はそんな日。だから練習には向いてない日と判断してさっさと帰宅。こんなことなら舞洲まで足を伸ばすべきやったかな。
しっかし森之宮の辺りはラッパ関係の音でイッパイ。吹奏楽の練習してる人がわんさかおる。みんな思い思いの音を出すもんやから当然音楽にはなってない。「ぷぁ~~~」いうたり「ぴょ~~~」いうたりしてる。ちょっとレベルの上のヒトは「ぱぱぱぱぱぱぱぱぱ~~~(ドレミファソファミレド~)」とかやってる。
真面目に練習してるヒトに言うのもナンだが、もうちょっとなんとかなれへんかな。森之宮のトコの公園のトイレでシッコしてても、周りからそんな音ばっかり聞こえるから落ち着かん。せめてジブンがソコを通るときだけロッキーのテーマにしてくれ。アウタートップで立ち漕ぎできるぜきっと!
練習したときは書く
練習というても通勤がソレにあたるワケだから別にどうってことはないんやけど、ちょっと帰りに遠回りしてチョモ練に行ってみた。せっかく練習したのだから書く。見せびらかすように書く。
チョモ坂近辺(生駒市辺りです。詳細は控えます)って、ウチのお客さんが結構いてるところで、営業マンなんかはもちろんクルマで回ってる。そこを自転車の練習に使ってるなんて一言でも言うたら完全にアホ扱いされる。だって坂の途中に住んでる、軽自動車(ノンターボ)に乗ってるお客さんが、「家の前の坂登れへんやんけ」とクレームをつけてきたぐらい。そんな坂。
昨日(10/4)は仕事が忙しく、おやつとかを食べてる暇がなかったんでかなり腹が減っていて、このまま登ったら完全にガス欠になるやろうと思った。だから登り始める前のとこにあるモスバーガーで、モスバーガーを一個買い、チョモ坂頂上のお寺で食べたろうと妄想しながらモスバーガーに到着。
しかしソコで考えた。おそらく今の空腹時体重が約65kg。ここでなんか食べたらきっと明日の朝は66kgになってる。だって帰宅してから晩飯も食べるんやからね。でもここでガマンしたら明日の朝は夢の64kg台ちゃうんかいと。
鉄の意志でモスバーガーをスルー。
かくして、今朝の起床時体重64.2kgをゲットしたのである!
誰かが「腹ペコ練」ってのをやってたのを思い出したが、アレって結構ええんやね。腹ペコで走ってナニが楽しいねんと思ってましたが、減量中のモチベーションの時はええかも。ハンガーノックは辛いけど、ゆっくり走ってたら腹ペコでも結構もつ。清滝ベストを叩き出したアノ頃の自分の体重63kgになるまでは、少々腹ペコでもガマンすることにする。
鉄の意志を発動させたときは日記に書くべし。そんな頑張ったジブンにホクホクできるから。
久しぶりの舞洲
昨晩はヤフオクで落札してくれた人が此花区だったので直接お届け。せっかくここまできたので舞洲へお邪魔させてもらう。2日連チャンで夜練。朝練より夜練の方が性に合ってる。単独で走ってる人がいたので少し離れてしばらく周回してたら、偶然というか案の定というか、ロラあにき発見。すぐに周回をやめて歓談。
今晩は涼みに来ただけだそうで普段着のアニキ。なんとカバンの中から淡麗出てきた。持ち歩いてるそうです。ごちそうさまでした。しばらくしておしゃべりしながら帰路につく。
常吉大橋の真上辺りに来たところで南の夜景を見ながら、「(いつも走ってはる)なみはや大橋ってどれですか?」と聞くと、わざわざ自転車を停めて教えてくださった。アニキは遠くの方を指差し、
「目の前にある橋の向こうに見える橋で、オレンジ色の光がポツポツと光ってる、あれがなみはや大橋やで」
・・・・実は知ってるねん。
高校の頃、単車でよくこの辺走りに来てたから知ってるねん。
なみはや大橋もかもめ大橋もめがね橋もよう知ってるねん。
でも、めっきり涼しくなった秋の潮風を顔に浴びてると、アニキとの時間をちょこっとだけ延長したかったの。
だから知ってて質問してみたの・・・・(ポ)。
冗談はさて置いて、また舞洲走りに行こう。
久しぶりの大阪城
昨日(9/25)は雨予報だったのでクルマ通勤したのだが結局一日降らず。ダイエットも順調なところでグウタラしてしまってはアカン!とのことで、久しぶりにロードに乗って大阪城を周回してきた。
「夕食を今晩中に消化する」イメージで、可も無く不可も無く走る。森之宮ストレートでは少々飛ばしてみるが、夕食がリバースしそうだったのですぐにやめた。何周したか忘れたけどアホらしくなってきたのでソコソコで退散。どうも同じところを周回したり往復したりってのはジブンの性に合わないみたい。こんなんではアカンねやろな。
乗鞍で私を小パニックに陥れてくれたフライトデッキのシフトインジケーターは、接触が良くなったのかなんなのか、知らん間に正常に戻っていた。しばらくの間MTBに浮気していたのはコレがあったからかもしれない。やっぱり機材が万全の態勢に常になっていないと乗る気が失せる。パンクしたらそのままついつい放置して違うバイクに乗ってしまうのと一緒。そういえばケルビム号も結構長い間メンテしてないなあ。しっかり整備してあげることは、モチベーションを保つためにも重要だと思う。フロントのホイールベアリングにガタがあったので近いうちに修理しよう。
帰りに木馬へ寄ったら案の定居酒屋モードに突入されていて、しばしの間歓談。
話題は先日の大台ケ原。ウチのヨメは、手厚いサポートを受けながら登る某初心者女子を羨ましく思いながら黙々と頑張っていたらしい。店長に「ちゃんと褒めたってや」と言われた。そういえば大台ケ原を登ってからというもの、ペダルをSPDにせえやら練習行こうやらとうるさい。テキトーに聞き流していたが、そうか悔しいんやな。サポートなんか受けんでもあたしゃこんなに走れるんやで!というところを見せたいんやな。よっしゃそういう理由なら一肌脱いだろ!清滝25分のところを、今年中に20分切りまで持っていったろやないかい。
どうせならコルナゴ買っちまえ!ついでにオレのも買ってくれ!2台買うから安くせえ作戦は木馬に通用するのか!?
乗鞍言い訳
上り始めて20分ぐらい経ったところやったかな?軽いギヤを2つも残して重めのギヤをグイグイ踏んでるし、心肺はしんどいけどまあまあ調子ええんかなあと思ってた。
半分を過ぎてそろそろ脚が辛くなってきて、在庫で残しておいた軽いギヤをいよいよ使おうかと思った瞬間!フライトデッキのシフトインジケーターの位置と、実際のギヤの位置が狂ってることに気が付いた。2つ残ってると思ってた軽いギヤは実際には1つしか残っておらず、1回シフトダウンするとインジケーターが一気に2つも飛びよる!下を見てチェーンがかかってるギヤを確認したら、イチバン軽いギヤになってる。つまり随分前から軽いギヤを使い果たしてたワケ。
ハイ、ここで小パニックです。
毎日毎日坂を上って通勤して、コイツ(自転車)のことは誰よりもよくわかってると思ってた。それなのに、電気仕掛けのなまくら表示にアッサリ騙されて、オレとオマエの4年間はなんやったんやと嘆いても斜度は緩くならない、酸素は濃くならない、ゴールは遠いまま。
右側のSTIをバンバンと闇雲に叩いてラッキーな復帰を期待するも、自転車がフラフラするだけ。ガチャガチャとギヤチェンジしまくっても、インジケーターと実際のギヤはマッタク一致せず。無駄な脚を使うだけ損した。
で、昨晩急遽木馬店長に診てもらうが、どうもカンタンにはいかないらしい。接触不良とかそんなレベルではないのか・・・。きうちんに売る予定やったのに・・・・。黙って売りつけるか。フライトデッキ使わへんかったら問題無いワケやし。
というわけで、ノリクラの言い訳でした。
↑デカイ手で細かい作業をする店長。
乗鞍レポート
8月30日(土)雨。6時起床7時木馬集合。
準備段階から宿に着くまでずっと雨。雨雨雨・・・。こりゃ明日の乗鞍頂上はドエライことになってるだろうから中止だろう、という空気がみんなに流れる。宿へチェックインする前に受付へ行く。もちろん雨。先に到着していたイノウエさんと久しぶりに会うが、この雨はイノウエさんのせいだと思うと逆にムカついた。その後みんなで買出しに行くが、買い物かごには地ビールや地酒が目立つ。もうみんな明日走る気ないみたい。
16時ごろから呑み始め、夕食の頃にはみんな出来上がっていた。私は350mlを5本ほどイってたし、アニキたちは日本酒をクイクイいってた。硫黄の匂いがする温泉に浸かり、21時ごろには就寝。明日に備えて眠ったというより、自然に堕ちたという感じ。窓の外はすっかり雨は止んでいて、雲の切れ間から夜の空が見えていた。でもそれは見なかったことにした。だって明日は中止だから・・・。
8月31日(日)晴れ。4時半起床。
外は真っ暗だったが明らかに晴れ。「晴れてますよ」とアニキに報告すると「ええ~っ!?」と返ってきた。明らかに出走する気がなかったようだ。昨晩アレだけ呑んだにも関わらず、私の方は二日酔いは無し。すっきりしている。思いのほか布団が良かった。
朝食を摂り、準備をしてスタート地点へ移動。宿からスタート地点がある大会本部までは清滝1.5本分ぐらいの坂を上って行く。結構良いアップになる。視界が開けたところで乗鞍岳がバーーーンと表れ、ホント晴れて良かったと思った。しかしあんなとこまで上るんかいと、少々ビビる。
スタートまでの時間、晴れたり曇ったりを繰り返す。山の天気は変わりやすいと言うがホントにコロコロ変わる。雲が太陽を覆い隠すと震えるぐらい寒い。上はユニクロアンダーに木馬ジャージとアームウォーマー。下は短いレーパン。スタート時間が迫ってくる。
スタートラインで並んでいるとき、じわじわと前に割り込んでいったら結構前の方に陣取ることができた。年齢別で先にスタートしたカワマタさんとポンプ井上さんが、スタートからイキナリギンギンにトバす!と言っていたので、最初だけでもフルモガキで行こうと決めていた。
それなのに、スタートしたら前のヤツのクリートがハマらず、オタオタしているので先頭には出れなかった。それでもフルモガキで走っていると後ろで落車の音。NAMくんの辺りからだったので心配になった。でも大丈夫だった。NAMくんはすぐに追いついていた。さすが。
もうちょっと平地区間があればいいのにすぐに上りが始まった。スタート前にカラダは冷え切っていたので、ローラーあにきに教わった『心臓と脚をびっくりさす作戦』でムリヤリカラダを暖める。・・・のつもりが、いつまでたってもカラダはびっくりしたまま。ハアハアが止まらん。脚も他人の足みたいになってくる。
苦しいなあと思ってゆっくり呼吸をしたりいろいろするが、なかなか戻らない。このびっくりを止めようと思ったら足をついてしばらく休憩せなあかん。でもレースなので止まるわけにはいかない。もうずっと、びっくりしたままの心臓と脚をなだめすかしながら上り続けた。
ふとミラーを見たら、ちらちらとかなもっちゃんが写っていた。かなもっちゃんには負けたくなかったが、もうどうしようもない。かなもっちゃんに抜かれ、恐る恐る脚に力を込めて追いかけようとするとすぐに心臓と脚がびっくりしよる。1回びっくりしたらなかなか戻らない。標高が上がるにつれて空気が薄くなってくるのが体感できる感じ。70歳ぐらいのおじいちゃんの参加者が、コースの途中で酸素ボンベを吸って休憩してたのでブン獲ったろかと思ったぐらい。来年は酸素持って行きます。
全然びっくりしてないかなもっちゃんのペダリングを見送りながらヒーコラ上っていると、阪神タイガースのハッピを着て、旗を立てて、六甲おろしを流しながら走ってる人がいた。あれは元気でた。しかし関東圏のイベントで六甲おろし流すか。その勇気に乾杯。阪神嫌いには迷惑だったに違いない。
ようやく『残り4km』の看板。しかしここからが長かった。今までの16kmより、ここからの4kmの方が長かったんちゃうか。それを見越してか写真撮影の人が多くなってくるし。「いい顔して~」とか言われるが、できるか~!ヒトの苦しい顔写真に撮ってニヤニヤするなんて趣味悪い。
フラフラになってゴール。ゴール寸前に単独落車してる人がいたけどあれ分かる気がする。急カーブを曲がったらすぐにコースを狭められてゴールするので意表を付かれるのだ。下山待ちの人でコース半分埋まってるし。何はともあれノリクラを走れたことに感謝。壮大な景色が本当に美しかった。写真も数枚撮ったので後日アップします。
参加者の皆様、ボランティアの皆様、旅館の皆様、その他大勢の皆様、ありがとうございました。
雑感
あれだけ坂でヘロヘロだったカワマタさんが、毎日毎日朝練と夜練を繰り返しメキメキと実力をつけ、ワタクシの隊長アタックも歯が立たないほどに成長してしまった。これが独身者ならモテ期も来ようが、子供3人を育てるパパであるということは非常に残念である(?)。
ご存知の通り、回転木馬に集まる自転車乗りの皆様は、初心者や女性が多く、カリカリのレースよりもどちらかというとのんびりツーリング系の人が多い。その中でじゃあレースとか速さを求めたらアカンのかというともちろんそうではないのだけど、でもカワマタさんのようにメキメキと速くなっていく才能のある人っていうのは、もしかしたら木馬メンバーの中に留まってはいられないのではないかと思ってしまう。
今までもそういう人はいただろうし、これからも出てくるのだと思う。そういう人の練習相手になったり一緒にレースに出たりする人が木馬にはあんまりいないからだろうと思う。
回転木馬のお客様層を、いちお客さんである私がどうこうしようとしても仕方が無いし、もしかしたら店長にとっては迷惑なことなのかもしれないけれど、私は、木馬の中でも“速さ”を求める人の相手になりたい。そう思って、アタッカーズなんていう架空の(架空やったんかい!)チームを作って盛り上げたり、さらに自分を高めるべく遠距離の自転車通勤をしたり、練習会を考えたり、“乱”などというふざけたミニイベントを行なったりしている。
カワマタさんは酔うと良く、「オレはな、M君がおるからこそな、頑張れるんやで~。M君はな、オレの中でな、アイドルやったんやで~」言ってくれるが、これは本当に嬉しい。初心者やまだまだ実力が開花していない人が、誰かを目標にして頑張る姿ってのは誰から見ても清々しいし、それが自分だったということは、照れくさいけど嬉しい。
変な言い方かもしれないけれど、「木馬では物足りない」と感じている人がいるならば、いつでも相手になってあげよう。そう思うと同時に、私を踏み台にして速くなった人は、申し訳無いけどもう一度降りてもらうぜィヨロシク!
8月3日(日)。清滝の乱です。