バルセロナ五輪シンクロナイズドスイミング銅メダリストの奥野史子氏は、私の1つ年上で3人のママさんである。特に縁もゆかりもないないけれど、仕事中などに良く聴くAMラジオのパーソナリティをやっていて、“元アスリート目線”と“関西のおばちゃん目線”のギャップが、コメントの歯切れの良さと相まって面白いので個人的に好きなのだ。
その奥野史子氏がトライアスロンに挑戦するという。仕事を持ち、子供3人を育てながら3種目の練習なんて大変だろうなと思う。それでもそんな困難に立ち向かうあたり、やはり元アスリートということなのだろう。目標を達成した後の感動や快感を知っている者の、ごくごく一般的な衝動なのだと思う。そしてそれを自分の生涯スポーツとして続けていくことにより、心身共に健全な状態を維持していきたいとのことである。
自分にとっての自転車は、よくある一時的なマイブームというものではなく、恐らくこれからも続けていくであろう生涯スポーツとなった。自転車に乗っていると体力も付くし燃焼系のカラダにもなれる。そうして得た健康が、日々の生活や精神の平穏に繋がるということを、身を持って知った。
なんか「生涯スポーツ」と言うと、「歳をとってもできるぐらいのレベルでゆっくりと無理をせず、競技とか競争とかそんなんとはちょっと温度差があるねんな~」というイメージであるが、自分はちょっと違うかなあと思う。やっぱり何か目標があって、それに挑む意識があるから続けられるのであって、もしもなんにも目標がなかったら、やる理由がない。
そう、なんでも先に「理由」を用意しといて、そのために早起きしたり、禁酒したり、新しい機材に散財したりするのだ。そのオマケに「健康」が付いてくるぐらいで(まあそのオマケがオイシイのだが)いいと思う。奥野史子氏だって、全く心身の健康のためにトライアスロンをするわけではないと思う。そこはやはり競技者として、少しでも上位を狙って頂きたい。生涯スポーツは、そう在るべきだと思う。
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箱館山スキー場
子供3人連れてスキー場へ。末娘さくらにとっては生まれて初めての雪遊び。いろんな遊びはあるけど、やっぱり冬は冬の遊びをさせてやりたい。せっかく四季がある国なので。
去年上2人を連れて行った朽木スキー場に到着するも、雪がなくてまさかの閉店。二日前HPで調べたら全面滑走可能とあったので安心してたけど、前日の雨と高気温で溶けてしまったようだ。心が折れてもう帰ろうかなと思ったけど、子供たちのこれ以上無い残念な表情を見せられるとそうもいかない。すぐさま近場のスキー場を検索して、箱館山スキー場へ。
朽木スキー場から20分ほどで到着。ここも駐車場付近に雪が無かったので大丈夫かと思ったけど、ゴンドラで山上まで上がっていくタイプのスキー場だったので積雪は十分。初めてゴンドラに乗る子供たちは大興奮であった。天候が良く気温も高かったので、雪質は重かったが子供たちにはそんなの関係ない。念願の雪遊びができてハイテンション。
11時前ぐらいに早めの昼食としたのでなんとか席にも座れたし、我ながら段取りがいいなあと思った(笑)。ところが普通の長靴しか持っていない我が子たち。あっという間に雪が侵入してきて靴下がビチョビチョに。替えの靴下をこまめに履き替えさせたけど追いつかず、足が冷たくて痛い痛いと言いながら遊んでいる姿があまりにも不憫で、ちょっと未練を残しつつも13時過ぎには撤収。
宗一郎(小2)はどうやらソリ遊びでは物足りなくなってきたみたいで今度はスキーをやりたいと言っている。今年のシーズンオフ手前ぐらいの安売りする頃に子供用のウェアとブーツを買ってあげようと思う。来年は私も物置に締まったままの板を引っぱり出して、子供と一緒に楽しめたらいいな。
体調を崩す
数日前から末娘が寝ている間に何度か嘔吐することがあった。発熱はなかったけども食欲が無く下痢気味でもあったので、今流行りの胃腸に来る風邪だろうなと思って念のため病院に行ってしばらく様子見。
そしたら一昨日の晩ぐらいから私の調子がおかしくなってきた。案の定、末娘の病気をもらったみたいだ。
経験上、子供からもらう風邪などの病気は、大人がかかると症状がひどい。免疫力などは大人のほうが強いと勝手に思っているのだがそうでもないのだろうか。意外と子供は病気に対する抵抗力は強い。
胃がムカムカしてきて食欲がなく、無理に食べても胃腸が全く機能をストップしてしまったかのように体内にそのまま残っている感覚。吐き気はあるのだけど胃がストップしてるので戻ってこない。やがてゾクゾクしてきて発熱。仕事がどうしても休めなかったので出勤したが、昼食も食べれずずっとハンガーノックのような感じ。しんどかったなあ。
昨日は帰宅するなり20時には布団に入る。お陰で今朝は随分良くなった。久しぶりに胃腸の調子を崩したが、食べられないというのはしんどいことである。子供が体調を崩しているのかどうなのかの判断を親が察してやれず、食の進まない様子を見て、「早く食べなさい!」と言うのはかわいそうなことなんだなと思った。食べれるかい!である。
歳を取ったことによる経験値なのか、内臓のどの部分の調子が悪いのかがある程度わかるようになってきた。子供なら「おなががいたい」と言うところを、大人なら「胃が痛い」のか「下痢による痛さ」なのかを判断できる。子供の単純で言葉少なな表現を、大人がどれだけ正しく理解できるかが大切だな。
にちようび
堺ステージはエントリーせず。シクロクロス本格参戦は来年か再来年以降になるだろう。それまでパパ業に専念。
朝から子供を連れてスケボー&なわとび&ドッジボールの練習。なわとびはタイムを計ってみたが、2分跳び続けるのが精一杯(もちろん1重跳び)。かなりしんどい。お陰で今朝はふくらばぎが筋肉痛。
その後はスイミング引率。2階席から見学するのだが、目が悪くなったのか我が子の位置がパッと確認できない。しばらくじっと見ていると背格好や仕草なんかでようやくわかる程度。遠近のピント合わせが遅くなった。こういうのもライドに影響するだろうから、やはりローラーばっかりではなく外走りは必須なんだろうなと思う。
午後からは(よ)さんの家へ家族ともどもお呼ばれ。鍋パーティーでした。ごちそうさまでした。自宅からスケボーで移動。子供ももうほとんど気遣いすることなく着いてくる。友達と遊びに行くにもいつもスケボーを持って行く。こういう頃が一番危ないので公道では絶対滑らせない。クルマや自転車が近付いて来たら必ず停まってやり過ごすように指示してある。
久しぶりにピアノの前に座る。昔弾けた曲が弾けないのが悔しい。楽譜を引っぱり出してきてゆっくり読みながら指を進める。楽譜をパッと見るとこんな難しいのよく弾けてたなあと思うけど、じっくり読み始めると自分の目線から両手の指の動きをビジュアルで思い出し、指が勝手に進むという感じでスラスラっと弾けるようになったり。あの頃は一生懸命練習したなあ。
楽しくなってきて弾いてると子供の邪魔が入りなかなか集中できない。骨折中の小指も痛くなってきてのでやんぴ。娘が「習いたい」って言ってるので一緒に習いに行ってみようかな。楽譜を見なくても丸々1曲パッと弾けるように復活できたらいいな。
あけましておめでとうございます
皆様2013年の幕開けはイカガでしたでしょうか。本年も去年と同様に何卒宜しくお願いいたします。
12月28日…仕事納め。早めに切り上げて会社メンバーと忘年会。その晩は社長宅に泊まらせてもらって翌朝帰宅。
12月29日…連休初日。大掃除などして過ごす。
12月30日…回転木馬でのお餅つきに呼ばれて朝からビイルやお餅やら頂く。
12月31日…朝7時にアプロ前集合して山城方面へMTB走り納め。私はシクロクロス車で参加。久しぶりの山城コースだった。舗装されている部分が多く、MTBerの方々にも物足りなかったかもしれないが、シクロクロス車の私はちょうど良かった。
1月1日…嫁実家で新年会。そのままウダウダと晩まで。
1月2日…毎年恒例六甲山逆瀬川アタック大会。いつものごとく途中で凍結のため断念。今年は天気も良く気温も高かったので行けると思ったんだが、やはり標高が上がってくるにつれて路面が凍結しだし、トルクをかけるとスリップするのでやんぴ。ともあれダラダラしがちな正月を健康的に過ごせたので良かった。晩は実家で新年会。
1月3日…親戚の家へ顔出し。午後からイオンに行くも、人の多さと連休疲れにより気分が悪くなって早々に帰宅。昼寝などして体力回復に尽くす。
1月4日…仕事始め。
以下雑感。
シクロクロス車での山城は楽しかった。久しぶりに本格的なトレイルに入ったが、思ったよりもカラダは動き、ダートの下り坂でもそれほどビビらずに下れたと思う。コーナーリングやぬかるんでいる部分や轍、轍と轍の頂上部分の走行テクニックはMTBとそんなに変わらないと思う。でもやはりサスが無い分、大きめの石や段差はかわしてやる必要があって、それだけの仕事が増える感じ。もう少し速度が上がったらMTB有利だけど、散歩程度なら問題ない。
六甲逆瀬川コースも実に1年ぶり。今年はもう少し通いたいなと思う。2号線から武庫川沿いを走り、阪神競馬場辺りから市街地を走って逆瀬川まで行っていたが、武庫川沿いをずっと進めば逆瀬川駅前まで走れることを知り、六甲山が少し近くに感じられるようになった。自宅から一軒茶屋までの往復で軽く70kmオーバーとなるので距離を稼ぐにもなかなかグッドではないだろうか。
盤滝トンネルからのつづら折れの斜度は堕落したカラダには辛いと思っていたが、焦らずにじっくり進むと思いの外普通に登れることがわかった。今までは「頂上まで何分!」と時計を常に意識していたのでしんどかったのかもしれない。凍結さえしていなければ楽に登れたように感じる。
この連休でやはり体重は増加傾向。冬用ウェアを着た状態で70kgとなってしまった。一昔前の超軽量フレームなら体重制限でアウトになるところである。まあ夏まではまだ時間はあるのでじっくりやって行きたい。
去年は雪辱の鈴鹿TTT完走が達成できて良かった。2012年の自転車目標だったのだ。今年ももちろん鈴鹿にはチャレンジする。今のメンバーになって3年目。自他共に認める安定した実力となったので、今年は地脚を付けて全体的なスープアップを目指す。早朝練習の方法も少しメニューや考え方などを変えて取り組みたい。去年より上位、あわよくば表彰台を狙う。
2013年、開幕しました。どうぞよろしくお願いします。
節約しよう
寒くて運動する気になれない日々だが妄想と物欲だけは元気で、数千円ぐらいの物だったら躊躇せずにポチってしまうクセが付いてしまった。決して裕福なわけでもないのにこんなクセが付いてしまっては破滅への道を歩み始めたと言っても過言ではない。気を付けよう。
明日23日は初のシクロクロス参戦。正直意気込みもクソもないけど、エントリーしたからには頑張る。自分のイイところは、「エントリーしたレースをDNSしたことがない」である。うん、多分ない。参加費を支払ったのに出ないなんてことは、貧乏ライダーとしてあり得ない。体調不良や仕事の都合でこれから先DNSすることはあるかもしれないけど、参加する日程に合わせてそれら全てを調整するのは義務みたいなもんだと思うので。
だけど前述のとおり、数千円のものをポチってしまうクセがついてしまうと、数千円程度のエントリーフィーのイベントを簡単にDNSしてしまいそうな気がしないでもない。数千円のイベントでも、きっちり準備して、いい加減な気持ちで取り組まないように、十分に気をつけたい。
今夜はシクロクロス車のメンテナンスと、すぐに外れてしまうSPDの交換予定。明日は頑張るぞ。
ホッとする
ほんとに久しぶりの自転車通勤。そろそろシクロクロスのレースもあるし、なんだか最近お腹まわりがタプタプしてきたし、運動せな運動せな…と若干の強迫観念にも迫られていたので、ようやくココロ折れずに自転車で出発できたことにホッとした感じ。
昨日は昨日で仕事から帰宅してから6.5kmほどをランニング。ハタからみれば十分練習してるように見えるかもしれないけれど、もっと練習せなあかんのに…という思いに囚われてしまうのは何故だろう。やっぱり夏のチームTTによるところが大きいと思う。
アレで満足の行く結果を残すことができるかどうかは、やはり冬の地道なトレーニングが鍵を握っていることは言うまでもなく、寒さで布団から出られない私からしたら、毎週シクロクロスの試合で汗を流すNAMくんや、奥様と一緒にマラソンに励む鈴ひろさんや、仕事に打ち込んで稼ぎまくる西やんなどの存在が光り輝いて見えてしまうのだ。
多分こういうストレスは、TTをやめない限り必ず付いてくるだろう。
しかしこういうストレスが、自分を突き動かしているのも事実。アレが無ければ本当に自堕落な生活になるに違いない。ひいては不健康を招き、さらなる余計なストレスに苛まれるに違いない。「ああこんなにしんどい思いをするならやめてしまいたい」と思うことも多々あるが、やっぱりチームTTは、自分が自分であるために、やり続けなければならないものなのかもしれない。
いつまでやれるかわからないけど、いつまでもやれるように・・・・・。
ふたご座流星群
帰宅してからランニングしようと靴を履き替えたがなんだか気分が乗らず、ランニングはやめてスケボーに(笑)。いつもの6kmランニングコースをスケボーで走ってみた。とはいえまだまだ下りや段差などをスムーズにクリアする技術がないし、公道や歩道は危ないのでそれらのステージはスケボーを小脇に抱えてランニング。内訳で言うとスケボー4km、ランニング2kmぐらいかな。まあ“せんより(しないより)マシ”程度の運動であり、“せんでも(しなくても)一緒”ぐらいのもんである。
平坦路では随分安定してプッシュできるようになったが、少しでも路面が荒れてたり段差があるとへっぴり腰になってしまう。障害物に突っ込むある程度の度胸がないと、こういうモノは上手くならないのだろうなとは思うけど、コケて怪我するリスクなんかを考えると腰が引けるのは当然のこと。40に手が届く年齢にもなると、新しいスポーツ技術を身につけるには相当の覚悟と度胸が必要なのだとわかった。
とはいえいつもなら飽き飽きして走るコースが、スケボーで走ると新しい道のように思えて楽しい。ランニングでは気付かない、こんなトコに段差があったんだなとか、結構アスファルトが荒れてるななんてことが発見できたりして。やっぱり男の子は新しい乗り物が好きなんやね。
ところでこの日はふたご座流星群が良く見えるという。流れ星なんてしばらく見てなかったからタマには眺めてみようと夜中の2時過ぎに起きてベランダから夜空を見上げる。なるほど新月ということもあって、街灯が光る街中でも結構いろんな星が見える。特にオリオン座と木星がよく見えて、しばらくその辺りを眺めていると、一筋の明るい光がピューっと走っていった。
馬鹿馬鹿しいと思いながらも、ついつい「家族の健康・家族の健康・家族の健康・・・・」と唱えてしまう。「宝くじ当選!」とか「商売繁盛!」とか色々願いはあるけど、順位を着けるならやっぱり家族の健康なんだな。たとえ6億円当たっても、その後に子供が不治の病にかかってしまったら、逆に6億円当たったことを恨んでしまうかもしれない。波風立てずに、平穏無事に、年月を重ねていきたいもんだな~と考えていると・・・・
またスーーっと明るい光が流れていった。ほんと1秒もないぐらいの時間だけど、流れ星ってこうも美しかっただろうか。寝静まった町中で、自分だけが静かに流れ星と対話しているかのようで、とても充実した時間だった。
低迷期
昨日水曜日は休みだった。平日休みとなると、土日休みとは違って家族サービスでイオン行ったりしなくてもいいし、発表会もないし実家業務もない。ヨメコドモを送り出した後は全くの自由時間となるので、普段出来ないアレしたろうとかコレしたろうとか色々と前夜からウキウキするもんである。
ところがフタを開けるとそんな夢のような時間があるわけでもない。朝から時間に遅れそうなヨメコドモのケツを叩き、洗濯物や掃除機や風呂掃除や、平日休みだからこそ発生してしまう家事育児にウンザリ。普段の生活の延長線上なだけで何も変わらない。期待が大きかっただけにその落差を無駄に大きく感じてしまい、意気消沈。お外で運動しようと計画していたけど、時間も10時を回るとなんだか出る気にもなれず、結局ウダウダと過ごしてしまった。
貴重な平日休みを…なんて考えれば考えるほど負のスパイラルに陥ってしまう。もう開き直って昼間から缶ビール空けて昼寝して不良パパを散々やって、あっという間にお迎えの時間。アホらしい。
これからは平日休みはヨメコドモが寝ている時間に起床して活動することにする。「時間はたっぷりある」という安心感がダラダラさせてしまうのだ。寒かろうと暗かろうと関係ない。ヨメコドモのペースに巻き込まれてしまってはいけないのだ。自分は結婚生活や子育てには向いていないのだ。無理にイイパパをやろうとしてもどこかでしわ寄せが来て破綻するのだ。それならば普段から小さなワガママを貫きつつ適度にイイパパをやればいいのだと思う。
あんなやつらの言うことをいちいち聞いていては本当に自分の心が破綻する。ストレスが溜まりに溜まって、最終的に「結婚した自分が悪い」なんて最悪の思想に行き着いてしまう。各方面でぼくのことを「できるパパ」とか「イクメン」なんて言ってもらってるみたいだが、本当はまったく違う。自分の気分でしかヨメコドモの喜ぶことをしないダメパパなのだ。
今は低迷期なのだ。
週末
金曜は早めに退社させてもらって保育園の用事。その後地下鉄で移動してチームTT忘年会。にしやん行きつけのすっぽん料理店。これだけしっかりスッポンばっかり食べたのは初めてだったが、かなり美味い。ただ、私が座った席の目の前にスッポンのいけすがあって、元気に泳ぐスッポンを見てると心が傷んだ(笑)。
初めてスッポンの血を飲んだが、この店では赤ワインで割ってくれていたので変な臭みもなく飲みやすかった。とろりとしていてフルーティーであった。
お次はスッポンのお造り。サラダと一緒になっていてカルパッチョ風。どれがどの部位なのか良く分からんが、おそらく卵や肝などがあり、どれもこれも美味しかった。スッポンの卵はチョコボールぐらいの大きさで黄色く、噛むとても濃厚でとろりとした食感。肝の見た目は鳥や牛と変わらないけど、新鮮なせいかまったく臭みがなく、肝がダメなNAMくんも美味しそうに食べてた(笑)。
次は唐揚げ。身は柔らかくプリプリしている。骨付きの部分もあって、それにしゃぶりつくとタマラン。スッポンって甲羅が柔らかくて普通に食べれるのね。甲羅とは反対のお腹のほうに板のような骨があって、その周りに付いているゼラチン状のプリプリしたやつにしゃぶりつくのもタマラン。ああオイシイ…。
メインは鍋。テーブルに盛りつけられたスッポンの身はまだピクピクと動いている。鍋にはシンプルなカツオだしが湧いていて、まずはスッポンの身をドボンドボンと入れていく。しばらくしたらスッポンから味が出て、スープだけ飲んでもそれだけで美味い。あとは白菜やらネギやら椎茸を入れて頂く。
緑色のやつは(多分w)甲羅。
シメは雑炊。かなもっちゃんそっくりな店員が一旦鍋を厨房に引き、しばらくしたらこれまたウマそうな雑炊が。もう栄養満点お腹いっぱいです。
スッポンまみれで無駄に精力が付いたメンバーは、店を出てから寒空の下を30分以上も歩いて2次会場所を探し、ようやく見つけた焼き鳥屋に転がり込むも、先ほどのスッポンの店とはすべてのレベルが違いすぎて悪酔いしそうだった(笑)。
翌朝はスッポンのお陰かスバラシイ目覚め(笑)。二日酔いなど皆無。すごい。「一日中お肌がつるつるしていた」「多分3人目できました」「ベビーカー買いに行ったお」などのメンバーからの報告も聞いているので、やはりスッポンは素晴らしい。レース前はヘタなカーボローディングより、スッポンでいいんじゃないかと思う。
土曜は保育園と幼稚園の発表会のハシゴ。快調に観ることができた。ありがとうスッポン。