帰宅してからランニングしようと靴を履き替えたがなんだか気分が乗らず、ランニングはやめてスケボーに(笑)。いつもの6kmランニングコースをスケボーで走ってみた。とはいえまだまだ下りや段差などをスムーズにクリアする技術がないし、公道や歩道は危ないのでそれらのステージはスケボーを小脇に抱えてランニング。内訳で言うとスケボー4km、ランニング2kmぐらいかな。まあ“せんより(しないより)マシ”程度の運動であり、“せんでも(しなくても)一緒”ぐらいのもんである。
平坦路では随分安定してプッシュできるようになったが、少しでも路面が荒れてたり段差があるとへっぴり腰になってしまう。障害物に突っ込むある程度の度胸がないと、こういうモノは上手くならないのだろうなとは思うけど、コケて怪我するリスクなんかを考えると腰が引けるのは当然のこと。40に手が届く年齢にもなると、新しいスポーツ技術を身につけるには相当の覚悟と度胸が必要なのだとわかった。
とはいえいつもなら飽き飽きして走るコースが、スケボーで走ると新しい道のように思えて楽しい。ランニングでは気付かない、こんなトコに段差があったんだなとか、結構アスファルトが荒れてるななんてことが発見できたりして。やっぱり男の子は新しい乗り物が好きなんやね。
ところでこの日はふたご座流星群が良く見えるという。流れ星なんてしばらく見てなかったからタマには眺めてみようと夜中の2時過ぎに起きてベランダから夜空を見上げる。なるほど新月ということもあって、街灯が光る街中でも結構いろんな星が見える。特にオリオン座と木星がよく見えて、しばらくその辺りを眺めていると、一筋の明るい光がピューっと走っていった。
馬鹿馬鹿しいと思いながらも、ついつい「家族の健康・家族の健康・家族の健康・・・・」と唱えてしまう。「宝くじ当選!」とか「商売繁盛!」とか色々願いはあるけど、順位を着けるならやっぱり家族の健康なんだな。たとえ6億円当たっても、その後に子供が不治の病にかかってしまったら、逆に6億円当たったことを恨んでしまうかもしれない。波風立てずに、平穏無事に、年月を重ねていきたいもんだな~と考えていると・・・・
またスーーっと明るい光が流れていった。ほんと1秒もないぐらいの時間だけど、流れ星ってこうも美しかっただろうか。寝静まった町中で、自分だけが静かに流れ星と対話しているかのようで、とても充実した時間だった。
“ふたご座流星群” への2件のフィードバック
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ふたご座流星群はいい条件に恵まれましたね。
私はブルーシート持って家族と鶴見緑地で見ました。
家族と見るのもよいですが、一人だけで見るのもよさそうですね。
よく見えましたね。ほんとは家族と見たかったんですが、ノロに冒されてる者もいてましたんで私一人でした(笑)。