体調を崩す

 数日前から末娘が寝ている間に何度か嘔吐することがあった。発熱はなかったけども食欲が無く下痢気味でもあったので、今流行りの胃腸に来る風邪だろうなと思って念のため病院に行ってしばらく様子見。
 
 そしたら一昨日の晩ぐらいから私の調子がおかしくなってきた。案の定、末娘の病気をもらったみたいだ。
 
 経験上、子供からもらう風邪などの病気は、大人がかかると症状がひどい。免疫力などは大人のほうが強いと勝手に思っているのだがそうでもないのだろうか。意外と子供は病気に対する抵抗力は強い。
 
 胃がムカムカしてきて食欲がなく、無理に食べても胃腸が全く機能をストップしてしまったかのように体内にそのまま残っている感覚。吐き気はあるのだけど胃がストップしてるので戻ってこない。やがてゾクゾクしてきて発熱。仕事がどうしても休めなかったので出勤したが、昼食も食べれずずっとハンガーノックのような感じ。しんどかったなあ。
 
 昨日は帰宅するなり20時には布団に入る。お陰で今朝は随分良くなった。久しぶりに胃腸の調子を崩したが、食べられないというのはしんどいことである。子供が体調を崩しているのかどうなのかの判断を親が察してやれず、食の進まない様子を見て、「早く食べなさい!」と言うのはかわいそうなことなんだなと思った。食べれるかい!である。
 
 歳を取ったことによる経験値なのか、内臓のどの部分の調子が悪いのかがある程度わかるようになってきた。子供なら「おなががいたい」と言うところを、大人なら「胃が痛い」のか「下痢による痛さ」なのかを判断できる。子供の単純で言葉少なな表現を、大人がどれだけ正しく理解できるかが大切だな。