2

過程>結果

 頭に浮かんだちょっとした小ネタを膨らまして膨らまして、少し妄想のスパイスも入れてブログの文章を構成している私としては、ツイッターで最初の段階の“ちょっとした小ネタ”をつぶやいてしまうとどうもブログの更新が滞ってしまう。ツイッターはブロガー泣かせである。
 
 
 さて、いよいよ明日は鈴鹿決戦。毎週水曜の早朝に集まって練習した成果を試すとき。私の休みに合わせて水曜朝練を企画してくれたモダンさん、忙しいのに付き合ってくれた鈴ヒロさん、京都から3時起きで来てくれたNAMくん。どうもありがとう。こんな最速メンバーの中に入れてもらえるだけで幸せだ。
 
 とりあえずみんな無事にスタートラインに立つこと、そして必ず4人揃ってゴールすること。それだけできたら結果はどうでもいいかな。いつもレース前は結果のことばかり気にしていたけど、これまで過程が非常に満足できるものだったから、スタートラインがゴールのように思える。ゴールはご褒美みたいなもん。
 
 ケルビム号もキレイに掃除した。スペアタイヤもライトもミラーも外して決戦仕様に。付属品を外しただけで決戦仕様と言うのもナンだが、それでも自転車から出てくる雰囲気がいつもと違う気がする。コイツも緊張してるんちゃうかな。
 
 たった20分やそこら。スタートの号砲を聞いたらその後は記憶にも残らないかもしれない。無意識の内に出るナニカ、に期待したい。

6

日焼けローディー

 今日は十三峠回り通勤にyasuさんとにしやんさんがついてきてくれました。一人だとなかなかモチベーションが上がらないのでありがたいことです。大竹セブンまでの道のりはやっぱり中環を使ったほうが早いなあ。家から50分足らずで着いた。
 
 yasuさんもにしやんさんも、先日のノボ練で炎天下を走らされたためにできた痛々しい日焼けの跡がレーパンから覗いている。私も普通の人に比べたら真っ黒ではあるが、主に朝晩の通勤だけなのでそんなにひどい日焼けはしていない。
 
 こないだの水曜日に、鈴鹿TTに参加する4人で集まって朝練をやったが、そのときにNAMくんが言うてた。
 
 「こんな炎天下の中を走るなんてDQNですよ!DQN!」
 
 確かに。太陽の日差しとアスファルトの照り返し、そして左右の茂みから漂ってくる熱風で倒れそうになる。この季節に走るなら太陽が出る前の早朝か、沈んでからの夜か、室内でのローラーに限る。4人とも意見一致。そして私を除いた3人の肌は真っ白である。鈴ひろさんにいたってはアームカバーで日焼け対策までされている。
 
 ジャージ焼け、レーパン焼け、指切りグローブ焼け等は、速いローディーの象徴のように思っていたが、もしかしたらそれらは中レベル程度のローディーの勘違いであって、実は軟弱そうに見える日焼けしていない真っ白ローディーのほうがレベルは高く、効率のよい練習を重ねている超特急ローディーなのではないだろうか。
 
 私も今までは日焼けの具合やスネ毛の具合などでその人のレベルを推し量っていた部分が正直あった。これからは考えを改めよう。そもそも私が走るような時間帯には私と同じようなレベルの人しかいないということであり、朝の3時集合6時解散みたいな内容の濃い練習をしているローディーのお目にかかることなんてないわけだ。
 
 そういえば通勤途中によく見かけていたラピエール君を最近見なくなった。彼も「おいしい時間帯」にお引越ししたのだろうか・・・・。

DHバー

 先日からちょこっとアナウンスしておりました7月4日の『逆瀬川の乱』は、都合により中止になりました。関東からの参加予定者に不都合があったのと、今は山岳より平地やろという意見が一致し、舞洲でもグルグルしようかということになりそうです。楽しみにしてくださってた方、申し訳ありません。
 
 最近は天候が怪しくて通勤で乗れないので、鈴鹿TT対策のためにDHバーはどうしよとか、ギヤ比はどうしよとか、いろいろと機材方面への妄想が進んでいってる今日この頃。
 
 だけど、これからTTばっかりやるってならともかく、鈴鹿TTだけの為にわざわざDHバー購入するってのもアレだし、以前買った古いDHバーを持ってるには持ってるのだけどそれをオーバーサイズのハンドルバーに確実に固定する方法を考えるのもめんどくさくなってきた。もういっそのこと『さすべえ』の2本体制でイコかとカワマタさんと笑ってハナシしてたが彼の目は本気っぽかった。まあもうちょっと思案しよか。
 
 先日の水曜朝練は雨天のため中止。残念。そのまま2度寝し、目が覚めて子供らを幼稚園に送り出し、さあ今日は何しよかな~とPCを開けると、カワマタさんもヒロさんも「ローラー1時間!」とかつぶやいてる。こらアカン!サボってるのオレだけやん!ということでローラー台準備するも、リヤがパンクしてた・・・・・。
 
 もし水曜朝練があったとしてもパンクしてたわけだ。集合時間には行けずにDNS、となっていたのだ。朝パンクに気付くことほどテンション下がることはない。いつもならほったらかしにするのだが、今日はサボってるのは自分だけという負い目がタイヤ交換させた。
 
 30分ほど回した。汗が尋常ではないぐらいに滴り落ちるので、ローラー練習はその内容にかかわらず「やった感」がある。たとえダラダラ回しててもだ。こういうときにパワーメーターなんかがあればいいなあと思うけど、自分の出力が200Wや~250Wや~とか分かってくると、なんでこの出力を電力に変換できへんねんとやるせない気持ちになるだろう。しかも扇風機回したりテレビつけたり、ローラーは非常にもったいない。せめて発電できればヨメももう少し協力的になるだろうに。
 
 なんか運動してないと血のめぐりが悪くて疲れがどよ~んと溜まる気がするのでウォーキングでもしよかな。ちょっと奮発してエエ傘とか買ったら雨でも歩きたくなるかな。

3

もう中学生

 今に始まったことではないが、ロードバイクで市街地を走っていると、ホームセンタースペック程度のMTBに乗った中学生に、後ろにぴったりつけられたり無理な追い越しをされたりする。最近とっても多い。
 
 こっちは無視して一定ペースを維持してるだけなのに、車道に出たり歩道に上がったり、挙句に信号無視してクラクション鳴らされたりして見てるこっちが怖い。ええからさっさと行ってしまえと言いたい。仲間だと思われたらかなわん。ちょっと前までは私もムキになって抜き返したりブッチぎったりしていたが、そんなことをして自分が危険にさらされていてはアホらしい。
 
 先日も勝尾寺に向かっている最中にランドナーに乗った中学生(彼の場合はちゃんとした自転車乗りだったので無謀運転はしなかったが)が話しかけてきたが、中学ぐらいの年頃というのはロードバイクに興味があるのだろうか。好きな子にイタズラしてしまうように、ちょっとでもお近づきになりたいその表現方法の裏返しが、無意味なバトルの申し込みになってしまうのだろうか。
 
 そんな挑発を無視し続けていたら、「ふん!オレより遅いくせにカッコつけやがって!」みたいな背中を見せながら遠ざかっていく。まさに好きな子に告白して無視された時の中学生である。「お前よりもっとええ女おるわい」である。かといってちょっと本気出して付き合ってやったらすぐに音を上げる。
 
 「ぼ、ぼくが求めてたんはそんなハードなことじゃなくてもっとソフトな・・・・いろんな服着て楽しむみたいな・・・・コスプレとか・・・・」
 
 
 まあここまで私がしてきた中学生の反応は妄想(ていうか偏見)でしかないが、多感な中学時代を経験した私が言うのだからほぼ間違いないだろう。中学時代の自分を今思い返してみると、思わずキーボードを叩く指が止まるほどの恥ずかしい思い出で一杯なのである。

 
 現在の中学生がどんなことを考えどんなことに興味を持ち、どんな夢を持っているのか、それは個人個人によってもちろん違うと思うが、それらのすべて(すべてとはいかないまでもそのほとんど)が、大人になってから思い返すと赤面してしまうことばかりなのだ。決して「意味がないことだ」とは言っていないけど、ローディーにバトルを申し込んでいることを赤面する時代がきっと来る。
 
 誇りと自信と若さに溢れた遠ざかっていく背中を見ていると微笑ましくてタマランのである。ああ中学生ってオモロ。

真面目

 珍しく十三峠廻りの通勤アタックが継続している。王滝や沖縄は個人プレーなので別に脚が攣ろうと千切れようと自分の勝手だが、チームTTの場合はそうはいかない。そんな危機感が私を突き動かしているのだろう。
 
 十三峠ばっかり登っててTTが速くなるのかは不明だがなんもせんよりはマシだ。下ハン握って登っていればなんとかなると信じている。
 
 土日は当然のことながら、十三峠は平日でも必ず2~3人のローディーが必ずいる。どんな時間帯でも必ずいる。あそこは道幅の割に交通量が多いから、クルマを運転する人にとっては自転車はとても邪魔だと思う。ブラインドコーナーを抜けたら目の前に自転車が!ってことが多々あると思う。
 
 激坂でしんどくて下を向きがちだが、クルマには十分気をつけて登ろう。

4

早起きして味噌汁

 生まれて初めて味噌汁作った。昨日の宣言通り家族の分の朝食作り。
 
 人参切って玉ねぎ切って鍋に入れて煮る。だしの素入れて油揚げ入れてもやし入れてネギ入れる。味噌を適量溶いて終わり。簡単なんやね。これぐらいならもっと凝ったの出来そう。これからも続けよう。
 
 珍しく台所に立つダンナが心配なのかヨメが起きてきていろいろと指図しよる。やかましい!黙って寝てろ!「トムは煮る、ヤムは混ぜる、クンはえびでトムヤムクン」やぞ!知ってんのか!「飛龍頭と書いてひろうす」やぞ!これも知らんかったやろ!オレも知らんかった。勉強なります。
 
 味噌汁の味自己採点80点。もやしは食べるときにペロペロとアゴに当たって熱い。

1

決意表明

 5時に起きて、家族の分の朝食を作り、自分の弁当を作り、6時に家を出て、十三峠周りで自転車通勤する。クルマ出勤する日も同じ。とにかく朝5時に起きる習慣を身につけるのだ。朝5時に起きるために夜10時には寝る。深酒もしない。
 
 鈴鹿チームTTでみんなの足を引っ張らないために、私がまずやるべき事は自転車に乗ることではなく、味噌汁の作り方を覚えることだ。

3

今年の夏は

 今年の夏はゼッタイ暑い!いや熱い!
 
 7月4日は逆瀬川の乱!
 そして8月28日は鈴鹿チームTT!
 
 乗鞍に行けないので(泊まりのイベントはなかなか行けない)、今年の夏は始まる前からもう終りかな~とテンション下がってたのだが、なんやかんやと集まってくるもんだ。子供がおるからとかヨメがうるさいからとかは言い訳なんだなあと実感する。
 
 DHバー作らなあかん!そうや浴衣の乱も企画せな!仕事してる場合ではない(笑)。

2

7月4日は忙しい予感

 来たる7月4日(日)、東の猿隊長イノウエさんが来阪されるそうだ。4日早朝に大阪入りし、そのまま1泊して5日に帰京する予定とのことだから、一日中遊ぶつもりでいるらしい。こりゃ関西のローディーを代表してコテンパンに付き合ってやらなければいけない。
 
 さあどう料理したろかなと妄想していたら、なんと自らONひろアニキのところへ『果し状』と表したメールを送ったということだから手間が省けた。カモがネギ背負って来るとはこのことだ。「西田橋で待つ!」との文面だそうだ。
 
 去年の勝尾寺の乱で白目むいたというのにまた勝尾寺である。多分彼は勝尾寺をナメているのだと思う。勝尾寺ぐらいなら斜度も距離もテキトーだし練習しなくてもフルモガキしたらソコソコいけるだろうと思っているに違いない。
 
 甘い。甘すぎる。今や関西の男子ローディー、少なくともONひろアニキを含む我々木馬男子は、男練により鍛え上げられ、あのノボでさえ「イノウエさんぐらいなら勝てますよ」と吐き捨てるように言うぐらいである。
 
 六甲逆瀬川コースじゃい!逆瀬川の乱じゃ~~!
 
 ということで、7月4日は忙しくなりそうです。詳細は後日。
 
 

GWのこと

100503_1019~01
 
 5月3日は花博のさくやこの花館でやってる「恐竜展」へ子供たちを連れて行った。最近恐竜がクローズアップされてる気がやたらする。子供(特に男の子)は何故か恐竜に興味を示す時期があるが、それと時を同じくして、恐竜発掘で有名な勝山のことがテレビで紹介されたりして偶然とは思えない。私にとって勝山とはヒルクライムとかソースカツ丼だが、子供にとっては恐竜ということになるのだろう。ていうか勝山の人々もそっちを狙ってるのだと思うが。
 
 散々恐竜展の中を引っ張りまわされた挙句、花博公園の遊具で夕方まで遊びに付き合わされる。子供のエネルギーはどこから溢れ出てくるのだろうか。私ならハンガーノックや脱水を恐れて適度に休憩するが、子供たちにはそういう恐怖がない分、ほっといたら死ぬまで遊んでるのではないだろうかとさえ思う。案の定帰りの自転車では3秒で眠ってしまった。ママチャリの前後の子供がいっぺんに眠ってしまうと極端に車体のコントロールが難しくなる。富士見ダウンヒルより難しいと思う。
 
 5月4日は日本海ツーリングへ行く木馬メンバーのお見送り。舞洲で見送ってそのまま舞洲を10周ぐらいしてからとっとと帰ろうと思っていたが、持ち前の寂しがり精神がムラムラしてしまいついて行く。昼前には帰宅しないといけないのでときわ台ローソンまでという、なんとも中途半端で面白味のまったく無いところまでとなってしまい、そんなことなら舞洲で帰ったら良かったなあと激しく後悔。後悔しながらも向かい風の市街地を突っ切って帰宅。帰ったら帰ったでヨメが、「えらい早よ帰ってきたんやなあ。もっとゆっくりしたらよかったのに」とな。すべてを投げ出して小浜まで行く日は近い。
 
 5月5日はこころの誕生日(5月7日)のプレゼントを買うためにトイザラスへ。家族連れでごった返し。子供はええなあ。
 
 4連休あったGWはあっという間に終わった。まああっという間に終わったほうが社会復帰は早いからいいけど。