ウチの嫁 カメラマンには 向いてない
何撮ってんの!?
ウチの嫁 カメラマンには 向いてない
何撮ってんの!?
淡路島一周に行って来た方々、広島西日本チャレンジで走った方々、風が強く気温も低い中、大変お疲れ様でした。
私は仕事が終わってから、会社のウエスやワックスをいつものように無断使用してケルビム号をピカピカにしてやりました。後は家に帰ってから、まっさんに貰ったニュータイヤに交換してチェーンにオイルを差せば完成です。
10速でも、ディープリムホイールでもありませんが、コレでけいはんなを爆走(?)したいと思います。私にはこの自転車しかありません。お願いだから私を落車に巻き込まないでください。そっとしておいてください。先に行きたい人はさっさと前に出てください。罵声とかヤメてください。
ブログでのやりとりのみで、実際にお会いしたことのない方々に会うのがとても楽しみです。サドルの後ろにおしゃぶりをつけた赤いケルビムです。回転木馬ジャージか、プルトニウムジャンパーを着ていると思います。見かけたら声をかけてくださいね。とりあえず「エム君?」と声をかけてくだされば、元気だったら返事します。返事が無ければ人違いか、レースの成績が悪すぎてヘコんでると思ってください。
嫁と子供に自転車の素晴らしさを教える為に、我が家での自転車の虐げられように一矢報いる為に、そして「感謝」の為に、精一杯頑張りたいと思います。
ィヨロシクゥ〜!!
平日連休2日目、数々の予定を早く切り上げ、しょうもない予定は次に繰り越し、昼からの久しぶりの「晴れ」を利用して家庭から逃げるように走りに行った。ていうか「今日走らないつ走るねん」って感じ。
自宅→阪奈道路山上→奈良公園→水間峠→柳生→笠置→木津川→けいはんなプラザ6周→東畑→高山町→自宅。全部で98.88km。自宅前で100km大台に乗せる為、前輪を手でクルクル回すがアホらしくてやめた。
けいはんな3周目、上り坂でバテてしまい、だらだら上っていると聞き覚えのある声が。
「オラー!上げろー!回せー!漕げー!」
かっ、かなたにさん・・・。なんでこんなとこに・・・。
その声に反応してしまい、ギヤを2つも重くして立ち漕ぎ。応援されたらヘンなチカラが湧いて来ることを発見。今日の収穫はデカイ。かなたにさんは彼女と2人でいつもの周回コースをサイクリングに来たそうな。タマタマ私を見かけて上りの頂上でスタンバッていてくれた。嬉しい限りである。
なんだか久々にまとめて走ったので疲れた。頑張ったご褒美に498円のワインを買って来て一人で乾杯。また酒飲みに戻りそうな予感。
とりあえず春リッツが終わるまでは真面目に練習しよう。
ウチの天才息子を1歳半健診に連れて行った。噂によるとこの健診では、言葉の数や物の認識テストが行われるということなので、数日前からクルマの絵本を使って「ショベルカー」「ブルドーザー」「パトカー」「消防車」「はしご消防車」「コンクリートミキサー車」を覚えさせ、完璧なまでの解答率を得ることに成功した。「ダンプカー」に一抹の不安を残すが。
会場となる市の保険センターでは、1年半、手塩にかけて育てた我が子の自慢にやって来た親達でごった返している。まるで仔牛の品評会のようでもあり、滑稽な感じさえした。
さていよいよ我が息子の番がやって来た。日頃の特訓の成果を試す時である。
しかし、実際の診断テストは私が想像していたものでは全くなく、2センチ角ぐらいの積み木を4つ手渡され「これを積み上げて下さい」というものだった。こんな練習全くやっていない!明らかに「ヤマのはり間違い」である。ヨソの子がひょいひょいと積み上げて行くのに対して、我が天才息子は一つだけ積み上げ、それがキッチリと積み上がっていない出来映えに納得がいかないらしく、ピシッとなるまで小さな人さし指で必死に揃えていた。「几帳面なお子さんですね」と診断されてしまった。
失意のまま次のテストへ。
一枚の紙に「いぬ」「くつ」「くるま」「さかな」「ジュース」「でんしゃ」が描かれており、先生に「さかなはどれかな?」と聞かれて指を差せればオッケーというヤツだ。こんなテストも全くの想定外である。ところがアタフタしている私と嫁をよそに、息子は天才っぷりを如何なく発揮し、すいすいと答えていた。さすが!と思った矢先、「さかな」で躓いていた。その絵をみるとイヤにリアルに描かれた鯛である。息子は鯛なんかまるごと見たことなんて無い。いくら天才でもこれはムリやな・・・、と思ったその瞬間、横で見ていた嫁が、
「この子切り身しか見たことないんです!」
と言った。ワケのわからんフォローである。嫁の必死の形相でのアピールが良かったのか悪かったのか、無事に「異常無し」にマルをつけてもらった。
なんかほっとして周りを見渡すと、ウチの息子よりデキの悪い子がたくさんいる。「ジュース!」と言われて迷わず「くるま」を指差し、本気モードでお尻を叩かれている子もいたし、積み木をそこら中にぶちまけている子もいた。
総評・・・1歳半ぐらいでは何も変わらない。みんな明るい未来を内に秘めた世界の宝である。
朝起きて、窓の外を見るとまだ降っていない。降らないうちにさっさと走りに行くぞ!
「アンタちょっと宗ちゃんにゴハン食べさしたって」
「アンタちょっと宗ちゃんのツメ切ったって」
「アンタちょっとオムツ替えたって」
「着替えさしたって」
「顔にクリーム塗ったって」
「お茶飲ましたって」
「相手したって」
そうこうしている間にもうすでに9時過ぎ。
「ああ〜。パパ残念やな〜。雨降ってきたわ〜」
お前完全に顔笑ろてるやんけ。
ここ最近、毎晩日課になっていた晩酌をしていない。
INOさんが飲めないでいるのに私だけが飲んでいては申し訳無いからだ、と言えば私のポイントもアップするのだろうがそうではない。
だた単に「酒を買い置きしておけ」と嫁に言わない(言えない?)からである。
ついつい毎晩クセのようになっていた缶ビール2本を飲まずにいるだけで、1ヵ月で2kgも痩せた。自転車に換算すると約20万円分である(M調べ)。1ヵ月で20万円貯めて高級軽量パーツを購入するのは私の家庭では奇跡が起こらない限りほぼ不可能だが、体重は意外と簡単に20万円分もの軽量化が可能だった。
この1ヵ月、全く飲んでいないわけではない。嫁の実家では酒が飲みたい放題(いつもお世話になってます)だし、「飲み練」にも参加したし、特に厳しく摂生してたわけではない。ただ毎晩一人でダラダラ飲むのをやめただけである。
それだけで2kgも!なんて嬉しいんでしょう!この時期にベスト体重にあと一歩というところまで来た。今シーズンは好調な滑り出しである。
最近自転車の調子が上がってきて、会社から阪奈道路山上までのタイムが徐々に縮まってきた。心拍はすっと上がって足はまだ残ってるって感じ。登っていて気持ちが良い。一定のケイデンスで回しているとそれがリズムになって、一つ二つギヤを重くしてもそのリズムでスピードが乗ってくる。
だけど昨日今日と、会社自宅付近では雪が降ったり止んだり。気温もかなり低く路面はいつもウェット。今日はなんとか乗ったけど、ブランク1日だけでタイムが落ちた。足も自転車も重い。
ええ感じで来てたのに。
今度の16日(木)と17日(金)は連休である(相変わらず変な連休で使い道があまり無い)。21日のレースに合わせて最終調整で100km程走りたいが、どうも天気が怪しい。子供の健診とか嫁の健診とかコンタクト買いに行ったりとか散髪したりとか、他の用事も多い。
レースが近いのに・・・。せめて恥かかないように練習したいなあ。
普段テレビなんてあまり観ないのに、昨晩は珍しくゆっくりとテレビを観ていた。
「プリーツのスカートでプリッツのCM♪」と歌い踊る松浦亜弥を見て「キングオブアイドルだな」と再認識。両サイドの外人のクオリティ低すぎ。やはり妹はあややに限る。浅田真央でもいいかな、と考えた時期もあったが歳の差にムリがある。あややが妹だったら・・・。
おっとイカン。口が開いていた。嫁がトイレから戻ってくるまでに閉じておかなければ。
トイレから戻ってきた嫁は私に断りも無くチャンネルを変えた。まあよい。特に観たい番組など無い。
荒川静香がビストロスマップに出ていた。女王の貫禄がある。それでも香取信吾が作った大好物のアイスクリームを食べるその表情は「普通の女の子」である。「忙しいところごめんね」と言う中居くんの言葉に「いえいえ、皆さんに祝福してもらってホントに光栄です」と答える彼女を見て惚れ直す。やはり金メダリストはこうでないと。しかし薬指に光る指輪が気になる。彼氏いるんだろうな。あれだけ体が柔らかかったらスゴイことができるんだろうな・・・。
「アンタ、口開いてるで。」
・・・しまった。
うっかり使い捨てコンタクトレンズの買い置きを切らしてしまったので、ここしばらくメガネ生活をしている。
早くコンタクトを買いに行かなければいけない。自転車に乗る時や仕事の時など非常に邪魔である。少し前にデザインが気に行って購入したメガネなのに、特に仕事で使っているとすぐにレンズが汚れる。今日なんかラジエター液がはねてメガネについてしまった。目を守ってくれたという言い方もできなくはないが、それでも身に付けている物が汚れたり傷付いたりすることが気持ちいい人なんていない。
寒い外から暖かい室内(特にラーメン屋等)に入った時、一瞬で曇る。あれってものすごく恥ずかしい気がするのは私だけだろうか。
デザインにもよるだろうが、私のメガネは自転車に乗っていて35km/h以上出すと目の下、頬骨の辺りに小さな左右それぞれ2つの竜巻を作る。こそばい。
子供が「貸せ」と奪いに来る。よだれでネトネトになる。
モミアゲに型が残る。
着替えの時引っかかる。
私にとって良いことなんて何も無いように思えるメガネも、人から「なんか賢くなったように見えるやん」と言われただけで、「タマにはメガネもいいかな」と思ってしまうのである。
「普段アホみたいやんか」というツッコミも忘れて。
木馬イベントの淡路島一周が雨天順延になってしまい、せっかく取った休日がまるまる1日空いてしまった。まだ降らないと予想されていた午前中の内にどこか適当に走ろうかなと思って窓の外を見たら、もうすでに雨がしとしと降っていた。
嫁は私だけが遊びに行くのが気に入らないようで、子供を実家に預けて地元の友達と遊ぶ約束を取り付けている。それは雨が降っても中止されることはないので、私だけが自宅でヒマな一日を過ごすこととなった。
しかし、イザ全くの自由時間を急に与えられても上手に使うことができない。普段はあれだけ欲しがっていた時間なのに。久しぶりにグランツーリスモの電源を入れ、耐久レースなどを始めてみるが途中で飽きてしまった。それならとパソコンを立ち上げブログでも更新しようかなと思っても、ヒマな時ほど文章ってのは出て来ない。仕事している時や自転車に乗っている時の方がアタマは回転するようである。
もうどうしようもなくなったので、嫁の実家に行き子供の面倒を見ることにした。ちょうど昼ご飯時に子供が昼寝をしてしまったので、義父と2人で外食することとなった。
私は正直言って義父が苦手である。それは決して嫌いというわけではなく、ただ「父親」という存在がいない私にとって、それがたとえ義理であろうと「父」と名のつく人と2人になる、ということに免疫が無いからである。
昔、とある有名な占い師にみてもらったことがある。その占い師は私のフルネームと生年月日を見ただけで、開口一番「この人は父親との縁が薄い人ですね」と言った。確かに薄い。「占いなんてええかげんなモン」とエラソーに言っていた私でもそのハナシを聞いた時には流石に少しトリハダが立った。
嫁のお父さんに結婚の申し込みを承諾して頂いた時、「息子がもう一人増えたな」と言ってもらった。単純に嬉しかった。「縁なんか薄いことないやん。もう一人お父さんできたやん」と思った。
まだまだお互いの間には「他人」の壁が立ちはだかっているが、焦らずゆっくりと壊していきたい。せっかくできた父親である。もう少し大事にこのビミョーな関係を楽しみたいと思う。
リリーフランキーの『東京タワー』を読んだらこんな文章を書いてしまった。ノンちゃん、良い本を貸してくれてありがとう。