スーパーカーに乗りたい

 昨日病院の待合室で、某高級外車専門雑誌が置いてあったので読んでいた。私は外車にはあまり興味が無いので、このような雑誌を買うことなんて無い。最近の「スーパーカー」と呼ばれる高級外車がどのようなカタチで、どんなスペックなのかということもほとんど知らない。知ってるのはグランツーリスモなどで登場するクルマぐらいのものである。

 それでも「スーパーカーブーム」にどっぷり浸かって育った年代であるから、ランボルギーニミウラやダッジチャレンジャーが現代版で復刻したりとか、V型12気筒6000ccで500psオーバーのクルマが紹介されている記事を読むと、なんだか子供に戻ったようなウキウキ感みたいなものがあった。

 モノゴコロつくかつかないかの頃、父親が仕事帰りにどこへ寄り道して来たのか、カウンタックのミニカーを買って来てくれた。それがとても嬉しくて毎日ガルウイングを上げたり下げたり、滑り台から発射させたり、銭湯に持って行ったり。すぐにボロボロになってしまったが、私とスーパーカーの出会いはあれからだったに違いない。

 先日、鈴鹿サーキットホテルに宿泊した際、子供へのお土産にとS2000のミニカーを買って帰ったのだが、案の定めちゃくちゃ喜んでいた。毎日ドアを開けたり閉めたり、散らかしたオモチャの間を突破させたり、一緒に風呂に入ったりする。S2000がスーパーカーかどうかはさて置き、確実にクルマ好きへの道を歩んでいるようだ。

 「スーパーカー乗り」と「スーパーカー好き」の間には、計り知れない程の収入や生活環境やその他の違いがあるが、是非頑張って前者になって頂きたい。私は後者で十分満足している。

 ボロボロになったカウンタックが今でもまだ現存していれば、この日記の内容もビシっとオチがついたんだけど。

夢日記

 また夢を見た。

 イノウエさんのお見舞いに自転車で行った。手ぶらもアレなので途中の駄菓子屋で630円分ものチョコバットとうまい棒を買った。それらをぶらさげて自転車に乗っていると、急に高校時代の友人が現れ私にこう言った。

 「お前こんなとこで何やってんねん!今日はオレらのバンドのライブやんけ!みんなもう待ってんぞ!!」

 慌てて会場がセッティングされている中ノ島のリーガロイヤルホテルに向かった。

 ところが私はどの控え室に入っていいのかわからず、しかも一体何のバンドに所属しているのかも、今日演奏する楽曲は何なのかも、何の楽器がパートなのかも知らない。私を誘いに来た友人も見失い、かなり長い時間広いホテルの中をうろうろしていた。


 うろうろしているうちに目が覚めてきた。まどろむ意識の中で「うまい棒、うまい棒・・・」と言っていた。嫁には聞こえてないようだったので安心した。

 「何の夢見とったん!?」と聞かれても、こんなものなかなかすぐには説明できない。

病状日記

 完全に治ったと思ったらなんか体調が悪い。10分おきぐらいに胃の辺りがキューって痛くなる。こんなこと今までにないからごっつ心配。仕事終わってから病院行こう。

 とんでもない病気だったら、精神的ショックでブログの更新が止まる恐れがあります。そのつもりでよろしくお願いします。

風邪?

 一晩で熱下がった。ノドも痛くなかったし、鼻水も出なかった。体調もすこぶる良い。あれは何やったんやろ?

 マジで誰かの呪いか!?

今朝の夢

 とんでもない夢を見た。

 何故か嫁と子供を連れて偽装メール問題で話題になっている民主党某議員の事務所に行った。某議員は我々を笑顔で迎え入れ、出張板前が来ているから寿司を食べていってください、とテーブルに座らせた。出て来た寿司は、シャリの上に小さな白いものがちょこんと乗っているだけというもの。

 「このネタは何ですか?」と訪ねると、某議員は「息子さんの歯ですよ」と言った。

 「歯!?」

 私は息子の口を開けさせ口の中を確認した。せっかく生えかけていた数本の歯がいつの間にか全部抜き取られ、なんとそれが寿司ネタとして使われていたのだ!

 「コリコリしてて珍味なんですよ」とニコニコして言う某議員と寿司職人を私はその場で殴り倒し、テーブルやイスなどをひっくり返し暴れまくった!

 「こんなもん食えるかーー!!!」

 と大声で叫んだらそれがそのまま寝言になってしまって、その声にびっくりしてみんな目が覚めた。

オレにもキスして

 トリノオリンピック日本勢のメダルは荒川静香の金メダルひとつで終わりそうである。しかしメダリストが荒川で本当に良かったと思う。これがヘンなラップを歌う某スノーボード選手や、「オレは天才だ」と豪語する某スキー選手が獲っていたとしたら、その後の「テングっぷり」には閉口してしまうところだったと思われる。

 金メダルにふさわしい選手はやはり荒川のような謙虚な姿勢で競技に取り組む人であってほしい。「おめでとう」よりも「ありがとう」と言いたいのは私だけではないはずだ。

 スケートのことなんて私は何も知らないが、荒川の滑りはシロートの私から見ても「すばらしい」の一言であった。表彰台の真ん中で微笑む彼女は間違いなく「日本で一番モテ期が来ている女性」である。冴えないデザインの日の丸も、暗いイメージの君が代も、なんだか本当に素晴らしく感じてしまった私は、荒川静香に恋をした多くの男性の一人なのかもしれない。

 けいはんなやリッツにも女神がいるのなら、私にもキスしていただきたい。

阪奈道路アタック

 仕事が終わってから、けいはんなのコースに寄り道して帰宅しようと思っていたが、なんだか気分が乗らなくなってしまったのでヤメた。かなたにさん情報によると、良い天気だったということもあって、けいはんなコースはローディー達がたくさんいたそうである。私の秘密練習がバレてもアレなので(どんな練習やねん)、阪奈道路をできるだけトバして帰ることにした。ついでにタイムを計ってみた。大体22分ぐらいだった。結構調子良く走れたと思う。

 タマに見かけるんだけど(特に朝)、阪奈道路を3〜4人ぐらいの集団で走っているローディーがいて、その集団の最後尾にはサポートと思われるスクーターがハザードを点けながら付いて来ている。非常にプロっぽい集団(もしかしてホントにプロ?)で、通勤の途中にすれ違うだけなので詳しいことはわからないが、あのペダリングスピードからして相当な速さで上っていると思われる。そんな人達には到底かなわないタイムだと思うけど、まあとりあえずこのタイムを基準にして練習に励みたい。

 グランツーリスモで単独タイムアタックをすると、2周目から自分の前周回のゴーストカーが現れてそれを目標に頑張ったり、自分の走りを後ろから確認することができる。自転車でもそんなことができるといいのになって思う。ゴーストを追い抜けば追い抜くほど、タイムは確実に速くなっていくのである。「今日の敵は昨日の自分」ってな感じで走ることができたなら、単調な通勤も楽しいトレーニングになるだろうと思う。

 そんなことを妄想しながら走っていると、ポケットに入れておいたサングラスを落としてしまった。取りに戻っている間、ストップウォッチを止めるのを忘れていた。明日の私が今日の私をオーバーテイクするポイントはここだろうか。

 だとしたら、あまり練習の役に立たないゴーストである。

研修の復習

 『ホンダ4輪サービス技術研修』 第3回 電子制御システム

 〜診断の知識と実践4『アクチュエータ回路の診断』


・アクチュエータの異常検知は、センサと同様にアクチュエータの回路構成で制約があり、この制約の中で可能な限り異常検知用のプログラムの作成が行われている。アクチュエータの異常検知方法はセンサの検知方法とは異なっている部分が多く、コンピュータが駆動回路を経由して駆動を行う場合における駆動信号の監視を行い、駆動状態によって変化する駆動信号が駆動情報と一致しているかどうかを検知し、一致性の判断を行い異常検知を行っている。

 ・・・らしいよ。


・アクチュエータは、コンピュータが駆動回路を経由してアクチュエータの駆動を行っているが、最終的には機械部分の作動であり、駆動信号の監視のみで駆動信号が正常でも機械部分が駆動信号に正確に追従しているとは限らない。したがって機械部分の作動監視を行わないと、アクチュエータの機能の正常、異常の検知に不可能な部分が残るため、アクチュエータ本体にフィードバックセンサを備え、センサ信号により駆動状態の監視を行わせている場合もある。

 ・・・みたいよ。


・特殊な場合を除いて、フィードバックセンサを備えていないアクチュエータが多く、駆動信号の監視のみを行っているため、駆動信号とアクチュエータの作動に不具合が生じた場合に異常検知ができず、フェールセーフ制御に入れないため、装置の制御が正確に行えず異常運転を続ける結果になる。これらの領域は、アクチュエータの構造、機能及び駆動回路構成によって異なるため、基本的な回路構成による駆動信号形態を理解したうえで測定を行わないと判断を誤ることになる。

 ・・・そうです。