「なんか今日、クルマの運転恐いなあ」っていう日、ありませんか?
いつもなら見えるハズの歩行者が見えなくて飛び出しに気が付かなかったり、いつもなら十分なブレーキの踏み加減なのに前のクルマに追突しそうになったり・・・。
何だかクルマに乗れてないのである。そして私は今日がその日のようだ。
お客さんの所にクルマを引き取りに行った。一人がお客さんと話している間、私はクルマ(店のデモカー)の中で待っていた。しばらくすると対向車が来たので、それを交わすべくさらに路肩に寄せた。
すると、「ゴトン!」という音と共に車体が大きく傾き、私は車内のピラーで頭を打った。
路肩の溝に左フロントタイヤを落としてしまったのだ。
ありゃりゃ。ジャッキで上げようか、このままハンドルを左右に何度も切って脱出しようか。クルマのメカニックがJAFを呼ぶなんて失態は避けたい。そんなことを考えている内に若い男性が通りかかったので呼び止め、2人でクルマを持ち上げて何とか事無きを得た(軽で良かった)。
助けてもらった男性には白い目で見られるし、お客さんには「プロでもこんなことあるねんなあ」って笑われるし(よく知ってる人でよかった・・・)、ホンダのツナギを脱ぎたい気分だった。
今日はおとなしくしときます。