行き帰りのクルマの中であった、サエキノリコとのバカ話は酒の席にでも話すとして、レース中にあったこと、感じたことを普通に書いていきます。
回転木馬星組は、インターマックスのまっさん、スペシャのk本っさん、コメンサルのn原くん、そしてケルビムの私というメンバー。公平なる協議(平たく言えばジャンケン)の結果、私がスタートを切ることに。3周交代とする。
前から大体3列目ぐらいのかなり前列にスタート位置をキープ。何故か全く緊張しなかった。
スタートしてからは意地でもトップ集団に喰らい付いて行こうと必死でペダルを漕ぐ。最初はかなり息が上がったが、1周目終わる頃には心拍が落ち着いてくる。
早くもママチャリやら車椅子の周回遅れが現れてかなり危険。集団の中では前が見えない。でも前の人が大きな声で「車椅子いるよー」とか「右から抜くよー」とか言ってくれたので安心して走る。
2周目過ぎた辺りでようやく周りを見る余裕が出てくる。良く見たら私の前を走る人はママチャリだった!DHバーにビンディングペダル、ドロヨケ無しで細いタイヤだったし、チームジャージを着ていたから全く気付かなかった。ペダリングから推測するに、内装4段が装備されていると思うが、明らかにギヤが足りないようでツラそうである。しかし速いので遠慮無く引いてもらう。
しかしホントにこのペースで10時間も走るのかよ、と思うぐらい速いペース。多分かなたにさんがこの集団にいたら、ハアハア言いながら顔は笑ってるんだろうな、と妄想しながら走る。
まっさんに良い位置でタッチし、すぐにこの特急列車に乗ってもらおうと2周目後半からアタックする。しかしみんな同じことを考えていたようで、周回遅れも増えてきたことも手伝って集団は自然消滅する。
無事まっさんに交代。去年まではヘルメットカバーとタイム計測のセンサーがバトンの代わりだったが、今年から足首にマジックテープで巻くセンサーのみになったので、バトンタッチが非常にラク。まっさんは特急に乗車出来ただろうか。
後になってわかったことだが、私がいた集団はトップ集団だと思っていたが、セカンド集団だったようだ。あれよりもまだ速い集団がいたなんて!みんな何食べてるのでしょう・・・。
それ以降のことは早くも記憶が消えかけている。0時半頃に木馬店長がやってきて、いきなり缶ビールを開け、「ぷっはあぁぁぁ!!」と言っていたことはハッキリと覚えている。ムカついた〜(笑)。
当初心配されていた雨も降らず、風もおだやか、気温もちょうど良いぐらいだった。レースのコンディションとしては最高だったのではないだろうか。
去年は4位で惜しくも桃の詰め合わせをゲットできなかったので、今年こそは!と思っていたが、どうやら今年の賞品の中に桃は無かったようだ。だから結果があまり振るわなかったことに対して特別な感情は無い。
・・・って、んなことあるかぁ!くっそー!来年はクラスのランクを下げて挑戦じゃあ!
アカンがな。