先日の日記の通り、私は現在独身生活を謳歌している。
昨日は、仕事が終わってから会社の先輩と晩メシを食べに行き、そこで生中2杯。ほろ酔いで帰宅してシャワーを浴びて、電車男見ながら缶ビール2本、帰宅途中に買った自転車雑誌を読みながらウトウト・・・。
・・すっ、すばらしい!こんな生活、うるさい嫁や子供がいると絶対にできない。
嫁「また飲むの〜」「ちょっと洗いもんして〜や〜」
子「ぱぱぱぱぱ〜」「だんっ!だんっ!」「ぶりぶりぶり〜(おなら&うんちの音)」
子供がいないのが少々寂しい気もするが、まあ3〜4日間ぐらいはこんな日があっても良いだろう。なんだかんだと嫁や子供のペースに巻き込まれて、自分を見失いそうになっていた。子供の面倒を見続けないといけない嫁には悪いが、この数日間で充電させてもらうことにする。
しかしふと思い返すと、独身で一人暮らしの頃は毎日がこんな生活だった。毎日変わりばえのしない部屋に帰り、変わりばえの無い食事をし、変わりばえの無い日常だった。そんな変わりばえの無い生活が、結婚して子育てをするようになった今、とても貴重な時間だったんだなあ、と思ってしまう。
時間をただ消化していくだけの日々に何とも言えない憤りを感じながら、とにかく自分の今ある状況は良くないものである、今はきっと人生の中で一番イケてない時だ、と思い込んでいたあの頃が実は貴重な時間だったのである。
もちろん時間はどんな時でも貴重なものであると思う。しかし、自分の為だけにある時間は、これから先どんどん少なくなっていく予感がする。私はいつも妄想している。時間が貯金できる貯金箱があればいいのにな、と。
今度の日曜日、琵琶湖1周ツーリングがある。丸一日という貴重な時間を費やして、趣味に没頭できる環境にある現在の自分自身を、過去の自分、そして未来の自分が見てどう思うだろうか。
まあとにかく、今現在の自分を輝かせることに専念しよう。息子の赤ちゃん用ウェハースをツマミにしてビールを飲みながら、そんなことを考える。
すまん、宗一郎。全部いってもうたわ。でもパパはいつでもみなぎってるからな。