〜マラソン編〜
なけなしの小遣いをはたいてランニングシューズを買った。嬉しくて嬉しくて早速河川敷に走りに行った。普通、夢の中で走るとなんだか水の中を走っているような重たい感覚なのに、なぜか今回はとても軽やかで、かなりのペースだというのに息も乱れず、子供の頃のようにいつまでも走り続けることが出来た。久しぶりに気持ちいい夢だった。
〜タカラヅカ編〜
タカラヅカのトップスターになっていた。男性である私がタカラヅカに入団している時点でおかしいのだが、それも夢の醍醐味である。とある公演で、舞台が終わってからタカラジェンヌ達が客席になぜかミカンを投げるというファンサービスをしていた。セコイことにミカンの数が決まっていてあんまり投げすぎたらミカンが足りなくなってしまうということだったので、みんな半分に割って投げていた。私の投げたミカンがお客さんのアタマに直撃して気を失ってしまった。私は背中にタカラヅカトップスターが舞台の最後に背中につける羽根がたくさんついたバカデカイ飾りをつけたままそのお客さんを担架に乗せた。
〜春リッツ編〜
春リッツに出場した。体調は万全で、嫁も子供も親戚も友人も応援にかけつけてくれて、かなりみなぎっていた。ところがスタートすると、足はクルクル回るのになかなか前に進まない。自分のクランクを見るとなんと息子の三輪車の超ショートクランクがついていた。必死でもがいてなんとか7位だった。さっちゃんが生まれたばかりの赤ん坊にお乳をやりながら、「ゴルアァーー!!Mーー!!もっとまくらんかー!!」と叫んでいたのがなぜか今でも耳に残っている。