ダート工業コース

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 ヨメコドモを送り出し、9時半頃シクロクロス車で出発。別にロードでもピストでもなんでも良かったのだが、久しぶりにダート工業コースへ行ってみたかったので。
 
 ロードバイクで平地を走ったりヒルクライムしたりするのもある程度の運動負荷はかかるけど、ガレ場や急坂などのオフロードをギヤの少ないシクロクロス車で走るときの運動負荷は、オンロード以上だと思う。オンロードでは苦しくなってくると無意識のうちにリミッターが働いて自ら負荷を落としがち。でも、テクニカルなオフロードの場合ではどれだけしんどくても、「ここで脚を緩めたらガケに落ちる」というようなシーンがたくさんあるので、自然と負荷が強くなる。気が付いたら酸欠で倒れそうになってることもある。ロードでのヒルクライムではあんまりならない。その前に手加減するから。
 
 昔、王滝100kmで記録を狙ってた頃、MTBでここを登って練習していた。MTBですら押しが入るぐらいのキツイコースなので、シクロクロス車では厳しいだろうなとは思っていたけど、やっぱり厳しかった。タイヤが細くてスリップするし、軽いギヤがすぐに売り切れになってペダルが回らないし、下から上まで乗車率で言うと60%ぐらいではなかっただろうか。
 
 まあでもシクロクロスである。乗車率なんか関係ない。そんなことよりも久しぶりのこのコース。とても楽しかったのは言うまでもない。かれこれ3年ぶりぐらい(?)に入山したが、その様子はほとんど変わっておらず、相変わらずの斜度とガレ石、倒木や沼の轍が私を出迎えてくれた。
 
 頂上が近付くと工事車両が入っており、道が整備されちょっとしたフラットダートのようになっていた。頂上からゴルフ場の裏手の辺りは草がボーボーで、このダート工業コースも近隣のMTBerには飽きられたコースなのかなと少し寂しい気持ちになった。私の背よりも高い草木に覆われていたので少々道をロストしたけどなんとか阪奈TOPへ出ることができた。MTBで30分かかったこの上りコース、シクロクロス車では45分もかかってしまった。ここを通勤路として使うなら6時出発か…。週1ぐらいかな(笑)。
 
 阪奈TOPからは緑の文化園のハイキングコースを適当に繋いで散歩。清滝峠を普通に下って帰って来た。関目のマクドでビッグマック。60秒どころか30秒ぐらいで出てきたよ。マクドすげー。